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Yamareco

記録ID: 5627681
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳悪沢岳周回

2023年06月17日(土) ~ 2023年06月19日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
27:34
距離
56.9km
登り
5,618m
下り
5,652m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:56
休憩
0:47
合計
11:43
6:09
6:10
41
6:51
6:51
30
7:21
7:21
21
8:02
8:07
10
8:17
8:17
36
8:53
8:53
67
10:00
10:07
57
11:04
11:04
3
11:07
11:22
19
11:41
11:41
13
11:54
11:55
74
13:09
13:20
16
13:36
13:37
51
14:28
14:28
111
16:19
16:19
40
16:59
16:59
21
2日目
山行
8:56
休憩
0:34
合計
9:30
4:24
174
宿泊地
7:18
7:18
107
9:05
9:06
39
9:45
9:48
25
10:13
10:20
64
11:24
11:45
3
11:48
11:48
10
11:58
12:00
100
13:40
13:40
14
3日目
山行
6:10
休憩
0:11
合計
6:21
3:56
3:56
32
4:28
4:28
66
5:34
5:36
32
6:08
6:09
34
6:43
6:44
29
7:13
7:16
12
7:47
7:48
24
8:12
8:13
31
8:44
8:44
32
天候 1日目晴れ
2日目薄曇り
3日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉の駐車場から
コース状況/
危険箇所等
ほぼほぼ雪なし
蝙蝠尾根はそれほど難路ではなかった
二軒小屋から千枚小屋分岐までは悪路
鳥倉ゲート
2023年06月17日 05:37撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 5:37
鳥倉ゲート
鳥倉登山口
2023年06月17日 06:09撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 6:09
鳥倉登山口
水場
2023年06月17日 07:23撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 7:23
水場
三伏峠
2023年06月17日 08:00撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 8:00
三伏峠
三伏山
2023年06月17日 08:16撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/17 8:16
三伏山
抜群の天気
2023年06月17日 08:17撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 8:17
抜群の天気
塩見小屋
塩見岳へのルート上ここだけ雪あり
2023年06月17日 10:01撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/17 10:01
塩見小屋
塩見岳へのルート上ここだけ雪あり
もうちょっと
2023年06月17日 10:37撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 10:37
もうちょっと
塩見岳西峰山頂
2023年06月17日 11:04撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/17 11:04
塩見岳西峰山頂
富士山アップ
2023年06月17日 11:05撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 11:05
富士山アップ
北側
2023年06月17日 11:05撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 11:05
北側
塩見岳東峰山頂
2023年06月17日 11:08撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 11:08
塩見岳東峰山頂
荒川三山
2023年06月17日 11:08撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 11:08
荒川三山
蝙蝠への稜線
2023年06月17日 12:01撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 12:01
蝙蝠への稜線
思ったよりアップダウンが
2023年06月17日 12:16撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 12:16
思ったよりアップダウンが
蝙蝠岳山頂
2023年06月17日 13:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 13:10
蝙蝠岳山頂
北側
2023年06月17日 13:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 13:10
北側
塩見方面
2023年06月17日 13:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 13:10
塩見方面
徳右衛門岳山頂
2023年06月17日 14:28撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 14:28
徳右衛門岳山頂
水場入口
2023年06月17日 14:32撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 14:32
水場入口
水場
2023年06月17日 14:40撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/17 14:40
水場
中部電力管理棟
2023年06月17日 16:16撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 16:16
中部電力管理棟
ここまで来て登り返し
2023年06月17日 16:39撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/17 16:39
ここまで来て登り返し
蝙蝠岳登山口
2023年06月17日 16:59撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 16:59
蝙蝠岳登山口
二軒小屋
休業中
2023年06月17日 17:20撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/17 17:20
二軒小屋
休業中
ここから千枚岳に向かいます
2023年06月18日 04:24撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 4:24
ここから千枚岳に向かいます
この吊橋を渡ります
耐荷重は140kgだそう
2023年06月18日 04:27撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 4:27
この吊橋を渡ります
耐荷重は140kgだそう
二軒小屋が見える
2023年06月18日 04:39撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 4:39
二軒小屋が見える
万斧沢の頭
2023年06月18日 07:18撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 7:18
万斧沢の頭
この雪渓をトラバースします
滑ると痛い目見るのでチェーンスパイク着用してステップ切りながら進む
2023年06月18日 08:25撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 8:25
この雪渓をトラバースします
滑ると痛い目見るのでチェーンスパイク着用してステップ切りながら進む
やっと椹島からのルートと合流
2023年06月18日 08:46撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 8:46
やっと椹島からのルートと合流
千枚岳山頂
2023年06月18日 09:06撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/18 9:06
千枚岳山頂
丸山山頂
2023年06月18日 09:42撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 9:42
丸山山頂
悪沢岳山頂
2023年06月18日 10:14撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/18 10:14
悪沢岳山頂
富士山
2023年06月18日 10:16撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/18 10:16
富士山
荒川中岳方面
2023年06月18日 10:27撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/18 10:27
荒川中岳方面
相変わらず凄い切れ落ち具合
2023年06月18日 10:35撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/18 10:35
相変わらず凄い切れ落ち具合
中岳避難小屋手前に雪あり
何も着けなくても大丈夫
2023年06月18日 11:20撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 11:20
中岳避難小屋手前に雪あり
何も着けなくても大丈夫
中岳避難小屋
2023年06月18日 11:25撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 11:25
中岳避難小屋
荒川中岳山頂
2023年06月18日 11:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 11:48
荒川中岳山頂
荒川前岳山頂
2023年06月18日 11:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/18 11:57
荒川前岳山頂
崩落地
道が崩壊しているのでちょっと下ってハイマツを突っ切りました
2023年06月18日 12:00撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 12:00
崩落地
道が崩壊しているのでちょっと下ってハイマツを突っ切りました
高山裏避難小屋
2023年06月18日 13:54撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/18 13:54
高山裏避難小屋
板屋岳山頂
2023年06月19日 03:56撮影 by  KYG01, KYOCERA
6/19 3:56
板屋岳山頂
ちょろっと見えた御来光
2023年06月19日 04:45撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/19 4:45
ちょろっと見えた御来光
小河内岳山頂
2023年06月19日 05:34撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/19 5:34
小河内岳山頂
荒川三山が美しい
2023年06月19日 05:35撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/19 5:35
荒川三山が美しい
避難小屋と富士山と雲海
2023年06月19日 05:35撮影 by  KYG01, KYOCERA
2
6/19 5:35
避難小屋と富士山と雲海
烏帽子岳
2023年06月19日 06:43撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/19 6:43
烏帽子岳
三伏峠小屋が見える
2023年06月19日 06:43撮影 by  KYG01, KYOCERA
1
6/19 6:43
三伏峠小屋が見える

