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Yamareco

記録ID: 540407
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲海の大菩薩へのゆる登山(上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜石丸峠〜天狗棚山〜石丸峠〜上日川峠)

2014年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
dai_t その他7人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
12.5km
登り
780m
下り
795m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
2:06
合計
6:39
距離 12.5km 登り 795m 下り 797m
7:04
22
7:26
7:35
55
8:30
8:38
11
8:49
8:51
9
9:00
9:20
7
9:27
9:28
16
9:44
9:49
5
9:54
14
10:08
10:31
10
10:41
10:44
13
10:57
10:58
10
11:08
11:56
7
12:03
55
13:42
1
13:43
ゴール地点
かなり、ゆったり・まったりな感じです。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝沼ICからフルーツライン、411号経由で上日川峠。
途中でコンビニがないため、買い物は事前にすませておく必要あり。

行きのフルーツラインでは、前日の雨のせいか濃い霧の中で、視界は20m程度(だったと思います)。同乗者もいたため途中で日が出て霧が晴れるのを待ちながらのアクセス。
盆地なので霧がたまりやすいという理屈はわかりますが、何回も通っている道にもかかわらず、霧の中は初めて。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道で、危険な箇所はなし。

・紅葉は、だいぶ下まで降りてきています。石丸峠から上日川峠に向かう途中は、遠くから見ると紅葉が残っているように見えますが、中に入るとだいぶ散っており、上日川峠より上の登山道にはほとんど紅葉はありません。裂石から上日川峠の間の林道がピークの様相でした。裂石から歩くと、紅葉も楽しめたかもしれません。
・石丸峠から上日川峠に向かう途中、林道を2か所横切ります。一か所目の林道は、(山と高原の地図によると)150m程度、林道を歩いてから登山道に戻ります。登山道に戻るところには標識がありますが、別行動としていたメンバーがそれに気づかず、林道をまっすぐに行ってしまっていました。その場合でも、林道経由で上日川峠に戻ってくることはできます(した)。
・石丸峠から上日川峠に向かう途中で渡渉点あり。大きな渡渉点はが濡れて滑りやすい感じがあり。小さな渡渉点は枯葉が水の流れを覆い隠しています。地面だと思って枯葉の上を踏むと、ぬかるみに足を突っ込むことになります。やらかしました。
上日川峠に向かう途中の林道で。
アクセス中は霧の中でしたが、抜けると雲海が広がっていました。
2014年11月02日 06:35撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 6:35
上日川峠に向かう途中の林道で。
アクセス中は霧の中でしたが、抜けると雲海が広がっていました。
モルゲンな山に押し寄せる雲海。大菩薩は3回目ですが、雲海を見下ろすのは初めて。
2014年11月02日 06:37撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
7
11/2 6:37
モルゲンな山に押し寄せる雲海。大菩薩は3回目ですが、雲海を見下ろすのは初めて。
ここから先は登る途中。
山頂下から、青空、富士山、雲海、紅葉のコレボレーション。
2014年11月02日 08:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
11/2 8:21
ここから先は登る途中。
山頂下から、青空、富士山、雲海、紅葉のコレボレーション。
こちらは富士山、紅葉とすすき。
2014年11月02日 08:29撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 8:29
こちらは富士山、紅葉とすすき。
雲海の向うに浮かぶ南アルプス。
のはずですが、すでに雲がかかっているのが残念。
2014年11月02日 08:33撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 8:33
雲海の向うに浮かぶ南アルプス。
のはずですが、すでに雲がかかっているのが残念。
雷岩から。
2014年11月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 8:40
雷岩から。
山頂はとりあえず来ただけ。何もないので、すぐにUターン。
2014年11月02日 08:53撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 8:53
山頂はとりあえず来ただけ。何もないので、すぐにUターン。
雷岩まで戻ると、すでに富士の山頂にも雲が。
2014年11月02日 09:10撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 9:10
雷岩まで戻ると、すでに富士の山頂にも雲が。
丹沢方面。
2014年11月02日 09:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 9:12
丹沢方面。
八ヶ岳も上の方は雲の中。
2014年11月02日 09:13撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 9:13
八ヶ岳も上の方は雲の中。
東京方面はすっぽりと雲の下。
2014年11月02日 09:33撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 9:33
東京方面はすっぽりと雲の下。
甲府盆地方面に広がっている雲海の全景。
南アルプスは、どこがどの山だか、さっぱりわかりません・・・
2014年11月02日 09:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 9:39
甲府盆地方面に広がっている雲海の全景。
南アルプスは、どこがどの山だか、さっぱりわかりません・・・
賽の河原まで降ります。
2014年11月02日 09:51撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 9:51
賽の河原まで降ります。
金峰山の五丈岩は、はっきりと。
2014年11月02日 09:52撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 9:52
金峰山の五丈岩は、はっきりと。
お約束の構図です。
2014年11月02日 09:53撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 9:53
お約束の構図です。
大菩薩峠まで降りてくると見えてくる、奥多摩三山。
左から御前山、大岳山、三頭山。11月中に行きたい縦走路。
2014年11月02日 10:16撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 10:16
大菩薩峠まで降りてくると見えてくる、奥多摩三山。
左から御前山、大岳山、三頭山。11月中に行きたい縦走路。
鷹ノ巣山を中心にした石尾根。
こちらは雲取〜石尾根を5月に縦走。こうしてみると、長い縦走路。日帰りできつかった・・・
2014年11月02日 10:16撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 10:16
鷹ノ巣山を中心にした石尾根。
こちらは雲取〜石尾根を5月に縦走。こうしてみると、長い縦走路。日帰りできつかった・・・
大菩薩峠。これより下は、人がいっぱいいましたので・・・
ここから見える斜面も、「ゆるくない!」と。う〜ん、基準が違うのかも・・・
2014年11月02日 10:30撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 10:30
大菩薩峠。これより下は、人がいっぱいいましたので・・・
ここから見える斜面も、「ゆるくない!」と。う〜ん、基準が違うのかも・・・
熊沢山から下りる途中で。いつ見てもきれいな尾根道です。
2014年11月02日 10:55撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 10:55
熊沢山から下りる途中で。いつ見てもきれいな尾根道です。
石丸峠から見上げる熊沢山。ここの斜面は大好き。
2014年11月02日 11:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 11:03
石丸峠から見上げる熊沢山。ここの斜面は大好き。
天狗棚山に向かう途中で、ようやく雲取山が見えてきましたが、残念ながら雲の中。
2014年11月02日 11:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 11:17
天狗棚山に向かう途中で、ようやく雲取山が見えてきましたが、残念ながら雲の中。
お昼ご飯は天狗棚山の山頂で。
お昼を食べているうちに、だいぶ曇ってきました。
2014年11月02日 11:55撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 11:55
お昼ご飯は天狗棚山の山頂で。
お昼を食べているうちに、だいぶ曇ってきました。
大菩薩湖と紅葉の斜面。
2014年11月02日 11:57撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 11:57
大菩薩湖と紅葉の斜面。
この時間には富士山も雲の中です。
2014年11月02日 12:12撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 12:12
この時間には富士山も雲の中です。
石丸峠を過ぎると林の中に入りますので、最後の眺望。
2014年11月02日 12:14撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 12:14
石丸峠を過ぎると林の中に入りますので、最後の眺望。
斜面を覆う紅葉が見事!
に見えますが、実際には中に入るとスカスカです。
2014年11月02日 12:18撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 12:18
斜面を覆う紅葉が見事!
に見えますが、実際には中に入るとスカスカです。
あ、クマさん出るのですね・・・
「人が多い登山道だから、クマも寄って来ないだろ」なんて言ってました、スミマセン・・・
2014年11月02日 12:41撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 12:41
あ、クマさん出るのですね・・・
「人が多い登山道だから、クマも寄って来ないだろ」なんて言ってました、スミマセン・・・
この林道が、山頂方面をのぞむ最後のポイント。
2014年11月02日 12:45撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 12:45
この林道が、山頂方面をのぞむ最後のポイント。
渡渉点その1。ここは岩が濡れており、滑ります。
2014年11月02日 13:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11/2 13:17
渡渉点その1。ここは岩が濡れており、滑ります。
渡渉点その3。落ち葉が水を覆っており、気を付けないとぬかるみに足を突っ込みます。はい、私はやらかしました。
2014年11月02日 13:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 13:36
渡渉点その3。落ち葉が水を覆っており、気を付けないとぬかるみに足を突っ込みます。はい、私はやらかしました。
上日川峠、ロッジ長兵衛まで戻ってきました。
2014年11月02日 13:53撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
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11/2 13:53
上日川峠、ロッジ長兵衛まで戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(25L) レインウェア ヘッドランプ 帽子 手袋 ザックカバー ストック クッカー ガスボンベ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 携帯簡易トイレ 保険証 非常食 ジャケット 防寒着 ハイドレーション ガスカートリッジ タオル

