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Yamareco

記録ID: 5517212
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山・須走口から

2001年08月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.4km
登り
1,878m
下り
1,875m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
3:10
合計
10:10
5:50
5:50
50
6:40
6:50
65
本五合
7:55
8:10
30
8:40
8:55
35
9:30
9:50
15
10:05
10:05
40
10:45
11:10
25
11:35
12:05
10
12:15
12:45
30
13:15
13:35
20
13:55
13:55
5
胸突江戸屋
14:00
14:00
25
14:25
14:35
35
15:45
15:50
5
15:55
須走口五合目
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口五合目
2011年11月05日 17:39撮影
11/5 17:39
2011年11月05日 17:40撮影
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2011年11月05日 17:41撮影
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2011年11月05日 17:42撮影
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2011年11月05日 17:43撮影
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2011年11月05日 17:44撮影
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2011年11月05日 17:47撮影
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2011年11月05日 17:49撮影
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2011年11月05日 17:52撮影
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2011年11月05日 17:55撮影
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2011年11月05日 17:59撮影
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2011年11月05日 18:00撮影
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2011年11月05日 18:04撮影
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2011年11月05日 19:58撮影
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2011年11月05日 20:09撮影
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2011年11月05日 20:10撮影
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2011年11月05日 20:12撮影
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2011年11月05日 20:13撮影
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2011年11月05日 20:13撮影
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2011年11月05日 20:14撮影
11/5 20:14
2011年11月05日 20:15撮影
11/5 20:15

感想

山行記録
須走口五合目〜富士山〜須走口五合目
2001年8月13日(日帰り)
メンバー:聖

8月12日 雨
 君津1545-1950須走口五合目(164km)

 昼前にいなげやで食料を買い出しして山行準備はほぼ完了。
 昼過ぎから雨が降り出した。渇水で大変なので恵みの雨だが、山行前の雨は嬉しくない。明日 の富士山地方の天気は曇りのち晴れの予報だし、今日は麓のライブカメラには富士山は写ってい ないが、山頂の天気は快晴とのこと。どうやら雲は富士山頂より低いらしい。
 登りの午前中は曇りで、山頂で晴れれば理想的だ。
 1545雨の中を出発。アクアライン、首都高、保土ヶ谷バイパス、東名とも渋滞なく順調に走行 出来た。東名・海老名SAで休憩と軽食を摂り、御殿場ICで降りて御殿場市内のCASAで夕食。
 須走口へ続く自動車道路「ふじあざみライン」入口近くのローソンで明日の朝食・昼食のおに ぎり・サンドイッチなどを買い、須走口へ。1930頃から登り始めて直ぐに濃いガスが出て、路肩 から落ちないようにゆっくり慎重に走行する。入口付近には「満車」の看板があり、上からたく さん対向車が降りてくるので、満車で置けずに降りてくるのか?と少し不安になる。
 須走口五合目の駐車場付近には誘導員がいて、第2駐車場に入る。ほぼ満車だったが、どうに か停めることが出来た。小雨が降っているので傘を差して上の第3駐車場に行ってみたが、ほぼ 満車だった。トイレや登山道入口を探したが見つからなかった。下の入口で誘導していたおじさ んに聞くと、直ぐ目の前の駐車場の方にみやげ物屋、トイレ、登山道入口があった。
 みやげ屋を覗いたりしていると大勢の人が続々と登っていく。ほとんどはズック靴でなかには スポーツサンダルの人もいて大半はみるからにドシロウトだ。こんな時間に登り出す人もいれば 降りて来る人もおり、富士山は登山の常識を越えた山だ。
 トイレの後、家に電話(AUはやっとOK)してから車に戻り、ビールを飲んで就寝体勢に。外は 雨が降っているが気温は結構高く、車内はTシャツ1枚でも暑いくらいだ。
 あまり眠れず、時々目を覚ます。0300頃外に出てみると満天の星が出ていた。山頂に至るルー ト上の山小屋の灯りが連なっている。空には時折流れ星が流れる。今夜はペルセウス座流星群の 最も多く見られる日だったのだ。

8月13日 晴れ

 須走口五合目0545(55)0640本五合0650(1:05)0755七合・太陽館0810(30)
 0840本七合・見晴館0855(35)0930本八合・江戸屋0950(15)1005八合五勺・御来光館
 1005(15)1020九合鳥居1020(25)1045頂上・久須志神社1110(25)1135山頂郵便局
 1205(10)1215剣ヶ峰(3,776m)1245(30)1315久須志神社1335(20)1355本八合・江戸屋
 1355(5)1400八合・江戸屋1400(25)1425七合・太陽館1435(35)1510砂払五合1520(25)
 1545古御岳神社1550(5)1555須走口五合目(計7:00)

