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Yamareco

記録ID: 562983
全員に公開
ハイキング
丹沢

石棚南陵、玄倉から西丹沢自然教室

2014年12月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:40
距離
10.0km
登り
1,331m
下り
1,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:15
合計
5:41
8:14
61
9:15
9:15
9
9:24
9:24
17
9:41
9:41
9
10:01
10:01
19
10:20
10:20
8
10:59
10:59
15
12:56
12:58
56
13:55
ゴール地点
天候 晴れときどきくもり
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場線谷峨駅から西丹沢自然教室行きバス
コース状況/
危険箇所等
ほぼ道標のないルートです。
玄倉は久々。今日は電車とバスで。
2014年12月21日 08:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:14
玄倉は久々。今日は電車とバスで。
橋の向こうに見えるあの山から登るわけです。
2014年12月21日 08:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:15
橋の向こうに見えるあの山から登るわけです。
階段があった。ここから登りましょう。
2014年12月21日 08:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:22
階段があった。ここから登りましょう。
まあ尾根の取り付きは大抵急ですよね。
2014年12月21日 08:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:24
まあ尾根の取り付きは大抵急ですよね。
登る途中、ぱっと開けて、ミツマタ畑が。
2014年12月21日 08:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:46
登る途中、ぱっと開けて、ミツマタ畑が。
ミツマタの向こうには日影山。
2014年12月21日 08:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 8:44
ミツマタの向こうには日影山。
植林と天然林の中、大ノ山を過ぎて。左は次の目標の遠見山。
2014年12月21日 09:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 9:27
植林と天然林の中、大ノ山を過ぎて。左は次の目標の遠見山。
遠見山を越すと、植林の起伏のない稜線をしばらく歩きます。
2014年12月21日 09:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 9:52
遠見山を越すと、植林の起伏のない稜線をしばらく歩きます。
船窪を越して二重山稜の窪地にあった沼地、というか水たまり。
2014年12月21日 09:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 9:54
船窪を越して二重山稜の窪地にあった沼地、というか水たまり。
大杉山山頂。かろうじて大杉山と読めるかな。
2014年12月21日 10:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:00
大杉山山頂。かろうじて大杉山と読めるかな。
頂上越えてすぐ、見晴しが開けました。左は石棚山、薄く雲のかかった同角。
2014年12月21日 10:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:06
頂上越えてすぐ、見晴しが開けました。左は石棚山、薄く雲のかかった同角。
富士山も見えました。手前は世附権現山。
2014年12月21日 10:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:08
富士山も見えました。手前は世附権現山。
このあたりから、気持ちいい天然林の稜線歩きです。
2014年12月21日 10:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:10
このあたりから、気持ちいい天然林の稜線歩きです。
小割沢ノ頭、頂上。
2014年12月21日 10:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:11
小割沢ノ頭、頂上。
このあたりから、白ザレになる。これがあると、西丹沢に来たって感じ。
2014年12月21日 10:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 10:23
このあたりから、白ザレになる。これがあると、西丹沢に来たって感じ。
立派な枝振り。
2014年12月21日 10:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:40
立派な枝振り。
次の目標、ブナノ平。
2014年12月21日 10:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 10:42
次の目標、ブナノ平。
じわじわと近づく石棚山。こうして見ると結構迫力あります。
2014年12月21日 10:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:45
じわじわと近づく石棚山。こうして見ると結構迫力あります。
ブナノ平、頂上。平というだけあって、広々としてます。
2014年12月21日 10:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 10:59
ブナノ平、頂上。平というだけあって、広々としてます。
西側が崩壊してて、箒沢の集落、権現山、畦ヶ丸がよく見えました。
2014年12月21日 11:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:01
西側が崩壊してて、箒沢の集落、権現山、畦ヶ丸がよく見えました。
こんな感じの尾根。
2014年12月21日 11:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:14
こんな感じの尾根。
弥七沢ノ頭付近から。ヤブ沢ノ頭の崩壊地がなかなか迫力あります。その左のピークまでこれから登るわけです。
2014年12月21日 11:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:20
弥七沢ノ頭付近から。ヤブ沢ノ頭の崩壊地がなかなか迫力あります。その左のピークまでこれから登るわけです。
弥七沢ノ頭から、すごく急激な下り。そんなに歩きづらいわけじゃないけど、え、ここなのって感じ(^^;
2014年12月21日 11:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:22
弥七沢ノ頭から、すごく急激な下り。そんなに歩きづらいわけじゃないけど、え、ここなのって感じ(^^;
箒沢乗越に到着。ずいぶん標高が下がってしまった(^^;
2014年12月21日 11:32撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 11:32
箒沢乗越に到着。ずいぶん標高が下がってしまった(^^;
乗越からの登りはちょっと悪い。脇によけず直登。脇によけると、ザレのトラバース気味になったりするし、そのほうが怖い。
2014年12月21日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 11:38
乗越からの登りはちょっと悪い。脇によけず直登。脇によけると、ザレのトラバース気味になったりするし、そのほうが怖い。
楽しいヤセ尾根w
2014年12月21日 12:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:08
楽しいヤセ尾根w
この崩壊地が見えてきたら、石棚山稜1210への急激な登りのはじまり。
2014年12月21日 12:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:18
この崩壊地が見えてきたら、石棚山稜1210への急激な登りのはじまり。
尾根歩きというか、もう岩登りの傾斜ですね(^^; でも手がかりの木や根っこが多いので、割とすいすい登れます。
2014年12月21日 12:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:21
尾根歩きというか、もう岩登りの傾斜ですね(^^; でも手がかりの木や根っこが多いので、割とすいすい登れます。
ずっと、ツチグリが多かったです。
2014年12月21日 12:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:21
ずっと、ツチグリが多かったです。
段々岩岩しくなってきました。土や砂と違って、岩って歩きやすい。
2014年12月21日 12:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 12:39
段々岩岩しくなってきました。土や砂と違って、岩って歩きやすい。
登山道に合流。この尾根を登ってきました。
2014年12月21日 12:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:45
登山道に合流。この尾根を登ってきました。
板小屋沢ノ頭。今度は、このまま尾根を進みます。
2014年12月21日 12:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 12:54
板小屋沢ノ頭。今度は、このまま尾根を進みます。
ちょっと分かりにくい尾根に乗って、地形図の崩壊地際に着きました。ヤマレコの地形図で見ると、縮尺によっては、ものすごい切れ込み具合なので、一度見てみたかった。
2014年12月21日 13:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:01
ちょっと分かりにくい尾根に乗って、地形図の崩壊地際に着きました。ヤマレコの地形図で見ると、縮尺によっては、ものすごい切れ込み具合なので、一度見てみたかった。
なるほど、深い溝みたいになってますね。写真だとちょっと分かりにくいけど。
2014年12月21日 13:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:02
なるほど、深い溝みたいになってますね。写真だとちょっと分かりにくいけど。
ここからの下りも、相当急激な下り。この辺の勾配はすごいなあ。
2014年12月21日 13:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:17
ここからの下りも、相当急激な下り。この辺の勾配はすごいなあ。
尾根は先にずっと続いていますが、ここから、左の斜面に入ります。ちょっと行くと、いつの間にか尾根になります。
2014年12月21日 13:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:25
尾根は先にずっと続いていますが、ここから、左の斜面に入ります。ちょっと行くと、いつの間にか尾根になります。
こんな明るい尾根。
2014年12月21日 13:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:31
こんな明るい尾根。
いくつかの尾根の分岐(どれも分かりにくい)を越えて下ってくると、やがて檜洞丸と大こうげの稜線が見えてきました。
2014年12月21日 13:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:44
いくつかの尾根の分岐(どれも分かりにくい)を越えて下ってくると、やがて檜洞丸と大こうげの稜線が見えてきました。
東沢が大分近づいてきた。
2014年12月21日 13:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:46
東沢が大分近づいてきた。
最後まで分かりにくい尾根筋を辿って、やがて下にバスと自然教室の青緑の屋根が見えてきました。何か今日は空いてます。
2014年12月21日 13:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 13:54
最後まで分かりにくい尾根筋を辿って、やがて下にバスと自然教室の青緑の屋根が見えてきました。何か今日は空いてます。
自然教室前の山の神の後ろから下りてきました。すいません、後ろから。
2014年12月21日 13:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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12/21 13:55
自然教室前の山の神の後ろから下りてきました。すいません、後ろから。
谷峨駅。パトカーが来て、駅の登山ポストをチェックしていました。ちゃんと回収してるんですね(^^;
2014年12月21日 15:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
12/21 15:28
谷峨駅。パトカーが来て、駅の登山ポストをチェックしていました。ちゃんと回収してるんですね(^^;
撮影機器:

