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Yamareco

記録ID: 564183
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

南奥駈 笠捨山 地蔵岳 [行仙宿見学]

2014年12月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:28
距離
11.2km
登り
1,194m
下り
1,190m

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:32
合計
6:28
8:08
35
スタート地点
8:43
8:49
76
10:05
10:12
21
10:33
10:33
32
11:05
11:05
24
11:29
11:30
3
11:33
11:33
26
11:59
11:59
29
12:28
12:28
76
13:44
14:01
3
22番鉄塔 休憩
14:04
14:05
31
14:36
ゴール地点
天候 晴れ やや うす雲あり
気温 0〜5℃
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪→吉野からの国道169号は山中を走る快走路。何度か片側交互通行の工事箇所がある。事前に交通状況を確認されたし。↓
http://www2.wagamachi-guide.com/naradouro/agreement.asp?npg=%2Fnaradouro%2Findex.asp
国道169号→425号にて十津川方向に向かうが、この道はとても狭く悪路となる。白谷トンネルは12月19日より冬季通行止めとなっており、十津川村へ車両で通り抜けることはできない。徒歩なら可能に見えたが、あまり意味は無いのか・・?
コース状況/
危険箇所等
登山路に、問題箇所はありません。地蔵岳を中心に連続のクサリ場となるので慎重に・注意しながら通過。最大6〜7mの垂直壁もある。今まで歩いてきた大峰奥駈道では、一番険しい部分だろうと感じた。手袋必携です!
南奥駈道らしい縦走路で、多くのピークを取りに行くので、地図で感じられる以上のアップダウンがあり、ログに表れにくい九十九折れの場所も多い。
数箇所の水場案内もあったが、未確認。

ボランティアで整備・小屋の管理を頂いている「新宮山彦ぐるーぷ」さまのHP
http://syamabiko.web.fc2.com/
縦走・宿泊の場合、小屋の使用説明等、事前にご確認ください。