感想

会社の山初心者中心のゆる登山企画ということで、近くてゆるい大菩薩に。
個人的には、大菩薩は今年2回目、トータル3回目。
10月後半にバセドウ氏病のアイソトープ治療をしており、薬をやめていたため&1週間超の入院をしていたため、体力も低下しており、山再開(っても2週間ぶり)にはちょうどよいレベルの登山企画。

このゆる登山企画、6月、7月にも企画していましたが雨で中止、9月は人数不足で中止という憂き目にあっております。
今回、人は集まりましたが、木曜時点の予報は雨、金曜時点でも曇り。
当日、向かう途中も霧(というより雲だと思っていた)の中ということで、天気が一番の懸念。雨が降らなければいいくらいに思っていましたが、登ってみれば早めの時間はいい天気。
青空、富士山、雲海、紅葉のコントラストが非常に見事でした。
南アルプスや八ヶ岳には早い時間から雲がかかっており、そちらの展望はイマイチだったのが残念でしたが、そこまで望むのは贅沢でしょう。

反省点として、石丸峠から上日川峠に向かう途中の一か所目の林道で、たばこを吸ってから追いかけるというメンバー2名が、林道をまっすぐ行ってしまい、登山道に戻ってこずにはぐれてしまったこと。
一人はそれなりに山に登っているメンバーなので、150mくらいで登山道に降りる場所があるというのを理解していれば大丈夫だと思って先に行っていましたが、分岐点での別行動はやはりNGですね。
普段、単独、あるいは少人数で登っていることが多いので、なかなか団体行動って難しい。

道中はずっと、ゆったり、まったりと。たまには、こんな登山もいいなあ、と思いました。
あまり山に行かないメンバーにとっては、ゆるくないところ(雷岩近辺、神部岩近辺、熊沢山への登り)もあったようですが、天気にも、思わぬ景色にも恵まれたため、山好きを増やすことには成功した模様。
でも、ガッツリ系への移行は難しそうかな・・・

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