京都一周トレイル（伏見から大原まで）

2014年12月12日(金) ~ 2014年12月13日(土)

• GPS: 30:30
• 距離: 46.9km
• 登り: 2,625m
• 下り: 2,431m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:57
• 合計: 8:10

距離 22.7km 登り 1,053m 下り 991m

8:21 スタート地点
8:58 9:01 伏見稲荷四ツ辻
9:26 9:52 泉涌寺
11:04 11:05 清水山
11:27 11:28 東山山頂公園（将軍塚）展望台
12:07 12:12 蹴上駅
12:22 12:24 天岩戸
12:37 神明山
13:30 13:31 大文字山
13:42 13:47 楼門（桜門）の滝
14:03 14:04 霊鑑寺
14:11 15:13 安楽寺
15:18 15:27 法然院
15:49 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
16:17 16:18 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
16:31 北白川仕伏町バス停

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:00

距離 24.3km 登り 1,572m 下り 1,444m

7:52 北白川仕伏町バス停
8:23 瓜生山 東山三十六峰
9:04 掛橋石鳥居
10:26 掛橋石鳥居
10:36 10:37 水飲対陣跡碑
11:01 11:02 千種忠顕碑
11:17 京都一周トレイル東山最終標識
11:28 比叡山人工スキー場跡
11:43 11:46 四明岳駐車場
11:49 11:53 比叡山
11:56 11:57 四明岳駐車場
12:05 お地蔵さんのある展望地
12:11 鎮護国家の碑
12:15 山王院
12:30 12:31 釈迦堂
13:09 玉体杉
13:23 13:27 横高山
13:45 水井山
14:12 仰木峠
14:44 14:51 大原（戸寺）バス停
14:52 ゴール地点

天候

（初日）曇り（翌日）晴れ、ときどき曇り・雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

（初日）
JR奈良線稲荷駅から出発し、北白川仕伏町バス停から松尾橋行きに乗り、京都市役所前で地下鉄に乗り換えてホテルへ戻りました
※本来のトレイル起点は京阪本線伏見稲荷駅です
（翌日）
北白川仕伏町バス停までタクシーで向かい、大原戸寺バス停で京都駅行きに乗り、京都駅まで戻りました

コース状況／危険箇所等

市が設置した標識をきちんと見ていれば迷うことはありません。（ここはいろいろな道が交差し、いろいろな目的の人が歩いたり走ったりしているため、それらの人に釣られて違う方向へ向かうと道を見失います→比叡山山中で道を間違え、1時間半弱タイムロスしました）

東山コース前半（清水山、大文字山）は、苔むした石と根っこで滑りやすかったです。また、大文字山下り（鹿ヶ谷）は谷が深く、台風の影響で道も一部荒れています。比叡山への登りは谷を歩く箇所があり、増水時は注意が必要かと思いました。

比叡山以北（奥比叡）では、小雪に遭遇しました。横川への分岐（東海自然歩道）を過ぎると山は深くなり、しばらくエスケープルートもなくなるので、これからの季節は雪対策が必要かも。

※東山コース前半は、寺社参拝もしているので、時間と距離はあてになりません。
※同様に、比叡山への登りで道を間違え大幅にタイムロスしていますので、時間と距離、コースはあてになりません。

