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Yamareco

記録ID: 5533499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

筑波連山縦走(岩瀬駅→筑波山口)

2022年12月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:38
距離
32.6km
登り
2,164m
下り
2,177m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:17
休憩
0:17
合計
10:34
5:30
13
5:44
5:44
10
5:55
5:55
4
5:59
5:59
36
6:35
6:39
106
8:25
8:25
4
8:29
8:30
10
8:50
8:50
22
9:17
9:18
12
9:31
9:31
6
9:36
9:39
36
10:14
10:17
38
10:55
10:55
31
11:26
11:26
40
12:06
12:07
8
12:15
12:15
43
12:58
12:58
5
13:03
13:03
61
14:04
14:06
13
14:19
14:19
11
14:30
14:33
42
15:15
15:15
4
15:19
15:20
5
16:09
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
岩瀬駅の入口の線路をまたいだ真裏に、つくばりんりんロードの岩瀬休憩所の駐車場があります。30台停められるので、登山で使う程度の時間くらいであれば、迷惑が借ることもなさそうです。
車の回収は筑波山口BTから「やまざくらGO」岩瀬庁舎方面行に乗車し、車に揺られること約1時間10分
休日と平日でダイヤが異なり、特に終バスの時間も違うので、注意が必要です。

どちらをスタートとする場合も、1km以内の近隣にコンビニがあるので、現地調達に問題はありません。
コース状況/
危険箇所等
通過に技術を必要とするような難所は特にありませんが、積もった落ち葉や溶けた霜で滑るところがあるので、注意が必要です。
特に雨引山から下ったあと、巻道と392m峰の分岐がありますが、前者が正解。後者は急勾配の上、踏み跡も薄く、粘土質で滑るので、ちょっとのデコボコ程度でもピークを踏まなきゃ気が済まない人を除いて、お勧めできません。

丸山周辺や一本杉峠のあたりは登山道が分かりにくいところもありますが、道路が並走しているので、いざとなったらそちらを進めば迷うことはありません。
距離と地面の固さが膝に直撃ですが。

加波山以降は道路を歩くことがかなり多くなりますが、スカイスポーツ目的の方ややんちゃ坊主達の車とすれ違うことも多いので、注意が必要です。カーブも多く、お互いに見晴らしが悪いはずです。
また、上曽峠、湯袋峠などでは比較的交通量の多い県道と交差します。交差ポイントは道路もまっすくなので登山者がいることなんて想像していない人たちが、どうせすぐ先のカーブで急ブレーキを踏むにもかかわらず、ばんばんスピードを出しているので、注意が必要です。

この道を縦走する人は、登山経験がある人だと思いますが、最後の筑波山は観光開発されているので、普段着・スニーカーの人達もたくさんいます。
疲れているし、急ぐ気持ちもあるかもしれませんが、道を譲る余力すらない登山に慣れていない人をあおったりしてはいけません。ここも危険ポイントです。

後はとにかく体力勝負。
低山ではありますが、標高50mから上り下りしながらようやく加波山(709m)まで標高を上げ、その後も上り下りしながら、200mまで標高を下げ、最後に筑波山877mを登った後、標高30mまで下山するのは相応にハードです。
エスケープするにも加波山を過ぎると、バス停や駅までが遠く、エスケープした方がいいのか、最後まで歩ききった方がいいのかというレベルです(前述のとおり、道路はあるのでヒッチハイクも辞さなければ、エスケープできますが。)。
体調を整え、準備体操して挑みましょう。
その他周辺情報 下山口には、青木屋などの筑波山温泉がありますが、バスで帰ろうとすると、時間に追われ、余裕がないかもしれません。
スタートは岩瀬駅。
元茨城県民ですが、県南の民だったので、筑波連山縦走時以外にはきたことがありません。