出会った人 0名 一昨日に続いて静かなお山でした
目撃にょろ 0にょろ
今日も南奥駈へ、折角なので、下北山村の池神社へお参り。
修験道にまつわる由緒ある神社です。
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今日も南奥駈へ、折角なので、下北山村の池神社へお参り。
修験道にまつわる由緒ある神社です。
池神社の前は、「明神池」。この池は、「注ぐ谷なし、出る川なし」の不思議池です。
でも、時に大雨などで氾濫するとこもあり・・。
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池神社の前は、「明神池」。この池は、「注ぐ谷なし、出る川なし」の不思議池です。
でも、時に大雨などで氾濫するとこもあり・・。
池の中には・・、んん!?もしかして「恋」?いいえ、「鯉」でした。
えさ代、1袋100円でした。
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池の中には・・、んん!?もしかして「恋」?いいえ、「鯉」でした。
えさ代、1袋100円でした。
国道169号から、425号へ移り、国道→酷道へと。
こんなに感じの山道です。
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国道169号から、425号へ移り、国道→酷道へと。
こんなに感じの山道です。
国道425号は、こんな感じ。
平日は時間通行止めの工事中のようです。
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国道425号は、こんな感じ。
平日は時間通行止めの工事中のようです。
どんどん標高をあげると、国道425号は、自然の中です。
バンビさんが・・、「ちょっと、ドコ見てんのよぉぉを!」
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どんどん標高をあげると、国道425号は、自然の中です。
バンビさんが・・、「ちょっと、ドコ見てんのよぉぉを!」
国道から、林道へ入ります。ダートで、石がゴロゴロですので、スローで進みます。
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国道から、林道へ入ります。ダートで、石がゴロゴロですので、スローで進みます。
こんな落石もあちこちに。まだ、登山口にも着いてません。
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こんな落石もあちこちに。まだ、登山口にも着いてません。
んで、今日のハイクスタートはここの赤階段、「新宮山彦ぐるーぷ」さんの行仙小屋補給路から山入させていただきます。
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んで、今日のハイクスタートはここの赤階段、「新宮山彦ぐるーぷ」さんの行仙小屋補給路から山入させていただきます。
早速の水場は、見ただけです。
夏場はオアシスでしょうね?
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早速の水場は、見ただけです。
夏場はオアシスでしょうね?
補給路から、下北山・浦向の登山路に合流です。
多分、明治の時代の逓信(郵便)運搬の山道です。
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補給路から、下北山・浦向の登山路に合流です。
多分、明治の時代の逓信(郵便)運搬の山道です。
北側、手前は行仙岳への登山路、尾根道。奥は連なる奥駈道で、中央のピークは転法輪岳でしょう。
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北側、手前は行仙岳への登山路、尾根道。奥は連なる奥駈道で、中央のピークは転法輪岳でしょう。
開花は3月頃でしょうが、アセビ(アシビ・馬酔木)の花芽が芽吹いています。有毒なので、シカさんに食べられることは無いので安心なのでしょう。
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開花は3月頃でしょうが、アセビ(アシビ・馬酔木)の花芽が芽吹いています。有毒なので、シカさんに食べられることは無いので安心なのでしょう。
南側、今日の第一目標地点の笠捨山が中央奥です。
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南側、今日の第一目標地点の笠捨山が中央奥です。
行仙小屋に到着です。白谷トンネル近くの登山路から上がるより、30分ほどの短縮となります。
ネットの中は、「荘川桜」(岐阜県飛騨地方)か植樹されていました。
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行仙小屋に到着です。白谷トンネル近くの登山路から上がるより、30分ほどの短縮となります。
ネットの中は、「荘川桜」(岐阜県飛騨地方)か植樹されていました。
丁度、1か月ぶりの佐田ノ辻・行仙小屋です。
一番手前は、行者堂、「お堂」です。
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丁度、1か月ぶりの佐田ノ辻・行仙小屋です。
一番手前は、行者堂、「お堂」です。
前回はスルーでしたので、今日は見学させていただきます。
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前回はスルーでしたので、今日は見学させていただきます。
どなたも居られず、静まり返っていました。
槇ストーブを炊いた、木が燻されたニオイが漂っています。
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どなたも居られず、静まり返っていました。
槇ストーブを炊いた、木が燻されたニオイが漂っています。
