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Yamareco

記録ID: 5605476
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中ア(三ノ沢岳&宝剣岳)上松Aコース

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月18日(日)
 - 拍手
GPS
37:53
距離
29.3km
登り
3,116m
下り
3,114m

コースタイム

1日目
山行
11:05
休憩
0:22
合計
11:27
距離 12.4km 登り 2,214m 下り 421m
14:37
14:39
106
16:25
16:45
0
16:45
木曽駒ヶ岳頂上山荘テン場
2日目
山行
14:18
休憩
0:18
合計
14:36
距離 17.0km 登り 899m 下り 2,686m
4:35
167
木曽駒ヶ岳頂上山荘テン場
7:22
7:35
263
11:58
12:03
428
木曽駒ヶ岳
19:11
上松Aコース登山口
■2023/06/17(1日目)
05:18 上松Aコース登山口駐車場出発
05:42 敬神ノ滝小屋(再パッキング) 06:06
06:23 三合目
07:13 四合目
08:10 五合目(金懸小屋) 08:14
08:35 胸突き八丁
08:54 らくだの背
09:03 六合目
09:49 遠見場
09:56 天の岩戸
10:06 七合目
11:29 八合目
11:46 木曽前岳山頂/大ナギ分岐
12:45 木曽前岳山頂
13:16 九合目(玉ノ窪山荘)/昼食 13:46
14:26 頂上木曽小屋
14:37 木曽駒ヶ岳山頂 14:39
15:07 駒ヶ岳頂上山荘テン場 15:30
15:45 中岳山頂
15:55 宝剣山荘
16:25 宝剣岳山頂 16:45
16:59 中岳山頂
17:12 駒ヶ岳頂上山荘テン場帰着
19:30 就寝

■2023/06/18(2日目)
04:05 起床
04:35 駒ヶ岳頂上山荘テン場出発
04:44 中岳山頂
04:55 宝剣山荘
05:11 宝剣岳山頂
05:41 三ノ沢岳分岐
07:22 三ノ沢岳山頂 07:35
09:18 三ノ沢岳分岐
10:05 宝剣山荘 10:07
10:22 中岳山頂
10:31 駒ヶ岳頂上山荘テン場(テント解体/昼食/昼寝) 11:36
11:58 木曽駒ヶ岳山頂 12:03
12:25 玉ノ窪山荘
12:48 上松Aコース入口(巻き道下山)
13:28 大ナギ通過
13:44 お花畑
13:58 木曽前岳山頂/大ナギ分岐
16:26 金懸小屋 16:39
18:45 敬神ノ滝小屋
19:11 上松Aコース登山口駐車場帰着
天候 2023/06/17:快晴
2023/06/18:晴れ、高(薄)曇り

好天に恵まれ、南アルプスは鋸岳から池口岳あたりまで遮るものなく見えていたのですが、写真枚数が増えるため割愛しました。
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内ー首都高速ー中央自動車道ー<伊那IC>−県道476号−<西箕輪小中学校>−県道203号−<与地>−国道361号−<神谷入口>−国道19号上松バイパス−<第2−第1トンネル間>−町道駒ヶ根線−アルプス山荘上駐車場(上松Aコース登山口駐車場)
(都内ー上松Aコース登山口駐車場:290km)

■復路:登山口駐車場−国道19号−<神谷入口>−国道361号ー<伊那IC>ー中央自動車道ー首都高速−都内

■駐車場:駐車場はアルプス山荘上に10台程度、アルプス山荘から2.5キロほどの場所にある滑川第1砂防ダム(滑川砂防公園)に駐車場があります。ただし、現在は砂防ダムに行く道路は工事のため通行止めです。今年度シーズン中は工事が続けられ通行止めの解除はないようです。
マップコード(上松Aコース登山口駐車場):420 103 471*51
コース状況/
危険箇所等
■登山口−頂上山荘テン場
上松Aコース登山口から工事用の車道が復旧されて、敬神ノ滝小屋まで車道が繋がっていますが一般車両は入れないようです。登山口から敬神ノ滝小屋まで車道を歩きます。
敬神ノ滝小屋から本格的な登山道になります。しばらくは谷沿いの道を行きますが、笹は刈り払いされています。
四合目辺りから尾根筋の登山道となりますが、五合目(金懸小屋)の前後は登山道が崩れていたり落石注意だったりするので注意が必要です。
八合目辺りで森林限界となり展望も広がります。八合目から15分ほど登ったところに分岐道標があります。左へ登る分岐は、木曽前岳の山頂を越えて九合目(玉ノ窪山荘)に行くルートで、右へ下る分岐は大ナギを通過して木曽前岳を巻いて九合目に行くルートです。
大ナギは荒れているしロープやハシゴなども劣化していると思われるので、注意をして通過してください。