駅前は意外と商店とかはなく、すぐ住宅なので、買い出しなどは駅前に来る前に結城街道や旧国道で済ませておいた方がよいです。
2022年12月31日 05:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:29
スタートは岩瀬駅。
元茨城県民ですが、県南の民だったので、筑波連山縦走時以外にはきたことがありません。

駅前は意外と商店とかはなく、すぐ住宅なので、買い出しなどは駅前に来る前に結城街道や旧国道で済ませておいた方がよいです。
縦走路の多くはは関東ふれあいの道と重複しています。
2022年12月31日 05:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:30
縦走路の多くはは関東ふれあいの道と重複しています。
駅前の駐車場。有料です。
まずは民家の間を抜け御嶽山に向かって行きます。
2022年12月31日 05:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:31
駅前の駐車場。有料です。
まずは民家の間を抜け御嶽山に向かって行きます。
徐々に住宅などを離れ山の中に入って行きます。
2022年12月31日 05:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:37
徐々に住宅などを離れ山の中に入って行きます。
御嶽山入り口。
ツツジや紅葉が素晴らしいとありますが、真冬の真っ暗な時間帯にしか着たことがない。
2022年12月31日 05:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:44
御嶽山入り口。
ツツジや紅葉が素晴らしいとありますが、真冬の真っ暗な時間帯にしか着たことがない。
夜明け前の桜川の夜景。
2022年12月31日 05:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:53
夜明け前の桜川の夜景。
10分ほどで御嶽山山頂です。
暗くて不気味すぎる。
2022年12月31日 05:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 5:55
10分ほどで御嶽山山頂です。
暗くて不気味すぎる。
縦走路は道路と並走している部分や重複している部分も多くあります。
雨引山山頂手前のNTTの基地局
2022年12月31日 06:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:24
縦走路は道路と並走している部分や重複している部分も多くあります。
雨引山山頂手前のNTTの基地局
雨引山山頂直下は地獄の階段ラッシュです。
2022年12月31日 06:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:29
雨引山山頂直下は地獄の階段ラッシュです。
山頂に到着
低山ですが、駅の標高が50mほどなので、350m以上登ってきたことになります。
2022年12月31日 06:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:33
山頂に到着
低山ですが、駅の標高が50mほどなので、350m以上登ってきたことになります。
山頂広場
2022年12月31日 06:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:34
山頂広場
木々の切れ間からは、本日の行程が一望できます。
毎回登るたびに思うが、遠すぎて絶望
2022年12月31日 06:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:34
木々の切れ間からは、本日の行程が一望できます。
毎回登るたびに思うが、遠すぎて絶望
せっかく標高を稼いでもガッツリ下ります。
2022年12月31日 06:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:42
せっかく標高を稼いでもガッツリ下ります。
ここは、雨引山の後の392m峰。
踏み跡もほとんど消えていて、落ち葉と溶けた霜、粘土質の土で滑る滑る。
巻道もあるので、あらゆるピークを踏みたい人以外は通るメリットはあまりない。
2022年12月31日 06:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 6:53
ここは、雨引山の後の392m峰。
踏み跡もほとんど消えていて、落ち葉と溶けた霜、粘土質の土で滑る滑る。
巻道もあるので、あらゆるピークを踏みたい人以外は通るメリットはあまりない。
日が登ってきました。
2022年12月31日 07:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 7:04
日が登ってきました。
燕山にむけて、また、標高を上げて行きます。
2022年12月31日 07:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 7:56
燕山にむけて、また、標高を上げて行きます。
階段地獄を終えれば、笹の気持ちいい尾根道
2022年12月31日 08:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:01
階段地獄を終えれば、笹の気持ちいい尾根道
