束の間の幸運♪大峰山(八経ヶ岳)

2023年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:51

5:52 行者還トンネル西口
7:05 7:06 奥駈道出合
7:35 7:39 弁天ノ森
8:08 8:15 聖宝ノ宿跡
9:16 9:21 弥山小屋
9:25 9:27 弥山
9:30 9:30 弥山小屋
10:02 10:11 大峰山
10:38 10:39 弥山小屋
10:42 10:45 弥山
10:47 11:23 弥山小屋
12:20 12:20 聖宝ノ宿跡
12:51 12:52 弁天ノ森
13:19 13:21 奥駈道出合
14:24 14:38 行者還トンネル西口
14:43 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前夜宿泊のフォレスト上北よりバスにて約1h。

写真

4/30 4:21

おはようございます。
今朝の朝食。宿で完食。

雨の時は十中八九、食べない人間なので…

4/30 4:55

朝早いから暗い。
残念ながら雨足は変わらず。

4/30 5:52

フル雨装備で出陣。

4/30 5:58

橋から見た川もなかなかの勢い。

実はこの橋、
一人づつ渡らなきゃ行けなかったらしい。

4/30 6:02

ミツバツツジ。
ちょっと元気ない。

ここいらから急登が始まる。

4/30 6:46

よ〜く見ると2段ほど無い。
短足への試練。

4/30 6:51

ギンリョウソウ。
今回初めて知った。

4/30 7:22

修験道なので。
全部で75ポイントに、札を一枚一枚置いてくそうだ。

4/30 7:31

雨も滴る、

4/30 7:32

美人三姉妹を発見。

4/30 7:35

弁天の森。
ここいらはアップダウン少なめ。

4/30 7:55

ニコちゃん励まして。

4/30 7:56

倒木が道すがら多い。
ここが一番すごかった。

4/30 8:09

芽吹きの気配はすぐそこに。

4/30 8:09

聖宝理源大師(しょうぼうりげんだいし)。
修験道の再興の祖。この方がいなければ今の修験道は無かったと言われているそう。

触れると雨が降る、との云われ有り。

4/30 8:29

また謎の植物が増えてしまった。

4/30 8:57

霧があると村上春樹感ある。

4/30 8:58

ここいらから苔の森。

4/30 9:13

弥山小屋(みせんごや)がもうすぐ。
庭園並みに道が整備されてる。

4/30 9:14

修験道の証もバッチリ。

4/30 9:14

弥山小屋でっっっか！！！

4/30 9:22

立派な山頂標。
晴れてるように見えるが雨である。

4/30 9:23

花摘み休憩との事で、神社に参る。

4/30 9:23

皇太子殿下もいらっしゃったのか。

4/30 9:24

い、意外と距離あるな…。

4/30 9:25

到着！

4/30 9:26

お山へのお礼と無事の下山、少しでも景色が見えることを祈る。

4/30 9:31

目指す八経ヶ岳が一瞬見えた。

4/30 9:40

なだらかな道を進む。

4/30 9:41

ここにもお札。

4/30 9:49

進む程に数が少なくなるような。

4/30 9:52

ネットに張り付く苔のまりも感よ。

4/30 9:54

ちょっと晴れてきた？？
雲海ちっくな景色が。

4/30 9:55

おおぉ…

4/30 9:56

見えるー！

4/30 10:00

あと一息！
こっから爆風で立ってるのが大変なレベル。

4/30 10:02

山頂だー！
2000m近くあったの？！

4/30 10:02

山が見えるよ(歓喜)