その他周辺情報

京都市街に降りるケーブルは１２／７で営業終了していました。（来年３／２０まで冬期休業中）

写真

12/11 11:22

当日の朝9時半に宿を予約し、ふらりと新幹線で出掛けます

12/11 11:33

やっぱり京都に行くのだから、お弁当も和風幕の内で気分を盛り上げます（＾＾

12/11 15:42

午後2時に到着すると、京都は生憎の空模様、午後はゆっくりと新装なった京都国立博物館で過ごします

12/11 17:19

夕方からは青蓮院門跡からバスチャーター便で東山山頂へ向かい、国宝青不動明王御開帳に行って来ました

12/11 17:35

新築された青龍殿には大きな舞台がしつらえてありました

12/11 17:36

寒いですが、夜景が最高にきれいです

12/11 17:38

ライトアップされて、散りかけた紅葉も見応えがあります

12/11 17:40

丸くライトアップされたのが将軍塚、後は青龍殿

12/11 18:26

バスで下山し、6時からの青蓮院門跡のライトアップを見物

12/11 18:30

青不動のお寺らしく、ライトアップも青が基調です

12/11 18:34

重要文化財の障壁画濱松図

12/11 18:43

ライトアップ、余計なものが映り込まなくて昼間よりもきれいかも（爆）

12/11 18:46

日吉社の後の竹林もライトアップされています

12/11 18:48

神秘的な竹林

12/11 18:49

立派な宸殿や小御所の脇に小さな本堂あり、こちらもちょっと神秘的

12/11 18:55

ライトアップ、思ってた以上に楽しかったです（＾＾）

12/11 19:12

ウェンスティン都ホテル京都、当日予約なのにエクゼクティブフロアの部屋を用意してくれていました

12/11 19:25

お泊まりはビールが飲めてうれしいです！

12/11 20:07

中華で宿泊者専用コースを頼み、最後はオススメ海鮮麺で締め

12/11 20:21

デザートも上品でおいしいです

12/12 6:44

朝ご飯もばっちり食します

12/12 7:00

レストラン北側の窓からは、比叡山の山頂鉄塔がくっきりと見えます

12/12 7:05

部屋に戻るとしらじらと朝焼け、今日は晴れてくれるかな

12/12 7:36

東西線蹴上駅から伏見稲荷に向かいます（写真は、今日通過予定の疎水トンネル・ねじりまんぽ）

12/12 8:27

伏見稲荷の駅へは京阪本線で乗り換え1回のところ、行き方を間違え、地下鉄＆JRを乗り継ぎ50分もかかってしまいました（涙）

12/12 8:30

境内の構造物に気を取られ、京都一周トレイル東山コース1番の標識は見落とします→京阪本線の伏見稲荷駅前が、本当の出発点だったみたいです（汗）

12/12 8:32

さすが本場のお稲荷さん、どことなく洗練されています

12/12 8:33

紅葉も少しだけ残っていました

12/12 8:35

入ったら抜け出せないほど密集した千本鳥居をどんどんと登ります

12/12 8:37

ようやく京都一周トレイル東山コースの標識に出会えました（ここは新しく出来た深草トレイルとの合流点のようです）

12/12 8:50

ありとあらゆる神さまが集結しているような、混み合った境内

12/12 8:56

ホトトギスが咲き残っていました

12/12 9:02

稲荷山山頂へは向かいませんが、眺望のいい場所は通過します

12/12 9:04

展望良、の場所（荒神峰）へ向かってみます

12/12 9:08

阪神高速のループがよく見えます

12/12 9:18

緩やかに稲荷山を下山し、山と谷が交差する住宅街のへりを進みます

12/12 9:20

分かりにくい場所には、手作り風の追加標識もありました

12/12 9:21

京都、お寺が多いのは分かるけど、神社も立派なのがたくさんありました

12/12 9:22

稲荷山は水が多い山のようで、あちこちに小滝や池があります

12/12 9:27

東山コースでは宮さまのお墓もいくつか通り過ぎました

12/12 9:29

そしてここは宮さまのお寺、泉湧寺

12/12 9:30

最初に楊貴妃観音を拝観します

12/12 9:37

巨大な仏殿は重文で、釈迦・阿弥陀・弥勒の3体の如来像が並ぶ豪華さです

12/12 9:46

御座所には宮さまが訪れたときの写真が飾られています

12/12 9:48

御座所庭園、落葉してしまっていますが、落ち着いた佇まいです

12/12 9:58

コースは今熊野観音寺をスルーしますが、せっかくなので立ち寄ります

12/12 10:01

さすが西国札所、巡礼姿の人たちで賑わっています