ぁあっ、、、遅くなっても、ここまでたどり着ければ、「アレ」で暖をとることができそうです!
私は酒好きではありませんが・・。
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ぁあっ、、、遅くなっても、ここまでたどり着ければ、「アレ」で暖をとることができそうです!
私は酒好きではありませんが・・。
行者堂の中も見学させていただく。
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行者堂の中も見学させていただく。
役行者像が祀られ、南奥駈復興を発起された前田氏、近年の大行者、伊富喜行者、佐藤行者の三名の写真・紹介が掲げられていた。
伊富喜行者は、深仙の宿と千丈平の間に入定の碑があります。
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役行者像が祀られ、南奥駈復興を発起された前田氏、近年の大行者、伊富喜行者、佐藤行者の三名の写真・紹介が掲げられていた。
伊富喜行者は、深仙の宿と千丈平の間に入定の碑があります。
さて、今日の奥駈道が始まりです。
「大峯南奥駈道」の「南」入りは珍しいかも!?
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さて、今日の奥駈道が始まりです。
「大峯南奥駈道」の「南」入りは珍しいかも!?
ヒメシャラの幼木と雑木の間を抜けて・・。
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ヒメシャラの幼木と雑木の間を抜けて・・。
「から池」、史跡のようです。
地形的には100m弱の二重山稜、つまり、断層跡ですね。
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「から池」、史跡のようです。
地形的には100m弱の二重山稜、つまり、断層跡ですね。
下って・・、次は登りです。
右の道は、高圧線の点検道です。帰路ではこちらを歩かせていただいた。
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下って・・、次は登りです。
右の道は、高圧線の点検道です。帰路ではこちらを歩かせていただいた。
ピークの中腹で、広くは無いが、整地場所。ここが以前の「行仙宿」です。現・小屋は、水場の関係であの場所に建てられたようです。
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ピークの中腹で、広くは無いが、整地場所。ここが以前の「行仙宿」です。現・小屋は、水場の関係であの場所に建てられたようです。
「大峯八大金剛童子」と石柱にあり。
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「大峯八大金剛童子」と石柱にあり。
大きな桧が、行仙宿跡のシンボルのようで、長く残ってほしいと感じられた。
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大きな桧が、行仙宿跡のシンボルのようで、長く残ってほしいと感じられた。
最奥が、笠捨山ですが、しばらく、覚悟のアップダウンが続きます。それに、笠捨・・、ちょっと白いよ。
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最奥が、笠捨山ですが、しばらく、覚悟のアップダウンが続きます。それに、笠捨・・、ちょっと白いよ。
ピークを辿るのは、南奥駈道の特徴です。
この周辺は、ゴロ石・岩が多く見られました。足裏が痛くなります。
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ピークを辿るのは、南奥駈道の特徴です。
この周辺は、ゴロ石・岩が多く見られました。足裏が痛くなります。
あっ、このブナ、皆さんのレコに登場してましたね。
kona氏のようにザックを置いてちょっと休憩。
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あっ、このブナ、皆さんのレコに登場してましたね。
kona氏のようにザックを置いてちょっと休憩。
そして、このブナ、下がった先は、地面にノータッチです、。
レスリングなら、(まだ)セーフです!
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そして、このブナ、下がった先は、地面にノータッチです、。
レスリングなら、(まだ)セーフです!
行仙小屋から、5つぐらいピークを越えて目前に笠捨山を直視ですが、ここから30mほど標高を下げ、150mほどの上昇路です。
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行仙小屋から、5つぐらいピークを越えて目前に笠捨山を直視ですが、ここから30mほど標高を下げ、150mほどの上昇路です。
進行方向、右手の開けた所から、尖がりの地蔵岳と、その奥に東岳、今日の第二(最終)目的地です。
地蔵・・、地蔵と言うより、オニギリだわぁ。
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進行方向、右手の開けた所から、尖がりの地蔵岳と、その奥に東岳、今日の第二(最終)目的地です。
地蔵・・、地蔵と言うより、オニギリだわぁ。
笠捨山への登りに取り付きです。基本、直登の坂です。
平面距離400mほどで、標高150m上げですから急です。
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笠捨山への登りに取り付きです。基本、直登の坂です。
平面距離400mほどで、標高150m上げですから急です。
はぁ〜、途中、1回休憩を入れました。(根性無しなもので、。)上部は、降雪というより残雪です。3〜5cmで支障はありません。
