近畿遠征 山頂を独占♪晩秋の大峰山(双門ルート〜カナビキ尾根)
- GPS
- 162:20
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,517m
- 下り
- 2,516m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:34
天候 | 21日:晴れ 22日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双門ルートは全体的に鎖とはしごなので注意する箇所が多いです。この時期は川が凍っている部分があるので滑らないように注意が必要。 下山したカナビキ尾根は急斜面となっているので滑落注意です。 |
写真
感想
11月の連休を利用して近畿地方の山に登りに行ってみました。大峰山は色々ルートがあったものの関西方面の友人に聞いてみると双門ルートがエキサイティングでオススメだとのこと。
【1日目】
夜中に車を飛ばして天理市内までたどり着いたところで眠気が勝り仮眠。。。朝5時半起きで天川村の熊渡へ到着して7時半に出発。平日なもので静かなもの、地元のおじさん数名はカナビキ尾根ピストンのようで双門ルートは自分たちだけか。
分岐から河原に下りてしばらく河原歩き。水の音が聞こえ始めるとチョロチョロと流れる釜滝発見。ここから先は本格的なルートで梯子&渡渉。渡渉の途中で失敗して右足をジャポン。。。やってしまった。。へつりから吊橋を渡ってその先も梯子だらけ、本当によくこんなところにルートをつけたものだと感心しながら登ること3時間半で双門の滝が見えるテラスに到着。ここで双門の滝を見ながらしばし休憩。岩の隙間を豪快に水が流れておりました。日本の滝100選で最もアクセスの難しい滝だそうです。
ここから先もしばらく梯子が続き最高地点から今度は高度を下げて行きます。河原に出た後は道標のテープを探しながら河原を右に行ったり左に行ったり。徐々に高度を上げていくと水の流れが凍っているところもあり寒々しい眺めに。このルートのハイライトこと鎖梯子と杭の空中回廊をこなした後は狼平まで沢を詰めて行きますがこのあたりから水溜りが分厚い氷になっていたりしていて注意が必要でした。出発して7時間ほどで狼平避難小屋到着、ほっとした。。
小屋は誰もいなかったので1階に陣取って荷物を広げる。小屋に置いてあった銀マットと毛布もありがたく使わせて頂きました。日が暮れるまで誰か来るかな〜と待ってみたものの誰も来なかったので避難小屋貸切♪ローソクにあかりを灯してこの時期の定番、お鍋&熱燗でポッカポカ。前日の睡眠不足もあったので8時には就寝でした・・・zzz。
【2日目】
朝4版起床。ササっと準備して山頂アタック開始。避難小屋からは1時間半ほどらしいのでヘッデンで歩き始める。一般の登山道は木道だったりしっかりとテープがついていたので迷うことは無く1時間で弥山小屋。小屋の営業は終了しているのでひっそりしておりました。冬季小屋も今日は誰も使っていないようでした。
八経ヶ岳への道は先日降った雪が積もっていて踏み固められた状態でツルツル。。アイゼンは小屋に置いて来てしまったので踏み後の無い柔らかいところに足を置いて慎重に登る。山頂は風が強かったので風を避けながらご来光待ち。少し雲がおおかったものの綺麗なご来光を見ることができました。結局誰も来なかったので三脚使って記念撮影して狼平避難小屋まで下山。
小屋で朝食を食べてから下山開始、本当に素敵な避難小屋でした♪下りではさすがに週末、10人ほどの登山者と行き交いました。カナビキ尾根ルートは急下りなもののテープがしっかりとつけられていて迷うようなことは無さそうでした。
お昼前には熊渡に戻ってきて下山完了!初めての山域でしたがガッチリと楽しむことができました♪大峰山脈は奥が深そうで是非ともまた訪れたいです。
以前に富士山が見えたことは1回有りますが、最近はPM2.5の影響で殆ど見ることが難しいく、見えたことはラッキーと思いますよ。
wattanさんはじめまして。
当日はご来光の前にぼんやり見えていましたが太陽が上がると見えなくなってしまいましたが、関東から遠征した甲斐がありました(^^ 近畿の山奥からでも見える富士山はやはり日本一と言わざるを得ないですね、素晴らしい光景でした。
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