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Yamareco

記録ID: 553194
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

奈良田ー大門沢ー間ノ岳(往復)

2014年11月22日(土) ~ 2014年11月24日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
21:05
距離
30.9km
登り
3,258m
下り
3,262m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:29
休憩
1:05
合計
4:34
8:46
69
9:55
10:05
95
林道終点
11:40
11:55
30
一本
12:25
13:05
15
一本
2日目
山行
11:20
休憩
1:55
合計
13:15
4:20
200
7:40
8:00
65
9:05
9:20
45
10:05
10:20
30
10:50
10:50
50
11:40
11:45
35
一本
12:20
12:40
55
13:35
13:45
47
14:32
14:40
63
15:43
15:55
60
16:55
17:05
30
一本
3日目
山行
2:50
休憩
0:25
合計
3:15
6:20
60
7:20
7:30
35
尾根
8:05
8:10
25
一本
8:35
8:45
50
林道
9:35
奈良田バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
トンネル手前で大門沢の林道へ左折します。
工事車両通過の際のトンネル門扉開閉のためにガードマンが立ってました。
2014年11月22日 09:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 9:17
トンネル手前で大門沢の林道へ左折します。
工事車両通過の際のトンネル門扉開閉のためにガードマンが立ってました。
林道終点の真新しい立派なつり橋を渡ります。
2014年11月22日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 10:17
林道終点の真新しい立派なつり橋を渡ります。
発電所取水口のつり橋。
2014年11月22日 10:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 10:37
発電所取水口のつり橋。
桟橋を何回かわたります。
2014年11月22日 11:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 11:14
桟橋を何回かわたります。
急坂を越えると、なだらかな地形となりきれな雑木の樹相があわられます。
2014年11月22日 11:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 11:54
急坂を越えると、なだらかな地形となりきれな雑木の樹相があわられます。
大門沢小屋より嵩雲のかかった富士。
2014年11月22日 13:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/22 13:22
大門沢小屋より嵩雲のかかった富士。
大門沢小屋は営業を終えてますが、避難小屋として使用できます。
2014年11月22日 14:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 14:42
大門沢小屋は営業を終えてますが、避難小屋として使用できます。
綺麗な内部。
2014年11月22日 14:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/22 14:45
綺麗な内部。
明日の帰りが遅くなることを考えて、今宵はテント泊としました。
2014年11月22日 16:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/22 16:26
明日の帰りが遅くなることを考えて、今宵はテント泊としました。
稜線にたどり着く前に日の出となりました。
2014年11月23日 06:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 6:13
稜線にたどり着く前に日の出となりました。
稜線間近。
2014年11月23日 07:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 7:52
稜線間近。
稜線分岐の鐘。
2014年11月23日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 8:16
稜線分岐の鐘。
一日富士山が拝めました。
2014年11月23日 08:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 8:17
一日富士山が拝めました。
視界が利かないと、ルートファインディングに苦労する稜線です。生きておられたら71歳ですね。ご冥福お祈りします。
2014年11月23日 08:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 8:19
視界が利かないと、ルートファインディングに苦労する稜線です。生きておられたら71歳ですね。ご冥福お祈りします。
農鳥岳まであと少し。
2014年11月23日 08:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 8:55
農鳥岳まであと少し。
農鳥岳到着。
間ノ岳に北岳。
2014年11月23日 09:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
11/23 9:07
農鳥岳到着。
間ノ岳に北岳。
塩見、悪沢、奥に赤石岳、大沢岳。
2014年11月23日 09:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/23 9:08
塩見、悪沢、奥に赤石岳、大沢岳。
澄み渡る青空が広がったました。
2014年11月23日 09:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 9:09
澄み渡る青空が広がったました。
西農鳥より。目指す間ノ岳の登りは大変そう。
2014年11月23日 10:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/23 10:06
西農鳥より。目指す間ノ岳の登りは大変そう。
東海製紙さんの標柱が必ず山頂にあります。
大井川源流は社有地なのですね。
2014年11月23日 10:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 10:17
東海製紙さんの標柱が必ず山頂にあります。
大井川源流は社有地なのですね。
北面は若干雪がついてます。
2014年11月23日 10:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 10:30
北面は若干雪がついてます。
夏と光景はさほど変わらないのですが、農鳥小屋も人影はなくひっそりとしています。
2014年11月23日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 10:48
夏と光景はさほど変わらないのですが、農鳥小屋も人影はなくひっそりとしています。
間ノ岳の2重稜線はガスにまかれると結構迷いそうです。
2014年11月23日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/23 10:48
間ノ岳の2重稜線はガスにまかれると結構迷いそうです。
ついに間ノ岳到着。
2014年11月23日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/23 12:22
ついに間ノ岳到着。
北岳、甲斐駒ケ岳
2014年11月23日 12:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
11/23 12:22
北岳、甲斐駒ケ岳
塩見、荒川、赤石、遠くは兎ですか?
2014年11月23日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/23 12:23
塩見、荒川、赤石、遠くは兎ですか?
仙丈岳。
2014年11月23日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/23 12:23
仙丈岳。
越えてきた、農鳥、西農鳥。
2014年11月23日 12:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 12:58
越えてきた、農鳥、西農鳥。
西農鳥から農鳥。
大分日も傾いて来ました。
帰路にて。
2014年11月23日 14:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 14:29
西農鳥から農鳥。
大分日も傾いて来ました。
帰路にて。
農鳥からの帰路。
広河内岳への稜線。
2014年11月23日 15:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 15:39
農鳥からの帰路。
広河内岳への稜線。
日も傾き、山陰が尾を引いて来ました。
2014年11月23日 15:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/23 15:39
日も傾き、山陰が尾を引いて来ました。
この根株、石ころの急斜は疲労蓄積の終盤では大変でした。
2014年11月23日 16:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/23 16:24
この根株、石ころの急斜は疲労蓄積の終盤では大変でした。
出発前に雲が抜けて来ました。
日の出。
2014年11月24日 06:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/24 6:27
出発前に雲が抜けて来ました。
日の出。
この下山路の中で唯一に平坦な場所に広がる雑木の樹林。朝日に照らされ綺麗でした。
2014年11月24日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/24 7:38
この下山路の中で唯一に平坦な場所に広がる雑木の樹林。朝日に照らされ綺麗でした。
奈良田温泉バス停に到着。
2014年11月24日 09:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 9:33
奈良田温泉バス停に到着。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