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はぁ〜、途中、1回休憩を入れました。(根性無しなもので、。)上部は、降雪というより残雪です。3〜5cmで支障はありません。
笠捨山は2つのピークを持つ双耳峰で、その中間に到着。
先ずは、左の東峰へ向かいます。
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笠捨山は2つのピークを持つ双耳峰で、その中間に到着。
先ずは、左の東峰へ向かいます。
山頂には電波反射板が2基あり・・、と言うより残されています。今でも使われてるのかなぁ?
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山頂には電波反射板が2基あり・・、と言うより残されています。今でも使われてるのかなぁ?
東峰は眺望は西峰より勝ります。
10kmほどあるでしょう、池原(ダム)貯水池が見えます。
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東峰は眺望は西峰より勝ります。
10kmほどあるでしょう、池原(ダム)貯水池が見えます。
十津川方向は、つい先日歩いた、玉置山と、奥には果無山脈などの山稜が群となって望めました。
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十津川方向は、つい先日歩いた、玉置山と、奥には果無山脈などの山稜が群となって望めました。
蛇崩山(だぐえやま・じゃぐえやま)と、茶臼山の案内です。
蛇崩山は12年に一度「巳年」に登られる干支山です。
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蛇崩山(だぐえやま・じゃぐえやま)と、茶臼山の案内です。
蛇崩山は12年に一度「巳年」に登られる干支山です。
笠捨山西峰にとうちゃこ。
なんか・・、この祠が、気・に・入・ら・ん!
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笠捨山西峰にとうちゃこ。
なんか・・、この祠が、気・に・入・ら・ん!
三角点にたっちぃして・・。早めに退散とします。
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三角点にたっちぃして・・。早めに退散とします。
「(設置)許可の都合で道祖神として・・」←嘘つきました?
なんか?ここまで堂々と既得権を謳われると、ちょっと不快かも?
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「(設置)許可の都合で道祖神として・・」←嘘つきました?
なんか?ここまで堂々と既得権を謳われると、ちょっと不快かも?
北面の登りも閉口する程の急坂でしたが、西方の下りも負けず劣らずの激坂でした。写真も撮るのが面倒なぐらいに・・。
(なので、この1枚だけね。)
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北面の登りも閉口する程の急坂でしたが、西方の下りも負けず劣らずの激坂でした。写真も撮るのが面倒なぐらいに・・。
(なので、この1枚だけね。)
平坦な植林帯に降り立ち、葛川辻です。標示・標識がにぎやかです。左に下れば、上葛川集落のようです。(かなり遠いみたいですが。)
平坦な植林帯に降り立ち、葛川辻です。標示・標識がにぎやかです。左に下れば、上葛川集落のようです。(かなり遠いみたいですが。)
10分ほど進んで、鉄塔下に出ました。
地面が白いのは残雪です。
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10分ほど進んで、鉄塔下に出ました。
地面が白いのは残雪です。
鉄塔の向こうに、オニギリ形の地蔵岳です。
見るからに、険しそうです!
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鉄塔の向こうに、オニギリ形の地蔵岳です。
見るからに、険しそうです!
「巻道危険」とありますが、巻道らしきものが見当たらず・・、
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「巻道危険」とありますが、巻道らしきものが見当たらず・・、
直登も十分危険でした!
ザイルがいっ〜ぱい、カラフルゥ〜、、、。
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直登も十分危険でした!
ザイルがいっ〜ぱい、カラフルゥ〜、、、。
「槍ヶ獄」とな。一つ手前のピーク(これは、珍しく、山腹を巻いてた)が槍ヶ岳だと思っていたが、「岳」と「獄」で違うのかな?尖がりの岩でした。もちろんスルーです。
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「槍ヶ獄」とな。一つ手前のピーク(これは、珍しく、山腹を巻いてた)が槍ヶ岳だと思っていたが、「岳」と「獄」で違うのかな?尖がりの岩でした。もちろんスルーです。
クサリ+木の根の橋を渡り・・、転落したら両側10〜15mぐらい滑落かな。
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クサリ+木の根の橋を渡り・・、転落したら両側10〜15mぐらい滑落かな。
地蔵岳山頂直下にお地蔵さんがおられます。多くの方は山頂通過で気づかない場所です。上葛川集落の方々が担ぎ上げたようです。
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地蔵岳山頂直下にお地蔵さんがおられます。多くの方は山頂通過で気づかない場所です。上葛川集落の方々が担ぎ上げたようです。
改めて、山頂へ歩み、地蔵岳山頂です。
三角点等はありません。
3
改めて、山頂へ歩み、地蔵岳山頂です。
三角点等はありません。
