奈良田ー大門沢ー間ノ岳(往復)


- GPS
- 21:05
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 3,258m
- 下り
- 3,262m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:34
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 13:15
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
11月の初旬をすぎると、どこも初冠雪そして年によっては積雪期に入りアプローチの交通機関はなくなり、山小屋も閉鎖となるためにめっきりと登山客は減ってしまいますが、それだけ静かな山のシーズンとなります。但し、天候が急変すれば真冬のいでたちに様変わりする時期でもあるので、ここ1週間の天気はよく注視し、まず崩れないことを確認しました。予想通り気温も高く絶好の3日間となりました。特に気温に関しては、夜間も5度以上はあったので、昨年のこの時期に行った秩父に比べれば雲泥の差でした。
シーズンオフともなるとかなりアプローチに費やす距離が長い南アルプスの中では、比較的アプローチが夏と変わらずに主稜に達することが可能なのが、今回の大門沢からのルートではないでしょうか。前日、甲府に宿泊したので、大門沢には昼過ぎには到着し、翌日の間ノ岳までの長丁場(歩行13時間ほど)に備え、ゆっくりと休息をとることができました。連休にもかかわらず、私のほかにはだれも宿泊者がいないのには、シーズンオフといえども驚きでした。
2日目は長丁場に備え4時20分に星空の中の出発となりました。途中朝焼けに染まる富士山を樹間に眺めながらの急登は結構厳しく、この時期にしては汗ばむほどの気温で、積雪もほとんど無く、11月下旬とは思えない山の様相でした。途中一人の下山者とすれ違っただけで、稜線に到達しました。この後間ノ岳の登りで有った4名を合わせて、結局この3日間でわずか5名とあっただけでした。
稜線に出るとさすがに、風が出てきたので防寒上着を着用しましが、積雪がほとんど無く、景色は夏山と大きく違わないほどでした。
ただ、北面の斜面に入ると若干積雪があり、冬の様相がかいま見れました。農鳥、西農鳥岳、農鳥小屋と順調に通過したのですが、稜線までのオーバーペースせいか若干へばってきたので、間ノ岳の登りではかなりペースを落とし、帰りの体力温存に努めました。間ノ岳は重量感はあるのですが、鋭鋒ではないため標高の割(日本第4位?)には人気がないようですが、展望は南アルプスの3000m級の峰峰がほとんど遠望できる(聖以外?)素晴らしい頂です。
今回登った稜線は、二重稜線を形成している箇所が多く、霧が出ると結構ルートファインディングに難儀するのではないでしょうか?今回は晴天だったので、その点は助かりました。天候が悪い場合は、今回の長丁場は難しかったでしょう。
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