瑞牆山〜金峰山 計画変更して大正解だった！

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,803m
• 下り: 1,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:54

距離 15.1km 登り 1,803m 下り 1,817m

4:31 県営無料駐車場
4:45 富士見平林道交差
4:58 富士見平林道終点
5:06 5:10 富士見平小屋
5:23 小川山・瑞牆山分岐
5:29 5:30 天鳥川出合
5:32 5:33 桃太郎岩
6:10 6:13 大ヤスリ岩
6:22 6:23 瑞牆山
6:25 6:26 弘法岩黒森分岐
6:28 7:00 瑞牆山
7:03 7:04 弘法岩黒森分岐
7:13 7:15 大ヤスリ岩
7:40 7:41 桃太郎岩
7:47 7:48 小川山・瑞牆山分岐
7:58 8:10 富士見平小屋
8:44 8:45 鷹見岩分岐
8:51 8:52 大日小屋
9:19 9:20 大日岩
9:28 トッコ岩
9:51 9:52 丸山
10:13 10:17 砂払いノ頭
10:28 10:29 千代の吹上
10:38 10:54 金峰山小屋分岐
11:16 五丈石
11:45 11:49 金峰山
11:57 11:58 五丈石
11:59 12:00 金峰山
12:14 12:26 金峰山小屋
12:37 金峰山小屋分岐
12:44 12:50 千代の吹上
12:55 13:03 砂払いノ頭
13:17 丸山
13:33 トッコ岩
14:04 14:06 大日小屋
14:15 鷹見岩分岐
14:42 15:00 富士見平小屋
15:03 15:05 富士見平湧水
15:07 富士見平林道終点
15:15 富士見平林道交差
15:25 瑞牆山荘

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土曜日夕方に自宅を出発して中央道の八ヶ岳PAで仮眠。
瑞牆山県営無料駐車場に3:30到着で3割程度。

