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Yamareco

記録ID: 5700538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山 咲き始めたタカネビランジ

2023年07月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
17.4km
登り
1,996m
下り
1,864m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:50
合計
8:01
8:21
8:23
0
8:23
8:23
47
9:10
9:12
25
9:37
9:38
23
10:01
10:05
19
10:24
10:37
41
11:18
11:19
3
11:22
11:23
7
11:30
11:33
22
11:55
12:01
12
12:13
12:13
30
12:43
12:44
5
12:49
12:51
5
地蔵ヶ岳
12:56
12:57
30
アカヌケ沢の頭
13:27
13:33
30
14:03
14:08
81
15:29
15:31
8
15:39
15:39
3
15:42
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
夜叉神峠登山口駐車場を利用
98台:無料(トイレ有)
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2643

復路は広河原から夜叉神峠へ山梨交通バスで移動
広河原 〜 夜叉神峠登山口
大人:860円
(利用者協力金300円)
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
コース状況/
危険箇所等
「夜叉神峠登山口 〜 南御室小屋」
夜叉神峠まで緩やかな登山道でウォーミングアップに最適。
夜叉神峠から少し降ってから淡々と登っていく感じ。
途中景色が変わらなかったり高山植物もあまり咲いてないので少し退屈。
苺平から南御室小屋まで緩やかな下り。
全行程の中でもこの区間が最も快適に歩けます。

「南御室小屋 〜 地蔵岳」
薬師岳への樹林帯は緩やかな登り。
砂払岳から稜線歩きになるので、強風時は影響大。
この日は15〜25m程度の風速で、バランスを崩す事も多々。
薬師岳から観音岳へは美しい稜線歩きが続く。
タカネビランジは薬師岳〜地蔵岳付近で咲いてます。
観音岳から地蔵岳へはグッと降って登りかえす。
岩の間を抜けていくので、マークに沿って進めば問題なし。

「地蔵岳 〜 広河原」
地蔵岳から高嶺まで細かいアップダウンを繰り返しながら、少しづつ高度を上げて行く。
高嶺直下はハイマツ帯を藪漕ぎする箇所もあり。
歩き難い岩も徐々に増えて行きます。
高嶺から白鳳峠まで前半は一部ザレた岩場を一気に降っていく。
中盤から不明瞭なハイマツ区間を藪漕ぎが大変。
足元から胸までハイマツの枝が当たるので、極力肌の露出が少ない格好じゃないと厳しい。
ハーフパンツは厳禁だしタイツは痛んでしまうかも。
白鳳峠からも少し藪漕ぎした後、大きな石が点在するガレ場が続く。
浮石多数でとても歩き難い。
樹林帯に入っても歩き易い区間はほぼ無く、途中ハシゴが連続する区間あり。
白鳳峠入口まで油断できません。
最後は舗装路を進んで広河原で終了。

何度かこのルートを縦走していますが、夜叉神峠登山口〜観音岳が緩やかで快適に歩けるので、この区間を下りとするのが一番安全かと思います。
今回の行程は夜叉神峠入口からIN、白鳳峠入口でOUTしたが逆ルートの方が安全かも。
最初にバス移動することでアクシデントがあって時間が押した場合、最終バスの時刻を気にする必要もないしいざという時に、中盤から終盤に小屋もあってリスクが低いと思います。
その他周辺情報 前夜泊に最適かと思います
「夜叉神ヒュッテ」
4月上旬 〜11月中旬
宿泊料金
1泊 2食付き:8,800円
1泊夕食付き:7,800円
素泊まり:5,300円
お弁当:800円
入 浴:700円
http://yashajin-hutte.com

「南アルプス市広河原山荘」
6月上旬 〜11月中旬
山小屋泊
9,000円(金・土・日・祝日及び特定日)
8,000円(上記を除く平日)
900円(テント場泊)
夕食:2,400円
朝食:1,200円
弁当:900円
http://yamanashikotsu.co.jp/hirogawarasansou/