気づくと山頂。
701m
2022年12月31日 08:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:24
気づくと山頂。
701m
2022年12月31日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:27
また、標高を下げますよっと
2022年12月31日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:27
また、標高を下げますよっと
2022年12月31日 08:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:29
加波山神社親宮に着きました。
2022年12月31日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:38
加波山神社親宮に着きました。
拝殿の裏手から登って行きます。
一気に50mほど標高を上げます。
2022年12月31日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:42
拝殿の裏手から登って行きます。
一気に50mほど標高を上げます。
標高を上げて行くと社があります。親宮拝殿かな。
2022年12月31日 08:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:45
標高を上げて行くと社があります。親宮拝殿かな。
タバコ神社。
むかし、雹害で被害を受けた地元のタバコ生産者が除災祈願で登拝し、等身大の煙管を奉納したのが起源だとか。
2022年12月31日 08:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:47
タバコ神社。
むかし、雹害で被害を受けた地元のタバコ生産者が除災祈願で登拝し、等身大の煙管を奉納したのが起源だとか。
本宮です。
とりあえず、今回の行程で2番目のピークを踏んだので、引き続き行程の無事をここでも祈願します。
2022年12月31日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:48
本宮です。
とりあえず、今回の行程で2番目のピークを踏んだので、引き続き行程の無事をここでも祈願します。
2022年12月31日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:51
2022年12月31日 08:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:51
少しの間気持ちいい稜線を歩きます。
2022年12月31日 08:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:55
少しの間気持ちいい稜線を歩きます。
2022年12月31日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 8:59
眺望とあるが、木々であまり眺望はない。
冬でこれだから、草木の生い茂る時期はまったく見えないであろう。
2022年12月31日 09:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:02
眺望とあるが、木々であまり眺望はない。
冬でこれだから、草木の生い茂る時期はまったく見えないであろう。
木々の隙間から丸山の巨大風車が見えます。
2022年12月31日 09:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:06
木々の隙間から丸山の巨大風車が見えます。
また、150mくらい標高を下されます。
道路とぶつかります。
しばらくこの道路を歩くことになりますが、スカイスポーツをされる方の車の往来がかなりあるので、事故に気をつけましょう。
2022年12月31日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:10
また、150mくらい標高を下されます。
道路とぶつかります。
しばらくこの道路を歩くことになりますが、スカイスポーツをされる方の車の往来がかなりあるので、事故に気をつけましょう。
道路から外れて、風車の下へ。
2022年12月31日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:11
道路から外れて、風車の下へ。
丸山山頂への道があるはずなのですが、よくわからなかったので、ウロウロした挙句、道路に戻ります。
2022年12月31日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:12
丸山山頂への道があるはずなのですが、よくわからなかったので、ウロウロした挙句、道路に戻ります。
丸山と風車。
最近は山林に風車の組み合わせを見るとドキドキしてしまいますが、ここは昨今の再エネと地域共生をめぐる論点が過熱化する前から存在しています。
最も筑波山系は縦横無尽に道路が走り、パラグライダーの基地があり、筑波山頂周辺も観光開発されまくっている現状を見ると、ことさら再エネ施設だけ取り上げるような状況にもないかとは思いますが。
2022年12月31日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:15
丸山と風車。