■頂上山荘テン場−宝剣岳
木曽駒ヶ岳と宝剣岳の間にある中岳(木曽中岳)には山頂を越えていくルートと巻き道があります。巻き道は「危険」とされていて通行禁止の期間もあるようです。
なぜ中岳に巻き道が必要かは分かりませんが、山頂を越えて行く登山道にはクサリなどはなく、すべて2足歩行で歩けます。石(岩)がゴロゴロしているので、ストックはあった方がいいかもしれません。
今回2往復しましたので、山頂ルートを3回、巻き道を1回通りましたが、山頂を通った方が楽だと思います。
山頂が実線で、巻き道が破線ルートというのもあまり見かけません。

■宝剣岳−三ノ沢岳
宝剣岳から三ノ沢岳分岐までクサリ場が連続します。手袋は必須ですが、体重を掛けることもあるので、滑り止めのよく効いた手袋を選定してください。
三ノ沢岳分岐から山頂まで、ほぼハイマツの中です。登山道は明瞭ですが、ハイマツの枝が登山道まで延びています。素足だとキズだらけになるかも知れません。
ハイマツの枝を切り落とすと、枝の切り口で血だらけになります。
久々のテン泊ザックです。水モノが多いのかバランスが悪いです。どこかで再パッキングをする必要がありそうです。
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久々のテン泊ザックです。水モノが多いのかバランスが悪いです。どこかで再パッキングをする必要がありそうです。
当初、敬神ノ滝小屋まで車で入ることを考えていましたが、工事で全面通行止めです。砂防堰堤の駐車場もダメなようです。
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当初、敬神ノ滝小屋まで車で入ることを考えていましたが、工事で全面通行止めです。砂防堰堤の駐車場もダメなようです。
っと言うわけで、上松Aコース登山口の登山者駐車場に車を駐めて歩きます。
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っと言うわけで、上松Aコース登山口の登山者駐車場に車を駐めて歩きます。
敬神ノ滝小屋までは車道歩きで、ここから登山道が始まります。一般車両はしばらく入っていないようです。だれもいないので、ここでパッキングをやり直します。
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敬神ノ滝小屋までは車道歩きで、ここから登山道が始まります。一般車両はしばらく入っていないようです。だれもいないので、ここでパッキングをやり直します。
よく整備された登山道を五合目まで登ってきました。五合目には避難小屋「金懸小屋」があります。人影はありませんが、小屋内はきれいに片付けられています。
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よく整備された登山道を五合目まで登ってきました。五合目には避難小屋「金懸小屋」があります。人影はありませんが、小屋内はきれいに片付けられています。
上松Aコースからは常に今回のラスボス「三ノ沢岳」が見えていますが、五合目まで来ると更に大きく見えます。
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上松Aコースからは常に今回のラスボス「三ノ沢岳」が見えていますが、五合目まで来ると更に大きく見えます。
五合目の先にこのコース唯一の水場「金剛水」があります。水は冷たく美味しいですが、水量は細いです。夏場には涸れそうな感じです。
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五合目の先にこのコース唯一の水場「金剛水」があります。水は冷たく美味しいですが、水量は細いです。夏場には涸れそうな感じです。
上松Aコースは木曽駒ヶ岳の西尾根に付けられています。東側の展望は開けていますが、西側もときどき開けて御嶽山が近いです。
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上松Aコースは木曽駒ヶ岳の西尾根に付けられています。東側の展望は開けていますが、西側もときどき開けて御嶽山が近いです。
八合目まで登ってきました。ここは広場になっています。御祈祷所でもあった場所でしょうか。広さ的にはテン場としても十分使えそうです。
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八合目まで登ってきました。ここは広場になっています。御祈祷所でもあった場所でしょうか。広さ的にはテン場としても十分使えそうです。
八合目から15分ぐらい登ったところに分岐道標があります。木曽前岳の山頂を越えていくルートと大ナギへ下り前岳を巻くルートです。往路は前岳の山頂を越えます。
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八合目から15分ぐらい登ったところに分岐道標があります。木曽前岳の山頂を越えていくルートと大ナギへ下り前岳を巻くルートです。往路は前岳の山頂を越えます。
前岳山頂の手前で見た麦草岳です。崩れている旨の注意喚起があちこちにあります。奥に見えている山は乗鞍岳です。
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前岳山頂の手前で見た麦草岳です。崩れている旨の注意喚起があちこちにあります。奥に見えている山は乗鞍岳です。
前岳山頂は広いです。大岩がゴロゴロしていて山頂標は見つかりませんでした。祠があったので、ここが山頂かな?
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前岳山頂は広いです。大岩がゴロゴロしていて山頂標は見つかりませんでした。祠があったので、ここが山頂かな?
前岳山頂から東方面には、木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳です。これから明日の朝のルートを確認に宝剣岳まで行く予定です。左下の小屋は玉ノ窪山荘です。
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前岳山頂から東方面には、木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳です。これから明日の朝のルートを確認に宝剣岳まで行く予定です。左下の小屋は玉ノ窪山荘です。
宝剣岳をアップに...クサリの殿堂です。
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宝剣岳をアップに...クサリの殿堂です。
木曽駒ヶ岳を登っている途中で振り返ると、木曽前岳と麦草岳の間に御嶽山です。
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木曽駒ヶ岳を登っている途中で振り返ると、木曽前岳と麦草岳の間に御嶽山です。
木曽駒ヶ岳の山頂は3回目です。人が多いので山頂はスルーする予定でしたが、安全祈願に駒ヶ岳神社に参拝をして行きます。
