晩秋の鳳凰三山 〜360度の絶景〜 青木鉱泉⇒ドンドコ沢⇒中道
- GPS
- 09:45
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,223m
- 下り
- 2,230m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:45
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
韮崎からのルートは2015/4/25まで通行止めのようで、須玉から小武川林道で青木鉱泉まで行きました。 小武川林道は舗装道と未舗装道が入り混じっています。それほど凸凹ではないので、普通の車なら底をすることはないと思います。 青木鉱泉の駐車場には20〜30台程度駐車できそうです。朝早いのでお金は後でと思っていたところ、下山して戻ってくるとワイパーに紙がはさんであるので、それを持っていって精算しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ドンドコ沢 落葉のためにルートがわかりにくいです。ドンドコ沢の歩き始めでルートを誤ってしまいました。最初のうちはひたすら川沿いを進むべきですね。 朝で寒かったので、途中まで手袋をしていました。 ところどころ凍っているところがありましたが、アイゼンが必要なほどでは全くありませんでした。 ■鳳凰小屋〜地蔵岳 砂地の坂道で、足が滑ります。ストックを使って何とか登っていきます。吹き下ろす風で砂が舞っていたので、サングラスやゴーグルがあるとよいかも。 ■地蔵岳〜観音岳〜薬師岳 気持ちのいい稜線歩きです。アップダウンや岩場もありますが、それほど危険なところはありません。時折風が強く吹くので、レインウェアと手袋を着用しましたが、耳あてが必要なほどではありませんでした。 ■中道 落葉の下の石や木が見えず、1度滑って転んでしまいました。こちらも霜が降りているところが多数ありますが、凍っているほどではなく、アイゼンは必要ありませんでした。 林の中で風がないのと急いでいたのとで、非常に暑かったです。 最初の道迷いの影響もあるかもしれませんが、アクエリアスを薄めた2Lの水分を、残り1.5時間のところで飲み干してしまいました。下山時までに0.5Lのホットミルクティーも飲み干しました。この時期にこれだけの水分を摂るとは想定外でした。高低差があるときは水分が必要、ということですかね。 なお、ハイドレーションを使っていましたが、凍ることはなく快適に使用できました。 この時期は人が少ないようで、ドンドコ沢で5人、地蔵岳近くで10人くらいと会っただけで、それ以外はずっと一人でしたこのくらい空いていると快適ですね。 |
その他周辺情報 | 韮崎ICなら韮崎旭温泉に行こうと思っていましたが、須玉ICなので須玉の湯へ。 露天好きなのですが、露天の湯温が低く、内湯だけにしました。あまり温泉っぽくなく残念でした。源泉風呂もあったのですが、こちらは湯温が非常に低かったです。本来は十分に温まったあとで入るものなのでしょうが、あまり時間がなかったので入りませんでした。 |
写真
装備
備考 | 多少寒いので手袋は持っていってよかったですが、その他の冬装備は使用しませんでした。 |
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感想
明日は仕事なので、前日夕方まで行こうか行くまいか、どこに行こうか悩んでいましたが、久々の一人登山なのでガッツリ歩こうと鳳凰山へ。
予想より早く朝6時に駐車場についたので、調子よく出発!ただ、出発早々に道迷い。ただの枯れた沢を登山道と間違えて上に登ってしまいました。途中で道迷いと気づいたのですが、地図を見ると別のルートもあったので、別のルートに乗って行こうとしました。ただ、その別のルートにも迷ってしまい、道なき道を登ったり下ったり。結局、無理やり坂を下って最初のドンドコ沢ルートにたどり着きました。50分ほど時間をロスし、また体力もロスして、本来の登りが始まるところで既にふくらはぎが疲労している状態。仕方なく、休み休みゆっくりと登ることに。
ドンドコ沢ルートはところどころ滝を見ながら登れるので、気分転換できていいですね。時間と体力を考えて、登山道からすぐ近くの滝だけしか見ていませんが、それでも気分すっきりです。
しばらく登ると視界が開け、オベリスクが見えます。砂で滑る坂を登りきると地蔵岳です。オベリスクは途中まで登りましたが、先に取り付いている人がいて登るのをやめました。かなり危険そうでしたね。
ここから観音岳、薬師岳までは気持ちいい稜線歩き。
観音岳は鳳凰三山の最高点だけあって360度の展望! 白根三山の展望台と言われるだけあって、素晴らしい展望でした。午後から霧がかかるというヤマテンの予報でしたが、ほとんど霧も雲もなく、富士山〜南アルプス〜八ヶ岳〜奥秩父まで一望でした。
薬師岳からの中道の下りは、非常に長かったです。心身ともに疲労の中、何とか下山できました。
疲労いっぱいでしたが、大展望に大満足の一日でした。
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