鈴鹿)コグルミ谷から御池岳…豊かな森を周遊
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- GPS
- 07:38
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 978m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 7:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ズリやすい急斜面、足下の悪い所は多数あります。道標は少なく、丁寧なコース案内はありません。地図(紙やスマホの)をしっかり保持して歩いてほしいです。 全般を通して、今回は登山道ではないところを所々歩いているので、ルートを参考にされない方が良いです。 |
写真
感想
久しぶりの鈴鹿です。
今回はおとなしく、コグルミ谷から御池岳、ボタンブチ、鈴北岳、鞍掛尾根のコースを選択しました。しかしまぁ、実際には所々で道を踏み外して歩きました。御池岳テーブルランドならではの愉しみ方だと思っています。
若干不安ではあったので、自宅を6時に出発しました。予想以上にたくさんの車で、平日なのに8時で駐車場は一杯に。その後も次々とやって来ます。まるでGWが続いているようでした。
まずはコグルミ谷まで、路側の小さな花々を撮影しながら、のんびり道路を歩きます。空は快晴、暑からず涼しすぎずで、不安要素は全くありません。
3度目のコグルミ谷は以前より歩きやすい気がしました。
道標はほとんど無く、あるものも多くが朽ちかけていますが、登山道は整備していただいているようで、ありがたいです。
クマガイソウは終盤。5年前に見た記憶と比べると面積が半減しているよう。
シマリスは出てきません。
9合目を過ぎたあたりから道を外れて御池岳へ直登しました。
御池岳山頂は次々と多くの人たちが登ってこられて、休憩されていて、まるで休日のようです。いい天気だったからかな?
山頂から少し奥ノ平へ向かい、ボタンブチへ。
御池岳の鳥を撮影したかったのですが、今回はあまり出会えませんでした。
いやこちらの見る目不足は否めません。
日頃の運動不足から、今回はあまり欲張らずと思っていましたが、今日はまだシマリスを見ていません。出会うために少し戻ろうと、真ノ谷の上流部からコグルミ谷上部へ。すると登場してくれました。
よく見ると巣穴になりそうな小さな穴がたくさん見えます。食べ物もたくさんあるようだし、天敵もいないようで、かなり繁殖しているようです。ここのシマリスは本来ここに棲んでいたものではなく、特定外来生物なのだそうですが、悩ましいことです。
コグルミ谷コース8合目から、尾根伝いに鈴北岳へ向かいます。
あまり歩かれていないようですが、歩きやすい道です。
尾根筋なのにドリーネの凹地がポツポツあります。
鈴北岳はいつも風が強いイメージがあります。
少し西へ下った所で風を避けながらコーヒータイム。
鞍掛尾根は最初、急傾斜のザレが続き、しだいに緩くなって歩きやすくなります。
樹林に覆われず、ずっと見晴らしが良く、伊吹山、霊仙山の石灰岩兄弟(?!)が並んで見えます。
鞍掛峠の滋賀県側斜面が広く崩壊していて、それを食い止める工事が進んでいます。この斜面で表層が崩壊したら、崖になるしかないほどの急斜面です。道路を利用させてもらえてありがたいですが、人間が自然とけんかしても勝てないと思うところでもあります。ここは厳しいなぁ…
鞍掛峠からトンネル東口駐車場まで、足場の悪い道が続きます。急斜面のトラバース道で崩壊しているところも、そうでないところも、狭く不安定になりがちな所なので注意して下ります。段差が大きいところで、バランスを崩して谷側へ飛び出してしまったのはなぜなんだろう? その瞬間の記憶がありません (^^ゞ まぁケガがなくて良かった。
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