「薬師岳小屋・南御室小屋」
宿泊料金:2023年
・薬師岳小屋
1泊2食付き:12,000円
1泊1食付き:11,000円
寝具付素泊まり:9,000円
寝具無素泊まり:7,000円
お弁当:1,000円
※ テント場無し
・南御室小屋
1泊2食付き:10,000円
1泊1食付き:9,000円
寝具付素泊まり:7,000円
寝具無素泊まり:5,000円
お弁当:1,000円
テント場:1名1,000円(1張500円)
http://www.houousan.com/index.html
久しぶりに夜叉神峠へ来ました。
2019年に冬期で訪れて以来。
夏季は2015年ぶりかな。
2023年07月12日 07:41撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12
7/12 7:41
久しぶりに夜叉神峠へ来ました。
2019年に冬期で訪れて以来。
夏季は2015年ぶりかな。
夜叉神峠までは緩やかな登山道。
ウォーミングアップに最適。
2023年07月12日 07:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 7:45
夜叉神峠までは緩やかな登山道。
ウォーミングアップに最適。
バイケイソウ。
それ以外の花はほぼ皆無。
2023年07月12日 07:52撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
18
7/12 7:52
バイケイソウ。
それ以外の花はほぼ皆無。
夜叉神峠に到着。
晴れてればここから白峰三山の絶景が楽しめます。
2023年07月12日 08:23撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
30
7/12 8:23
夜叉神峠に到着。
晴れてればここから白峰三山の絶景が楽しめます。
夜叉神峠から少し降ってから登り返す。
序盤はやや傾斜がキツい。
2023年07月12日 08:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
5
7/12 8:34
夜叉神峠から少し降ってから登り返す。
序盤はやや傾斜がキツい。
杖立峠まではこんな感じの登山道が続く。
傾斜は少し緩くなり歩き易い。
2023年07月12日 08:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
5
7/12 8:53
杖立峠まではこんな感じの登山道が続く。
傾斜は少し緩くなり歩き易い。
杖立峠に到着。
少し降ってから登りが続く。
2023年07月12日 09:10撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8
7/12 9:10
杖立峠に到着。
少し降ってから登りが続く。
火事場跡。
所々開けてるので小休憩にいいかも。
2023年07月12日 09:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8
7/12 9:37
火事場跡。
所々開けてるので小休憩にいいかも。
頭上には濃い雲が掛かってきて先行き不安…
2023年07月12日 09:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
7/12 9:37
頭上には濃い雲が掛かってきて先行き不安…
少し歩き難い区間もあり。
2023年07月12日 09:50撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8
7/12 9:50
少し歩き難い区間もあり。
苺平に到着。
ここから南御室小屋までゆるゆると降る。
2023年07月12日 10:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:02
苺平に到着。
ここから南御室小屋までゆるゆると降る。
ミヤマバイケイソウ。
2023年07月12日 10:05撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:05
ミヤマバイケイソウ。
コガネイチゴかな。
2023年07月12日 10:12撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:12
コガネイチゴかな。
ゴゼンタチバナ。
2023年07月12日 10:24撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:24
ゴゼンタチバナ。
キバナノコマノツメ。
南御室小屋付近は多くの花が咲いてました。
2023年07月12日 10:25撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:25
キバナノコマノツメ。
南御室小屋付近は多くの花が咲いてました。
南御室小屋に到着。
先に備えてしっかり栄養補給します。
2023年07月12日 10:26撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:26
南御室小屋に到着。
先に備えてしっかり栄養補給します。
水場近くに群生してたコオニユリ。
2023年07月12日 10:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:35
水場近くに群生してたコオニユリ。
少し水分補給させてもらいました。
2023年07月12日 10:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:35
少し水分補給させてもらいました。
オトギリソウの高山型、イワオトギリかな。
2023年07月12日 10:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
26
7/12 10:36
オトギリソウの高山型、イワオトギリかな。
テガタチドリ。
2023年07月12日 10:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 10:37
テガタチドリ。
コケモモ。
2023年07月12日 11:13撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:13
コケモモ。
ヒメコゴメグサ。
2023年07月12日 11:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
29
7/12 11:14
ヒメコゴメグサ。
砂払岳まで来ました。
予報通りかなりの強風なので、ウィンドウシェルを装着して進む。
2023年07月12日 11:15撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
18
7/12 11:15
砂払岳まで来ました。
予報通りかなりの強風なので、ウィンドウシェルを装着して進む。
ハクサンシャクナゲ。
2023年07月12日 11:18撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
24
7/12 11:18
ハクサンシャクナゲ。
薬師岳を補足。
しかし風が強い。
2023年07月12日 11:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
7/12 11:20
薬師岳を補足。
しかし風が強い。
最後のオアシスとなる薬師岳小屋。
ここから先は広河原まで小屋はありません。
2023年07月12日 11:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 11:22