感想

久々に一人で、電車とバスでの山行。
まだまったく行ったことのない山域、石棚山から南に伸びて丹沢湖に落ちる大杉山の稜線を歩いてきました。さらに、石棚稜線から西丹沢自然教室まで尾根伝いに下ります。
今日はなぜか全体的に空いていました。谷峨から乗るバスがいっぱいだったらどうしようと思っていたら、なんだ、座れたは(帰りも2時40発のバスはがらがら)。

玄倉から湖の対岸に渡って、最初に出てきた階段から、大ノ山に登ります。途中、開けてミツマタ畑があったり、何やら怪しげなアンテナが立ってたり。植林と天然林が交互に出てくる中、遠見山まで登り、あとしばらくは起伏のほとんどない植林の稜線。遠見山、船窪と大杉山は、どこが頂上だか分からないような、何だか拍子抜けする山でした(^^;
大杉山を越えると、そこから急に尾根がヤセてきて(白ザレ地帯、つまり石英閃緑岩帯に入る)、天然林の美しい稜線歩きです。各ピークはそんなに大きくないけど、登り・下りは大抵手足をフルに使わないといけないような急斜面ばかり。距離は長くないけど、精神的にもかなり疲れます。
箒沢乗越でかなり下って(この下りもけっこう悪い)、そこから石棚山稜への登りは、相当の急斜面。でも、だらだら長い登りより、こういう短く一気に標高がかせげるほうが好きです。岩登り(というか木登り)みたいな感じです。

板小屋沢ノ頭から西丹沢自然教室への尾根は、かなり分かりにくいです(少なくとも下りは)。分岐も多く、尾根から単なる斜面にはずれて、しばらく下ると尾根になってるってパターンが多いです。地図とコンパスだけだとちょっとつらいかも。
しかも、えぐれた谷をかすめたところからしばらくは、ここもやっぱり相当な傾斜です(登山道だったら鎖場になる感じ)。
最後は、西丹沢自然教室の向かいの山の神の後ろから下りてきました。

全体的に、かなり難易度高めな感じ。石棚南陵に登山道がないのがうなずけました。


追記。
西丹沢自然教室の図書館で、何気なく本を見ていたら、吉田喜久治著『丹沢記』という本の中に、「丸」や「ムロ」の語源について、結構くわしく書かれているのを見つけました。ざっとしか見なかったけど、早速アマゾンで探したら、なんだ、安く買えたじゃないか。

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