開田高原(チャオ開田高原スキー場)〜御嶽山周回
- GPS
- 10:21
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チャオ開田高原から継母岳の登山道は若干荒れ気味 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
開田高原ルートは以前は夏季もロープウェイが運行していたようだが、数年前より停止しているため、登山者は少ない。この日も車は3台と閑散としている。さらに今年からはスキー場も営業を休止しているため、認知度は下がり登山道も結構荒れて行きそうな気配がある。
スキー場下部で標高1800m、トップが2200m、継母岳が2900mと標高差は他のコースと同様だが、剣ヶ峰までのアルバイトが他コースより長いため敬遠されているのか、継母岳まで3時間で到達できるがイマイチ人気がない。そして、道標も整備されていない。ただし迷うことはない。
スキー場トップから開田高原登山道までのルートはスキー場の開設に合わせて作られたのだろう、樹林帯を緩やかにアップダウンしてやがて開田高原から継母岳ルートへのルートに合流するが、標高が上がらない分結構長く感じる。合流地点からは暫くすると、急勾配となり森林限界を越えると継母岳に到達。ここは冗長な下部に比べると効率よく頂上に達する事ができる。ここから先剣ヶ峰までの稜線は4つの池を眺めながらの高山散歩道で実に気持ちが良い。もっとも、きちんと池の体裁があるのは3の池だけで、他は土石流に埋もれたり、河川とし流失した状態だ。
継母岳から剣ヶ峰までは間近に感じるが、これが思った以上に距離があり、アップダウンもある。最後の剣ヶ峰への階段がやたらとキツく感じる。
頂上直下には2014年の噴火慰霊碑があり58名の死者そしていまでに5名の方が行方不明とあるの見て、そしてその噴火がほぼ同時刻に発生した事を思うといたたまれない気持ちだ。
普通、車の場合往復は同一となるが、御岳の場合は火口湖を巡るルートが複数あるので別ルートを選択できる。帰路は摩利支天手前で別れ三ノ池へと下る、別名ドランゴアイと言われる池は、流れ出る沢がなく唯一湖水を溜めている。コースから晴れており登山者も激減する。
ここらから少々脚がいつもの如く痙攣発作が起こる。間欠的に繰り返し暫くすると無くなるのだが、念のための漢方を処方。いつもあまり効果は期待してないが、その後は収まった。
継母岳への鞍部は五ノ池の流出沢となっており気分がいい場所だ。ここから最後の登りは標高差200m弱だが、炎天下を歩いてきた体には結構堪える。
継母岳からは樹林帯まで一気に下り、そこまでは早い。しかし、そこからスキー場トップまでの巻き道がやたら長く感じる。
最後はスキー場の中を下り、駐車場に到着。すでに駐車している車は私の1台だけだった。
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