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Yamareco

記録ID: 5434612
全員に公開
山滑走
剱・立山

剱岳 源次郎尾根から長次郎谷 滑走 別山 別山沢

2023年04月28日(金) ~ 2023年04月29日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:41
距離
26.3km
登り
3,734m
下り
3,869m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:27
休憩
0:23
合計
6:50
距離 10.0km 登り 1,383m 下り 1,349m
9:12
135
スタート地点
11:27
64
12:31
12:32
11
12:43
13:03
66
14:09
14:11
35
14:46
76
16:02
2日目
山行
9:42
休憩
2:09
合計
11:51
距離 16.3km 登り 2,368m 下り 2,528m
4:10
5
4:15
155
6:50
6:53
70
8:03
8:30
0
8:30
21
8:51
10:01
87
11:28
11:30
120
13:30
13:39
9
13:48
13:52
77
15:09
15:20
18
15:50
15:52
4
15:56
0
15:57
15:58
0
15:58
1
16:01
ゴール地点
天候 1日目 晴れ 2日目 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
別山は真砂岳経由ではなく雷鳥沢経由の方が登り返し無く効率的
長次郎谷より少し上の剣沢右岸で水が汲めた
剣沢キャンプ場のトイレは掘り出されていた
二股付近は、2週間前から夏道通過の必要あり(登山届時に教えてもらった)
予約できる山小屋
剱澤小屋
室堂出発
2023年04月28日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/28 9:19
室堂出発
別山からの剱岳
2023年04月28日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/28 12:46
別山からの剱岳
ハロい滑走
2023年04月28日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/28 13:06
ハロい滑走
細板フル装備で攻める先輩、次は太板にしましょう笑
2023年04月28日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/28 13:06
細板フル装備で攻める先輩、次は太板にしましょう笑
剱岳へゴー
2023年04月28日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/28 13:06
剱岳へゴー
別山沢に滑り込み
2023年04月28日 13:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/28 13:07
別山沢に滑り込み
剣沢登り返して
2023年04月28日 15:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/28 15:41
剣沢登り返して
別山沢から2時間登り返してから剣沢テン場
2023年04月28日 17:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/28 17:25
別山沢から2時間登り返してから剣沢テン場
まったり夕飯、また明日
2023年04月28日 18:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4/28 18:03
まったり夕飯、また明日
翌日、
2023年04月29日 04:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 4:58
翌日、
長次郎谷を登り
2023年04月29日 04:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 4:58
長次郎谷を登り
熊の岩まで来た
2023年04月29日 05:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 5:48
熊の岩まで来た
今回はこの尾根から長次郎谷へ滑り込んだ
2023年04月29日 05:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 5:59
今回はこの尾根から長次郎谷へ滑り込んだ
長次郎谷を登る
2023年04月29日 06:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 6:04
長次郎谷を登る
熊の岩の下からアイゼン
2023年04月29日 06:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 6:37
熊の岩の下からアイゼン
雪は硬く、サクサク登る
2023年04月29日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 7:04
雪は硬く、サクサク登る
長次郎谷全景
2023年04月29日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 7:55
長次郎谷全景
コルまで来た、夏道は急な雪壁になっている
2023年04月29日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 7:55
コルまで来た、夏道は急な雪壁になっている
こんな感じ
2023年04月29日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 7:55
こんな感じ
長次郎谷コルからの急な雪壁。ここが一番コワかった。
2023年04月29日 08:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 8:28
長次郎谷コルからの急な雪壁。ここが一番コワかった。
長次郎の頭
2023年04月29日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 8:30
長次郎の頭
アルピニスト感
2023年04月29日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/29 8:37
アルピニスト感
山頂へ
2023年04月29日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/29 8:42
山頂へ
山頂ゴール
2023年04月29日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 8:53
山頂ゴール
馬場島や富山平野をバックに剱岳ピーク
2023年04月29日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 8:54
馬場島や富山平野をバックに剱岳ピーク
インディアンクーロアール
2023年04月29日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/29 10:08
インディアンクーロアール
硬い斜面から脱出して
2023年04月29日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:09
硬い斜面から脱出して
源次郎尾根を滑る
2023年04月29日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 10:13
源次郎尾根を滑る
長次郎谷方面に移る箇所は雪がつながってクリアー
2023年04月29日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/29 10:14
長次郎谷方面に移る箇所は雪がつながってクリアー
凄いところを滑る
2023年04月29日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:15
凄いところを滑る
このルンゼに決めた
2023年04月29日 10:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:15
このルンゼに決めた
レッツゴー
2023年04月29日 10:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:16
レッツゴー
長次郎谷にドロップイン
2023年04月29日 10:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:16
長次郎谷にドロップイン
当てこむ先輩(右端)
2023年04月29日 10:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/29 10:16
当てこむ先輩(右端)
面ツルサイコーでしたな
2023年04月29日 10:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:19
面ツルサイコーでしたな
いいですね。
2023年04月29日 10:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:19
いいですね。
熊の岩も通過して
2023年04月29日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:21
熊の岩も通過して
スキー自体は長次郎谷の方が平蔵谷より楽しい?
2023年04月29日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:22
スキー自体は長次郎谷の方が平蔵谷より楽しい?
ひとしきり滑った、あとはまったり長次郎谷
2023年04月29日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:28
ひとしきり滑った、あとはまったり長次郎谷
長次郎谷はフラットで過去最高でした
2023年04月29日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:30
長次郎谷はフラットで過去最高でした
剣沢出合いまで無事滑降
2023年04月29日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:35
剣沢出合いまで無事滑降
延々と剣沢
2023年04月29日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 10:57
延々と剣沢
長い
2023年04月29日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 13:47
長い
剣御前小舎へ
2023年04月29日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 13:47
剣御前小舎へ
剣沢キャンプのトイレ
2023年04月29日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 13:49
剣沢キャンプのトイレ
剣御前まで登り返し
2023年04月29日 13:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 13:54
剣御前まで登り返し
強風、荒れてきた
2023年04月29日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 15:17
強風、荒れてきた
最後のドロップ、雷鳥沢へ
2023年04月29日 15:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 15:19
最後のドロップ、雷鳥沢へ
フィナーレ。今夜の雷鳥沢ヒュッテを目指しラスト滑走
2023年04月29日 15:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/29 15:25
フィナーレ。今夜の雷鳥沢ヒュッテを目指しラスト滑走
夜は悪天なので無理せず小屋で温泉ビール、最高でした
2023年04月29日 17:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
4/29 17:07
夜は悪天なので無理せず小屋で温泉ビール、最高でした

