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Yamareco

記録ID: 5694482
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

カミホロカメットク山

2023年07月08日(土) ~ 2023年07月09日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:52
距離
20.0km
登り
1,768m
下り
1,767m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:56
休憩
6:06
合計
13:02
距離 11.3km 登り 1,263m 下り 715m
5:55
5:56
13
6:09
11
7:27
7:29
43
8:12
8:16
29
8:45
8:49
83
10:12
10:28
39
11:07
11:15
16
11:46
16:43
15
16:58
17:32
59
2日目
山行
4:23
休憩
2:19
合計
6:42
距離 8.7km 登り 504m 下り 1,058m
4:00
4:10
10
上ホロカメットク山
4:20
4:48
12
上ホロ避難小屋
5:00
29
5:29
6:02
29
6:31
10
6:41
7:46
18
8:33
16
8:49
30
9:32
9:33
13
9:46
9:48
24
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳連峰にやってきました!いつもは通り過ぎるカミホロ避難小屋でテント泊しようと思います。
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十勝岳連峰にやってきました!いつもは通り過ぎるカミホロ避難小屋でテント泊しようと思います。
何箇所か雪が残っています。
何箇所か雪が残っています。
特に危険な雪渓はありませんでした。
特に危険な雪渓はありませんでした。
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
肩分岐に到着
山頂へ向かう途中。一面に咲くハクサンイチゲ。
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山頂へ向かう途中。一面に咲くハクサンイチゲ。
富良野岳山頂!1912m
中央奥に表大雪。右に十勝岳。
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富良野岳山頂!1912m
中央奥に表大雪。右に十勝岳。
前富良野岳と雲海に浮かぶ夕張岳(左)と芦別岳(中央)
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前富良野岳と雲海に浮かぶ夕張岳(左)と芦別岳(中央)
今日の相棒。師匠から20kgトレーニングの厳命が・・・。写真撮影中も自立して待ってるお利口さんです。
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今日の相棒。師匠から20kgトレーニングの厳命が・・・。写真撮影中も自立して待ってるお利口さんです。
肩分岐まで下りて三峰山方面へ突入。毎年見かける通称「コマクサ島」。今年も見事に咲いています。
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肩分岐まで下りて三峰山方面へ突入。毎年見かける通称「コマクサ島」。今年も見事に咲いています。
重さが効いたようです・・・。このあたりで両太ももをつりました。身動きできずのたうち回っています笑
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重さが効いたようです・・・。このあたりで両太ももをつりました。身動きできずのたうち回っています笑
三峰山1866m
裏の岩場でナキウサギを探すふりをして長めに休憩。
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三峰山1866m
裏の岩場でナキウサギを探すふりをして長めに休憩。
もうダメ・・・。ザックを降ろして休憩。荷物全部捨てて、空身で下山してやろうか・・・。
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もうダメ・・・。ザックを降ろして休憩。荷物全部捨てて、空身で下山してやろうか・・・。
キンバイさんから「人間って歩けていいよね!」と羨望のまなざしが・・・。これは頑張らなければ!
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キンバイさんから「人間って歩けていいよね!」と羨望のまなざしが・・・。これは頑張らなければ!
かみふらの岳を通過
4
かみふらの岳を通過
上ホロカメットク山を通過
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上ホロカメットク山を通過
カミホロ小屋が見えてきた!まだ誰もテント張ってないようです。
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カミホロ小屋が見えてきた!まだ誰もテント張ってないようです。
爆風の中でテント設営。ご近所さんはテントを飛ばされ、追いかけてなんとかキャッチ!危なかったですね・・・
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爆風の中でテント設営。ご近所さんはテントを飛ばされ、追いかけてなんとかキャッチ!危なかったですね・・・
雲が湧いてきてます。雷予報があったので少しドキドキ。
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雲が湧いてきてます。雷予報があったので少しドキドキ。
水場へ行く途中。クマンバチがツガザクラで蜜集め中。
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水場へ行く途中。クマンバチがツガザクラで蜜集め中。
小屋を下りた先の雪渓から水をいただく。
2
小屋を下りた先の雪渓から水をいただく。
ソーヤーミニでろ過してから、煮沸15分。
ソーヤーミニでろ過してから、煮沸15分。
カミホロの水でコーヒタイム。いつものグアテマラブレンド。大福を食べて生き返った!
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カミホロの水でコーヒタイム。いつものグアテマラブレンド。大福を食べて生き返った!
夕方。再びカミホロの山頂へ。テント場で隣になった女性と雑談。東京から来て旭岳から縦走してきたそうだ。登山を始めて7〜8年で既に百名山を完了したらしい。すごい!
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夕方。再びカミホロの山頂へ。テント場で隣になった女性と雑談。東京から来て旭岳から縦走してきたそうだ。登山を始めて7〜8年で既に百名山を完了したらしい。すごい!
それでもどうしてもここを縦走でつなげたかったみたい!
カミホロの特等席、座り心地どうですか?笑
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それでもどうしてもここを縦走でつなげたかったみたい!
カミホロの特等席、座り心地どうですか?笑
避難小屋のまわりにテントが随分増えてきました。
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避難小屋のまわりにテントが随分増えてきました。
ウグイスだと思って口笛で呼びかけるも無視。よく見るとノゴマさんでした。
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ウグイスだと思って口笛で呼びかけるも無視。よく見るとノゴマさんでした。
暗くなる前に夕食。チキンライスと焼き鳥缶。あとは充電ケーブルを貸したお礼に頂いたゼリーで栄養補給。ごちそう様です!
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暗くなる前に夕食。チキンライスと焼き鳥缶。あとは充電ケーブルを貸したお礼に頂いたゼリーで栄養補給。ごちそう様です!
夕陽で赤く染まるカミホロ。
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夕陽で赤く染まるカミホロ。
みんな登山道にあがってきて夕陽鑑賞。
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みんな登山道にあがってきて夕陽鑑賞。