12/12 10:04

ボケ封じの観音さまに、最近老化激しい自分の健全な行く末をお祈りをしました

12/12 10:06

こちらも紅葉が辛うじて残っています

12/12 10:09

きっと1、2週間前はさぞかしきれいだったことでしょう・・・

12/12 10:14

ナンテンの葉っぱも紅葉しています

12/12 10:16

剣神社の路地に出ました

12/12 10:16

今熊野一帯の産土神、子どものかんの虫封じの御利益があるらしいです

12/12 10:21

小さなクランク状の階段を上がります

12/12 10:23

サザンカが満開な無人の家

12/12 10:23

これが先ほどのクランク状の階段

12/12 10:24

階段途中の祠は、石仏（神像？）の集合住宅です（＾＾）

12/12 10:25

水仙も咲くのどかな住宅地を進みます

12/12 10:26

ここから突然舗装路を離れ、山歩きらしくなります

12/12 10:39

住宅街のすぐ脇にこんな山深い場所があるのが不思議なくらいです

12/12 10:42

15分ほど歩くとまた舗装路に出ました

12/12 10:47

国道1号を地下道で潜ります

12/12 10:48

分かりにくい地下道、ヘアピン状に回り込むと見つかりました

12/12 10:50

葬儀社の先にある階段を上ります（交通取り締まりをしていました）

12/12 10:52

まっすぐ行くと清水寺ですが、ここから清水山に入ります（観光できなくて悲しかったです・涙）

12/12 11:08

15分ほどで山頂242mに到着

12/12 11:17

山の中の仏さまは集合住宅ではなく戸建てです（＾＾）

12/12 11:19

広場状の辻になった場所を通過します

12/12 11:21

公園・池のある場所を直進

12/12 11:30

東山山頂公園に着くと、毛並みのいい猫がたくさんいました

12/12 11:31

公園にある展望台から見える景色は、昨日青龍殿から見た眺望の昼間版です

12/12 11:31

京都タワーと、巨大な覆いに囲まれた修復工事中の東本願寺が見下ろせました

12/12 11:34

青龍殿方面には進まず、門の手前を斜め左に入ります

12/12 11:39

昨晩夜景を見物した大舞台を回り込むように進みます

12/12 11:39

こんな造りをしてたのかと感心

12/12 11:45

曇天の一日、天気が良ければ紅葉もきれいなんだろうなぁ・・・

12/12 11:46

古い石の標識があちこちにありました

12/12 11:53

みやこホテルの広大な敷地をかすめて栗田口に降り、尊勝院というお寺を通過します

12/12 11:56

雰囲気よさげなホテルオークラ直営山荘、昼食したかったですが、予約のみでした

12/12 11:57

栗田神社、立派なお社があるらしいですが、トレイルルートからは外れています

12/12 11:59

参道は紅葉がきれいです

12/12 12:00

昨日ホテルまで歩いたときに見つけた標識が現れました

12/12 12:03

お泊まりしているホテルは通過します

12/12 12:06

蹴上の駅が近くなりました

12/12 12:09

ねじりmanbo、という名前だと思っていたトンネル（爆）

12/12 12:11

インクラインをお坊さんのような格好の人が歩いて行きます

12/12 12:13

インクラインは船を運ぶ鉄道だということが分かります

12/12 12:15

琵琶湖の水がとうとうと流れて行きます

12/12 12:17

疎水の先、江戸時代の石灯籠を左折します

12/12 12:24

京都の伊勢、と言われる日向大神宮への参道は紅葉がきれいでした

12/12 12:28

鳥居の周りに赤と黄色の木々がありました

12/12 12:31

天の岩戸、とか気になる場所もありますが、境内から戻ってしまったので、伊勢神宮遥拝所という標識の方へ進みます

12/12 12:37

遥拝所の分岐を左折すると、今日一番の急坂が連続します

12/12 12:39

紅葉の急坂を歩いてたら、空腹感が増してきました

12/12 12:44

またもや急な岩場

12/12 12:45

神明山218mの標識をのっこすと、七福思案処という変わった名前の峠があり、たくさんの道が辻になっています

12/12 12:46

標識に沿って慎重に進みます

12/12 12:55

唐突に山科方面が見渡せる場所に出ました

12/12 12:59

大文字山へひたすら進みます

12/12 13:05

京都方面の景色も広がってきました