最後のオアシスとなる薬師岳小屋。
ここから先は広河原まで小屋はありません。
こんな感じの花も種類が多くて同定困難。
2023年07月12日 11:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
21
7/12 11:22
こんな感じの花も種類が多くて同定困難。
薬師岳(2,780m)に到着。
2023年07月12日 11:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
40
7/12 11:29
薬師岳(2,780m)に到着。
白峰三山は既に厚い雲に覆われてる。
こちらの天候が崩れるのも時間の問題か…
2023年07月12日 11:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 11:30
白峰三山は既に厚い雲に覆われてる。
こちらの天候が崩れるのも時間の問題か…
風が強くて歩き難いが観音岳へ向かいます。
2023年07月12日 11:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:30
風が強くて歩き難いが観音岳へ向かいます。
コイワカガミ。
2023年07月12日 11:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:36
コイワカガミ。
ヒメコゴメグサ。
2023年07月12日 11:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
27
7/12 11:36
ヒメコゴメグサ。
本日のお目当て、タカネビランジを発見。
2023年07月12日 11:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:37
本日のお目当て、タカネビランジを発見。
数年前から見たいと思ってたタカネビランジ。
2023年07月12日 11:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:38
数年前から見たいと思ってたタカネビランジ。
タカネビランジのブーケ。
2023年07月12日 11:49撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
76
7/12 11:49
タカネビランジのブーケ。
いよいよ…
2023年07月12日 11:50撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
13
7/12 11:50
いよいよ…
観音岳(2,841m)に到着。
標識の文字が褪せてて読めない。
2023年07月12日 11:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:55
観音岳(2,841m)に到着。
標識の文字が褪せてて読めない。
これから向かう地蔵岳方面。
地蔵岳へはまぁまぁ遠くてピストンの時は、だいたいここで引き返します。
2023年07月12日 11:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 11:55
これから向かう地蔵岳方面。
地蔵岳へはまぁまぁ遠くてピストンの時は、だいたいここで引き返します。
先ほどよりは歩き難いし風が強いから、しっかり身支度整え補給もして進む。
ここから高度をグッと下げて行きます。
2023年07月12日 12:00撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
18
7/12 12:00
先ほどよりは歩き難いし風が強いから、しっかり身支度整え補給もして進む。
ここから高度をグッと下げて行きます。
稜線上のあちこちで咲いてました。
まだ咲き始めという感じなので、これからしばらくの間は楽しめそう。
2023年07月12日 12:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
29
7/12 12:02
稜線上のあちこちで咲いてました。
まだ咲き始めという感じなので、これからしばらくの間は楽しめそう。
ツマトリソウ。
2023年07月12日 12:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
24
7/12 12:02
ツマトリソウ。
タカネニガナ。
2023年07月12日 12:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 12:16
タカネニガナ。
タイツリオウギ。
2023年07月12日 12:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 12:33
タイツリオウギ。
一部迷路のような登山道だが、マークを追っていけば大丈夫。
2023年07月12日 12:35撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11
7/12 12:35
一部迷路のような登山道だが、マークを追っていけば大丈夫。
ヨツバシオガマ。
2023年07月12日 12:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 12:38
ヨツバシオガマ。
ミヤマハンショウヅル。
2023年07月12日 12:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 12:38
ミヤマハンショウヅル。
ミネウスユキソウ。
2023年07月12日 12:42撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
28
7/12 12:42
ミネウスユキソウ。
鳳凰三山ラストの地蔵ヶ岳。
アカヌケ沢の頭から眺めるオベリスクがカッコいい。
2023年07月12日 12:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
51
7/12 12:45
鳳凰三山ラストの地蔵ヶ岳。
アカヌケ沢の頭から眺めるオベリスクがカッコいい。
地蔵ヶ岳(2,764m)に到着。
山頂のマークがもう少し登った所だったので、オベリスクの手前まで登りました。
2023年07月12日 12:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
28
7/12 12:48
地蔵ヶ岳(2,764m)に到着。
山頂のマークがもう少し登った所だったので、オベリスクの手前まで登りました。
多くの子授け地蔵が並んでました。
2023年07月12日 12:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 12:51
多くの子授け地蔵が並んでました。
早川尾根を高嶺方面に進む。
2023年07月12日 12:59撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
17
7/12 12:59
早川尾根を高嶺方面に進む。
ヒメコゴメグサ。
2023年07月12日 13:03撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
22
7/12 13:03
ヒメコゴメグサ。
クモマナズナかミヤマハタザオ。
2023年07月12日 13:06撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
19
7/12 13:06
クモマナズナかミヤマハタザオ。
つい最近見たような…