ヤツデ岩がコウモリに見えてきた。奥には富良野岳。
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ヤツデ岩がコウモリに見えてきた。奥には富良野岳。
夕陽が沈んでいきました。さ〜て、今夜は星空を楽しんで、明日の朝は十勝岳の山頂から日の出を見ようっと!
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夕陽が沈んでいきました。さ〜て、今夜は星空を楽しんで、明日の朝は十勝岳の山頂から日の出を見ようっと!
・・・と思ったら、目覚ましをかける前に爆睡してしまい、日の出の30分前に起床。寝ぼけながらカミホロに登る。
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・・・と思ったら、目覚ましをかける前に爆睡してしまい、日の出の30分前に起床。寝ぼけながらカミホロに登る。
山頂は多くの日の出ハンターで賑わっています。
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山頂は多くの日の出ハンターで賑わっています。
私は山頂手前のピークにギリギリ到着。ひ、日の出だ!
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私は山頂手前のピークにギリギリ到着。ひ、日の出だ!
稜線を転がる太陽。
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稜線を転がる太陽。
今日もいい一日になりそうです。
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今日もいい一日になりそうです。
テント場へ戻ったら2度目の日の出が。さっきとほぼ一緒。笑
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テント場へ戻ったら2度目の日の出が。さっきとほぼ一緒。笑
朝食後、モーニングコーヒー。大好きなマンデリン。ちょっと薄かったかな・・・。
朝食後、モーニングコーヒー。大好きなマンデリン。ちょっと薄かったかな・・・。
目も覚めたので空身で十勝岳へ向かいます。
目も覚めたので空身で十勝岳へ向かいます。
小屋泊していた方が下山してきたので後ろ姿をパチリ。「雲海もあって最高の景色だった!」と最高の笑顔で教えてくれました。
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小屋泊していた方が下山してきたので後ろ姿をパチリ。「雲海もあって最高の景色だった!」と最高の笑顔で教えてくれました。
十勝岳2,077m
やった山頂独占だ!十勝岳山頂を独占ってなかなかレアですね。
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十勝岳2,077m
やった山頂独占だ!十勝岳山頂を独占ってなかなかレアですね。
珍しく自撮りしてみた。右手に自撮り棒、左手にコンビニ袋。中には水とおやつとウインドジャケット。
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珍しく自撮りしてみた。右手に自撮り棒、左手にコンビニ袋。中には水とおやつとウインドジャケット。
美瑛岳にオプタテシケの山頂。奥にはトムラウシ。
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美瑛岳にオプタテシケの山頂。奥にはトムラウシ。
こっちは歩いてきた富良野岳からの稜線。
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こっちは歩いてきた富良野岳からの稜線。
境山方面。
望岳台ルート。やっぱりガスがきつそう。
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望岳台ルート。やっぱりガスがきつそう。
いい景色にはいいおやつ。スポーツようかん。激ウマ!井村屋さんありがとう!
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いい景色にはいいおやつ。スポーツようかん。激ウマ!井村屋さんありがとう!
光顔巍々(こうげんぎぎ)
顔が気高く光輝いているという意味のようです。自分も明るく生き、人も明るくする、ということでしょうか。
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光顔巍々(こうげんぎぎ)
顔が気高く光輝いているという意味のようです。自分も明るく生き、人も明るくする、ということでしょうか。
いろいろ考えていたらコアラのマーチを拾いました。コアラの顔に思わずニッコリ。もしや、これが光顔巍々なのかっ!
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いろいろ考えていたらコアラのマーチを拾いました。コアラの顔に思わずニッコリ。もしや、これが光顔巍々なのかっ!
スッキリしたのでテン場に戻ります。富良野岳をバックに登山隊がやってきます。
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スッキリしたのでテン場に戻ります。富良野岳をバックに登山隊がやってきます。
まだ寝ているイワブクロ。朝は弱いのかな?
まだ寝ているイワブクロ。朝は弱いのかな?
今日もモクモクです
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今日もモクモクです
テント場へ戻るともう誰もいませんでした。笑
私も撤収して下山します。
テント場へ戻るともう誰もいませんでした。笑
私も撤収して下山します。
去年建て替えられた避難小屋。看板がかわいい。1日お世話になりました。
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去年建て替えられた避難小屋。看板がかわいい。1日お世話になりました。
小屋の後ろにある恐怖のトイレ。きれいですが、深さが怖い。戸を閉めるときに落ちそうになる恐怖。笑
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小屋の後ろにある恐怖のトイレ。きれいですが、深さが怖い。戸を閉めるときに落ちそうになる恐怖。笑
さてカミホロに登ります。まだ月が出ていました!
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さてカミホロに登ります。まだ月が出ていました!
この旅4回目のカミホロ山頂。
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この旅4回目のカミホロ山頂。
クイズ。シマリスを探せ!
正解は、左端の中央。かわいい顔だけ撮れていました。
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クイズ。シマリスを探せ!
正解は、左端の中央。かわいい顔だけ撮れていました。
この旅最後の登り。かみふらの岳への登り返し。
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この旅最後の登り。かみふらの岳への登り返し。
ツガザクラに夢中の蝶々。昨日のクマンバチといい、そんなに美味いのか?今度食べてみようかな?
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ツガザクラに夢中の蝶々。昨日のクマンバチといい、そんなに美味いのか?今度食べてみようかな?
下山しながら。
天気がいいけど暑いね。このあと階段地獄突入で撮影もなし。
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天気がいいけど暑いね。このあと階段地獄突入で撮影もなし。
ここまで来たらあと少し。
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ここまで来たらあと少し。
登山口到着です!
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登山口到着です!
下山後は街まで下りて「万華の湯」へ
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下山後は街まで下りて「万華の湯」へ
露天風呂からはこんな感じの「十勝連峰オールスター」が望めます。
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露天風呂からはこんな感じの「十勝連峰オールスター」が望めます。