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木曽駒ヶ岳の山頂は3回目です。人が多いので山頂はスルーする予定でしたが、安全祈願に駒ヶ岳神社に参拝をして行きます。
この好天なら山頂は千畳敷からのハイカーで混雑していると思いましたが、思ったより人が少ないです。
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この好天なら山頂は千畳敷からのハイカーで混雑していると思いましたが、思ったより人が少ないです。
基準点名:信駒ヶ岳 等級:一等 標高:2956,14m
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基準点名:信駒ヶ岳 等級:一等 標高:2956,14m
木曽駒ヶ岳山頂から木曽前岳を俯瞰しています。往路は山頂を越えてきましたが、復路は左のトラバース道を下ります。右に見えている小屋は頂上木曽小屋です。
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木曽駒ヶ岳山頂から木曽前岳を俯瞰しています。往路は山頂を越えてきましたが、復路は左のトラバース道を下ります。右に見えている小屋は頂上木曽小屋です。
駒ヶ岳頂上山荘のテン場です。約70張と広いテン場ですが、10張もありません。中アで数少ない予約不要のテン場です。
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駒ヶ岳頂上山荘のテン場です。約70張と広いテン場ですが、10張もありません。中アで数少ない予約不要のテン場です。
テン場の横には天然の冷蔵庫が完備されています。
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テン場の横には天然の冷蔵庫が完備されています。
ならば冷やさねばなるまい。冷えるまで宝剣岳を往復してきます。
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ならば冷やさねばなるまい。冷えるまで宝剣岳を往復してきます。
中岳を下ったところで宝剣岳です。
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中岳を下ったところで宝剣岳です。
その前に幕営料を払います。青い宝剣山莊が営業をしています。幕営料2,000円は高いか安いか。トイレ(朝夕2回分だと400円)、飲料水(煮沸不要)が含まれています。ビールロング800円は売るほど冷えていました。
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その前に幕営料を払います。青い宝剣山莊が営業をしています。幕営料2,000円は高いか安いか。トイレ(朝夕2回分だと400円)、飲料水(煮沸不要)が含まれています。ビールロング800円は売るほど冷えていました。
テング様もご健勝のようです。はじめて会ったのは30年以上前ですが、歳を取らないなぁ...
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テング様もご健勝のようです。はじめて会ったのは30年以上前ですが、歳を取らないなぁ...
宝剣岳のクサリ場で振り返った、奥が中岳山頂です。左に巻き道もあります。青屋根が宝剣山荘、赤屋根が天狗莊です。
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宝剣岳のクサリ場で振り返った、奥が中岳山頂です。左に巻き道もあります。青屋根が宝剣山荘、赤屋根が天狗莊です。
宝剣岳の山頂です。あの上に登れます。
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宝剣岳の山頂です。あの上に登れます。
ここを足場に登ります。登ったはいいけれど、一人では降りられない人がいます。
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ここを足場に登ります。登ったはいいけれど、一人では降りられない人がいます。
19時を過ぎました。御嶽山の肩に日が沈みかけています。
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19時を過ぎました。御嶽山の肩に日が沈みかけています。
宝剣岳が染まっています。明日の朝は、宝剣岳の山頂を越え...
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宝剣岳が染まっています。明日の朝は、宝剣岳の山頂を越え...
この岩峰を越えて...
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この岩峰を越えて...
ラスボス三ノ沢岳を往復してきます。
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ラスボス三ノ沢岳を往復してきます。
日が沈みます。まだ19時半だというのに、瞼も重くなりました....オヤスミナサイzzz
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日が沈みます。まだ19時半だというのに、瞼も重くなりました....オヤスミナサイzzz
ここから2日目の朝です。3時起床の予定が4時を過ぎています。慌ててテントを飛び出すと、ちょうどご来光でした。今日もいい一日になりますように...合掌
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ここから2日目の朝です。3時起床の予定が4時を過ぎています。慌ててテントを飛び出すと、ちょうどご来光でした。今日もいい一日になりますように...合掌
時間が無いので、熱いコーヒーとパンを詰め込んで出発します。
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時間が無いので、熱いコーヒーとパンを詰め込んで出発します。
中岳の山頂です。テン場から9分で登ってきました。もっとゆっくり歩かんと三ノ沢岳まで辿りつかんわ...
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中岳の山頂です。テン場から9分で登ってきました。もっとゆっくり歩かんと三ノ沢岳まで辿りつかんわ...
伊那前岳です。
宝剣岳山頂です。さすがにこの時間だと誰もいません。
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宝剣岳山頂です。さすがにこの時間だと誰もいません。
宝剣岳山頂から目的の三ノ沢岳です。なんか、笑っているように見えるけど...
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宝剣岳山頂から目的の三ノ沢岳です。なんか、笑っているように見えるけど...