感想

剱岳の登山届日程と天気がいい感じ、ならば剱岳でしょう
ということで、2か月ぶりの先輩とチャレンジ
計画段階はもっと奥まで行くつもりだったが、2日目夜の天気が荒れるので無理せずに剱岳周辺で楽しむことにした

立山駅から朝一の便で室堂へ、登山届してまったりと扇沢からくる先輩を待つ
いつも通り雷鳥沢キャンプまで滑ってからまだ登ったことがない真砂岳への尾根へ
尾根は程よい斜度でサクサク登れた
稜線は風があって寒い
山頂から別山方面のコルへ滑ってからツボ足で別山へ

別山沢は先日の降雪で生コン気味の雪で滑りづらいが楽しみながら滑る
下部はデブリが溜まっているので滑れるところへ移動しながら

剣沢まで滑ったらあとはてくてくキャンプ場まで登り返す
長次郎谷出合で沢水が汲めてラッキー
キャンプ場でまったり飯食ったらさっさと寝る

2日目
うっすら明るくなったらヘッデン滑走開始、ちょうど剣御前小舎方面からスキーヤーと登山者が降りてきた
長次郎谷は雪が硬いのでクトーつけて黙々と登る
熊の岩でアイゼンに変えて登る
雪が程よく硬いのでサクサク登れた
長次郎の頭のコルでピッケル出して20−30mほどの雪壁登りになる
上部はかなり急なので緊張した
雪が硬い状態だとクライムダウンはロープが無いときつい程度だ

あとはサクサク歩いて山頂ゴール
しかし風が冷たく雪が緩んで無いので山頂で大休憩
するも、やはり緩まないので慎重に源次郎尾根へエントリー
上部は硬く、横滑り多めで下降
ちょうど下から登ってくるパーティと鉢合わせてしまい
通過するまで少し待った

ダイレクトルンゼは2回行ってるので、今回は別ルートで
長次郎谷が見えてきたところで面ツルの綺麗で緩んだ斜面へドロップ
雪は重たかったが思い切った滑走ができて楽しめた
熊の岩の下部まで急斜面を楽しんだら
あとは珍しくフラットザラメな長次郎谷をまったり滑る

滑り切ったらまた剣沢を延々登り返す
最後は雷鳥沢の滑り、夕方になるにつれて天気が荒れ、風が強くなって寒かった
この日は無理せずに雷鳥沢ヒュッテに泊まって温泉ビール日本酒を楽しんだ
もう酔っ払いすぎて飯食ったらそのままバタンキュー
ある意味完全燃焼でした!笑

長次郎谷からの剱岳に行ってきました。
4月28日 GW連休一日前の金曜始発で扇沢出発
明日夕方までは天気は良い。
真砂岳から別山沢を目指す。
対面に剱岳を眺めながらの別山沢は素晴らしいロケーションですね。
長次郎谷出合いすぐ上にちょうどよい水場が出ており、ここで今夜の水確保。
剣沢キャンプ場まで2時間登りをこなし、剱岳を望む素晴らしいテン場泊

4月29日 まだ暗いが数人の登山者やスキーヤーが剣沢を下降していく。
我々も長次郎谷を目指す。
長次郎谷を行くのは初めてだが、新しいデブリもなく、比較的楽に登れたように思う。
コルからの雪壁は最後が急でコワかったが、もっと雪が硬かったら厳しそう。
予定では池谷ガリー、三の窓雪渓を目指す計画だったが、この状況では雪が緩みそうにないこと、夕方から雨が降り出して荒れる予報であるため、このまま長次郎谷を滑って室堂に戻ることにする。
剱岳で雪が緩むのをしばし待ってからインディアンクーロアール滑降。
硬いのに加えて下から4人パーティが登ってきているため、ほぼ横滑りで無難に下る。
源次郎尾根からの長次郎谷滑り込み、さらに長次郎谷の滑降が今回いちばん快適だった。
最後は4時間かけて剱御前へ。暑くてきつかった。
剱御前は相当風が強く、雨雲が近づいていて三の窓雪渓方面に行かなくてよかった。
雨が降り始めるなか雷鳥沢ヒュッテ到着。温泉に生ビール・お酒と今シーズンを締めくくった。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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