剣山〜次郎笈
- GPS
- 03:25
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 792m
- 下り
- 795m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
行き/11月22日(土) JAL:07:25羽田発〜08:40徳島着 帰り/11月23日(日) JAL:19:25徳島発〜20:35羽田着 ●クルマ 見ノ越駐車場(無料/200台/トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 ロープウェイ乗り場にあり。 【コース状況】 ●コース全般 ・全体的に非常に整備された登山道で危険箇所は特にありません。 ・普段着の人もたくさんいました。 ●見ノ越〜登山リフト西島駅 リフトを使用しない場合は、剣神社が登山口となります。 駐車場から少し下ったところにある剣神社の参道を登り、 境内を右方向に進むと登山道が先に続いています。 しばらく進んでリフトの下の簡単なトンネルを潜るとすぐに 尾根伝いのルートと遊歩道ルートとの分岐が現れます。 行きは尾根ルート、下りは遊歩道ルートを使いました。 この二つのルートは西島キャンプ場の手前で合流します。 西島キャンプ場からほどなく登山リフト西島駅に到着。 ここから登山道は尾根道、大劔道、縦走路の3方向に登山道が分かれます。 ●登山リフト西島駅〜剣山(大劔道) 登山リフト西島駅から15分ほどトラバース気味に進むと大剣神社に到着。 ここからルートを東に変えしばらく進むと眺望が開けます。 剣山頂上ヒュッテと剣山本宮の間の階段を上ると笹原が現れ、 笹原上に敷かれた木道が緩やかに山頂まで続いています。 西島駅〜頂上ヒュッテ間で若干雪が付いている箇所がありましたがアイゼンは不要でした。 ●剣山〜次郎笈 剣山(1955m)から次郎笈峠(1780m)まで高低差およそ170m下ります。 剣山山頂まで続いていた木道は次郎笈方面で途切れ、下り始めは少しザレています。 次郎笈峠から少し岩っぽい登山道を約150m登り返すと次郎笈(1930m)に到着です。 ●次郎笈〜登山リフト西島駅 次郎笈峠から剣山方面に少し進むと剣山方面とリフト西島駅方面(縦走路) との分岐があります。 縦走路はトラバース道となっており、二度見展望所、大剣神社の下、東屋を経由して 西島駅へと至ります。 |
写真
感想
11月も末になりますが今年はまだまだ雪が少ないようです。
この三連休は当初テン泊で今シーズン初雪山を楽しもうと思っていたのですが、
雪山と言うには中途半端な感じになってしまいそうなので
もっとドッカリと積もるまで待つことにしました。
せっかくの三連休、代わりにどこか遠征に繰り出せないかなぁと
貯まったマイルで行けそうなところを探していると…ありました!
徳島なら朝イチの便で飛んで翌日最終の飛行機が取れます。
ということで、剣山と石鎚山の二山を回ることにしました。
時間があれば讃岐うどんも食べたいなぁ〜。
空港を降りてレンタカーで剣山方面に向かいます。
美馬ICには意外と早く到着できたため、インターを挟んで剣山方面とは反対側の
香川県まんのう町にある讃岐うどん屋さんにまずは立ち寄ります。
最初から観光気分満載です。
お腹も満足して剣山に向かいますが、四国の道は運転に気を使います。
交通量がそこそこある民家の周辺でも1.5車線ほどしか道幅がないところが
多いのに加えて山の方はクネクネ道の連続。すれ違いが大変でした。
で、肝心の剣山はというと、その名前とは打って変わって、
笹に覆われたなだらかで気持ちのいい山でした。
特筆すべきは次郎笈まで続く大草原の稜線の美しさ。
私見ですがもし次郎笈がなければ、剣山の魅力は半減していたのではないでしょうか。
さらには三嶺へと続く稜線と幾重にも重なる山並み。
恥ずかしながら四国がこんなに山深いところだと今回初めて知りました。
3時間ほどの短いハイキングでしたが、
初めての四国の山ということもあってとても楽しむことができました。
下山後、食事&温泉でさっぱりしてから、石鎚山へとクルマを走らせます。
翌日の石鎚山へ続きます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-551946.html
我が家の山計画は、いつも直前にばたばたーっと決まっていく。
今回も遠征だというのに、しかも連休だというのに
数日前に飛行機のチケットを何とかギリギリで入手、
レンタカーもなんとかかんとか手配することができ、