感想

梅雨の晴れ間の週末、しかも都合良く月曜も休みの三連休。
どこに行くか悩みましたが、ほぼほぼ雪が無くなっているという南アルプスに照準を合わせ、行きたかった蝙蝠岳へ行くことに。
しかし今年も二軒小屋が休業のため、そこに頼らない計画を立てないとダメだという事で、鳥倉から入り塩見経由の計画を立てる。

朝5時前に鳥倉に着くと第一駐車場も第二も既に満車で、第二手前の広場もほぼ埋まりかけていました。
シーズンイン前だからと甘く見てましたが、なんとか駐車し出発。

情報通り塩見岳へのルートには雪は無く、塩見小屋の周りに少しある程度でした。
前回塩見岳に来た時は登頂直前にガスガスとなり、何の眺望も無かったのでサクッとリベンジ。

ここからが本番の蝙蝠岳へ向かいます。
塩見岳から見ると割と近いように見えましたが、思ったより時間が掛かり登頂。
そしてそのまま蝙蝠尾根を下ります。
できれば二軒小屋まで、ダメなら適当な所でビバークで。

二軒小屋が休業のため水の補給が出来ないであろうと、徳右衛門岳を少し下ったところにある水場で水を補給。
予定では高山裏付近まで水場は無いので5L担ぐ。

水を担いで蝙蝠尾根を延々下る。
難路というにはきっちり整備されていて歩きやすいが、とにかく長い。
日が暮れる前に何とか二軒小屋に到着。
二軒小屋はやはり休業のため水場無し、自販機使用不可、幕営地使用不可でした。
二軒小屋から少し離れた所でテントを張り就寝。


2日目の目的地は高山裏避難小屋だったため、少し余裕があった為、少し遅めの行動開始。

二軒小屋から千枚岳を目指します。
が、昨今二軒小屋から登る人があまり居ないせいか道は荒れており、急登なのもあってゴリゴリ体力が削られる。
朝から暑く、水も体力もすごい勢いで減っていきます。

途中一ヵ所雪渓を横切るところがあり、こういうこともあろうかと持ってきていたチェーンスパイクを着けステップを刻みます。
まぁこのステップが活用される事は無いと思いますが・・・・
ちなみに今回の行程でチェーンスパイクを使ったのはここだけでした。

蝙蝠尾根なんかよりよっぽど難路を登り漸く千枚小屋分岐へ。
ここからはノーマル(?)ルートです。
実に歩きやすく、悪沢岳に登頂した人たちと何度かすれ違いました。

割とへろへろとなりながら悪沢岳に登頂。
そして中岳に続く道を下ります。
その際ヘルメットを被った方たちとすれ違い、今日はどこからですか?と尋ねると千枚小屋から整備にと。
ありがたい事です、こういう方たちがいらっしゃるので、我々一般登山者は山に登らせて貰えるわけで。

荒川前岳から高山裏に向かうために下り始めますが、崩落地で道が崩落しており、これは前からなのか最近なのかは分かりませんが、仕方ないので少し下りハイマツの中をトラバースします。
トラバース後通常ルートに戻り下降を続けます。

下降からまたトラバース道に入りしばらく歩くと水場があります。
漸く水を補給できるとの事で、また持てる限りの水を担いで進むとすぐに高山裏避難小屋に到着。

日曜なので誰も居ないと思っていたらまさかの先客がおり、3人グループだったので、私はテントを張る事にしました。
しかしテントをトイレの近くに張りましたがこれは大失敗で、トイレの扉の音が大きく、音に敏感な私には地獄でした。


翌朝動物の鳴き声で目が覚め覚醒。
準備を開始し3時13分出発。
残りの行程は三伏峠まで北上し下山するだけなので、余裕の行程だと思っていましたが、思ったよりアップダウンがあり、崩落地のキワを歩くことが多く、神経を使いました。

南ア南部はこういった崩落・崩壊地が多く、そのうち通れなくなったりするのではないかと思わざるを得なくなります。

景色の良いトレイルと崩落地を交互に歩きながら三伏峠に着。
あとは鳥倉まで下り車まで戻りました。

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