最近は山林に風車の組み合わせを見るとドキドキしてしまいますが、ここは昨今の再エネと地域共生をめぐる論点が過熱化する前から存在しています。
最も筑波山系は縦横無尽に道路が走り、パラグライダーの基地があり、筑波山頂周辺も観光開発されまくっている現状を見ると、ことさら再エネ施設だけ取り上げるような状況にもないかとは思いますが。
道路と足尾山の分岐
足尾山頂からの眺望は筑波連山でも一、二を争うので、ここは足尾山方面一択です。
2022年12月31日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 9:37
道路と足尾山の分岐
足尾山頂からの眺望は筑波連山でも一、二を争うので、ここは足尾山方面一択です。
足尾山山頂に到着です。
奥宮に参拝
2022年12月31日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 10:05
足尾山山頂に到着です。
奥宮に参拝
富士山まで見えました。
2022年12月31日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 10:12
富士山まで見えました。
また下って、足尾神社本宮に向かいます
2022年12月31日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 10:17
また下って、足尾神社本宮に向かいます
足尾山神社に到着。
2022年12月31日 10:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 10:20
足尾山神社に到着。
醍醐天皇の足の病が快癒したということで、「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されたとのこと。
それにあやかってか、使い古した靴が奉納されているんだとか。
2022年12月31日 10:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 10:20
醍醐天皇の足の病が快癒したということで、「日本最初足尾神社」の勅額を下賜されたとのこと。
それにあやかってか、使い古した靴が奉納されているんだとか。
足尾山の後はうんざりするほど長い下り基調の道路をだらだらと歩きます。
上曽峠で県道と交差します。
標高320mまでさげたら、県道はスルーしてそのまままっすぐ進み、今度はまた400mまで標高を上げます。
2022年12月31日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 11:25
足尾山の後はうんざりするほど長い下り基調の道路をだらだらと歩きます。
上曽峠で県道と交差します。
標高320mまでさげたら、県道はスルーしてそのまままっすぐ進み、今度はまた400mまで標高を上げます。
上曽峠をパスして、また、うんざりする道路を登り下ると今度は湯袋峠に。
ここは交通量が多いのことに加え、交差点は県道がまっすぐで、さらに傾斜があるため、己の力量を声でスピードを出す車がかなり見受けられます。(ちょっと進んだところのカーブでみんな急ブレーキを踏んでいる。)
2022年12月31日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 12:06
上曽峠をパスして、また、うんざりする道路を登り下ると今度は湯袋峠に。
ここは交通量が多いのことに加え、交差点は県道がまっすぐで、さらに傾斜があるため、己の力量を声でスピードを出す車がかなり見受けられます。(ちょっと進んだところのカーブでみんな急ブレーキを踏んでいる。)
車道を歩いて行きます。
1.5車線といったところでしょうか
2022年12月31日 12:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 12:07
車道を歩いて行きます。
1.5車線といったところでしょうか
県道をしばらく行くと、筑波高原キャンプ場の案内が出てきます。
ここから登山道。
なお、ここからは、筑波山頂まで下りはなし。
標高187mから875mの女体山まで登って行きます。
累積標高差はエグいけど、これ以上、登り返しがないと思うと少し気が楽になります。
2022年12月31日 12:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 12:15
県道をしばらく行くと、筑波高原キャンプ場の案内が出てきます。
ここから登山道。
なお、ここからは、筑波山頂まで下りはなし。
標高187mから875mの女体山まで登って行きます。
累積標高差はエグいけど、これ以上、登り返しがないと思うと少し気が楽になります。
2022年12月31日 12:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 12:15
沢沿いの気持ちいい道ですが、すでにそれなりに疲れており、あまり景色を楽しむ余裕はない。
2022年12月31日 12:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 12:15
沢沿いの気持ちいい道ですが、すでにそれなりに疲れており、あまり景色を楽しむ余裕はない。
沢沿いの道を抜けるとキャンプ場の駐車場に着きます。
管理棟や広場をパスし、キャンプ場敷地内を歩いて行く。
途中テントサイトやロッジがありますが、営業期間外なので誰もいない。

