北横岳 〜 どこまでも白く、どこまでも青く
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 353m
- 下り
- 352m
コースタイム
天候 | 快晴 (山頂は風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・駐車場;茅野駅前にいくつかあり ・バス;時刻表 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/kitayatsugatake20141104.pdf ※ 茅野駅前のバスターミナルで購入すれば往復割引あり (¥2500→¥2200) ・北八ヶ岳ロープウェイ;始発9時。20分間隔で運行。混雑状況によって10分間隔。 ※ HPに割引クーポンあり (往復¥1900→¥1700) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 坪庭〜北横岳 危険箇所はない。 12/27 雪の状況;トレース明瞭で踏み固められており、歩きやすかった。北横岳ヒュッテまではアイゼンなし。 ○ 三ツ岳分岐〜 三ツ岳〜雨池峠 三ツ岳付近は岩稜帯で注意必要。鎖場があるようだが、トレースは岩肌を巻いており、そちらを通過した。三ツ岳喫からは急下りでスリップ注意。 12/27 雪の状況;トレースあるが、外すと踏み抜きあり(場所によっては股下まで)。三ツ岳喫から急斜面を下って雨池山に登り返す箇所(南に進路を変える場所)でトレースが分かれており、少々迷った。雨池山付近のトレースは登山道に沿っているか、かなり怪しかった(木々が行く手を阻む感じ)。 |
写真
感想
このところバタバタしてたり、山に行けるタイミングでは天気が悪かったりで、9月以来の山行です。紅葉、見れなかった…。久しぶりの山登りは八ヶ岳の北横岳で雪山ハイクです。
アクセスは車がスタッドレスでないので、凍結を警戒して茅野駅からバスで北八ヶ岳ロープウェイへ。始発は9時だけど、ゆっくり準備して次便の9:20発で標高2200mの山頂駅に。さすがに寒い…。-14℃と書いてありました。
山頂駅を出たら、そこは溶岩台地の坪庭。真っ白な雪原が広がっていました。雲ひとつない最高の天気のもと、心軽やかに北横岳に出発。時折、強い風が吹き抜けるけど、歩き始めればそれほど寒くありません。
クリスマスツリーのような樹氷の森を抜けて、ひと登りで北横岳ヒュッテ。ここでアイゼンを装着して、最後の急登に備えます。ヒュッテから15分ぐらいで北横岳・南峰に到着。目の前には蓼科山、その後ろに北アルプス。木曽駒など中央アルプスに、八ヶ岳の全容。とにかく素晴らしい眺望でした。ただ、風が強くてめちゃくちゃ寒く、長居ができないのが残念。樹氷のプロムナードを通って北峰にも足を延ばしました。
北横岳ヒュッテに戻って昼休憩をした後、帰りは三ツ岳を周回して下山しました。トレースはしっかり付いているものの、あまり人は入っていないようで、時々、踏み抜きあり。三ツ岳付近は岩稜帯なので、しっかりピッケルも装備。ほとんど人のいない雪山は風の音以外、聞こえない、静かな世界。そして、空はどこまでも青くて。少し緊張感のある山歩きでしたが、幸せな時間でした。
三ツ岳から雨池山経由で雨池峠に下ります。とにかく急斜面で転げ落ちる、もしくは滑り落ちるように下って行きます。雨池山への登り返しが地味にきついのと、雨池山付近がトレースあるものの若干ルート選択が怪しくて、木の枝を掻き分けながらで、ここでぐっと疲れました…
でも、降り立った雨池峠は気持ちのいい、どこかメルヘンな雰囲気の雪原でした。三角屋根の縞枯山荘でコーヒーを頂いて、名残惜しい気持ちでロープウェイ駅に戻りました。
一日中、雲ひとつない青空のもと、真っ白な世界をめぐる最高の雪山ハイクでした。
※ ブログもぜひ↓
http://blog.livedoor.jp/o_chiku/archives/42152671.html
写真、どれも綺麗ですね。
私もいつかこんな山を登りたいと考えているので写真見ているだけで感動です。
青と白の世界。
コーヒーブレイクいいですね。
nobiko さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
山登りを始めた時は雪山を登るなんて考えもしなかったけど、
すっかり魅せられてしまいました。
写真では伝わり切らない感動が待っていますので、nobikoさんも挑戦してみてください。
もちろん準備はしっかりして。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する