険しい地蔵岳を通過しつつ、「クロックス風のサンダルのように見える実」が成っていた。標高1250mの高所で育つ植物なのでしょう?
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険しい地蔵岳を通過しつつ、「クロックス風のサンダルのように見える実」が成っていた。標高1250mの高所で育つ植物なのでしょう?
連続のクサリ場を次々に進み、、、
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連続のクサリ場を次々に進み、、、
一番の難所、6〜7mの直立岩です。
片手で、クサリを掴み、三点支持で下ります。岩がシッカリしてるので安定しています。
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一番の難所、6〜7mの直立岩です。
片手で、クサリを掴み、三点支持で下ります。岩がシッカリしてるので安定しています。
2本のうち1本はザック用です。サッカー前監督だけが使えるのですね!?
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2本のうち1本はザック用です。サッカー前監督だけが使えるのですね!?
最終目的地東岳が見えてきました。
2
最終目的地東岳が見えてきました。
なんか?新しそうでした。仁王像(?)。
いろいろ有るなぁ、この周辺の奥駈道。
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なんか?新しそうでした。仁王像(?)。
いろいろ有るなぁ、この周辺の奥駈道。
普通なら、厳しい登りが・・、ですが、沢山のクサリ場を通って来たのでやや優しく感じてしまいます。
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普通なら、厳しい登りが・・、ですが、沢山のクサリ場を通って来たのでやや優しく感じてしまいます。
約2日ぶりに、四阿宿(あずましゅく)です。
年内は無理かと思っていた南奥駈道が繋がりました。レコ線は本宮−那智−速玉まで繋げることができました。
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約2日ぶりに、四阿宿(あずましゅく)です。
年内は無理かと思っていた南奥駈道が繋がりました。レコ線は本宮−那智−速玉まで繋げることができました。
折角なので、2日前に同じく東屋岳山頂にも立ち寄り。(三角点無し)
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折角なので、2日前に同じく東屋岳山頂にも立ち寄り。(三角点無し)
戻り道よりの地蔵岳、こちらからの山容ももオニギリ山です。
2
戻り道よりの地蔵岳、こちらからの山容ももオニギリ山です。
修羅場(?)のクサリ登りです。
視野が広い分、登りのほうが楽でした。
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修羅場(?)のクサリ登りです。
視野が広い分、登りのほうが楽でした。
地蔵岳山頂、再びっ。畳4畳ほとで、狭く、樹林に囲まれ眺望はありません。
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地蔵岳山頂、再びっ。畳4畳ほとで、狭く、樹林に囲まれ眺望はありません。
補助としてのクサリは安心です。ボランティア設置のグループさん他のご協力に感謝です。
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補助としてのクサリは安心です。ボランティア設置のグループさん他のご協力に感謝です。
地蔵岳と槍ヶ獄の間のキレット。ほっほぅぅぅ〜の図。
大峯の記憶では、(今のところ。)七面山東峰の奥駈側のキレットが、ほっほっほぅぅぅ〜〜〜、でトップです。
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地蔵岳と槍ヶ獄の間のキレット。ほっほぅぅぅ〜の図。
大峯の記憶では、(今のところ。)七面山東峰の奥駈側のキレットが、ほっほっほぅぅぅ〜〜〜、でトップです。
送電線鉄塔の広場から、(向かって右)笠捨山から行仙岳への稜線。穏やかそうに見えるが、笠捨、まだぁ〜?でした。
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送電線鉄塔の広場から、(向かって右)笠捨山から行仙岳への稜線。穏やかそうに見えるが、笠捨、まだぁ〜?でした。
奥駈道の先の標高を上げた、釈迦ヶ岳あたりは雲を支えているようです。でも、白く見えます。
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奥駈道の先の標高を上げた、釈迦ヶ岳あたりは雲を支えているようです。でも、白く見えます。
さて・・、真っ直ぐは笠捨山の登りとなりますが・・、
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さて・・、真っ直ぐは笠捨山の登りとなりますが・・、
こっちの、送電鉄塔点検路(by Jpower)さんにて巻き道を進みます。
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こっちの、送電鉄塔点検路(by Jpower)さんにて巻き道を進みます。
ちょっと(けっこう?)荒れてます。道としては分かるので、慎重に進みます。
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ちょっと(けっこう?)荒れてます。道としては分かるので、慎重に進みます。
マリモのような苔の森、「雪」トッピング付です。
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マリモのような苔の森、「雪」トッピング付です。