 須走口五合目1640-1730山中湖温泉・紅富士の湯1900-2305君津
 0400起床。あまり眠れなかった。聖は結構眠れたようだ。少し雲が出てきたが天気は晴れだ。
 朝食と出発の準備をしていると0507頃に東の空の雲の下から太陽が姿を現した。
 朝日に照らされた富士山が赤く見え、まさに「赤富士」である。
 カップめんとソーセージに昨日コンビニで買ったサンドイッチの朝食を摂る。さらにユンケル を飲んでエネルギーをチャージ。
 登山口のトイレで用を足し、「富士山須走口五合目」(1,959m)の看板の前で記念撮影をして0545出発。
 少し行くと古御岳神社があり、ここから道が二手に分かれていて、右手が登山道、左手が下山 道になっている。神社を過ぎると登山道らしくなり、広くてしっかりした登山道のあちこちに「 須走口」「登山道」などの標識がある。本五合目(2,420m)の林館までは主に木々の下を行く、ご く普通の山道の雰囲気だ。
 林館は閉まっていた。この時期に開いていないということは廃業したのだろうか? ここで最 初の休憩をとり、着脱式ズボンの下半分を外して短パンにし、サングラスを着けて完全夏山晴れ モードになった。
 さらに登っていくと樹木は無くなり、草が所々にあるだけの殺伐とした富士山らしい光景に変 わった。西の方には下山道の「砂走り」が見え、山頂で御来光を見たであろう登山者が続々と降 りてくるのが見える。
 七合目(2,920m)の「太陽館」で2度目の休憩。ここは今回の山行ルートを決めるきっかけにな った、ある人のホームページで紹介されていた小屋で、親切で食事も富士山で一番充実している という小屋だ。今度泊まりがけで来るときはここにしよう。五合目から2時間位なので、日中五 合目に着いてここまで登っておくのも良いだろう。
 七合目からその上の本七合目までの登山道は下山道と近く、広いブル道をたくさんの人が下っ て行くのが間近に見える。本7合(3,140m)の「見晴館」には3,250mの看板があったが、時計の高 度計は3,050mを示していた。富士山の山小屋のトイレはみな有料で1回\100が相場のようだ。聖 はここで小用を足した。
 本七合から本八合に向かう途中で下山道兼ブル道を喘ぐようなエンジン音を響かせて登って行 く荷揚げ用のブルドーザーを見た。
 本八合目(3,360m)の江戸屋では少し長めの休憩をとり、おにぎりや行動食を食べた。聖の携帯 で家に電話をした。聖の J-Phoneや私の IDOは電波状態が悪くかつかつだったが、小屋にはドコ モのアンテナがあり、富士山はDOCOMOに限るようだ。
 本八合で富士吉田口からの登山道と合流しているので、急に登山者が多くなった。
 本八合の上は八合五勺(3,450m)の御来光館、九合(3,600m)鳥居を通過して1045須走口頂上の鳥 居をくぐった。ここまで休憩込みで5時間、正味で4時間とガイドブックの6.5時間よりはず いぶん早く登れた。25年以上も前に都合3回登ったが、その時よりも楽に登れた感じがする。や はり体力よりも経験がものをいうのだろうか?
 心配していた高山病にもならなかったが、聖は頂上の少し手前から若干頭痛がしているとのこ とだが大したことは無いようだ。
 五合目から直ぐに登らずに一晩寝て睡眠と高度順化を図った今回の計画が奏功したようだ。  須走口頂上には久須志神社があり、大勢の登山者が記念写真を撮っていた。我々も二人で記念 撮影をした。
 火口の縁まで行き、火口をのぞき込んだがなかなか迫力のある光景だ。
 富士山は過去3回登っているが、いずれも久須志神社までで最高地点である剣ヶ峰には行って いないので、今回はお鉢巡りをして最高地点を踏むことにする。それが今回の山行の最大の目的 なのだ。
 富士宮口頂上の手前にはNTTの施設があった。携帯の中継基地のようで、やはり富士山では ドコモが良いようだ。NTT施設前の登山道からは遠く駿河湾が見える。
 富士宮口頂上には浅間大社奥宮と富士館という大きな小屋があり、ここにも大勢の登山者がい た。浅間大社奥宮の隣りには郵便局があり、ここからはがきが出せるようになっている。住所録 を持って来なかったのが悔やまれるが、家に電話して古河と遠藤の住所を確認して、我が家、古 河、遠藤家の3通の暑中見舞いを出した。明後日には着くだろうか?
 富士館の裏手には無料のトイレがあったので使わせてもらった。
 最高地点3,776mの三角点は富士山測候所の前にあり、その直前には標高差50m 程の急坂があり ズルズル滑ってとても登りにくく、下りはさらに歩きにくそうだった。みな手すりにしがみつい ている。
 富士山測候所は1999年に廃止されているが、建物はそのまま残っている。でもドームには足場 が掛けられており、作業員も居て何かの工事をしているようだ。
 剣ヶ峰の最高地点標識の前ではたくさんの人が記念撮影をしており、順番待ちに5分くらいか かったが、団体らしい一行のガイドっぽい人にシャッターを押してもらった。
