↑大栗尾根-天目山-棒杭尾根↓


- GPS
- 08:06
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,753m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:07
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
|
---|
感想
天目山に行ってみた・・・みた。。。
天目山は何回か登っているが、歩いたことの無い大栗尾根から登り棒杭尾根から降りるルートで廻ってみた。
本田原二郎(カブ)を停めたのは日原トンネルを登竜橋側に抜けた脇道の所。ここは歩道の段差が有るので、車だけではなくバイクも道路から直接上がるのは苦しいので、登竜橋西側の段差が無い所から歩道を伝って奥に入り止める。停めたあたりは藤棚になっており、咲き始めた藤がバイクに花を添える。
まずは稲村岩などを眺めながら日原鍾乳洞へ。降りてみるが、営業時間外だし静かに閉まっているだけ。登り直して見上げると、燕岩洞門。以前には無かったと思うが、崖崩れとかで最近できたのかな。
更に、梵天岩・燕岩・小川の大滝などを眺めながら、小川谷林道を行く。途中でウトウの頭の方への取付きを探して見たが、小川谷を濡れずに越えるのは難しそうだし、立ち上がりが岩場になっていて取付きが難しそうな所が多いので、簡単にはいかないようだった。
さて、大栗尾根への取付きだが、地図的には尾根先から向う側はキツそうなので東面を物色していると、法面の石垣に緑のロープが垂れている。石垣は程良く隙間が有り足掛かりは大丈夫そうなので、ロープのあたりから取付いてみる。
いつもの事だが尾根に上がるまではかなりの急斜面。おまけにココは山肌が砂利っぽいせいか草木が少なく直登は難しそうなので、地道にジグザグ歩いて尾根に出る。
尾根に出てみると、荒れ気味ではあるが濃い薮は無く、比較的安心して登れる、最初のうちは。途中には植林地で倒木や落枝が多い所などが有り、眺めは無いが割と順調に登れた・・・が、標高が1400mに近づくあたりまで来ると、アカヤシオらしいピンクが沢山点在する急坂が見えてくる。アカヤシオが咲いているのは岩崖が多いのでいやな予感がしたのだが、果たして・・・予感通りの大きな岩場が有った。
下から見上げると1段上までは中央の岩の溝を登れば出られそうだが、その先はどうなっているのか見えない。暫し悩んだが、岩場を回避して廻り込むのも相当に大変そうなので、岩の溝をよじ登ってみる・・・と、その先にも大岩がそびえ立っている。さすがに直立に近い大岩は登れないので、右上方向へ続く僅かな段差を辿ってへばりつきながらよじ登り、なんとか大岩の上に出る。
その後も登れるレベルの岩場が何回か出てくるが、ヒーヒー登ってゴールテープならぬトラロープをくぐるとコースの山道。更にもうちょい登れば大栗山。
大栗山:掠れて読めなくなったお印が有るだけで、特筆するようなものは無く、良い眺めも無い。
ハナド岩:コースから20m程尾根の方に出ると岩崖の頂点で、南西側が広く見渡せる。今日は曇り気味で少しモヤッとしていたが、なかなかの展望だった。季節柄、アカヤシオ?ツツジ?のピンクが崖下などに点在し、展望に花を添える。
天目山:頂上は割と狭く、南方向は広く木が無いので展望が良い。北側も木の間から奥武蔵の山が見える。
降り始めがちょっと崖っぽいコースを一杯水避難小屋まで降りて、次は棒杭ノ頭。
棒杭ノ頭:地図で見ると南東側から容易に登れそうに見えるが、かなり崖っぽいので少し先から廻って登った。小さなお印が木に下がっている。木が多いので枝の間からちょっとだけ眺めが有るだけ。両側はかなりの急坂の尖がり尾根。
降りは棒杭尾根から。分岐の所に林道あたりに崩落有りとなっているが、最悪は廻り込めば良いかと思い、降ってみる。
最初は大木などが有る明るい尾根道。間もなく植林地の中をジグザグ降る山道になる。下の方では薮っぽい所も有るが、ビニル紐のような案内に従って行くとコース通りだった。
降り立った倉沢林道分岐はコンクリート舗装されていた。こんなに立派な所ではないと思っていたし、火事注意の看板が沢の方を向いていたので、もしかしたら対岸に渡るのが正解?と思って余計にうろついてしまった。
素直に林道通りに行くと、古そうなコンクリート橋で対岸に渡り石の出ている林道を進み、崩壊したと思われる所をショートカットして魚留橋へ。
魚留橋は脇を歩けるが大きく崩落していて危険そうだった。
林道を少し降った所には、注意書きに有った所と思われる大きな崩落が有ったが、山側の踏み跡に従って無難に過ごす。
あとは、林道・一般道・日原トンネルを戻ってオシマイ。
大栗尾根の大きな岩場はなんとか過ごせたが、ルート選択を間違えると滅茶手古摺りそうな危険地帯で、楽しめた。ハナド岩や天目山での展望も楽しめたし、岩場に咲いているアカヤシオやツツジのキレイさも楽しめて、Lucky・・・Lucky・・・Good・・・Good。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する