なんか・・、ちょっとドキドキの刺激付で楽しいです!
巻き道ですが、当然山道なので多少のアップダウンもありです。
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なんか・・、ちょっとドキドキの刺激付で楽しいです!
巻き道ですが、当然山道なので多少のアップダウンもありです。
開けた鉄塔場所より、1時間ちょっと前歩いてた、正面の地蔵岳と東屋岳までの稜線。漢字の「山」字のごとくです。
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開けた鉄塔場所より、1時間ちょっと前歩いてた、正面の地蔵岳と東屋岳までの稜線。漢字の「山」字のごとくです。
奥駈道に合流。
笠捨山を通って来るより、30分以上は短縮ですが、巻き巻きなので、距離は3割upかと思われます。
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奥駈道に合流。
笠捨山を通って来るより、30分以上は短縮ですが、巻き巻きなので、距離は3割upかと思われます。
行仙小屋手前の二十二番鉄塔下で、ぷしゅ〜休憩です。
やや風はありますが、日差しが気持ち良いです。
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行仙小屋手前の二十二番鉄塔下で、ぷしゅ〜休憩です。
やや風はありますが、日差しが気持ち良いです。
北西方向の中八人山あたりでしょう、キレイやぁ〜。十津川村の山は広い!十津川村は、大阪市の3倍以上の面積ですが、人口は700分の1以下です。ちなみに、東京23区より広いです。
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北西方向の中八人山あたりでしょう、キレイやぁ〜。十津川村の山は広い!十津川村は、大阪市の3倍以上の面積ですが、人口は700分の1以下です。ちなみに、東京23区より広いです。
行仙小屋、再び。
また、来て見たいと思う、南奥駈道です!
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行仙小屋、再び。
また、来て見たいと思う、南奥駈道です!
新宮山彦ぐるーぷさんのお手製標示、時間表記は、良い目安となります。
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新宮山彦ぐるーぷさんのお手製標示、時間表記は、良い目安となります。
ぷしゅ〜、のアルコール分解のためにの〜んびり、下ります。
最奥の山並みは台高山脈、ピークは大台ケ原でしょう。あっ、今年は三津河落山(さんずこうちやま)行かなかったなぁ。反省、。
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ぷしゅ〜、のアルコール分解のためにの〜んびり、下ります。
最奥の山並みは台高山脈、ピークは大台ケ原でしょう。あっ、今年は三津河落山(さんずこうちやま)行かなかったなぁ。反省、。
地図に現れない、新宮山彦ぐるーぷさんのジグザクな補給路。
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地図に現れない、新宮山彦ぐるーぷさんのジグザクな補給路。
あぁぁぁ、、、これを下れば、ハイク終了です。
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あぁぁぁ、、、これを下れば、ハイク終了です。
林道にて、氷の壁発見。標高850mぐらいの日陰だからねぇ。
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林道にて、氷の壁発見。標高850mぐらいの日陰だからねぇ。
通行止めの、白谷トンネルも見てみた。ガードレールでバリケードされていました。徒歩は可能のようです。
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通行止めの、白谷トンネルも見てみた。ガードレールでバリケードされていました。徒歩は可能のようです。
酷道425号を下りつつ、???はぁ!?謎の「実利行者」(じつかがぎょうじゃ)の表記。
明治に存在した有名行者で、奥駈にもゆかりある方だか、何コレ?
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酷道425号を下りつつ、???はぁ!?謎の「実利行者」(じつかがぎょうじゃ)の表記。
明治に存在した有名行者で、奥駈にもゆかりある方だか、何コレ?
下北山村、来るだけで何も消費してないので、温泉にて600円消費させていただく。チャリンですみません。
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下北山村、来るだけで何も消費してないので、温泉にて600円消費させていただく。チャリンですみません。
「きなりの湯」、村営でしょうか?
7名ぐらご入浴で、流行ってましたよ。
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「きなりの湯」、村営でしょうか?
7名ぐらご入浴で、流行ってましたよ。
お風呂は、ずーーーっと奥の突き当たりでした。
手前は売店等ありです。
2
お風呂は、ずーーーっと奥の突き当たりでした。
手前は売店等ありです。
五條まで帰って、台湾中華さんでお腹一杯です。お腹一杯の850円でした。
http://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29008011/
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五條まで帰って、台湾中華さんでお腹一杯です。お腹一杯の850円でした。
http://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29008011/