 4度目にして初めて3,776mの最高地点を踏み、漸く富士山に登ったと堂々と言えるようになっ た。空は快晴だが、山頂からの眺望は雲海に遮られ、周囲の山々はほとんど見えなかった。
 山頂には約30分ゆっくり滞在し、火口を一週して久須志神社に戻った。お鉢巡りの所要時間は 正味約1時間だった。小屋で\400のコカコーラを飲みながら、下りに備えてスパッツを着けた。
 1335下山開始。下りはブル道の広い急斜面でズルズルと滑りやすいが、キックステップの要領 で下るとあまり滑らずに歩け、走るようにして快調に下る。1355本八合に到着。20分で350m近く も降りてしまった。我々のペースはかなり早いようで、どんどん追い抜いていく。
 八合目江戸屋の吉田口ルートとの分岐点まで一気に下った。
 八合目の下はいわゆる「砂走り」で、ジグザクではない直線の砂地の急斜面が延々と続いてか なり疲れる下りだ。しかもガスの中の下りで回りは殆ど見えない。
 1510「砂払五合」(2,230m)の売店に到着。ここまで約95分、標高差1,500mを正味85分休憩1回 で駆け下りて来たことになる。こんなに早く下れるのも富士山ならではだろう。足は少々笑って いるが、ここから登山口までは標高差約300m約2kmあり、樹林帯の中の薄暗い道をひたすら下る が、夜間の下山はかなり危険だと思う。25分程で古御岳神社に到着。ここで登山道と合流。5分 で登山口の小屋に到着。1555五合目到着。2:20分、正味1:55と登りの半分の時間で下山した。
 蒸し暑い思いで下りながらかき氷を食べたいと思っていたので着くなり即小屋でかき氷を食べ たが、気温はかなり低く、食べながら寒くなってしまった。小屋でみやげを買い、小屋の人に記 念写真を撮ってもらい、駐車場に戻った。駐車場は出発時よりも少し車が減っていた。近くの車 の人に声を掛けられ、上の天気を聞かれた。快晴だったと答えると五合目は一日中曇りだったと のこと。
 下りの路上には路上駐車の列が延々と続いていた。深夜に到着した人は大変だったようだ。
 東富士五湖道路を須走ICから山中湖ICまで行き、山中湖村・村営の温泉施設「紅富士の湯」で 汗を流し、夕食を食べてゆっくり休んだ。この温泉はこの手の施設としてはかなり大きく、露天 風呂も大きい。天気がよければ露天風呂から富士山が良く見えるようだ。
 帰りは往路と同じく東名道で帰ったが、大井松田〜横浜町田間で25kmの渋滞があり、抜けるの に80分もかかってしまった。この渋滞を抜けたあとは順調に走り、2305に家に着いた。
 今回の山行は天候にも恵まれ、高山病も無く、念願の日本最高地点を踏めて大満足だった。し かも25年前よりも楽に感じられたことで、登山は若さよりも経験が物を言い、これからも当分続 けて行ける自信が持てた。

       須走口五合目(1,959m)    0545
       本五合・林館(2,420m)    0640-0650
       七合・太陽館(2,920m)    0755-0810
       本七合・見晴館(3,140m)   0840-0855
       本八合・江戸屋(3,360m)   0930-0950
       八合五勺・御来光館(3,450m) 1005
       九合鳥居(3,600m)      1020
       頂上・久須志神社      1045-1110
       山頂郵便局         1135-1205
       剣ヶ峰(3,776m)       1215-1245
       久須志神社         1315-1335
       本八合・江戸屋(3,360m)   1355
       八合・江戸屋        1400
       七合・太陽館(2,920m)    1425-1435
       砂払五合(2,230m)      1510-1520
       古御岳神社         1545-1550
       須走口五合目(1,959m)    1555

       須走口五合目 1640
       紅富士の湯  1730-1900  97,737km
       津田屋    2250    97,892km/349km 25.0函14.0km/
       我が家    2305    97,895km

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富士須走口一合目~須走口頂上~お鉢巡り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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