4/30 10:03

青と緑の視界が広がる。

4/30 10:04

反対がも晴れてきた。
しかし、すごい強風だ…

4/30 10:06

強風の怖さより感動が勝る。

4/30 10:06

やばい、やばい、やばい！！

4/30 10:08

神様ありがとうございます。
頑張った甲斐があった。

4/30 10:08

もう泣ける。

4/30 10:09

晴れた景色も好きだけど、雲が掛かった雄大さやばみ。

4/30 10:10

あんな巨大な弥山小屋が小さく見える。

4/30 10:24

道を戻る。
オオヤマレンゲの時期も来てみたい。

4/30 10:25

降るのが名残惜しい。

4/30 10:37

雨上がりは活き活きしてる。

4/30 10:39

藁屋根みたいな群れ。

4/30 10:43

と、また雲が増えてきた。

4/30 10:44

風が寒い寒い！

4/30 11:00

戻った弥山小屋でカップ麺を食す。
冷えた体には最高。

4/30 11:11

避難小屋。
1泊3000円。

4/30 11:18

トイレも清潔。

4/30 11:29

下りの木道は恐る恐る。

4/30 11:29

金属の階段も気を付けて。

4/30 11:32

降り終わってホッと一息。

4/30 11:37

あの角は何ぞや。

4/30 11:38

なんかカッコよくなった。

4/30 11:58

4/30 12:01

左の普賢三兄弟気になる〜

かなり険峻な道らしい。

4/30 12:03

コバイケソウ大群生。

後で知ったけど、毒草とは…。

4/30 12:10

こちらもツツジが美しい。

4/30 12:10

なんだかわからない花だけど、可愛らしい。

4/30 12:12

ベスト・オブ・モフモフ。

4/30 12:24

山上ヶ岳？
国内唯一の女人禁制の山。ここも修験道らしい。

4/30 12:36

雨でも歩きやすい。

4/30 12:37

アップダウン少ないので体力なくても済む。

4/30 12:40

向こうの縦走路はハード。

4/30 12:59

小さな新芽見つけた。

4/30 13:54

ブランコみたいな木。
行きは気づかなかった。

4/30 13:59

鹿が2頭！

4/30 13:59

こっち見た。

4/30 14:06

美シャクナゲ。

4/30 14:07

ここから急な下り。

4/30 14:08

そら豆みたい。

4/30 14:09

濡れた木々の青さが目立つ。

4/30 14:11

行きは見えなかった川。

4/30 14:13

行きで見たツツジが元気になってる！

4/30 14:16

靴が泥だらけなので洗う。

4/30 14:20

綺麗な滝。

4/30 14:22

みごとゴール！

4/30 14:22

トンネルのおかげで40分違う。
開通ありがとうございます。

4/30 14:23

駐車場の滝近くに洗い場がある。
だいぶワイルドな作りなので落下にご注意を…。

4/30 14:54

帰りのバスから見える山の模様が面白い。

4/30 15:47

番留ガイドデザインのTシャツを皆で購入！

4/30 15:57

今年の新作。
色はセレクトしてもらった。

4/30 16:49

橿原神宮前駅近くの銭湯へ。
なかなかレトロ極めりな感じで良かった。

入浴料は440円と安い。(横浜は500円…)

4/30 17:55

幸せの黄色いポスト。

4/30 18:44

半額になってたうなぎ尽くし弁当。
美味。

4/30 20:12

ほとんどの店舗で売り切れていた阿闍梨餅を滑り込みで購入成功！記念にハイチーズ。

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

山行は白いモヤに包まれた中の急登から始まった。
昨日から天候は回復せず、雨の中の山行である。

数日前から雨だったのだろうか。道はもはや沢のようになっており、足元に気を取られる。地面にはササ畑が広がっており、天災や動物の影響大きさを、目の当たりにした。

大台ヶ原と異なり、こちらの方が苔むした地面が多く、道もTHE山道といった様相である。

だから弥山小屋の巨大さに驚いた。
多くの登山者がこの山深い地に来るのだろうか。

弥山山頂にある境内で良い展望を祈ったが、そのおかげか良い景色に恵まれた。我々が山頂に着く直前から弥山降りる間くらいまでだったので神様がお願いを聞いてくれたのかもしれない。

修験道だった事もあり、超常的な力があるのかもしれない。


何と不思議な体験をした山行であった。