初の中央アルプスは残雪の木曽駒ヶ岳〜伊那前岳

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 5.5km
• 登り: 564m
• 下り: 573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:13

距離 5.5km 登り 568m 下り 573m

8:33 千畳敷駅
9:20 9:28 乗越浄土
9:30 宝剣山荘
9:34 天狗荘
9:45 9:53 中岳
10:01 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:17 10:29 木曽駒ヶ岳
10:38 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:48 中岳
10:56 天狗荘
11:22 11:23 宝剣山荘
11:27 乗越浄土
11:35 11:36 和合山
11:51 11:56 伊那前岳
12:09 和合山
12:19 12:25 乗越浄土
12:46 ホテル千畳敷

写真

4/22 20:22

前夜の菅の台バスセンターバス乗り場。ここでザックで順番待ち

4/23 6:29

チケット売り場に並ぶドンちゃん氏

4/23 8:30

4/23 8:39

ここからから急坂

4/23 9:06

kenさんはやっ

上からkopal・ドン。もう必死

4/23 9:19

ドンちゃん、もう少し

4/23 9:20

急坂終わり乗越浄土

4/23 9:37

岩稜の宝剣岳が目前に

4/23 9:45

御嶽山がドドーン！

kenさんに撮ってもらった

4/23 9:45

中岳。ここでも2,900m超え

4/23 10:15

山頂の祠

4/23 10:20

左から乗鞍、穂高、槍など北アルプスの面々

三人で

4/23 10:27

ドンちゃん、心の毒をすべて吐き出す

4/23 11:31

帰りは伊那前岳に向かう

4/23 11:48

トラバース、切れ落ちていて滑ったら止まらなそう

4/23 11:54

伊那前岳でkenさん

最後は、千畳敷カールへの下り

4/23 12:47

ドンちゃん、ガッツポーズ、だけどこの後、最後の登り返しがあることをまだ知らない

4/23 13:20

千畳敷カール

4/23 14:40

ソースカツ丼の名店、明治亭

4/23 14:53

定番

4/23 14:53

kopalはこっちの桜丼がお好み

4/23 16:07

大芝の湯でまったり。気持ちえがったー

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

OPPO Reno5 A OPPO

感想

kopalchan

初の中央アルプスは広大な千畳敷カールで有名な日本百名山・木曽駒ヶ岳（2,956m）。先月、八ヶ岳の雪山講習で一緒だったkenさんと。彼は夏冬何度もここを登っているので、色々教えてもらって全く不安なく、天候も一週スライドしたおかげで快晴かつ絶景。仕事でお疲れモード、ストレス満載のドンちゃんもテンションアゲアゲ・デトックスの残雪登山に。

木曽駒ヶ岳登山の出発点、駒ヶ岳ロープウェイへは環境保全のマイカー規制のため、菅の台バスセンターから路線バスに乗る必要（電車利用者はJR駒ケ根駅から）。このため同センター駐車場に車中前泊（後払い800円）。最寄りのこまくさの湯（モンベルカードで割引あり・営業時間は〜20:30）でkenさんと合流、ほっこり後、駐車場へ。

バスセンターのバス・ロープウェイチケット売り場は翌朝6:45、バス始発は7:15だが、バス停に前夜から順番取りのためザックを並べていく。駐車場は平坦かつきれいなトイレもあり快適だが、さすがにまだ寒くシュラフで丸くなる。

翌朝は晴天、6時過ぎたあたりからチケット売り場に列が並びだす。kenさんがロープウェイの株主優待券を提供してくれ、バスとロープウェイの往復4,070円からロープウェイ代が2割引きに（ちなみに6月末までモンベル、好日、石井S、ヤマレコなどの会員も本人のみ15％割引あり※）バスは乗車客に応じて増車してくれるよう。始発バスで30分の山道をいく。
※https://www.chuo-alps.com/outdoor-campaign-spring/

しらび平駅で8:00始発の満員のロープウェイに乗り替え、標高差日本一のロープウェイ7分で一挙に千畳敷駅2,612mまで標高をあげる。建物内でアイゼンやヘルメット装着、ピッケルを準備し外に出ると、残雪の千畳敷カールがドドーンと目前に。周囲の展望も素晴らしい！テラス席も最近リニューアルされ超快適。ここだけを見に来てもいい（実際、下山時には登山者以外にたくさんの方が）。

雪崩の危険があるのでカール内の近道の夏道を避け、一度迂回してから雪の八丁坂の急登。35分で200m超をヒーヒーいって登り乗越浄土に。ここからは岩稜の宝剣岳が目前、御嶽山がとてもきれいに。再び中岳（2,925m）への急登を登ると木曽駒ヶ岳がお目見え。想像よりたおやかな山容で山頂直下の（会津駒ヶ岳と似ている）急登を登ると、社もある山頂に到着。

南アルプスはもちろん、北アルプス、富士山も頭だけきれいに。ただ風は強く寒い。山頂の展望を堪能した後、帰りは乗越浄土からそれて伊那前岳へ。転んで落ちたら止まらないだろうトラバースを進み、南アルプスと駒ケ根の市街がより間近に見える伊那前岳。最後の八丁坂の急坂下りは雪が腐りって滑りやすい。やっと終わったと思ったら、山頂駅への最後の登り返しでまたヒーヒーいってゴール。ホテル千畳敷のカフェでドンちゃんがホットチャイをご馳走してくれた。kenさんのアテンドのおかげでドンちゃんは仕事のストレスを放出し、kopalは初の中央アルプスを満喫。

下山後は、明治亭本店で駒ケ根名物ソースカツ丼。これも美味かったけど、kopalは桜丼（馬刺し丼）をオシたい。〆は南箕輪村のふれあい交流センター大芝の湯。露天、源泉ミルキーバス、サウナ、水風呂もあり500円。kenさんにソフトクリームをご馳走してもらっちゃった。何から何までkenさんありがとう。楽しかったです。

帰りの中央道は小仏トンネル渋滞20�劼世辰燭韻鼻⊇蕕瓩討涼羆�アルプス・木曽駒ヶ岳は大満足の山行でした。

コース定数はヤマケイのヤマタイムで15

コメント

ardisia

kopalchanさん、こんばんは。

私は無雪期に千畳敷カールの急勾配で疲れ果てましたが、積雪期だと尚更大変なので「もう必死」という気持ちがよく分かります
山頂では北アルプスや乗鞍を一望できたようですが、これも急斜面を必死に登ったご褒美ですね。

山行の締めは南信エリアのグルメが登場していますが、この辺りのお店だとメニューに蜂の子や"ざざむし"などの昆虫が出てくることがあるのが特徴的ですね。
次に木曽駒ヶ岳に行く時にはこういった昆虫食にもチャレンジしようかと思ってますが、怖くなって直前で止めてしまうかもしれません(笑)

kopalchan

ardisiaさん

おはようございます。八丁坂、シビレました。朝はアイゼンが効いていたので、無雪期のほうが大変かもしれません。

ご褒美展望は確かに残雪期ならではの気持ちよさ。北と南のアルプスに挟まれて、ドーンと御嶽山が見えて、これがあるから雪山に登るんだよなぁ、と。

昆虫食、内陸の貴重な淡泊源と聞きますが、イナゴの佃煮くらいしか食べたことないなぁ😅