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Yamareco

記録ID: 554239
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北横岳・ロープウェイ下登山道口〜吹溜まりにはまって始発便に負けた

2014年02月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.1km
登り
741m
下り
283m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
0:50
合計
7:50
6:40
210
北横岳ロープウェイ登山口
10:10
10:50
80
北横岳ロープウェイ山頂駅
12:10
12:20
90
北横岳山頂
13:50
13:50
40
縞枯山荘
14:30
北横岳ロープウェイ駐車場
天候 雪(大雪警報)
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタッドレス付きレンタカー(ヴィッツ)
諏訪SAで車内泊、4時起きで北横岳ロープウェイ駐車場へと向かう。
道路は降雪間もないため、積雪量は少しでスタッドレス付きFF車でも難なくたどり着けたが、帰路は大雪のために高速道路の通行止め等大変な目にあった。
コース状況/
危険箇所等
降雪直後は北横岳ロープウェイ下の登山道口より途中スキー場ゲレンデ横切るあたりまでは前日のトレースをたどれるが、樹林帯に入ると腰まで埋まる吹き溜まりもあり、トレースも途切れ、赤テープたよりになり、かなりのタイムロスと体力消耗する。
アイゼンでの入山だったが、降雪後ならスノーシュー、ワカン。
ロープウェイ運行までの時間であれば、ゲレンデ横を行くのが確実かもしれない。
ゲレンデ内への登山者立ち入り禁止の看板あり。
山頂駅から北横岳までは登山道ロープで囲んであり、トレースがあれば沿っていけば問題ない。

諏訪SA車内泊。
銀マットで窓を防寒、シュラフ2枚重ねで足をザックに突っ込めばそれほど寒さ感じずに寝れました。
2014年02月08日 04:17撮影 by  002SH, SHARP
2/8 4:17
諏訪SA車内泊。
銀マットで窓を防寒、シュラフ2枚重ねで足をザックに突っ込めばそれほど寒さ感じずに寝れました。
雪まみれのヘロヘロでロープェイ山頂駅でしばし休憩。夏道を知っていれば迷う事はありません。パウダースノーを蹴散らしつつ、北横岳頂上(北峰)たどり着きました。背後に南峰からの登山道が見えます。
南峰では強風で写真撮る余裕はありませんでした。
2014年02月08日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2/8 12:15
雪まみれのヘロヘロでロープェイ山頂駅でしばし休憩。夏道を知っていれば迷う事はありません。パウダースノーを蹴散らしつつ、北横岳頂上(北峰)たどり着きました。背後に南峰からの登山道が見えます。
南峰では強風で写真撮る余裕はありませんでした。
北横岳頂上(北峰)は南峰ほど風は強くなかったです。
この向こうには蓼科山がど〜んと見えるはずなのですが。
ここまで来ましたが樹氷はやはり無し。残念。
2014年02月08日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2/8 12:16
北横岳頂上(北峰)は南峰ほど風は強くなかったです。
この向こうには蓼科山がど〜んと見えるはずなのですが。
ここまで来ましたが樹氷はやはり無し。残念。
ここまですれ違う人もなし。
一人だけの頂上。仕方ないので自分のザックを撮ります。
帰りには自分の付けたトレースは埋まってました。
2014年02月08日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2/8 12:18
ここまですれ違う人もなし。
一人だけの頂上。仕方ないので自分のザックを撮ります。
帰りには自分の付けたトレースは埋まってました。
縞枯山荘。
25年くらい前だったか、年末に山スキーしに泊りましたが、強烈な寒さで、縞枯山に登って即撤退しました。
しかし、その時の樹氷、凍りついた風景は忘れられません。
2014年02月08日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2/8 13:51
縞枯山荘。
25年くらい前だったか、年末に山スキーしに泊りましたが、強烈な寒さで、縞枯山に登って即撤退しました。
しかし、その時の樹氷、凍りついた風景は忘れられません。
ここらでロープウェイ山頂駅へと戻ります。
あえて、大雪の予報ところ、樹氷見たさにやってきましたが、一旦溶けた後だったようです。
2014年02月08日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2/8 13:51
ここらでロープウェイ山頂駅へと戻ります。
あえて、大雪の予報ところ、樹氷見たさにやってきましたが、一旦溶けた後だったようです。
ロープウェイ駐車場に戻ると!
ありゃ〜。
半日ちょっとで、ここまで降ったんですね。
帰れるんやろか?
何とか帰れましたが、あわや、もう一泊車内泊なるとこだった。
2014年02月08日 14:31撮影 by  002SH, SHARP
2/8 14:31
ロープウェイ駐車場に戻ると!
ありゃ〜。
半日ちょっとで、ここまで降ったんですね。
帰れるんやろか?
何とか帰れましたが、あわや、もう一泊車内泊なるとこだった。