岩峰クサリ場はカメラを出す余裕無く、三ノ沢岳分岐に着きました。
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岩峰クサリ場はカメラを出す余裕無く、三ノ沢岳分岐に着きました。
やっぱり笑っている。手招きをしているようにも見えます。
「笑ゥせぇるすまん」の三ノ沢バージョンか...
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やっぱり笑っている。手招きをしているようにも見えます。
「笑ゥせぇるすまん」の三ノ沢バージョンか...
南の方角には、空木岳(左)と南駒ヶ岳が近い感じです。
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南の方角には、空木岳(左)と南駒ヶ岳が近い感じです。
突然ライチョウです。昨年生まれ一冬を越したオスの若鳥のようです。すでに足輪をしています。中アでは40羽ほど確認されているようです。(小屋番談)
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突然ライチョウです。昨年生まれ一冬を越したオスの若鳥のようです。すでに足輪をしています。中アでは40羽ほど確認されているようです。(小屋番談)
岩の上にヒョイと飛び乗り、空木・南駒をバックにポーズをとるキミは、やけにカメラ慣れしているな...
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岩の上にヒョイと飛び乗り、空木・南駒をバックにポーズをとるキミは、やけにカメラ慣れしているな...
縦走路の途中で、北側の展望です。右奥が麦草岳、木曽前岳、木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳です。
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縦走路の途中で、北側の展望です。右奥が麦草岳、木曽前岳、木曽駒ヶ岳、中岳、宝剣岳です。
木曽前岳のトラバース道が見えます。帰りはここを下る予定ですが、大ナギの情報が得られずにチョット心配です。
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木曽前岳のトラバース道が見えます。帰りはここを下る予定ですが、大ナギの情報が得られずにチョット心配です。
三ノ沢岳山頂直下の雪渓(雪田)です。ここを登り切れば山頂です。
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三ノ沢岳山頂直下の雪渓(雪田)です。ここを登り切れば山頂です。
三ノ沢岳の山頂標識は、この板一枚に山名が書かれて置いてありました。
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三ノ沢岳の山頂標識は、この板一枚に山名が書かれて置いてありました。
基準点名:三ノ沢 等級:三等 標高:2846.71m
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基準点名:三ノ沢 等級:三等 標高:2846.71m
山頂からは恵那山です。
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山頂からは恵那山です。
富士山も...
RWが動いて、しらび平からハイカーを運んできます。バスとRWの往復運賃が3,660円やとか。山小屋のロング缶が4本も買えるやんか...
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RWが動いて、しらび平からハイカーを運んできます。バスとRWの往復運賃が3,660円やとか。山小屋のロング缶が4本も買えるやんか...
この岩の先端まで行って足をブラ〜ンとしても、誰も写真撮ってくれないので、ここで三ノ沢岳にサヨナラ。
やっぱり笑っているわ(笑)
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この岩の先端まで行って足をブラ〜ンとしても、誰も写真撮ってくれないので、ここで三ノ沢岳にサヨナラ。
やっぱり笑っているわ(笑)
テン場に戻ってきました。すでにマイテントが一張りだけ。昼食を摂ったらすぐに出発するつもりが、雪渓の冷たい風に吹かれたら寝てしまいました。
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テン場に戻ってきました。すでにマイテントが一張りだけ。昼食を摂ったらすぐに出発するつもりが、雪渓の冷たい風に吹かれたら寝てしまいました。
1時間ほど寝入ってしまったようです。駒ヶ岳山頂へはRWで来た人たちが列を作っています。
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1時間ほど寝入ってしまったようです。駒ヶ岳山頂へはRWで来た人たちが列を作っています。
木曽駒ヶ岳山頂からの宝剣岳と、右奥は空木岳です。
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木曽駒ヶ岳山頂からの宝剣岳と、右奥は空木岳です。
ちょうど12時です。雷雲が来るまでに樹林帯に逃げ込まないと、森林限界では逃げようがありません。無事に下山できますように...合掌
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ちょうど12時です。雷雲が来るまでに樹林帯に逃げ込まないと、森林限界では逃げようがありません。無事に下山できますように...合掌
大ナギが見えてきました。トラバース道から大ナギへは急峻を下ります。トラロープなどがありますが、トラはホワイトタイガーに変色しています。
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大ナギが見えてきました。トラバース道から大ナギへは急峻を下ります。トラロープなどがありますが、トラはホワイトタイガーに変色しています。
登山道が崩れていたり、この朽ちたハシゴに体重を掛けてもいいものか、チョット不安になります。このままだと前岳の山頂を行った方が安全な気がします。
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登山道が崩れていたり、この朽ちたハシゴに体重を掛けてもいいものか、チョット不安になります。このままだと前岳の山頂を行った方が安全な気がします。
明るい内に登山口の駐車場に戻ってきました。雷雲の発生もなく、雨の気配もなく、恵まれた2日間でした。あとは東京まで300キロ、お疲れ〜...
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明るい内に登山口の駐車場に戻ってきました。雷雲の発生もなく、雨の気配もなく、恵まれた2日間でした。あとは東京まで300キロ、お疲れ〜...