12/12 13:09

南禅寺などの名刹に下る道がたくさん分岐していますが、残念ながら拝観せず直進します

12/12 13:27

巨大な四角い緑は御所でしょうか

12/12 13:31

大文字山へはもうひと息ですが、お腹も空いたので鹿ヶ谷を下山します

12/12 13:38

きれいに植林された杉木立が続きます

12/12 13:48

鹿ヶ谷といえば鹿ヶ谷の陰謀、島流しされた俊寛僧都の石碑が建っていました

12/12 13:49

急な石段、ロープが渡してあります

12/12 13:51

こちらも紅葉の時期にはさぞかしきれいだったんだろうなぁ

12/12 14:01

台風被害のため一部荒れた鹿ヶ谷への道から舗装路に入りました

12/12 14:07

こちらも皇室にゆかりのある霊鑑寺門跡（ついこの間まで特別公開したのだとか・残念）

12/12 14:10

こちらは紅葉が見事だという安楽寺、やはり特別公開は終わっていました（涙）

12/12 14:10

お腹が減ったので、安楽寺前の「青花魚しゃぶたかまさ」に入店します

12/12 14:25

店主オススメの五島鯖しゃぶ（五島うどん付）でビールを飲み干し、登行意欲が一気になくなりました（滝汗）

12/12 15:22

酒気帯びで法然院を参拝、入り口に「不許葷辛酒肉入山門」の碑があり、一瞬たじろぎます（汗）

12/12 15:25

苔がかわいらしい

12/12 15:27

白砂壇(びゃくさだん） の間を抜け、酒気帯びの身を清めます

12/12 15:30

トレイルは哲学の道に入ります

12/12 15:30

多分、今日一番の赤

12/12 15:37

酔っぱらうと無性に甘いものとコーヒーが欲しくなります（爆）

12/12 15:48

なにげに初哲学の道です

12/12 15:48

こういう石仏のお祀り方、京都ではありがちみたいですね

12/12 15:48

川辺のナンテンがいい色をしています

12/12 15:50

白いサザンカの向こう側には地蔵堂のある弥勒院

12/12 15:53

高校の修学旅行以来となる銀閣寺へ向かいます

12/12 15:58

銀沙灘、こういう形を発想した人に敬意を表したい

12/12 16:01

定番スポットからパシャリ

12/12 16:07

境内の高台からは銀閣寺の全貌が見渡せます

12/12 16:18

銀閣寺を建てるために移動させられた浄土院、江戸時代に復興され、現在は大文字の送り火を管理するお寺として知られているそうです

12/12 16:23

哲学の道、物思いしながら歩くにはちょうどいい長さです

12/12 16:26

北白川はこの辺りですが、明日比叡山登るのにちょうどいい山際の登山口（北白川口）まで歩を進めておきます

12/12 16:27

大文字火床を見上げます

12/12 16:32

北白川天神宮の神事で御輿に乗った神さまが休憩、宿泊する場所のようです

12/12 16:36

辺りが薄暗くなる頃、比叡山に向かう山道入り口のバス停まで到達しました

12/12 17:03

バスに乗って市街地に向かい、京都市役所前で降りると、向かいには歴史を感じさせる島津製作所旧本社ビルがありました

12/12 19:45

地下鉄でホテルに戻り、ひと休みした後、近くの竹泉という居酒屋で夕食

12/12 19:58

湯豆腐と天ぷらを頼みました

12/12 20:51

そして、ホテルに戻り、今日二つ目のケーキを食べます（＾＾）

12/12 21:04

クリスマスシーズン、でっかいツリーがお出迎えしてくれます

12/13 6:49

そして3日目、またまた和朝食からスタート

12/13 7:54

タクシーで昨日のバス停まで向かいます（杖は清水山入り口に置いてあったものですが、軽くて固く、使い勝手が良かったので、今日も一日お世話になります）

12/13 7:55

バプテスト病院に向かう職員の人たちとともに、昨日のポイントから元気よくスタート！

12/13 8:00

病院右脇から北白川大山祇神社に向かい、今日の旅の無事を祈ります

12/13 8:01

狭い川に沿って道は進みます

12/13 8:08

先を進むハンターを見て熊出没にビビリながら、瓜生山へ向かいます

12/13 8:13

江戸時代の書家で世捨て人な白幽子という人が住んでいたという史跡

12/13 8:14

白幽子ってばマイナーすぎますが、隠れ住むにはいい場所かも

12/13 8:23

お隣の標識がすぐ隣にあって心強いです

12/13 8:24

別ルートの登山口から続く石仏群（三十六童子巡礼道）を通り過ぎます

12/13 8:26

