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Yamareco

記録ID: 5416344
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

鳩待峠から平ヶ岳へ

2023年04月28日(金) ~ 2023年04月29日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:03
距離
32.4km
登り
1,570m
下り
1,588m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:46
休憩
0:34
合計
12:20
距離 22.8km 登り 1,397m 下り 1,039m
4:05
52
4:57
5:10
0
5:10
5:11
212
8:43
8:58
42
11:06
92
12:38
8
12:46
12:50
73
14:03
78
16:06
16:07
18
16:25
宿泊地
2日目
山行
3:24
休憩
0:16
合計
3:40
距離 9.5km 登り 206m 下り 549m
5:28
135
宿泊地
7:43
7:56
1
7:57
7:59
65
9:04
9:05
3
9:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
残雪期の平ヶ岳のルートは4ルートあり。
至仏山経由、景鶴山経由、スズヶ峰経由、ジャンクションピーク経由。
今回のコースはスズヶ峰経由で尾根にのってしまえば比較的わかりやすいルートです。唯一難しいのは尾根への取り付き箇所(写真参照)。
鳩待峠を4時過ぎに出発して、山の鼻に5時過ぎ到着。
テントが重い…
2023年04月28日 05:07撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/28 5:07
鳩待峠を4時過ぎに出発して、山の鼻に5時過ぎ到着。
テントが重い…
朝靄の中に至仏山がくっくりと。
2023年04月28日 05:15撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 5:15
朝靄の中に至仏山がくっくりと。
尾瀬ヶ原に陽が登ってきました。
2023年04月28日 05:18撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 5:18
尾瀬ヶ原に陽が登ってきました。
左俣に沿って尾瀬の湿原を歩いて行くが、「おぅ!なんとトレースがある!!」。
2023年04月28日 05:25撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/28 5:25
左俣に沿って尾瀬の湿原を歩いて行くが、「おぅ!なんとトレースがある!!」。
青空の中に映える至仏山。
2023年04月28日 05:52撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 5:52
青空の中に映える至仏山。
左俣を越えた所。
スノ−ブリッジがまだあって良かった。
2023年04月28日 06:36撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 6:36
左俣を越えた所。
スノ−ブリッジがまだあって良かった。
トレ−スは更に沢を越えて先に進んでいる。
『後でわかりましたが、ジャンクションピークより平ヶ岳へ向かった方達のトレースでした』。
2023年04月28日 06:36撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/28 6:36
トレ−スは更に沢を越えて先に進んでいる。
『後でわかりましたが、ジャンクションピークより平ヶ岳へ向かった方達のトレースでした』。
自分はスズヶ峰の尾根に取り付く。
途中で至仏山を振り返ってみた所。
2023年04月28日 07:46撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 7:46
自分はスズヶ峰の尾根に取り付く。
途中で至仏山を振り返ってみた所。
スズヶ峰に向かって高度を上げていく。
最初は藪も少しあったが、高度が上がるに従って、快適な雪山へ。
2023年04月28日 08:40撮影 by  DSC-W830, SONY
4
4/28 8:40
スズヶ峰に向かって高度を上げていく。
最初は藪も少しあったが、高度が上がるに従って、快適な雪山へ。
至仏山とほぼ同じ高さ迄登って来た。
2023年04月28日 08:49撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/28 8:49
至仏山とほぼ同じ高さ迄登って来た。
丸い中央の山が平ヶ岳。
遂に見えた。
2023年04月28日 09:03撮影 by  DSC-W830, SONY
4
4/28 9:03
丸い中央の山が平ヶ岳。
遂に見えた。
景鶴山の奥に燧ケ岳。
2023年04月28日 09:41撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 9:41
景鶴山の奥に燧ケ岳。
スズヶ峰山頂付近。
2023年04月28日 09:43撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/28 9:43
スズヶ峰山頂付近。
いよいよ平ヶ岳へ向かって歩き出しました。
2023年04月28日 11:08撮影 by  DSC-W830, SONY
4
4/28 11:08
いよいよ平ヶ岳へ向かって歩き出しました。
着きました。
平ヶ岳最高地点。
2023年04月28日 12:42撮影 by  DSC-W830, SONY
6
4/28 12:42
着きました。
平ヶ岳最高地点。
平ヶ岳最高地点は本当に真っ白な平たい台地。
2023年04月28日 12:44撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/28 12:44
平ヶ岳最高地点は本当に真っ白な平たい台地。
何故か、平ヶ岳最高点以外に平ヶ岳山頂があるので、念の為にここにも立ち寄り。
雪の中に山頂標識が埋もれていた。
2023年04月28日 12:50撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/28 12:50
何故か、平ヶ岳最高点以外に平ヶ岳山頂があるので、念の為にここにも立ち寄り。
雪の中に山頂標識が埋もれていた。
30年前以上に来た時は最高地点の記憶がなく、此処までしか歩いていなかったと思う。
この後、来た道を引き返していった。
2023年04月28日 12:50撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/28 12:50
30年前以上に来た時は最高地点の記憶がなく、此処までしか歩いていなかったと思う。
この後、来た道を引き返していった。
スズヶ峰でテン泊として、翌朝ご来光を待つ。
2023年04月29日 04:51撮影 by  DSC-W830, SONY
5
4/29 4:51
スズヶ峰でテン泊として、翌朝ご来光を待つ。
燧ケ岳方面より遂に陽が登る。
2023年04月29日 04:57撮影 by  DSC-W830, SONY
4
4/29 4:57
燧ケ岳方面より遂に陽が登る。
スズヶ峰でのご来光を満喫した後、下山開始。
2023年04月29日 05:01撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/29 5:01
スズヶ峰でのご来光を満喫した後、下山開始。
至仏山も朝日の中にくっきり。
2023年04月29日 05:36撮影 by  DSC-W830, SONY
4
4/29 5:36
至仏山も朝日の中にくっきり。
尾瀬ヶ原にも陽があたり出した。
2023年04月29日 05:40撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/29 5:40
尾瀬ヶ原にも陽があたり出した。
自分の足跡を追って下って行ったつもりが、『ん?、これは奴の足跡だよな。危ない危ない』
2023年04月29日 05:55撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/29 5:55
自分の足跡を追って下って行ったつもりが、『ん?、これは奴の足跡だよな。危ない危ない』
このルートは左俣からの取り付き地点が一番の苦労。
急斜面で雪がついてなく、藪が出ていました。
此処から降下。
2023年04月29日 06:28撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/29 6:28
このルートは左俣からの取り付き地点が一番の苦労。
急斜面で雪がついてなく、藪が出ていました。
此処から降下。
下りきって、尾根を見上げた所。
登る時は最後は笹薮を掴んでよじ登る。
2023年04月29日 06:38撮影 by  DSC-W830, SONY
2
4/29 6:38
下りきって、尾根を見上げた所。
登る時は最後は笹薮を掴んでよじ登る。
下りきって、後は山の鼻経由で鳩待峠へ戻る。
尾瀬も結構雪解けが進んでいた。
2023年04月29日 07:24撮影 by  DSC-W830, SONY
1
4/29 7:24
下りきって、後は山の鼻経由で鳩待峠へ戻る。
尾瀬も結構雪解けが進んでいた。
至仏山もかなり雪解けが進んでいた。
2023年04月29日 07:26撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/29 7:26
至仏山もかなり雪解けが進んでいた。
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。
2023年04月29日 07:38撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/29 7:38
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。
ごらんのとおり、雪解けが進んでおり、実際のところ、行けるギリギリのタイミングだったかな。
2023年04月29日 07:42撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/29 7:42
ごらんのとおり、雪解けが進んでおり、実際のところ、行けるギリギリのタイミングだったかな。
鳩待峠へ戻っていく。
2023年04月29日 08:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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4/29 8:14
鳩待峠へ戻っていく。
鳩待峠に到着。
2日間とも天候に恵まれ満足の山行でした。
2023年04月29日 09:07撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/29 9:07
鳩待峠に到着。
2日間とも天候に恵まれ満足の山行でした。
今回利用した鳩待峠駐車場。今は30台程度しか止められず、すぐに満車になってしまう。
1日/2500円の都心並みの駐車代金ですが、駐車場の係の方と色々話して、貴重な情報も教えてもらいました(笑)。
2023年04月29日 09:28撮影 by  DSC-W830, SONY
3
4/29 9:28
今回利用した鳩待峠駐車場。今は30台程度しか止められず、すぐに満車になってしまう。
1日/2500円の都心並みの駐車代金ですが、駐車場の係の方と色々話して、貴重な情報も教えてもらいました(笑)。
撮影機器:

