ヒメサユリ咲く袴腰山周回 (寄り道:北方文化博物館、大積のカキツバタ)
- GPS
- 04:22
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 591m
- 下り
- 580m
コースタイム
天候 | 曇り/小雨〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️快適な登山道 |
その他周辺情報 | ◾️漢学の里 諸橋轍次記念館 道の駅「漢学の里しただ」に隣接する、大漢和辞典を編纂した諸橋轍次氏の業績を知ることができる記念館。彼の生まれ故郷がこの下田なんだそうです。入館料500円(JAF割-100円) ◾️笹だんご 仁右衛門 その場で作る笹団子を販売、1個150円、5個からの販売です。 |
写真
感想
◾️関西圏住人の私には見たい花がありました。この日、ようやくその一つを堪能することができました。ヒメサユリ、ササユリ同様、清楚で可憐です。ササユリとの特徴ある違いはピンク色の花の色と黄色の雄蕊。実物を見て良くわかりました。これからしばらくはヒメサユリを楽しみに山に登ります^_^
◾️この日は雨予報、早い時間なら持ちそうでしたので、勤務時間と同じ早朝から出発。ヒメサユリの小径と名付けられた登山道はずっとヒメサユリが咲くまさにヒメサユリロード。たわわに咲く花、一輪咲く花、濃いピンク色の花、純白に近い花、それぞれヒメサユリの中にも個性があり、それらを楽しみながら歩きました。ヒメサユリは見頃を迎えています。8分咲といったところでしょうか。ほとんどの花が咲く良い時期に来ることができました。
◾️高城跡を経て袴腰山へ。袴腰山山頂はヤマツツジが満開。少し下った所に守門岳がよく見える展望ポイントがありました。
◾️帰りは八木ヶ鼻経由で。この前登った粟ヶ岳や守門岳を望みながら下ります。八木ヶ鼻も展望板がある山頂よりも少し先により展望の良いポイントがありました。
◾️八木神社からは舗装路歩き、自転車を使っても良かったのですが、雨の中の自転車は避けたかったので今回は持ってきませんでした。結局、幸運にも小雨が時折パラパラ程度で戻ってくることができました。
◾️漢学の里 諸橋轍次記念館
まだまだ時間があるので、ドライブ兼ねて寄り道します。まずは、道の駅「漢学の里しただ」に隣接する、あの大漢和辞典を編纂した諸橋轍次氏の記念館へ。大漢和辞典の諸橋轍次氏は知っていましたが、彼の生まれ故郷が下田でこの地にこんな記念館があることは知りませんでした。幾多の苦難を乗り越えて完成した大漢和辞典、その恩恵に私も学生時代お世話になりました。その偉業を知っていれば、もっと熱心に勉強したかも知れませんが、残念ながらその当時は辞典編纂の苦労も全く知らないのほほんとした学生でした。改めて、人類の叡智の積み重ねは素晴らしいと思いました。
◾️北方文化博物館
雨が本格的に降ってきました。美術館に行こうか?博物館にするか?少し考え、ちょっと変わった名前の博物館を選びました。着いてみてビックリ。北方文化博物館とは、名前からは想像できない、美しい庭園と豪農の豪奢な居宅を見学できる場所なのでした。雨が庭園の美しさをみずみずしく彩ります。有名らしい藤棚の花はもう終わっていましたが、庭園にはカキツバタが咲き、静かな良い時間を過ごすことができました。
◾️大積のカキツバタ
帰り道、更に寄り道します。カキツバタを見て思い出した場所がありました。長岡の大積にあるカキツバタ群生地です。行ってみて思わず声が出てしまいました。池の中央部が紫に染まっています。雨の中、来た甲斐がありました。カキツバタはまさに満開でした。
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