瓜生山301mは牛頭天皇が祇園に移る前に降臨した山、古城跡でもあり、六角氏が安置した勝軍地蔵のあった祠があります

12/13 8:33

歴史のある場所らしく、応仁の乱の主戦場となった古城、出城などの旧跡や石切場等々、いろいろなものがありました

12/13 8:36

日が差してきて、尾根道を一気に明るく照らします

12/13 8:52

落ち葉の道も気持ちがいいです

12/13 8:55

ケルンのように積まれた路肩の石にも日が当たります

12/13 9:02

落ち葉に木漏れ日が当たります

12/13 9:03

やはり紅葉は天気のいい日に限りますね

12/13 9:05

マウンテンバイクが追い越して行きました

12/13 9:07

石鳥居前の広場でマウンテンバイクが作業道路に向かうのにつられて、左折すべきところを直進してしまいました・・・

12/13 9:09

砂防ダムのための作業道路から比叡山の鉄塔を見上げます

12/13 9:32

標識がなくなり不安になった頃、通行止めのフェンスにぶち当たりました

12/13 9:38

太い舗装路に出たけど、これでいいのかなぁ・・・

12/13 9:41

舗装路を歩いているところを比叡山ドライブウエイのパトロールカーに見つかり、東海自然歩道の入り口に連れ戻されます（滝汗）

12/13 9:42

そこをあがると比叡山に行けるから・・・と言われるも、すぐ上の分岐をどちらに行ったらいいか分からず、ロテル・ド・比叡との間を行ったり来たりします

12/13 10:29

初志貫徹、トレイル歩きしていたことを思い出し、我に返って来た道を戻ります（1時間半弱、タイムロスしました・涙）

12/13 10:32

音羽川の深い谷を上り下りします

12/13 10:34

気持ちのいい日だまりの道に出て、凹んでいた気分が一気に元に戻りました（＾＾）

12/13 10:41

宝ヶ池の方がよく見える展望地に出ました

12/13 10:42

数年前に泊まったグランドプリンスホテル京都がよく見えます

12/13 10:45

雲母坂を過ぎたあたり、比叡山との結界地には石仏がぽつねんと置いてあります

12/13 10:53

ところどころ、深い崩壊地の脇を通ります

12/13 10:56

日差しが戻り、杉木立を明るく照らします

12/13 11:07

旧道と新道の分岐点、向かい側から子どもが走り寄ってきて、新道のほうが歩きやすいと勧められます（＾＾）

12/13 11:14

勧められるがまま新道を進むと、左がケーブル終点との表示

12/13 11:15

すぐに京都市街を見下ろす絶景地に出ました

12/13 11:16

日本海側は大荒れの天気、エンジェルズラダーの向こうに大阪の高層ビル群がうっすらと見えました

12/13 11:16

南の方には比叡平というニュータウン、凄い場所に造ったものです

12/13 11:20

少しケーブル駅寄りにも展望台があり、こちらからは宝ヶ池周辺、京都市街北部が見下ろせます

12/13 11:21

東山コース最後の標識、道間違いしながらもようやく辿り着きました！

12/13 11:22

そして感動に耽る間もなく、北山コース1番の標識（−−

12/13 11:30

トレイルは山頂を素通りしますが、せっかくなのでスキー場跡地から比叡山山頂に向かってみます

12/13 11:38

壊れた施設の上には雪が積もっています

12/13 11:44

そして道は凍っていました

12/13 11:47

寒風吹きすさむ比叡山頂駐車場からは、琵琶湖に浮かぶ沖島が見えました

12/13 11:49

こちらは大津市街

12/13 11:55

駐車場からひと登りで、眺望のない比叡山山頂（大比叡）848mへ辿り着きました

12/13 12:00

駐車場に戻ると、いい色に紅葉した針葉樹の奥に大原の里が見下ろせます

12/13 12:00

雪を頂いた蓬莱山、山頂にスキー場施設とおぼしき水色の屋根が見えました

12/13 12:00

右側に寂光院のある谷間がよく見えています

12/13 12:03

先ほどの凍った道を戻り、根本中堂方面へ右折します

12/13 12:08

北山方面が見渡せる展望地、石仏群もあり癒されますが、北風が冷たいため通過します

12/13 12:15

鎮護国家の碑も通過・・・

12/13 12:18

比叡山ドライブウェイを渡ります

12/13 12:18

突き当たりが山王院堂

12/13 12:18

ドライブウェイに沿って道は続きます

12/13 12:21

浄土院の坂を下ります

12/13 12:23

伝教大師の御廟がある、清浄な場所です

