銀次郎山
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- GPS
- 10:05
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | くもり 時たま 青空チラリ 強めの西風 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道舗土原線は何箇所か倒木あったが、処理されていて1車線は確保されていた。 |
写真
装備
個人装備 |
自転車用ヘルメット
サングラス
厨房長靴
4爪アイゼン
6爪アイゼン
ピッケル
ストック(シングル)
鍋
ガスコンロ
スマホ
コンデジ
GPS
|
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感想
”七郎平ノ泊まり場”「越後の山旅:上巻」五剣谷岳の項においても紹介されている。そこでテント張ったら、という夢をいだいてだいぶ経つ。この22,23の土日に実行してみようか、という気にもなったりもしたが、間際になって、先ずは下見。という堅実路線に落ち着いた。
先月末には雪がべったり着いていたアク場峠に雪は全く無かった。
佛峠で一息。そこから水無平への下降は道が悪い。とくに帰り、水無平から高度を上げていく時、疲れた体と頭では十二分に気をつけたい。
アク場峠同様、水無平の雪も皆無。カタクリも花が終わっているものも多かった。雪があるとどこ進めばいいのかわからなかったが、その苦労は今回はなかった。つづら折れに高度を上げていくと、祠のある「焼峰の神様」。が、木六山まではまだ距離がある。木六山のへつりへ誘導するトラロープが撤去され、頂稜を進む。先月末に苦労した、直下の雪の斜面も、登山道が出ていた。
七郎平手前、おそらく標高800あたりで4爪から6爪アイゼンに変える。
泊まり場の水場も確認。地形図の破線は西側を巻いているが、雪があるので頂稜を行く。雪の無い所もあり、のれんをかきわけるかのヤブもある。
銀次郎前衛ピークは難なく達することができたが、銀次郎本峰の手前の残雪に覆われた所、ほんの数メートルなんだけれど、手がかり、足がかりに乏しく、帰りのことを考えると不安に苛まれた。
行くだけいってみようと、銀次郎登頂。知る人ぞ知る「ノート」に記帳。すぐそこの通過が不安でしょうがないので、すぐさま下りだす。
泊まり装備の単独行と交差。ずっと人に会っていなかったので、うれしくてしゃべる。
で、問題の所は雪で倒伏した笹薮の露出した所を掴みながら、なかば半滑落状態で高度を下げ、安全地帯へ胴体着陸。
七郎平山手前から破線通り西側を辿ってみよう、と考えたのがいけなかった。ヤブだけならまだしも、足場が無くなろうとしたり、戻るにもからみつくヤブ。ほうほうのていで、抜け出し道らしき所に出た時はホッとした。
木六山を過ぎて、グシの峰経由で、チャレンジランド杉川へ行くコースの方が明瞭なので(実際行きかけた)、注意されたし。
*残雪期。一番おいしい季節が年々少なく、短く、消失へ向かって進んでいる気がしてならない。
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