富士山からのご来光 〜シテンクモキリとヒメムヨウラン

2023年07月03日(月) ~ 2023年07月04日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,569m

コースタイム

富士宮口五合目 - 富士宮口頂上 - 富士山（剣ヶ峰） - お鉢巡り - 御殿場口頂上 - 大砂走 - 宝永山 - 富士宮口五合目

天候

晴 時々 曇 一時 あられ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・富士宮口の五合目の駐車場利用
・富士山スカイラインはマイカー規制前

コース状況／危険箇所等

・山頂部など一部の山小屋は営業開始前

写真

深夜にゆっくりと富士宮口5合目からスタート

宝永山方面の上空の雲
遠くの稲光も見えましたが、雷音は聴こえずかなり遠くようでした

山麓の富士市の夜景

九合目の萬年雪山荘（標高3,060m）は営業開始前

今朝の満月はスパームーン

富士宮口頂上の浅間大社奥宮

日の出前の日本最高峰富士山剣ヶ峰頂上
二等三角点『富士山』3775.51m

電子基準点『富士山』3777.41m

富士吉田口の山頂にはご来光待ちの人が数十人

まだ残雪があった山頂火口部
今朝のあられで斜面全体も白くなっていました

厚い雲からのご来光

富士山特別地域気象観測所
以前富士山レーダードームがあった建屋

剣ヶ峰から時計回りでお鉢めぐり

朝霧高原の雲海と影富士

南アルプスの3,000m峰オールスターズが見渡せました
上河内岳-聖岳-赤石岳-荒川三山-塩見岳-農鳥岳-間ノ岳-北岳-仙丈ヶ岳-鳳凰三山-甲斐駒ヶ岳
手前に毛無山-雨ヶ岳-竜ヶ岳-本栖湖
北アルプスの乗鞍岳は北岳に隠れて山頂部近くの極一部だけが見えるようです

南アルプスの奥に木曽駒ヶ岳周辺の中央アルプス
さらにその奥に御嶽山

赤石岳
山頂部の残雪がわずかに

残雪の槍ヶ岳と穂高岳方面の北アルプス

北側の山麓の本栖湖と青木ヶ原
その奥に御坂山地

今朝降ったアラレ

白山岳

吉田口山頂方面からの剣ヶ峰

八ヶ岳

富士吉田口のつづら折りの登山道の登山者の列

東山麓の山中湖
右奥に丹沢山地

山頂部からの宝永山

富士宮口の山頂
中央奥に剣ヶ峰
早朝はいい天気でした

愛鷹山塊
伊豆大島や天城山は雲海の下でした

御殿場ルートの砂走館と富士山

ブルドーザー道を上る荷物運搬車両

大砂走から振り返る富士山
大砂走は、雪山を楽に下るように歩ける印象です

宝永火口
宝永山到着時には、山上は雲に覆われてきました

宝永第一火口縁からの宝永山の頂上

溶岩の上で大声でさえずっていたビンズイ

フジハタザオ

ミヤマオトコヨモギとオンタデ

イワツメクサ

コケモモ

ウスギヨウラク

ヤマオダマキ

ムラサキモメンヅル

タイツリオウギ

タカネバラ

シロバナノヘビイチゴ

タカネグンナイフウロ

ツルシロカネソウ

シテンクモキリ

ヒメムヨウラン
右：果実

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

登山道に向かう山麓の富士市では霧雨となっている場所もありました。濃霧の富士山スカイラインの上って行くと、雲の上に出て上空は晴れていて、綺麗な満月が見えていました。
下界は猛暑でしたが、山上は快適でした。
ご来光待ちの山頂は防寒具が必須ですが、気象観測施設の建屋が風除けとなり、寒さが凌げました。
深夜に登り始めると、満月の月明りだけでも歩けそうでした。雲の動きが激しく、一時アラレが降りましたが、しばらくすると止んで、その後また上空は晴れてきました。この日は日が出る所が厚い雲に覆われていて、朝焼けとご来光は地味な光景でした。
海外の登山者が多く、ガイドが同行しているパーティも見られました。
五合目付近では、コケモモ、シロバナノヘビイチゴやマイヅルソウなどの花が見られました。

【バックナンバー 富士山】
・7月2日〜3日 (2018年) 『富士山のお鉢巡り 〜影富士とご来光〜宝永山周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1516114.html
【富士山頂からの朝焼け】


・7月3日〜4日 (2023年) 『富士山からのご来光 〜シテンクモキリとヒメムヨウラン』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5680443.html
・8月25日〜26日 (2017年) 『富士山 〜お鉢めぐりと宝永山を散策（富士山の花図鑑）』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1236546.html