12/13 12:29

参道を巻き苔むした道を進むと椿堂、弁慶が持ち上げたという伝説の残る「にない堂」は隙間からちらりと見るだけ（涙）

12/13 12:34

釈迦堂はもともと園城寺（三井寺）の金堂で、秀吉が無理矢理移設した建物ですが、麓からよくここまで持ち上げたと、歩いて登ってみて初めて大変さが分かります

12/13 12:34

西塔の釈迦堂を右折し、いよいよ横川方面

12/13 12:39

ドライブウェイを潜ります

12/13 12:47

かわいらしい石仏たち、いにしえの修行僧も拝んだことでしょう・・・

12/13 13:11

玉体杉に到着

12/13 13:12

回峰行者はここから御所に向かってお祈りするのだとか

12/13 13:15

それにしても寒いです

12/13 13:16

横川への分岐点、小雪も舞い始めました

12/13 13:16

右折すると横川方面で、東海自然歩道はこちらに向かいますが、

12/13 13:30

トレイルは直進し、根っこの急坂をひたすら上がります（涙）

12/13 13:32

牛歩戦術で気力を絞り出し、横高山767m

12/13 13:37

杉木立をひたすら進みます

12/13 13:48

落ち葉の上にはうっすらと雪が積もっています

12/13 13:49

鞍部から再び登り返し、水井山794m

12/13 13:50

木漏れ日が当たるとうっすら雪が幻想的に変わります

12/13 14:16

延々と坂を下ると、大原と滋賀県仰木を繋いだ仰木峠573m

12/13 14:20

明るい杉木立の道です

12/13 14:23

三千院方面（東海自然歩道）と離れ、戸寺方面へ降ります

12/13 14:33

ほとんど下山しきった今ごろ山ヒルがいると言われても・・・夏場は注意しましょう（＾＾）

12/13 14:38

自然豊かな道は大原の里歩きのコースです

12/13 14:44

鹿除けのフェンス、開けたら閉めましょう

12/13 14:44

人家が見えてきて一安心

12/13 14:46

サザンカ咲く人家の間を抜けます

12/13 14:48

バス待ち時間に「味工房志野」でお土産をたっぷり買い込みます

12/13 14:55

頃合いよくバス停に戻り、京都一周トレイルの半分が終了、たくさんの写真たちに長い間お付き合い頂き、ありがとうございました m(_ _)m

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

備考

ときどき里に降りたり、山頂まで車道があったり、観光スポットを通過したりもしますが、東山、大文字山ともに自販機等なく、比叡山山頂下の茶店は冬期休業のため、水や行動食は必須です。

感想

yamaonse

朝9時半、家事を終えてから思い立ち、京都二泊三日の旅に行って来ました。目的は京都一周トレイルを歩くこと。このトレイルは山際にある寺社仏閣の観光も出来るし、高い山にそろそろ登れなくなる初冬のこの時期にはもってこいです。

健脚な人やトレイルラン、日の長い季節なら一日で行けなくもない距離なのでしょうが、物見遊山でのんびりと、二日掛けて歩きました。東山や大文字山は山域が広く、麓の有名寺院は立ち寄れませんが、それでも楽しく二日間歩けました。

今回の旅で一周トレイルの半分を歩いたので、次回はもう少し日の長い時期に残り半分を歩いてみたいです。鞍馬や貴船、嵐山を抜ける道も、寺社仏閣が多く、歩くのが楽しみです。年1回ペースで旅している京都ですが、何度行ってもいいものですね。

コメント

yakidango

お疲れさまでした(^ ^)
京都遠征お疲れさまでした(^ ^)京都一周トレイル、私も食指が動いていましたが、とても一日では回りきれないのと距離が半端ないので来年の目標にはいれませんでした(^^;; 観光も兼ねて美味しい食事をしながらのトレイル、面白そうですね〜(^ ^)来年行こうかな。

yamaonse

Re: お疲れさまでした(^ ^)
ヤマレコでもよく見て気になっていた京都一周トレイル、思いついたが吉日、取り急ぎ二泊三日で出掛け、寺社仏閣へのお参りも交えながら、全体の半分を歩いてきました。

今回は半分の距離４０キロ＋おまけ７キロを二日に分けて歩きましたが、日の長い時期や、健脚な人が寄り道しなければ、一日でも歩ききれるかもしれません。

ただ、せっかく京都来たからには観光しなきゃもったいないし、そういうコース取りが出来るトレイルなので、特に東山コース前半はのんびりハイクがいいと思います。

歴史や名刹を交えながら里山歩ける関西方面、標高の高い山はないものの、なかなか侮りがたいと思います。特に、これからの季節はぴったり、機会あれば再訪したいです（＾＾）