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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山横断して残雪の氷河谷を下る<剱・立山紀行◆
2023年06月07日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 922m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:40
9:20
9:30
65分
トラバース地点2550m付近
10:35
10:40
0分
雄山神社社務庁
11:20
11:30
20分
大汝山3015m
11:50
11:55
15分
雄山2991.8m
12:10
12:10
10分
サル又のカールのコル
12:20
12:30
10分
雷電峰2926m
12:40
12:45
35分
サル又のカールのコル
13:20
13:30
60分
支尾根2200m付近
14:30
14:40
30分
東尾根2350m付近
15:10
15:10
30分
送電線鉄塔
15:40
黒部平駅1828m
雄山へ直接突き上げる雪の斜面を直登、雄山から大汝山往復。立山東尾根の雷電峰に立ち御前谷氷河を下る。東尾根の支尾根2200mから東尾根まで雪が少なくトラバース出来ず、雪の斜面を約150m程登り返して東尾根に到達したが、そこから細々とした雪尾根、時には深い藪と格闘しながら送電線の鉄塔に到着。そこから巡視路が黒部平駅1828mまで続いており、苦労なく下山出来た。
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス | 前日、剱岳往復し雷鳥荘に宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雄山に直登する雪の斜面はスキーのルートで上部は50度程度の傾斜 御前谷氷河は問題ないが、東尾根へのトラバース地点が問題 東尾根の送電線鉄塔より黒部平駅まで巡視路が快適に使える |
写真
撮影機器:
感想
前日の剱岳の疲れも温泉で癒され、朝食をしっかり口にして雄山へ出発。一の越からのルートは退屈なので、雄山神社社務庁に突き上げる雪の斜面を登り、さらに大汝山往復して立山を終了。
2019年5月の立山東尾根登山の時、雷電峰は巻いたので今回は登ってみたが、人の気配のない岩山は良かった。コルから御前谷サル又のカールを下る。2005年6月にスキーで滑ったが、東尾根へのトラバース斜面に雪が少なくて渡れず、気分的にショックを受けた。
東尾根からも、やせ細った雪と藪の尾根が続き不安になったが、送電線の鉄塔付近でシラネアオイの花を見つけた時は心が和んだ。しかも、そこから花の咲き乱れる巡視路が淡々と続き、難なく黒部平駅に到着した時はとても嬉しく、幸せな気分に満たされた。
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また見させていただきます😊
何度も登った大好きな立山ですが、今回は室堂から黒部平に横断してみました。
御前谷の上部にある大きな圏谷は、最近、氷河認定された場所で、雪渓と変わらない雰囲気ですが、アルプス的な景色が楽しめます。立山山頂からも雄大な風景が拡がりますので是非トライしてみて下さい。
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