白山(御前峰)観光新道〜砂防新道周回


- GPS
- 11:49
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観光新道、砂防新道ともに雪渓を横断するポイントが3〜4箇所あります。ほぼ問題なくツボ足で踏破可能でしたが、気温などの条件次第ではチェーンスパイクを使った方が安心でしょう。 |
その他周辺情報 | 白峰温泉 総湯 http://www.shiramine-m.com/index.html にて立ち寄り湯利用(670円) (天然温泉100%、泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉) |
写真
本当はここで早めの昼食にしようと考えていたのですが
前に利用された方が、トイレの扉を全開のまま立ち去られたため
大きなハエが何匹も飛び交い、トイレ臭がこもった環境となっていました。
トイレへ続く二段階の扉を閉め、窓を開けて空気を入れ替えましたが、なかなかハエは立ち去ってくれず、鼻を衝く臭いもそれほど消えないため、ここでの休息はあきらめ、戸締りして立ち去りました。
トイレの扉は必ず閉めるようにと注意書きもあちこちに貼ってあるにもかかわらず、一握りのマナーを守れない人たちには通じないようです。山でのパブリックを快適に保つのはもう難しい時代なのかもしれませんね。(年寄りの愚痴)
https://youtu.be/7wRfrdKyAfQ
高齢の永吉静子さんが一人で切り盛りしているジビエ料理も提供されている地元の食堂です。
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/project/20230119-OKT8T357815/
https://tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17004986/
湯舟にゆったりつかりながら対岸に見える懐かしい「白山白峯温泉スキー場」(2008年シーズンに閉鎖、今は「白山スノースポット」で一般利用は不可らしい)のコースを望みます。
結構コンパクトで急斜面が多く、お気に入りスキー場のひとつで、道路網も今ほど整備されていなかった頃の自身のスキー全盛時代を懐かしく思い出していました。(あの頃は膝の痛みなど無縁!若かったなー笑笑)
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
トレッキングポール
携帯トイレ
アイゼン
チェーンスパイク
|
感想
例年より早い梅雨入りとなり、しばらく雨が続くかと思いきや、週末をはさんで好天に恵まれそうになってきたため、前々から温めていた白山登山計画を実行した。が結果、やっと行く機会に巡り会えたものの、膝の痛みと闘かった山行となりました。
先日痛めた右膝がなかなか治らない中、ロキソニンシートとストレッチで、かなり軽減できてきたとの自己判断から、春期で素泊まりなら可能ということなので無理せず室堂一泊行という、ゆとりを持った計画で残雪初夏の白山を目指しました。当初予定では小屋泊なので大汝峰も含めてゆっくりしてこようと考えていました。(別山、御前峰、大汝峰の三つ登って初めて白山制覇との事なので)ところが往路に設定した観光新道のとっかかりの激登り区間でいきなりグギっと膝に痛みが走り症状が悪化!
何せ小屋泊とはいえ、食事提供一切無しの素泊まりとの事情から、食材や調理器具、インナーシーツや夜の寒さ対策でダウンパンツ、残雪区間を歩くことを想定してアイゼン+チェーンスパイク、万が一のツェルトなど、要はテントとシェラフが無いだけという、ほぼ冬山テン泊装備でズッシリ重くなったザックを久々に担いでの活動となった事も膝痛悪化の原因だったかもです。
まぁともかくペースを落として地道に歩けば着くからと、観光新道稜線からの景色や、今が盛りのお花を愛でながらのんびりと登ったのです。
室堂到着後、すぐにチェックインし荷物をデポして御前峰へアタックザックで登りましたが、登りはともかく、下りではここに至る登りで酷使した膝に激痛が追い打ちをかけて響く状態のため、さらにスローダウン。
まあこんな日はともかく早く寝ましょうと決め、簡単な自炊の食事のあと18:00代で早々に就寝しました。
そもそも登山初日の当日朝、ヤマテン予報で午後の遅い時間から翌早朝まで山頂は曇りがちとのデータを見ていたためもあり、膝痛と合わせてモチベーションを保てていなかったようで、一旦3時に目覚めたものの2度寝。結局起きたのは4時で、窓から外をのぞくとガスも晴れていそうだが、とても山頂に日の出までには到着でない。ならばと別山のモルゲンロートだけでもと、白んできた雪面をトンビ岩方面に歩き、できる限り東側へ向かい強く冷たい風が吹きすさぶ中で朝日を待った。
この、朝のカチカチに固まった室堂の雪面を少し歩いてみても、今日もやはり右ひざに響く。この状態をもって朝ご飯を食しながらいろいろ考えてみたのだが、これはこの室堂から下る長い工程を鑑みると、とても雪面踏破での大汝峰なんぞには行けるコンディションであるわけがないと判断。
あっさり朝食後に即下山との判断を下した。ただ実際下り工程では登りよりも膝にかかる負荷が増すわけで、トレッキングポールに過負荷をかけながらゆっくりと砂防新道を下山して行ったものの、別当出合のつり橋に到達する頃には右膝をかばって降りた影響からか、左ひざまでもが痛み出してしまう始末。橋を渡るのに右足を引きずりながら渡る状態になった。
まあ結果何とか行動不能という事態には至らず無事に下山はできたが、今週中に整形外科を再診し前回は経過観察としていたヒアルロン酸注射の対処をして頂くことを考えている。
しばらくはちょうど本格的な梅雨に突入するので、大人しく療養に専念することにしますか。
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