なお、キャンプ場内の勾配はかなりえげつないです。
2022年12月31日 13:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 13:21
沢沿いの道を抜けるとキャンプ場の駐車場に着きます。
管理棟や広場をパスし、キャンプ場敷地内を歩いて行く。
途中テントサイトやロッジがありますが、営業期間外なので誰もいない。

なお、キャンプ場内の勾配はかなりえげつないです。
キャンプ場を過ぎると勾配がグッとキツくなります。
北側斜面なので14:00近くでも霜が溶けていません。
2022年12月31日 13:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 13:49
キャンプ場を過ぎると勾配がグッとキツくなります。
北側斜面なので14:00近くでも霜が溶けていません。
ずっと樹林帯の斜面を登ると突然に都市のような喧騒が。
裏筑波登山道は女体山頂直下についているのです。
2022年12月31日 14:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:04
ずっと樹林帯の斜面を登ると突然に都市のような喧騒が。
裏筑波登山道は女体山頂直下についているのです。
山頂神社横を抜けて
2022年12月31日 14:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:04
山頂神社横を抜けて
長いこと人がいないひっそりした道を歩いていたので、人に話しかけるのも億劫。
さっさと自撮りをして撤退です。
長いこと人がいないひっそりした道を歩いていたので、人に話しかけるのも億劫。
さっさと自撮りをして撤退です。
山頂からの景色。
かなり観光開発されていて、静かな登山とは程遠い筑波山ですが、山頂からの景色はなかなかのもんです。
関東平野にボコッと聳える筑波山なので、遮るものは何もない。
霞ヶ浦も綺麗です。
2022年12月31日 14:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:05
山頂からの景色。
かなり観光開発されていて、静かな登山とは程遠い筑波山ですが、山頂からの景色はなかなかのもんです。
関東平野にボコッと聳える筑波山なので、遮るものは何もない。
霞ヶ浦も綺麗です。
女体山と男体山の鞍部にある御幸が原に向かう途中、北側の眺望。
あの山々を全て歩いてきたわけですが、意外と人の足っていうのはバカにできませんね。
2022年12月31日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:07
女体山と男体山の鞍部にある御幸が原に向かう途中、北側の眺望。
あの山々を全て歩いてきたわけですが、意外と人の足っていうのはバカにできませんね。
御幸が原。
奥の男体山は、何度も登っているので今回はスルー
コマ展望台の先のケーブルカー駅の脇から下山します。
2022年12月31日 14:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:17
御幸が原。
奥の男体山は、何度も登っているので今回はスルー
コマ展望台の先のケーブルカー駅の脇から下山します。
筑波山神社へと下山するコース。
つつじが丘コースに比べれば、標高差もこちらの方がある分だいぶ人は少ないですが、それでも、連山の道中に比べればかなりの人。
2022年12月31日 14:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:20
筑波山神社へと下山するコース。
つつじが丘コースに比べれば、標高差もこちらの方がある分だいぶ人は少ないですが、それでも、連山の道中に比べればかなりの人。
筑波山はランドマークが色々とあるんですが、連山縦走が目的となるとこの辺は消化試合..,
2022年12月31日 14:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 14:34
筑波山はランドマークが色々とあるんですが、連山縦走が目的となるとこの辺は消化試合..,
神社に到着です。
2022年12月31日 15:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:17
神社に到着です。
初詣の準備でしょうか
2022年12月31日 15:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:18
初詣の準備でしょうか
2022年12月31日 15:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:18
2022年12月31日 15:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:23
神社からも長い。
早くも筑波山頂が遠くなってきました。
2022年12月31日 15:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:39
神社からも長い。
早くも筑波山頂が遠くなってきました。
県道を歩いてもいいのですが、螺旋状のため距離も長く、山まで来てラ◯ホ街を歩くのも不快だし、九十九折りで距離も長いので、(一応)登山口として指定されているらしい筑波山口バスターミナルと筑波山神社を結ぶ道を歩くこととします。
登山道とされてはいるものの、道は舗装され、住宅や古くからある商店などが並んでいます。
さりげに勾配きついです。
2022年12月31日 15:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 15:50
県道を歩いてもいいのですが、螺旋状のため距離も長く、山まで来てラ◯ホ街を歩くのも不快だし、九十九折りで距離も長いので、(一応)登山口として指定されているらしい筑波山口バスターミナルと筑波山神社を結ぶ道を歩くこととします。
登山道とされてはいるものの、道は舗装され、住宅や古くからある商店などが並んでいます。
さりげに勾配きついです。
下り続け、ついに標高30mまで下げるとゴールです。
ゴールはバス停ですが、気が抜けたのか写真がない。
隣接する、りんりんロードの筑波休憩所で記録はおしまい。
お疲れちゃーん
なんとか歩き切りました。
もう一つ早いバスに乗りたかったですが、全然間に合わず、バス40分待ち。バスに揺られること岩瀬駅まで1時間ちょい。
さらに車で岩瀬駅から実家まで車で1時間ちょい。
家に着く頃には19時だ。

