今年も甥っ子達と奥秩父テン泊
- GPS
- 51:54
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:28
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 7:07
天候 | 5/3火から5/5木全て快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雁坂へは沢沿いの道に注意。直進してはダメなところ3箇所ほどあり。 稜線は日陰に雪あり。 チェーンアイゼンあると良い。 徳ちゃん新道は中腹以下、石楠花が既にかなり咲いていた。 |
その他周辺情報 | 雁坂、甲武信ともテンバ1人1000円。 雁坂トイレはぼっとん式。ペーパー無し。水場あり。 甲武信は完全予約制。トイレは綺麗でペーパーあり。水は1ℓ100円。 |
写真
感想
昨年連れていって大変楽しかったという妹一家が今年も行きたいというので、再び同行。
今年は甲武信も案内してあげようと、完全予約制の甲武信のテンバも妻が抜かりなく予約。
道の駅みとみより出発。
このルートは沢沿いであるが、3箇所ほど沢を直進すると誤ったルートに入ってしまう懸念がありるため、昨年は妻と甥っ子、妹夫婦に自分がつくという2隊に分かれ、注意ポイントで迷わないよう誘導にあたった。
が、今年はこの一年で体力スピードともに格段の飛躍を遂げた甥っ子が
「ルートは去年完全にマスターしたから」と先行し、あっという間に見えなくなってしまった。
速い、、速すぎる‥。
天気は快晴で富士山もよく見える。
雁坂に着いたら「もう30分以上も前に着いていた」という甥っ子が小屋の人と小屋前でお喋りしていた。
あれ、テントはまだ張ってないの?と思ったら
「今日は混むので受付してからテント張ること」となっており、
なんと一銭もお金を持っていなかった甥っ子は、受付で足止めを喰らっていたとのこと!笑。
次回からテント代も持たさねば。
妻が受付5人分のテント代を支払って無事に受付を済ませ、
テン場に移動してテント設営。
猛烈に腹が空いたのでここで第一次飯タイム!
その後自分以外の4名は腹ごなしに稜線散歩へ出かけたが、自分は昼寝。
13時から猪鍋発売するとのことで、それまでまったり。
猪鍋発売開始後ほどなく散歩部隊が帰ってきたので、5人で5杯購入。
1杯600円。
そのままステーキランチ焼き焼き開始!
義弟と妻はビール飲みまくり。
そして、今年も甥っ子持参のトランプ大会を今年も開始。
トランプばかりか何故か勉強道具も持参していた甥っ子。
何故か「山の上でやると捗る」らしい。
折々甥っ子から「これ何?」と質問され、錆びついた頭を回転させる大人たち。と謎の状態のまま延々と飲み食いした。
翌日は甲武信へ案内する予定であったが、甥っ子たちは下山することになり、朝飯後お別れ。気をつけて。
今日もいい天気。
雁坂嶺はしばらくぶりだったが、すっかり木が枯れていた。以前は何も見えない山頂であったがだいぶ見晴らしが良くなった。
このまま枯れ続けたら数年後には眺望の良い頂に変貌しそうだ。
ここから破風山越えは本当に久々。急な投降を繰り返す。
こちらは急な投降の割に西も東も山頂の展望の無いのは変わっていなかった。
破風山避難小屋の鞍部からこれまた急登。途中から雪も出てきた。
トクサ山への分岐付近で突然鹿が!
まだバンビの若い鹿であった。
分岐で妻が「北側の巻道は凍結してたら通りたくない」とトクサ山を通っていくという。自分はもう投降したくなかったので妻と別れて巻道へ。
甲武信到着。
しかし、何ということかビールもペットボトル飲料も完全に売り切れで、再来週にならないと入らないとのこと!!
コーラ背負ってきてよかった。。
こんな掻き入れどきなので小屋の方も残念だろうが。。
甲武信に張るのは久々。GWは雪上となることが多いテンバだが、今年は殆ど雪が無くなっていた。
ここはコロナ以降は完全予約制で場所も指定されるので好きなところには張れない。2張5名であったが1張2名になったことを告げる。
指定された場所はなんとテーブル横の一等地であった。ありがたい!
