白山 夏山開き前に大周回33


- GPS
- 13:51
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,969m
- 下り
- 2,964m
コースタイム
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 13:52
天候 | くもり一時霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※白山の石川県側マイカー規制は7月1日〜 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak2.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道のため整備は良好。 残雪で気になる所は、油坂。 七倉山周辺はステップあり。気になる人は軽アイゼンなど準備。 早朝歩くときは露がかかるので下は雨具必要(各所)。 釈迦新道は水場が少ないので暑いと苦戦するかもしれません。 |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯 http://www.shiramine-m.com/index.html 大人 670円 シャンプー、ボディソープ有り |
写真
感想
7月になるといよいよ白山はマイカー規制が始まる。
また、通行が可能になった釈迦新道も歩いてみたかった。
ついでに別山も組み込むと市ノ瀬からの周回コースが出来上がる。
空模様はあまりよくなさそうだが、天気は行ってみないと分からないことがある。高速道で車を走らせ、午前1時市ノ瀬に入った。
駐車場はガラガラ、深夜だが別当出合に向かう車が時々通過する。
準備をして登山開始。まずはチブリ尾根から別山へ向かう。
ここは何度も歩いているのでリラックスできる。標高を上げるとガスが濃くなる。
次第に小雨も混じってきたので雨具を着る。チブリ尾根避難小屋手前からは風も出てきて体温を奪う。なかなか大変な一日の始まりだ。
御舎利山を越える頃にはガスと南からの風が強まる。指先が冷たい。
別山に登りお参りを済ませ、風の当たらない場所でグローブを交換して中間着も追加すると暖かくなった。
すぐに目の前に雪渓が現れた。水分を含む雪で固めだったのでチェーンスパイクを付けて通過。大屏風を通過し油坂へ。夏道は長い雪渓の下で右側の土の斜面を降り雪渓をトラバース。なかなか手間がかかる。
南龍ヶ馬場へ登り返すとガスがクリアになり出し、ハクサンコザクラの群生が出迎えてくれた。ここもまだ営業前で閑散としている。
エコーラインから室堂に着くと青空が広がり出す。室堂では人が急に増え賑やかになる。一息入れて御前峰で奥宮で二度目のお参り。ここも人が多く早々に退散、お池参りコースで大汝峰へ。大汝峰の社は石組を積み直し中で外からお参りを済ませる。
人出が多いのもここまで。軽く昼食を取り、七倉山へ向かうと山々に再びガスが掛かり始める。
高山植物の写真を撮りながら釈迦新道に入る。距離が長いのでなかなか高度が落ちないが歩きやすい道である。やはり人気があるようで何組ものグループとスライドする。暑さがぶり返し燃料切れになりかけた頃、白山釈迦岳の登り返しに差し掛かる。
釈迦岳前衛峰の案内板があるところで食事を口にして残りに備える。
やがて道は深いブナ林の中を抜けると林道に飛び出す。
ここから湯の谷の工事現場を抜け、退屈な林道歩きをこなして市ノ瀬へ戻る。
前半は気象条件が良くなかったが、6月中に釈迦新道を含むメインコースを歩けたので良しとしよう。
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