大晦日の日に手伝いもせず、妻子を自分の実家に放置するなんていい度胸だ。
この後、妻子と親にわびるのでありました。
2022年12月31日 16:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
12/31 16:08
下り続け、ついに標高30mまで下げるとゴールです。
ゴールはバス停ですが、気が抜けたのか写真がない。
隣接する、りんりんロードの筑波休憩所で記録はおしまい。
お疲れちゃーん
なんとか歩き切りました。
もう一つ早いバスに乗りたかったですが、全然間に合わず、バス40分待ち。バスに揺られること岩瀬駅まで1時間ちょい。
さらに車で岩瀬駅から実家まで車で1時間ちょい。
家に着く頃には19時だ。

大晦日の日に手伝いもせず、妻子を自分の実家に放置するなんていい度胸だ。
この後、妻子と親にわびるのでありました。

感想

筑波山は地元では、夕陽に照らされると紫に見えることから紫峰と呼ばれ、様々なイベントやブランドの名前にも冠されているほか、地元小学生の遠足先でもあり、とても身近で誰もが当たり前のもの存在として認識している山である。
さらに、山頂まではロープウェイやケーブルカーを使えば誰でも15分程度で山頂に着けてしまうことから、峻険な山を静かにストイックに登りたい人にとっては登山先としては魅力的ではないかもしれない。
しかし、コマ展望台に辿り着き、北側に延々と続く稜線を見れば誰もが、その存在感に驚かされる。
そして、登山を好む者であれば、あの稜線を結んでみたいと思うに違いない。
私もその魅力に取り憑かれた一人で、平成27年、平成30年とこの行程に挑み、コロナ禍で間が空いたものの、3回目の山行となりました。
【登山前】
これまで2回登った際はいずれも、妹や母親に早朝に岩瀬駅まで、帰りはつつじが丘駐車場まで送迎してもらっていました。
しかし、妹は家を出たし、母親も年老いている。
しかも今回は妻子も連れてきている。
送迎で迷惑をかけるわけにもいかないし、あんまり自分の実家に妻子を放置するのも申し訳ないと、
・出発から帰宅まで自分でなんとかする。
・なるべく早く帰る。
を念頭に、筑波山口15:00発のバスに乗るためにざっくり10時間前の5時登山開始、そのために、4時出発、3:30起床と想定していましたが、30分寝坊、結果として30分遅れスタート、さらに、バスには1時間遅れだったので、元々破綻していた計画だったのですが。
【登山】
まず、朝はとにかく寒く、体も動かない。それなのに低山とはいえいきなり急勾配なので中々キツい。
中盤からはとにかく登り返しがキツい。また、車道歩きが多く、距離も長いのでうんざり。
終盤はラスボス筑波山が登り・下りともにとにかくキツい。
こう書くと、なんで登るのか分からないし、実際歩いている最中も何やってんのやら、と考えている。

それでも、そもそも一つずつ登れば低山とはいえどれもいい山なので時折展望が開ければ絶景だし、なによりそれを一直線に結ぶことの達成感が大きい。
【登山後】
15:00のバスに間に合えば17:00には実家に着いていたはずなので、とにかく焦る焦る。
幸い両者立派なので妻と母の関係はすこぶる良好であり、私が不在の方がむしろ母、妻、子3人で楽しかったようだ。
それはそれで複雑だが、結局大晦日に好き放題登山をし、大晦日のご馳走だけ食べるという、落第父兼夫兼息子となってしまった。
大晦日登山で業を洗い流してきたつもりが、業を積んでしまっただけのような気がする。
なお、早起き、長距離登山のせいで、年越しの記憶はほとんどない。

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