行者還岳・七曜岳 奥駈道の空白を埋める山行
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:16
次の山行まで期間が開いてしまったなあ、と思っていたのですが、久しぶりに週末好天との予報です。
大峰に関しては山単位での山行のため、奥駈道ということでは切れぎれにしか歩いていませんでした。
間をつなぐ意味もあって、大普賢と弥山の間にある行者還岳と七曜岳を目的地にしました
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道309号線のトンネル西側はすれ違いも難しい「酷道」 時間はかかりますが東側の方が走りやすい |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥駈道は踏み跡、道標とも明瞭 行者還岳直下、七曜岳直下は梯子場で慎重な通過が必要 |
写真
感想
用事があって、下山目標時刻は12時。
そのため、午前2時に神戸出発しました。
高速湾岸線、大和川線とも「がらがら」状態。天川村中心部までは順調でした。
しかし、その後トンネル西口まではすれ違いも難しい狭い「酷道」。対向車が来たら、どこまで戻ればいいのか?という感じです
駐車場に到着したのは午前4時過ぎ。一番近い駐車場は残り数台の状態でしたが、少し下の路側にもたくさんの駐車スペースがあるので、問題ないでしょう。
トイレを済ませ、弥山登山口から尾根筋までの登り。40分余りで奥駈出合到着。要は稜線部です。
そこからは奥駈道の「空白」をうめるハイク。まだ朝早く、気温は20度にもなっていません。快適な山行ができます。
一の垰からはルートが北向きとなり、眺望が良くなります。八経や弥山も良く見える
笹原の快適なトレイルです。
アップダウンを繰り返して行者還小屋。ここから見上げる行者還岳は近付く人を寄せ付けない険悪感があります。大岩を巻くようにして梯子を登りますが、本日一番の悪場です。流れてきた小石で梯子が埋まっていたり・・・。
でも反対側から頂上まではそれほど難しさはありません。
山頂で小休止しますが、眺望なく、奥まで進んでようやく樹間から八経が見える感じです
山頂広場にはわずかにドウダンツツジが残っていました
その後 再びアップダウンを繰り返し、無双洞分岐でようやく「空白」を繋ぐことができました。
日が高くなってくると、陽射しが暑く、ちょっとしんどい山行に。
下りの行者還小屋からはすれ違う人も多くなりましたが、前半部分は出会う人もなく自然に包まれる山行で、これが好きなんだなあ。
なお、写真に撮ることはできませんでしたが、サルも見かけました。最後に撮った黒い糞は黒くて大きな動物でしょうか?紀伊半島にもいるらしいので、出会ったら怖いですね。
次の山行に備えるには しっかり歩けたのかな・・・。
下山の際、あと少しの所で木の根に足を取られ転倒しました。
ちょうど登ってこられる方の足元に吹っ飛んでしまいました。ちょっと指を切った程度でしたが、不注意です。
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