灼熱の中ノ岳 日本二百名山 195座目
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- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根を一気に登る獲得標高差1800mの登山道 「コースタイム甘め」と云われるが… 日帰り登山装備ならかなり甘めとなる が、数ℓの水・テントなどを歩荷すると急登コースのため、まぁまぁのコースタイムとなると思われる 十字峡登山口〜日向山(五合) 日向山まで、標高差約1100mの尾根を登る登山道 十字峡登山口からコンクリート階段で歩行開始 すぐに急登の未舗装登山道となる 五合付近まで幅員の広い尾根の樹林帯歩きで日陰が多い(陽向もある) 一合目と二合目の間に急登のクサリ場がありここが前半ではここが一番キツイ 三合目を過ぎると日向山山頂にある雨量観測所が見えてくる 日向山(五合)〜七合 五合から七合は幅広い尾根上に高原池塘のあるアップダウンが続く区間 日向山山頂は五合から登山道本線を少し外れ丘に登ったところにある 登山道は五合から一旦高度を落とし高原池塘の残雪地帯にさしかかる 断続的に多くの残雪地帯や泥濘を通過 アイゼンは必要ないが、スノーブリッジが潜んでいる可能性があり、細心の注意を要する 七合〜池ノ段分岐 (九合) 頂上稜線へ向けての標高差330m平均勾配30%の尾根登り 日陰はなく直射日光照り付けとても暑い 池ノ段分岐(九合)〜中ノ岳 荒沢岳から続く稜線歩き 小さいモノの意外にアップダウンがあり中ノ岳山頂まであと僅かだが、雪庇の残雪、ヤセ尾根など危険な箇所が連続する 登山日はこの区間の高山植物花が多く咲いておりとても奇麗だった |
写真
感想
北関東・南東北遠征登山四日目
昨日登った会津朝日岳で身体が火照り、昨夜はあまり寝られなかった…
昨日の火照った余韻を残したまま十字峡登山口から登山開始
まだ直射日光射し込まぬ5時にスタート
飲料が切れた昨日のコトもあり本日は飲料4ℓを歩荷 ずしりと重い
日焼け止めは直射日光が射し込んでから塗ればよいだろうと考えていた
まずは日向山まで、標高差約1100mの尾根を登る登山道
五合付近まで幅員の広い尾根の樹林帯歩きで日陰が多い(陽向もある)
一合目と二合目の間が長く、そのうえ急登のクサリ場がありここが前半ではここが一番キツイ
二合目付近で
そろそろ日焼け止めを塗ろうかぁ〜
日焼け止めをいつも入れてるザックのポケットあけるとナンと日焼け止めが無い!
今日は快晴予報
日焼け止めをしなければどぅなるコトか想像がつく…
しかしここまで来て今さらクルマに日焼け止めを取りに帰るコトも出来ない…
えぇ〜い このままよぉ〜
と日焼け止めを諦めて登山を継続することに
三合からは日向山山頂にある雨量観測所が見えてきた
このあたりから山頂にかけて時折、足元から地響きが響いてくる
圧力の高い雪渓の雪が崩落し岩石を押し潰す時の振動だ
雪の力の凄さを感じる
五合付近から中ノ岳山頂稜線への視界がパァ〜と広がる この眺望とても気持ち良い〜
五合から一旦高度を落とし高原池塘の残雪地帯にさしかかる
意外と残雪地帯が多くそれに伴い泥濘をある嫌らしい区間
アイゼンは必要ないが、スノーブリッジ(踏み抜き)が潜んでいる可能性があり覚悟して歩く
不思議なコトに六合は日向山より低い残雪池塘のなかにあった
七合手前からは九合・池ノ段分岐の頂上稜線へ向けての標高差330m平均勾配30%の尾根登り
日陰はなく直射日光照り付けとても暑かった
九合・池ノ段分岐からは荒沢岳から続く稜線歩き
小さいアップダウンが意外にあり中ノ岳山頂まであと僅かだが、雪庇の残雪、ヤセ尾根など気の抜けない個所が断続する。
稜線には高山植物花が多く咲いておりとても奇麗だった
中ノ岳山頂で休憩中、念のためと思って日焼け止めを探してザックの中総点検
出てきました日焼け止め…
ザックカバー用ポケットから…
間違えてザックカバー用のポケットにほりこんでしまったのだ
もぅ既に時遅し…の感もあるが、日焼け止めを丁寧に塗って下山開始
兎岳経由で下山しようか?池ノ段分岐分岐まで迷いに迷ったが、今までの暑さでクタクタだったのでこのまま寄り道せずに下山することに…
標高を下げるにつれ風がなくなり気温がぐんぐん上がる…
日焼けした肌がヒリヒリと痛い
水分は大量に摂取しているが焼石水のような感じだ…
二合下のクサリ場ではクサリが直射日光で焼けており、クサリを手に持つとヤケドしそうだった
日焼けした身体でヘロヘロになりながら下山…
灼熱地獄の中ノ岳登山だった…
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