「忘れ物ないよね、大丈夫だよね」と指差し確認しながらしゅっぱーーーつ。
と、、準備不足な感じは否めませんが、
北海道やら東北やら今年はいくつかの遠征も経験してきたせいか、
現地についてしまえば、なんとかなってしまう、、、のでした。
というわけで55分の空の旅で、
またたくまに徳島あわおどり空港に到着。
まずはかの有名な山奥のうどんやさんで腹ごしらえ。
これから歩くんだからね、と、うどんを2杯たいらげました。
剣山は、うどんで重くなった身体にちょうど良い山でした。
登り始めたときはもう午後をまわっていて、
歩きはじめてすぐに、下山してくる方とたくさんすれ違いました。
山頂まで4000mということなので、のんびり行くとします。
こちら軽装の方もけっこういて、ほんとにハイキング気分で歩けます。
それでも景色はさすがの百名山。
遠く連なる山々に、陽が傾きかけた太陽と
うっすら雲がかかったグラデーションがとても幻想的です。
山頂から次郎笈へのは稜線は、
ゆるやかーに黄色くなったササが一面に広がっていて、金色でキラキラ。
いつまでも歩いていたくなる稜線でした。
次郎笈を目指す道には、遠く子どもたちの団体さん(20人くらいだったかな)
がいて、とっても賑やか。
次郎笈山頂では、石を積み上げたりして思い思いに遊んでいました。
なんだかほのぼの〜。
恒例の山のポーズで写真を撮ろうとしたら、
子どもたちの引率の方が「お前らどけよーっ、ほら早くっ!!!」
と言ってくれたは良いものの、
たくさんの子どもたちの前で山のポーズをするのは少し恥ずかしかった…
そんなこんなで名前に似合わずのんびりほんわか気分の剣山、
縁結び、縁切りの神様にいいご縁があるようにお参りもしたし、
何かいいことがありそうな幸せなほんわりした気分で下山しました。
そして、あしたは石鎚山へ。
いいことあるといいなぁ、、と
車の中で寝袋にくるまって、にごり酒を飲みながら眠ったのでした。
おしまい。
danyamaさん、komemameさんこんにちは。
香川県在住の50過ぎオヤジのfusachanです。
いつもお二人の山行記録を楽しみに見ていましたが、
今回は四国上陸とあってコメントさせていただきました 。
さぬきうどんのお店は谷川米穀店ですね。
ここから剣山への道は、特に山に入ると狭くなるので困ります。
いつも対向車が来ないことを祈りながら運転していますよ 。
danyamaさんの撮った剣山〜次郎笈の写真 を見ると、
見慣れた風景ですが改めてキレイな縦走路だと思います。
石鎚山の山行記録も楽しみにしています。
fusachanさん
こんばんは
いつも見ていただいてありがとうございます。
そうです!!!谷川米穀店
やっぱり地元の方が見ればわかるんですね〜
すごい行列でしたが、回転がはやくあっという間にいただくことができました。
さぬきうどん、ほんとおいしい〜大好きです〜
fusachanさんのおっしゃるとおり、ここからの道は狭くて、
助手席にすわっているだけの私ですら、気が抜けませんでした
しかも、とにかく長くて長くて…
駐車場に着いたときはホッとしました。
剣山はある意味、登山道までが核心部ですね
次郎笈への稜線は、ずっと楽しみにしていましたが、
想像以上の美しさでした。
なだらかな笹のグラデーションがつづく道、
「ちゃんと目に焼き付けよう」って思いながら歩きました。
見慣れた縦走路とはうらやましい。
いつか次郎笈から先も歩いてみたいです
地元四国のfusachanさんからコメントいただけてうれしいです。
どうもありがとうございました。
バタバタと手配やら準備やらをして飛行機に飛び乗る行動力が凄いですね
とても真似できません
(絶対に何か忘れそうだし(笑))
剣山は名前に似合わず柔らかな感じのお山ですねー
稜線が気持ちよさそう
気付いたのですが・・・danyamaさん、komemameさんをモデルに写真を撮影するのに前に行ったり後ろに行ったりで大変ですよね?(笑)
お疲れさまでした
yama59さん
こんばんは〜
ですよね、私も剣山って険しそうに感じてました。
「剱」とは正反対の気持ちの良い、ほのぼのとした山でしたよ〜。
danyamaはいつも私の後ろを歩いていますが、
前から撮るときは、小走りで私を追い抜いていきます
疲れないのかなぁ〜とか思っちゃいます(笑)
いつもバタバタしながら出かけて、行く道では
「忘れ物ないかなぁ〜」って不安でいっぱいですー
、、なんですが、意外と致命的な忘れものはなく至っています…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する