西穂高岳(上高地から・テント泊)
- GPS
- 15:18
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:15
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 3:59
- 合計
- 11:58
天候 | 6/24(土) 晴れときどき曇り 6/25(日) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
行き:沢渡第3駐車場に車を停め、バスターミナルから帝国ホテル前までタクシー利用(片道定額4600円) 帰り:帝国ホテル前で流し(?)の個人タクシーをGETし、沢渡まで(片道定額4600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜西穂山荘:階段や木道など非常に整備されており歩きやすい、が、ベンチなど無いので単調 西穂岳独標手前〜西穂高岳:岩稜帯で三点支持必要な場所が多く、滑落&落石注意 |
その他周辺情報 | 帰路を急いだため温泉に寄らず、松本近くのコンビニで軽食だけ買って中央道渋滞突入。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
カメラ(1)
地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(1)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(1)
テント(1)
テントマット(1)
ランタン(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
|
---|---|
共同装備 |
車(1)
ツェルト(1)
|
感想
今年はアルプスの雪解けも早いみたいなので、ロープウェー運休により一時的に競合(?)が少ないであろう西穂高岳に、上高地から登るルートで行ってきました。
上高地から西穂山荘までのルートは、ひたすら樹林帯の急登続きなのですが、登山道は階段状になっていたり、木道が設置されていたりと、だいぶ整備がされている印象。おかげで登り易かったです。ただ、ベンチなども無くひたすら単調なのが辛い人には辛いかも。前回の雁坂峠テント泊で荷物軽量化の感触をつかみ、ヘルメットやテンバ用サンダル等の増加があったにも関わらず前回と同等重量に抑えたため、自分は割と軽快に登れました。
西穂山荘には10時頃着きましたが、この時間だとテント場は空いていました。テント設営後、西穂名物のラーメン(醤油)とビールで乾杯。テント泊最高の幸せタイムを堪能。前日ほとんど寝れずに来たので、仮眠という名の爆睡を3時間ほど。そして夕飯でまた乾杯。この1日目のグダグダが最高に良い。夕方、西穂山荘支配人&気象予報士の粟沢さんがテン場に来て、明日の天候について詳細に解説。こんなパターン初めてでしたが、翌朝は晴れるということで、安心して眠りにつきました。
翌朝4時に出発。皆この時間で出発予定のようで、ちょっとした出発ラッシュにはなりました。約1時間半で独標に到着後、いよいよ核心の岩稜帯へ。ヘルメットを着けての岩稜歩きは2014年の剱岳以来でしたので、慎重に登りました。ところどころ緊張感のある場所はありましたが、両手両足を使ったパズルのようで、やっぱり楽しいですね岩稜帯。
西穂手前の最後の岩場は、急斜面なのと、ところどころ浮石があるので登りも下りも緊張を強いられます。その分、山頂からの眺めは最高。西は笠ヶ岳から三俣蓮華、薬師、水晶、立山、槍までが見渡せて、南は焼岳。東には遠くに八ヶ岳から、富士山まで見渡せました。メンバーの力量的に当初は独標までの計画も考えましたが、西穂まで皆で怪我無く来れて良かったです。
帰りは西穂山荘でまたラーメン(味噌)を食し、帝国ホテル前まで下山。気を利かせて停まってくれたタクシーに乗り、沢渡まで戻りました。大変ありがたや!
初めての西穂。穂高岳としても自分では最初の山となりました。稜線ではそよ風程度しか吹かず、最高のコンディションで楽しめました。今回も山の神様に感謝です。
↓全ての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2023-mtnishihotaka
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