【東海自然歩道・山梨100】長者ヶ岳・天子ヶ岳・思親山
- GPS
- 09:35
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 2,045m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:34
■歩行時間:546分(小休止を含む。昼食休憩を除く。)
■距離:22.48km
■累積標高差:+1585m,-2105m
■行程量:44.96+31.7+21.05=97.71P(48.855EK)(★★★★)
■ラップタイム:5.59分/P, +403m/h(マイペース登高能力:ランク掘
■脚力:5.37EK/h, 10.74P/h
■エネルギー(ルート、コース)定数:546x0.03+1.585x10+2.105x0.6+22.48x0.3=40.237
■山のグレーディング:5B
■消費カロリー:40.237x(78+(9.2+6.7)/2)=3,458kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(帰り)井出から富士宮までJR東海(330円)。富士宮から田貫湖入口まで富士急静岡バス(810円)。田貫湖入口バス停から徒歩1.7km約20分。田貫湖から車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■長者ヶ岳と天子ヶ岳の鞍部にある上佐野分岐から佐野の集落までは、標高差800mの下山路(登り返しあり)になっています。道が崩落していてロープが設置してある箇所もあり、東海自然歩道の中では難所の部類に入ります。なお、天子ヶ岳から下山路の980m付近まで、尾根を直接に下りるみんなの足跡が付いていましたが、天子ヶ岳の稜線付近には道の入口は見当たりませんでした。登りに使った人がいたのかもしれません。 (山梨県HP) https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/toukaisizenhodou.html 「下記の区間については、平成23年の台風15号の影響で崩落等がありました。応急復旧により、通行は可能になりましたが、通常より危険な状況です。十分注意して通行して下さい。また、梅雨の雨により、斜面や路肩の崩壊が起こる可能性があります。危険を感じた場合は引き返すことをご検討下さい。」 ■思親山から井出駅方面の下山路は整備された登山道や林道になっています。思親山の山頂到達時点で30分時間が押していたことと、15時30分井出駅発の電車に間に合わせたかったために、最速モードで下りています。 |
その他周辺情報 | ■富士宮駅から田貫湖へのバスは、時間帯によって休暇村富士行きと、猪之頭行きがあります。長者ヶ岳登山口最寄りの駐車場までは、休暇村富士行きの場合は、田貫湖キャンプ場で下車して約1.1km、猪之頭行きは、田貫湖入口で下車して約1.7km歩く必要があります。 ■富嶽温泉 花の湯 立ち寄り券(80分制限、大人1100円)で入りました。 https://tokinosumika.com/hananoyu/onsen/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
カロリーメイト
おにぎり2個
カップ麺
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
マスク
消毒用ジェル
ゼリー飲料0.18Lx2
飲料2L
非常用水0.5L
お湯0.5L
テルモス
|
---|
感想
東海自然歩道の本線にある上佐野分岐から佐野集落への下山路が、台風被害による登山道の崩壊で一時期通行止めになっていましたが、現在は通れるようなので、2014年3月以来延ばしていなかった高尾山からの赤線を延ばすために歩きました。併せて、長者ヶ岳、天子ヶ岳、思親山にも登りました。
井出駅までの日帰り縦走をするにあたり、出発点の田貫湖に車を取りに戻らなければならないため、戻りの電車とバスの時間の関係で、早朝の6時前から歩き出すことにし、そのために自宅を4時に出ました。
長者ヶ岳への道、天子ヶ岳への道は、歩きやすい道が続いていました。天子ヶ岳から長者ヶ岳までの稜線は、トレイルランニングのFUJI(旧UTMF)の100マイルレースの区間にもなっているようです。
今回の核心部の上佐野分岐から佐野集落の下山路については、道迷いをしないように、ピンクテープに導かれていました。道が崩れている箇所は残っており、ロープが張られていてロープにつかまりながら歩きました。
午前中に佐野の集落まで下りて来られましたが、下山路で時間が押して、計画よりも早く出発した30分の貯金を食い潰しました。佐野の集落には商店や自動販売機もなく補給はできませんでした(途中の谷川で水の補給はしました。)。このあとは、思親山までの登り返しが待っています。土曜日だったので上佐野からのバスもあり、上佐野でリタイアすることも考えましたが、気を取り直して先に進みました。
思親山の途中にある佐野峠の東屋で昼食をとり、荷物を軽くしました。この先の登山道は丸太で階段が造ってあり、登りやすくなっていました。
思親山の山頂到着が、計画よりも30分押しの13時40分で、乗りたかった帰りの電車の井出駅発時刻が15時30分、それを逃せば17時5分まで電車がなかったので、思親山到着後は、急いで下山しました。幸いにも整備された登山道と林道だったため、急いで下りても怪我はしませんでした。
井出駅到着後は、車を取りに田貫湖まで戻りました。富士宮駅から16時5分発猪之頭行きのバスに乗りました。その後に16時40分発休暇村富士行きもありましたが、少しでも早く戻れる手段を選びました。
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