写真

7/2 4:29

本来なら今頃は北岳山荘から間ノ岳に向けて縦走中の予定だったが日帰り山行に計画変更。
3:30に瑞牆山駐車場に到着して明るくなるのを待ってスタート。

7/2 4:40

早くも巨岩が現れた。
瑞牆山は花崗岩の山なのでこれからもっとデカい岩が出てくるので楽しみだ。

7/2 4:52

樹林帯を歩くなか、パッと視界が開けた。
おお！瑞牆山の山頂だ！

7/2 4:53

独特の山容がカッコいい！

7/2 5:03

約30分で富士見平に着いた。

7/2 5:03

今日は百名山2座を一気にゲット予定。
まずは瑞牆山へピストンしてさらに金峰山へピストン。体力勝負になりそうだ。

7/2 5:04

富士見平小屋に富士山ビュースポット看板があったので振り返ってみると

7/2 5:04

おお！たしかに！

7/2 5:05

富士山がよく見える。
今日は天気も回復するので絶景の期待が高まる。

7/2 5:23

瑞牆山に向けて出発。

7/2 5:28

せっかく富士見平まで登ったのに激下りで沢まで下りてきた。昨日の雨で増水してるのかな。
ドボンしないよう慎重に渡渉する。

7/2 5:30

出た！桃太郎岩。パックリ割れてる。

7/2 5:31

他の登山者がいないので大きさ比較ができないけど相当デカい。そして意味のないつっかえ棒がいっぱい（笑）

7/2 5:36

最初の鎖場。昨日の雨で岩はめっちゃ濡れてるけど登山靴は新しいのでグリップガチ効き。

7/2 5:46

ここもつっかえ棒いっぱい（笑）

7/2 5:50

さっきより勾配がキツい鎖場。
ここも岩はびしょ濡れだけど問題なし。

7/2 5:52

登山道もゴロゴロしたものに変わってきた。

7/2 6:08

なんとなく御在所岳の雰囲気に似てる。

7/2 6:25

もうすぐ山頂だ。

7/2 6:29

よし！雲も取れて最高の眺望の予感しかない！

7/2 6:29

日本百名山38座目。瑞牆山に登頂したー！

7/2 6:29

立派な山座同定盤。

7/2 6:30

そして絶景祭りが始まった。

7/2 6:34

フジサーン！

7/2 6:34

次に登る金峰山。五丈岩もよく見える。

7/2 6:39

山頂には数名のグループ登山者だけなのでまったりとした雰囲気。気温もちょうどいい感じで朝飯タイム。

7/2 6:43

金峰山と富士山をバックに撮ってもらう。

7/2 6:46

八ヶ岳方面も晴れ渡って最高だ！

7/2 6:47

先日の鳳凰山ではここだけ雲に覆われていたが、この時間帯はスカッと最高。

7/2 6:48

眼下にも突き出た巨岩が。

7/2 6:48

瑞牆山は適度な岩稜帯もあって山頂からの絶景も最高で登り応えのあるいい山でした。

7/2 6:59

山頂滞在30分でそろそろ金峰山に向けて出発せねば。

7/2 7:40

さっきの桃太郎岩でちょうど登山者との対比ができた。まさしく巨岩だ。

7/2 7:58

再び富士見平小屋まで戻ってきた。

7/2 7:59

富士山はまだくっきりいい眺め。

7/2 8:01

今日は長丁場なのでこまめに補給をしておこう。小屋で水を買おうとするもまだ開いてなかった。持参した水は水筒1Lとペットボトル550mlなのでちょっと不安だが金峰山小屋で買えればいいかな。

7/2 8:13

では金峰山に向けて出発。

7/2 8:22

樹林帯のなかをジワジワ登っていく。

7/2 8:58

鎖場も出てきた。ここもまだ濡れているので慎重に登る。

7/2 9:15

大日岩に到着。

7/2 9:15

あまりにもデカすぎて首が痛くなるほど見上げないと撮れない（笑）

7/2 9:22

だいぶ登ってきた感覚だったのに山頂までまだ2時間近くかかるのか…眺望もないので結構キツくなってきた。

7/2 10:13

砂払ノ頭で視界が開けて急に元気が出てきた！

7/2 10:16

ここからはこんなボコボコ岩をガシガシ登っていく。

7/2 10:19

さっき登頂した瑞牆山が見えた。
そして八ヶ岳には雲が湧いてきた。

7/2 10:21

金峰山の稜線が一望。
なんとなくわかってはいたが近くにいた登山者に「山頂はどれですか？」と聞いてみると「アップダウンを繰り返していちばん奥の突き出た岩あたりが山頂です」と。
ですよね〜（笑）