早速昼飯!
小屋前にも、立派なテーブルやベンチがあり、そこも使えるが、テントの真横にあるのはラクである。
2時間以上まったりとした。
2時頃に、予約していないというやや年配のテントのご夫婦が到着したが、小屋の人に「完全予約制なので張れません。1時間程歩いた先にある破風山避難小屋へ行ってください」と言われていた!
ご夫婦は「えっ!」と絶句。「4時を過ぎたらどこかに張れるかもしれないので、それまで2時間ここで待つか、避難小屋まで行くかどっちかで」と言われ、結局その方達は2時間待つことを選択していた。
なかなか厳格ですなあ。
さて、満腹してすっかり動きたくなくなり山頂はもう何度も行ってるから行かなくていいかなと思っていたが、妻が山頂へ散歩してくるというので付き合う。
日中は暑かったが日が暮れると冷えるので夕飯はまた鍋にし、たっぷり食べた。
妻も「ワイン持ってきてよかった!」とワイン飲みつつ鍋。
夜はちょっと顰蹙のグループが1組いたが後は静かであった。
翌日は下山。
今年は石楠花も早く、徳ちゃん新道は中腹より下はもうかなり咲いていた。
新緑も眩しかった。
温泉に入り、渋滞に巻き込まれる前に帰宅。
良い天気の3日間であった。
コメント
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しし鍋美味しそうだしステーキも美味しそうです。
GWには一度も行ったことがない雁坂小屋。
以前は5月2日に奥多摩小屋でテント泊して翌日将監に泊まるということはありました。
もうGWに雁坂には行けそうにありません。
小屋の入り口の左側に長い木の塔のようなものがあり、雁坂小屋の全盛期に集まったメンバーの名前が書かれています。あり得ないような大勢のメンバーが揃ったときの記録です。
そう言えば2日の6:35八王子発の電車に一緒に乗った二人の女性が1泊目大弛、2泊目雁坂、3泊目将監、4泊目七ツ石という日程でテント泊縦走すると言っていました。雁坂でペンさん達と同じテント場にいたことになります。夕方到着と言っていたのでしし鍋は食べていないでしょう。
石楠花が咲き始めていますね。
見に行きたいです。
以前、雁坂でhakktuさんのお写真を拝見した気がします。
いやいや、あれだけ歩かれていたら雁坂復帰問題なしですよ。
小屋泊の方はいつも楽しそうに宴会されていますし
GWは奥秩父縦走の方が多いですよね。
以前は甲武信から奥多摩まで、テント2泊というハード山行もやってましたが、もう体力的に2泊ではとても無理かと
石楠花も今年は早いですね
お金は後でいいからって受付してくれたらいいのにねえ。
でも小屋のヒトとおしゃべりしてるって凄いな。
甲武信のテント場はずいぶん昔に一度だけ利用した事がある。
こんな素敵なテーブル付きのサイトが出来たんだね。
でも、こんな場所(失礼)でも、まだ完全予約制なんだ
2時間待ったご夫婦は張れたのだろうか?
石楠花のピンクと妻さんのピンクのコラボだね
ホント花が早すぎて・・・
うかうかしていられない!!
姐さん、GWでなければお金は後でいいと張らしてくれたかもしれないですが、年間で尤も混む日でしたからね。
甥っ子兄弟はどちらももう逞しすぎて
ま、そのうち、全部持たせてラクさせてもらおうかと画策してます
我々も甲武信に張ったのは久々でした。ここは通過が多かったので。
サイト内のテーブルのある場所は3つだけでしたので、とてもラッキーでした。でも、小屋の前に屋根付きテーブルやオシャレなテーブルベンチもあるので、そちらで過ごしている人も多かったです。
百名山なのでいつ来ても人が多いですから、予約制は続きそうですね。くだんのご夫婦は夕方無事に張れてましたよ。雪が残っている立地のあまりよくなさそうなところでしたが。
石楠花、本当に早いですね。
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