感想

トレーニングとテント泊装備の点検を兼ねて上ホロテント泊へ。いつも素通りで泊まったことのない上ホロのテント場。上ホロで夕焼け、夜中に星空鑑賞、そして十勝岳からのご来光狙いです。

師匠から「距離短いから最低20kgね!」という厳命がくだる。山サボり気味の師匠に私の成長を見せつけてやろう!と思ったけど、やっぱいきなり20キロはやり過ぎたかも。笑
途中で両ふとももをつり、のたうち回る事態に・・・。あの痛さといったらもう・・・。でも嫌いじゃないかも。

なんとか予定時間どおりに上ホロ小屋に到着。予定外の爆風でテントの設営に苦労しました。十勝岳に行こうと思ったけど、テントが飛んだら嫌だな〜と横になってる間に熟睡。気づいたら夕方になっていました。

上ホロからの夕焼けは達成、星空は爆睡で見られず、日の出も寝坊で上ホロから、とちょっと予定とは違いましたが、たっぷり堪能できました。
10年以上使っているテントもまだイケそうですが、プラスチックなどが割れたりしていて、各パーツの接続に少し不安が残りました。

下山中は「肩の皮膚はどうやって鍛えるんだろう」とばかり考えていました。笑
ザックが肩に食い込んで痛いのなんのって。こればっかりはどうしようもないかな。

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