7/2 10:21

それにしても凄い岩峰やなあ。
瑞牆山山頂から見た感じとは全然違う。

7/2 10:21

岩峰の切れ目からの富士山ドーン！

7/2 10:24

ここの岩はすっかり乾いていた。
表面が削られ結構つるつるだけど鎖持てば問題なし。

7/2 10:33

この時点でだいぶバテバテ状態。金峰山だけでも結構ハードだなと痛いほどわかる。

7/2 10:38

金峰山小屋方面との分岐。
登頂後は小屋方面へ周回してここからピストン下山することになると考えるだけで萎える（笑）

7/2 10:47

五丈岩は見えども全然近づく気配がない。
ちょっとしたスペースがあったので休憩。

7/2 10:48

おにぎり食べて元気出そう。

7/2 10:54

さあラストスパート。
全然スパートできてないけど（笑）

7/2 11:07

ついにビクトリーロードか！

7/2 11:13

いやあ〜ここまでキツかった〜

7/2 11:16

ん？山頂着いた？

7/2 11:17

五丈岩が目の前にドーン！

7/2 11:19

日本百名山39座目。金峰山に登頂したー！！

7/2 11:19

富士山は首にマフラー状態。

7/2 11:20

ここでも富士山をバックに撮ってもらった。

7/2 11:21

瑞牆山と同タイプの山座同定盤。

7/2 11:22

五丈岩に登ろうなんて1ミリも思わない（笑）

7/2 11:24

とにかく疲れたのでアンパン補給。

7/2 11:42

少し休憩後、後ろに小高いところがあったので登ってみるとここにも山頂標柱があった。

7/2 11:42

ここがホントの山頂かな。

7/2 11:43

三角点あったのでタッチ。

7/2 11:47

やはりこっちのほうが山頂っぽいね。

7/2 11:49

金峰山は想像以上にタフな山だった。（2座も欲張ったからかも）
でも岩峰をいくつも越えて山頂に辿り着いたときは達成感でいっぱいだった。

7/2 11:50

お、五丈岩に数人が登ってる。

7/2 11:51

もし登れたとしても下りる自信が全くないわ〜

7/2 11:58

山頂滞在45分で下山開始。
計画ではこの時点で砂払ノ頭に着いてる頃だが全然遅れてる。というか、山行計画自体に無理があったんやな。

7/2 12:04

激下りの先に金峰山小屋を発見。

7/2 12:14

岩の上になんか建ってる。

7/2 12:14

金峰山小屋に着いたー
ペットボトルの水をゲットできてホッと。

7/2 12:20

小屋前からも瑞牆山がよく見えた。
八ヶ岳は夏の雲に覆われていた。

7/2 12:26

トラバース道で下山。
金峰山周辺はまだまだスカッと快晴。

7/2 12:36

分岐まで戻ってきた。
あとはピストンで下山するだけだ。

7/2 12:38

うぅ。。。下山の登り返しが堪えるなあ。

7/2 12:46

岩峰切れ目からの富士山は手前の雲に隠れてしまった。

7/2 12:55

砂払ノ頭。ここで眺望見納めなので岩に登って休憩しよっと。

7/2 13:01

最後に富士山眺望も満喫できて最高ですわ〜

7/2 13:47

疲れもだいぶ溜まってるので鎖場はより慎重に。

7/2 14:04

登りでは寄らなかった大日小屋に行ってみた。

7/2 14:04

あら？どうやら無人小屋のようでした。

7/2 14:42

そしてまたまた富士見平小屋まで戻ってきた〜疲れた〜

7/2 14:42

今度は無事開いててよかった〜

7/2 14:46

アクエリアスを一気飲み。
生き返った〜

7/2 14:49

百名山バッジもゲットしたっ！

7/2 15:02

さっき水を買おうとしたら「水場で補給してください。そのまま飲めますよ」と言われたので水場へ。水量たっぷり。

7/2 15:03

平成の名水百選に認定されてる。
キンキンに冷えててめっちゃ美味しかった！

7/2 15:09

瑞牆山眺望スポットで最後の見納め。

7/2 15:25

瑞牆山荘で無事ゴール！
先日の鳳凰三山より距離は短かったけど疲労度は同じくらいキツかった〜

7/2 15:31

なんと！恒例の勝利コーラが全部売り切れやん（3番目も売切点灯してました）

7/2 15:35

駐車場はそこそこ空いていた。もう帰った人も多いからかも。

7/2 16:28

遅ればせながらコンビニでゲットした勝利コーラ！

7/2 17:09

2週間前にも立ち寄った諏訪湖SAで山賊焼きゴロゴロ丼を食べて一路大阪へ。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

chaos

本格的に夏山シーズン到来の7月。
去年は登頂しなかった間ノ岳に登るべく、この土日は北岳山荘の宿泊予約を3ヶ月前の開始日に取っていた。
しかし金曜から土曜日にかけて天気は大荒れ予報となり、山小屋はキャンセルして天気のいい日曜に日帰りで奥秩父の瑞牆山・金峰山を縦走することに。

瑞牆山、金峰山は共に人気の山なので駐車場は早朝から満車と予想して3:30に到着。それでも3割程度は埋まっていた。
今回は明るくなるのを待って4:30にヘッデンなしでスタート。
富士見平小屋まで順調に来て、まずは瑞牆山へ。しばらくすると鎖場も登場して岩もまだ濡れていたけど問題なくクリア。
そして瑞牆山山頂に着くと360度ぐるり絶景が広がっていて最高だった。まだ登山者も少なくて山頂でのんびり過ごせたのもよかった。
再び富士見平小屋に戻った時点で8時前なのでここまでは計画どおり順調だった。

金峰山に向けて出発してからしばらくは樹林帯をひたすら登り、徐々に疲れが出始めたが砂払ノ頭までは計画どおりのタイム。
ここからは稜線の岩稜帯をガシガシ登っていくが強い日差しも相まって水の消費量が一気に増えた。持参した水は全部で1.5L。これを金峰山登頂後の金峰山小屋までもたせなくてはならないのでちょっと我慢してると途端に疲労度合いが高まりペースもだだ下がり。
ここでシャリバテしてはいかんと山頂手前でおにぎり食べて無事登頂。
五丈岩は写真で見るよりもはるかにデカくて凄い存在感だった。そしてホントの？山頂にも行ったりしてゆっくり休憩してから下山開始。
金峰山小屋で無事に水をゲットできて助かった。岩稜帯が終わって延々と続く下りは登りよりも数倍しんどかった。
富士見平小屋でアミノバイタルチャージしてアクエリアス一気飲みして水場でキンキンに冷えた名水百選を飲んだら急に元気が出てきてゴールまであっという間だった。
もしかしたら軽い脱水症状になっていたかも。

瑞牆山・金峰山ともに山容もかっこいいしも登りごたえのあるいい山で百名山に選ばれるのも納得。
でも日帰りならどちらか1座にしておくのがいいかなと思った。
（一気に2座はホンマにキツかったよ〜）