鍋割山からユーシンへ!鍋焼うどん最優先の紅葉紀行!!
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- GPS
- --:--
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
天候 | 快晴に超近い晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅北口〜大倉:バス ーーー山行ーーー 玄倉〜谷峨駅:バス(超ローカルな駅) 谷峨〜自宅:電車(御殿場線のワンマン電車が満員でパクニック状態) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋割山〜雨山峠のヤセ尾根は慎重に。 雨山峠に向かう道は尾根筋へ。間違えて谷(沢)へも行けるけど歩きにくい。 |
その他周辺情報 | 玄倉商店前のバス待ちには防寒対策が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッデン(林道のトンネルは真っ暗。付き合い始めのカップルには楽しいかも)
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感想
地元丹沢の深秋!
今回は山仲間中最強の女子と「見る&食べる&歩く」のトリプル満足のトレイルへ行きました。
目的の鍋割うどんの前に、こっそり箱根ソバを駅で立ち食い。これもうめぇんだ!
ピーカンの紅葉のため、スタートの大倉も鍋割方面コースも人・人・人の超混み・・・そりゃそーだ!このコンディションを逃がすわけはない!
相方とは10月の苗場山以来だけど、さすがの健脚!テンポ良く林道を進んで登山口に到着。
水運びボランティアの2リットルをザックに詰め、意外と急登な道(いつもは下りが多い)をテンポよく後沢乗越へ。
尾根からは少し雲がかかった富士山が見え、紅葉も標高に従って化粧直し(o^^o)
食欲旺盛な我々は鍋割山名物「鍋焼きうどん」食べたさに、先行者にニコヤカに挨拶しながら次々に追い抜いて山頂到着!
実はココは帰路が多かったので鍋焼きうどんは初食。待ち行例の中、オニギリに涎を垂らしながら待つこと20分。ついに来ました!
アツアツに舌鼓を打ち、食べる欲求を満たしたので、余韻時間も少なくユーシンへ出発(^^)
ここからユーシン方面へは初めてのコース。
コース入口の注意書に「勇気が必要です」との大胆なコメントがあり、「そんなすげぇとこなのかよ」と一瞬唖然。良く見たら「無理せず引き返す・・・」と主語があって安心?しました。
下り途中からは、檜洞丸と蛭ヶ岳の雄大な姿が青空に映えて美しい。
鎖場まで降りて、安心?は勘違いと気がつかされました。
お尻がムズムズする急降下、超狭いヤセ尾根を経由し、V字谷の底となり、沢の源流に変化。
鎖場までに3組とすれ違ったけど、それからは誰とも行き合いません。
ん?秋で枯葉が多いとは言え、あまりにも踏み跡が少ない・・・。雨山峠はこっちでいいの?と相方も不安になったらしく、二人で何度も地図を確かめる。でも、木には古い赤テープがあるし、途中に分岐を見ていない。V字谷は深く、先で曲がっている。10分下って道標がなければ戻ることにした30秒後に宙に浮いてる標識が谷の角から覗き見えました。
「雨山峠←→寄」の案内を見て「なーんだ、あってたんじゃん」と雨山峠方面へ。
階段、アルミ橋の連続を通過した先に分岐路があり、そこでオジさんが休憩中。
「寄から来たの?」との問に「いいえ、鍋割からです」と答えたら、一瞬、怪訝な顔。ん?迷い道注意の看板に、鍋割山への登攀路の道標がある。なんで?
オジさんに「雨山橋方面は、なんてったっけな、桟橋?が多いから気をつけてね」との励ましを貰い、「桟橋?ですね。ありがとうございます」と曖昧な返事をしてその方面へ即出発。
「あー、やっぱり間違えてたんだ!」との相方の声に、よく考えてみたら、やはりV字谷は廃道で、2つ目の鎖場の後は尾根伝いに行くべきであり、V字谷に降りては行けなかったのだね。地図も尾根筋になってるし。
雨山橋へは深い沢沿いの道で、所々にレトロな砂防ダムがノスタルジックな気分を醸し出します。
道は谷の側面をトラバースしており、多くは板を渡した橋で「これがオジさんの言う桟橋?」とネタで盛り上がり、崩落・迂回のコースの繰り返しに、これが本当のバリエーションコースだと大笑いしながら進むと、トドメのように崩落箇所を迂回するための川底への階段が出現。
沢の流れに枯葉が浮かび、まさにミニ奥入瀬の光景。
またしても桟橋の連続に戻り、相方の頭の中には「冬のリビエラ(森進一)」が鳴り響き始め「アメリカの貨物船が桟橋で待っているよ♪」が輪廻しているらしい。
なんて影響力のあるオヤジの一言なんだ・・・
コースの終わり頃はシッカリした金属で手摺付きの桟橋。終わりの箇所「桟道入口」との案内。桟橋じゃなくて桟道だったのね。もう我々にとっては桟橋でいいや。
雨山橋で林道に合流。こちらも紅葉真っ盛り!(^O^)
ユーシンロッジで休もうと少し山側へ戻り、陽が当たっていれば錦に輝くであろう紅葉に未練を感じながら10分程度で再出発。
ココからが長い。。。なんと10キロ以上も何の変哲もない林道。
紅葉はうれしいけど、ひたすら歩く!歩く!歩く!コンセプトが「見る&食べる&歩く」だから目的達成ではあるけど。
でも、意外とポイントも多く、ブルーに染まる川の水(岩石のせい?)を見て、ヘッデン無しでは歩けないトンネルを潜り、ゴールの玄倉へ到着しました。
約7時間の行程に休憩2回だけで平然としている相方に、毎度のことながら脱帽。
m(_ _)m
(余談1)
単調な林道の歩きに、いつのまにか頭の中に「べっぴんさんになれるんやで〜」が始まった。
うー、谷川岳以来毎回。誰かなんとかして〜
まぁ、でも今回はホントに、べっぴんさんが一緒だったけどね。
(余談2)
バスが渋滞に巻き込まれたので、途中の谷峨でJR御殿場線へ乗り換え。
行楽客で超混みなのにワンマンなので、乗りは1両目後部、下車は1両目最前部で、2両目からは下車もできない状態に。
新松田でガラっと降りたけど、ありゃ対策要だね。
すごい、ちゃんとアップしてる〜
(ちなみに鍋割到着は10:37ですよん♪)
鍋焼きうどんもたいして待たずに済んだし、結構変化のあるコースで楽しかったですね!
来年は大野山周辺なんてどうですか?
初めて翌日までにアップしました(^_^)v
思いが多いせいで長文になっちゃうのが難点だけど。
また、ぜひ、行きましょう!
今年も大晦日登山はやりますよ!!
hirokoさん、oobantouさんこんばんはー
oobantouさん、今回アップ早いじゃないですか‼
フェイント喰らいました。
フォローしとくのでたくさんレコ上げてください。
鍋焼うどん喰ってからユーシンでは人里出る前に全部消化ですね。
べっぴんさんと一緒うらやまし。
べっぴんさん探しに丹沢行こうかな🎵
enoshimanさん
ありがとうございますm(_ _)m
そうなんす。今回は、べっぴんさんとアップを約束したこともあって初の快挙(^^)
挙句にドキドキしたのが消化を早めて、雨山峠前には腹が減ってました。
昨日から札幌に出張してるので、栄養を補ってます。
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