感想

さて、笠捨山の由来が幾つかあり、
・西行法師が、あまりに静かで、侘しさに満ちた山に笠を投げ捨てた。
「そうかもね!?」
・西行法師が、あまりの激登りに汗して、笠を投げ捨てた。
「そうかもね!?」
・行者が山頂からの美しい眺望に感嘆して、笠を投げ捨てた。
「そうかもね!?」
・・・結局、全部、そうなのか?分からないまま山を越えた。

ただ、笠捨山の山頂の祠の存在に落ち着かず。早々に通過することとした。
その祠が独自の宗教色に偏って感じられ、偽証により設置されたと思われ、スッキリしないまま下ることとなった。しかし、そんな事もすぐに忘れるほど激下りだった。北面・西面どちらも激坂の笠捨山でした。

地蔵岳は、飽きるほどの連続クサリを楽しめた。でも、すぐの再訪はお断りしたい。

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コメント

かなり大変そうですね。。
DCTさん、こんばんは。

南奥駈道はひと癖もふた癖もありそうですね
そこまでクルマで向かう道のりからして険しいのでなかなか行こうと思えない所ですのでDCTさんのレコで楽しませてもらいます
2014/12/25 0:23
Re: かなり大変そうですね。。
yamaotocoさん、こんにちは。
確かに、登山口までのアクセス、往復は少々辛いです。なので、頻繁に行けそうではないので十分に楽しみたいと・・。南奥駈道は、ファミリーハイクと言うより大人のためのハイキング道といった感じです。
以前は、十津川・上北山あたりへツーリングに行って、温泉に入るだけで満足してたんですがねぇ、。
2014/12/25 5:36
行きたい
玉置方面から地蔵岳までと白谷トンネル登山口から2回笠捨山を往復しましたが、僕の体力では笠捨地蔵間はよう行けません。
2014/12/25 8:50
Re: 行きたい
sskamosikaさん、こんにちは。
笠捨山は北面・西面共に急登で、ぐったりですね。あまり、笠捨山の西峰山頂の雰囲気が今ひとつで、帰路ではピークを取らずの巻き道選択でした。事実、あの坂を上りたくない気分も強かったですが・・。
考えてみれば、笠捨山−地蔵岳は往復行程では厳しいですね。(距離以上の疲労感でした。)
2014/12/25 18:17
おはようございますDCTさん
どうしても気になりますね。
笠捨山の山名由来の記事はいいですね。
読まれた方に判断となれば、私は2番の激登りかと。
「きなりの湯」の向かいにサッカーコートがありますね。
昨年8月、サッカーチームを乗せて来た事があります。
彦根から5時間位かけて遠かったです(仕事が運転手)
ついでに、お風呂も頂戴しました。
山深い地に古道が残っているとは。
写真グッドです。
toradoshiより
2014/12/25 10:12
Re: おはようございますDCTさん
toradoshiさん、こんにちは。
笠捨山の急登、夏は汗が噴出すでしょうね。今の時期だったから、マシだったかもです。
ただ、楽なのが「修行」では無いのでしょうから、修験の方々は大変ですね。
晴れの続いた縦走の後、若い行者が先達に「良い天気で、良かったです!」と言うと、「じゃぁ、次は、雨の日に修行をしましょう」と返され、自然のあるがままが修験道とのことです。
「きなりの湯」の周りは、グランド・公園・キャンプ場が一杯ですね。
5時間あったら、3000m級のお山の麓まで、楽に到着できますねぇ・・。
2014/12/25 18:25
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