11月の初旬をすぎると、どこも初冠雪そして年によっては積雪期に入りアプローチの交通機関はなくなり、山小屋も閉鎖となるためにめっきりと登山客は減ってしまいますが、それだけ静かな山のシーズンとなります。但し、天候が急変すれば真冬のいでたちに様変わりする時期でもあるので、ここ1週間の天気はよく注視し、まず崩れないことを確認しました。予想通り気温も高く絶好の3日間となりました。特に気温に関しては、夜間も5度以上はあったので、昨年のこの時期に行った秩父に比べれば雲泥の差でした。
シーズンオフともなるとかなりアプローチに費やす距離が長い南アルプスの中では、比較的アプローチが夏と変わらずに主稜に達することが可能なのが、今回の大門沢からのルートではないでしょうか。前日、甲府に宿泊したので、大門沢には昼過ぎには到着し、翌日の間ノ岳までの長丁場(歩行13時間ほど)に備え、ゆっくりと休息をとることができました。連休にもかかわらず、私のほかにはだれも宿泊者がいないのには、シーズンオフといえども驚きでした。
2日目は長丁場に備え4時20分に星空の中の出発となりました。途中朝焼けに染まる富士山を樹間に眺めながらの急登は結構厳しく、この時期にしては汗ばむほどの気温で、積雪もほとんど無く、11月下旬とは思えない山の様相でした。途中一人の下山者とすれ違っただけで、稜線に到達しました。この後間ノ岳の登りで有った4名を合わせて、結局この3日間でわずか5名とあっただけでした。
稜線に出るとさすがに、風が出てきたので防寒上着を着用しましが、積雪がほとんど無く、景色は夏山と大きく違わないほどでした。
ただ、北面の斜面に入ると若干積雪があり、冬の様相がかいま見れました。農鳥、西農鳥岳、農鳥小屋と順調に通過したのですが、稜線までのオーバーペースせいか若干へばってきたので、間ノ岳の登りではかなりペースを落とし、帰りの体力温存に努めました。間ノ岳は重量感はあるのですが、鋭鋒ではないため標高の割(日本第4位?)には人気がないようですが、展望は南アルプスの3000m級の峰峰がほとんど遠望できる(聖以外?)素晴らしい頂です。
今回登った稜線は、二重稜線を形成している箇所が多く、霧が出ると結構ルートファインディングに難儀するのではないでしょうか?今回は晴天だったので、その点は助かりました。天候が悪い場合は、今回の長丁場は難しかったでしょう。

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3/5
体力レベル
4/5

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