感想

樹氷を見たく、あらかじめスタッドレス付きレンタカーを予約してましたが、当日はあいにく(しめしめ)というか、大雪の予報。
嫁様の「やめといたら〜」の声を背に、まずは車内泊地の諏訪SAへ。
4時頃起きて完全な積雪路面になったなか、北横岳ロープウェイへと向かう。
道中凍結も心配したが、割とあっけなく、6時前に駐車場に到着。
ロープウェイの始発は9時からだが、今回はロープウェイ下の登山道で始発便より先に山頂駅からのスタートの計画。
まだうす暗い中、ヘッドランプ点けて登山口からのトレースを見に行くと、トレース跡に新雪がうっすらと積もった状態だった。ひざ下までなら大丈夫か?
車内から先行者が行かないか、様子見するも気配なし。
一応、山頂駅まで2時間半(甘かった)の予定なので6時半過ぎに出発。
トレースを少しでも外すと股まですっぽり踏み抜き、アイゼンではこの先が思いやられる。
ストックで座頭市の如く雪面の締まりをチェックしながら踏み抜かないように、そろりと行けたのも、ゲレンデを横切って樹林帯に入るまで。
樹林帯に入るとトレースはいよいよ怪しく、我がの行く手も更に怪しく、腰まで埋まりながら、赤テープよりも如何にして前進するか?しか頭になくなり、クールダウンと冷静な判断をするため、大の字になっていると、ゴゴゴ〜と、間違いなく始発便のロープウェイの音が。。。
7分。7分。後どんだけ?山頂駅まで8割くらいは来てるはず?ぶつぶつ言いながら歩き始めるも、今度はパウダースノーの急坂、木にしがみつつ、四足駆使して何とか這い上がる。腰以上埋まるので、2本足で立つ意味なし。
人の声?ゲレンデ近し?ロープとポールが見えたので、ほふく前進でゲレンデ(林道コースっぽい)に出て、スキーヤーの迷惑にならないようロープ伝いに山頂駅にたどり着きました。
既に10時過ぎで山頂駅は賑わってました。
ベンチでこれからみなさんアイゼン等準備してる横で疲労困ぱい全身雪まみれな私は、アイゼン外して、山頂駅内のベンチへ向かうのでした。
山頂駅から北横岳〜縞枯山荘前、あわよくば、縞枯山山頂への欲張った思いは何処へやら、今から、ロープウェイで降りて温泉入って帰ろか?と考える始末。(正解だったかも)
行動食でエネルギー充填、ちょっと復活しました。
時間もまだあるし、雪は降っているものの、視界もそれほど悪くないので、北横岳まで行こう。
トレース跡とロープをたよりに膝くらいまで埋まりながら、快調に進む。
まず、南峰着、風が強い。無雪時とは様子が違うので、うろうろして北峰への道を発見。
北峰は少し風が弱い、蓼科山は見えない。樹氷もなし。
ザックからカメラを出す。グローブ着けてると、やはり扱いにくい。
外したグローブはすぐにアウターのポケットに仕舞う。
ほんの少し間でも、凍って手が入らなくなる事がある。
クールダウンしないうちに、さっさと移動、北横岳ヒュッテで休憩料500円払って暖を取る。靴箱を見るとすでに小屋泊の方が入っておられる様子。
縞枯山荘経由で山頂駅へと向かうが、途中何度も雪で埋まった木道から踏み外してずっこける。
駐車場に着くと、車にかなりの量の雪が積もっている。
下界はかなりの降雪があった様子で速攻で帰宅準備。
道路は除雪が追い付かず、混乱状態、おまけに帰路の中央道は積雪で通行止め。
下道で通行止め解除された飯田ICまで何とかたどり着き、日付が変わる頃、帰宅できました。
飯田ICでの下道は、地吹雪もすごく、田んぼに落ちた大型トラック多数、立ち往生車で長時間の渋滞もあり、翌日の新聞を見て、帰って来れたのは、運が良かったというしかない。
でも、楽しかった。(嫁様にはさんざん怒られましたけど)





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