弓折岳
- GPS
- 10:55
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:55
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
6月18日(日)「晴れ」 天気も良いし日曜なので、登山者用無料駐車場は満車で、鍋平高原無料駐車場へ行かなければならないと思いがあったが、意外や空いていた。奥飛騨温泉郷観光案内所に寄り、抜戸岳方面の稜線を眺めながら、わさび平小屋までの長い蒲田川左俣林道を進む。笠新道からは、初めて歩く。わさび平小屋で休息する。まだ暫く林道が続くが、下抜戸沢には、雪崩で溜まった雪渓が確りと残っていた。奥丸山への分岐点で蒲田川左俣林道と別れ、いよいよ小池新道へと入る。大ノマ乗越へと緩やかに続く登山道は、カール状に似ている。石畳のような登山道で歩き易い。雪が着けばスキーには持って来いの場所だ。暑いので、秩父沢で休息する。水量豊富で美味しい水だった。その上にも流水豊かな小秩父沢があり通過する。モレーンのように、累累と岩が積み上がった場面が沢山ある。高山の風景で癒される。標高も上がり、槍から穂高まで良く見えるようになってきた。チボ岩、イタドリヶ原を過ぎ、シシウドヶ原からは、トラバースして鏡平山荘へと続く。熊の踊り場を通過して、平坦地へ出ると其処は、鏡池がある鏡平だった。鏡のような池に、逆さ槍が映り撮影スポットだ。暫し休息して景色を楽しんだ。其処から僅かで鏡平山荘へと出た。山荘は休館中で、その横にある池の橋が外されていた。横から巻き道が有り、池に出ると山荘が映えていた。其処から尾根に取付き登山道が続く。登山道は、弓折岳を巻くようにトラバースし、双六池、双六山荘へ続く。今回の我々は、弓折岳を目指す。夏山直前だが、トラバースでは雪田が続き、少しは緊張する。稜線に飛び出ると、緩やかな山稜となる。この道には、春道が有るようで、赤黄のマークが這松中に続く。オフセットした弓折岳ピークが有るのかと勝手に思い、その道に入るが、猛烈なブッシュでピークを踏めなかった。展望の良さそうな場所を少し南に発見し、主稜線を南下し休息した。黒部五郎、双六岳、奥には鷲羽岳を眺めて休息した。近くに標柱を確認していたが、地図を見ていると其処が、弓折岳と相方が気付いた。早々ピークをGETする。気が付かずに下山したら悔いが残る所だった。抜戸岳経由で笠新道にも周回したいが、下山と決めた。歩き易い道なので、距離はあるが順調に下山できた。
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