感想

きっかけは数年前。
尾瀬の景鶴山にGWに登った時、平ヶ岳迄歩けそうだなと思った事。平ヶ岳は且つて夏道で登頂した事はあるが、この尾瀬から続く稜線は実に魅力的。
尚、当然、このコースも登山道はなく、且つ尾瀬ヶ原を横断するので、この時期限定のコース。

『いつかは♪』という想いを抱きつつ、ようやく憧れの稜線を歩く事が出来た。事前に過去の記録を調べると、前日の夜発とか、当日深夜とかで日帰り山行もあったが、雪で何のマークもない尾瀬ヶ原を真っ暗で歩くなんて考えられず、テン泊装備で夜が白みだす頃に鳩待峠を出発。
朝靄佇む山の鼻から左俣に沿って雪原を歩き、スズヶ峰で稜線に。
そこからは素敵な稜線歩きで、平ヶ岳に到着しました。
平ヶ岳からは来た道を引き返し、尾瀬ヶ原の山の鼻あたり迄は戻れそうな時間でしたが、折角テントを担いできたので、標高1900m余のスズヶ峰での夜明けを楽しみたく一泊。寒かったですが、朝日の中の山頂は最高だった。

翌朝は、尾瀬ヶ原に下山するだけたが、自分のトレースをおったつもりが、いつの間にか、熊のトレースを歩いていたり(笑)。
良い天気に恵まれて、充実した2日間でした。
尾瀬も雪が少なく融雪がかなり進んでいます。このコースもタイミング的にギリギリだったかも。
尚、ワカンを持っていきましたが、やはり雪が少なく不要でした。

PS 驚いたのは、他にも登山者がいた事!この時期はメジャ−ルートでしたか(笑)

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