感想

RW(千畳敷)を使わないで宝剣岳に行くルートをいくつか検証してみた。
‐緇Aコース 8時間15分/9.1km
⊂緇Bコース 9時間35分/9.7km
J‥Aコース 9時間25分/10.1km
な‥Bコース 8時間25分/7.1km
いずれも片道の時間と距離だが、あまり大差はないな。

今回のラスボスは「三ノ沢岳」。
日帰りだと夜中も歩かなくてはならない。
コロナ禍でなまった体でテントを担ぐのはキツいか、普段4時間くらいしか睡眠をとっていないので夜間に歩くのは更にキツいか...

テントならビールもたっぷり飲める、睡眠も普段の倍は眠れる。
ということでビールが夜間歩行に完勝してテン泊での山行となった。
テントは昔に比べて小型で軽量になったが、あまった隙間にビールを押し込むのでザックとしてはチットも軽くならない。
まあこれもテン泊の楽しみではあるので、いたしかたないか...

テンクラでは、1日目の降水確率は0%、2日目は30%だったが、両日とも好天に恵まれた。恐らく、かなり暑い日ではなかったかと思われるが、沢筋から吹き上げる風が涼しく、長丁場ではあったが汗は殆どかかなかった。

ラスボスの「三ノ沢岳」にも登ったし、9時間以上も寝たのに寝過ごしたし、ビールもたらふく飲んだし、ほぼ目的は達成できたかな(笑)

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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