名前が出てこない。
2023年07月12日 13:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 13:22
つい最近見たような…
名前が出てこない。
高嶺までのルートは快適とは言えない登山道。
2023年07月12日 13:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
10
7/12 13:22
高嶺までのルートは快適とは言えない登山道。
ハイマツ帯の藪漕ぎが少しあったり、山頂付近はこんな岩があったりと歩き難い。
2023年07月12日 13:25撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 13:25
ハイマツ帯の藪漕ぎが少しあったり、山頂付近はこんな岩があったりと歩き難い。
高嶺(2,779m)に到着。
2023年07月12日 13:27撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
30
7/12 13:27
高嶺(2,779m)に到着。
先ほど通ってきた観音岳方面を振り返って。
左にアカヌケの頭、中央に観音岳でそのちょっと右奥が薬師岳。
2023年07月12日 13:27撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
27
7/12 13:27
先ほど通ってきた観音岳方面を振り返って。
左にアカヌケの頭、中央に観音岳でそのちょっと右奥が薬師岳。
こちらは北杜市方面の展望。
晴れてれば茅ヶ岳や金峰山方面が見えると思います。
2023年07月12日 13:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 13:29
こちらは北杜市方面の展望。
晴れてれば茅ヶ岳や金峰山方面が見えると思います。
白峰三山方面はこんな感じ。
向こう側の雨は降らずに持ち堪えてるかな。
2023年07月12日 13:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 13:29
白峰三山方面はこんな感じ。
向こう側の雨は降らずに持ち堪えてるかな。
早川尾根のずっと先に見えるのは甲斐駒ヶ岳。
2023年07月12日 13:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 13:30
早川尾根のずっと先に見えるのは甲斐駒ヶ岳。
これから向かう白鳳峠方面。
序盤は足元悪い岩場を激下り。
2023年07月12日 13:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 13:30
これから向かう白鳳峠方面。
序盤は足元悪い岩場を激下り。
イワベンケイ。
2023年07月12日 13:32撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
7/12 13:32
イワベンケイ。
ミネウスユキソウ。
2023年07月12日 13:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
28
7/12 13:37
ミネウスユキソウ。
足元から胸付近まであるハイマツの藪漕ぎが大変。
あまり体に当たらないよう手で枝を避けながら進むので時間が掛かる。
素肌を露出してると絶対傷だらけになります。
2023年07月12日 13:40撮影 by  iPhone XR, Apple
16
7/12 13:40
足元から胸付近まであるハイマツの藪漕ぎが大変。
あまり体に当たらないよう手で枝を避けながら進むので時間が掛かる。
素肌を露出してると絶対傷だらけになります。
途中からゴロゴロの岩区間も歩き難い。
2023年07月12日 13:49撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
14
7/12 13:49
途中からゴロゴロの岩区間も歩き難い。
ルートが不明瞭で慎重に進む。
こまめにGPSを確認するのが無難。
2023年07月12日 13:50撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
7/12 13:50
ルートが不明瞭で慎重に進む。
こまめにGPSを確認するのが無難。
パッと見ハイマツしか見えないが、ここを真っ直ぐを漕いで進む。
厚手のパンツを履いてきたが、どうにも避けられない枝が体に当たって痛い。
タイツとかは伝線の可能性大なので服装選びが重要。
2023年07月12日 13:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
7/12 13:51
パッと見ハイマツしか見えないが、ここを真っ直ぐを漕いで進む。
厚手のパンツを履いてきたが、どうにも避けられない枝が体に当たって痛い。
タイツとかは伝線の可能性大なので服装選びが重要。
苦労しながら白鳳峠に到着。
まだ先が長いので栄養補給。
鳳凰三山に来ると必ず膝痛になるので、ケアしながら進む。
2023年07月12日 14:03撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
10
7/12 14:03
苦労しながら白鳳峠に到着。
まだ先が長いので栄養補給。
鳳凰三山に来ると必ず膝痛になるので、ケアしながら進む。
樹林帯に入るまで浮石多数のゴロゴロ区間。
疲労が溜まった足腰には辛い道が続く。
2023年07月12日 14:10撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
7/12 14:10
樹林帯に入るまで浮石多数のゴロゴロ区間。
疲労が溜まった足腰には辛い道が続く。
進めど景色があまり変化しないんです。
2023年07月12日 14:15撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
7/12 14:15
進めど景色があまり変化しないんです。
樹林帯まで降りてきたが、ここから先も注意箇所あり。
2023年07月12日 14:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
4
7/12 14:30
樹林帯まで降りてきたが、ここから先も注意箇所あり。
手始めにハシゴ2連続。
2023年07月12日 14:45撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
10
7/12 14:45
手始めにハシゴ2連続。
続いてハシゴ4連続。
全体的にザレた登山道で所々バランスを崩す。
2023年07月12日 14:47撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 14:47
続いてハシゴ4連続。
全体的にザレた登山道で所々バランスを崩す。
ミヤマカラマツ。
2023年07月12日 14:54撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 14:54
ミヤマカラマツ。
こんな感じの場所もあり。
2023年07月12日 14:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/12 14:56
こんな感じの場所もあり。
終盤にはコアジサイの群生地が広がってます。
2023年07月12日 15:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:16
終盤にはコアジサイの群生地が広がってます。
最後まで歩き難い登山道が続くので油断大敵。
苦戦しながら降ってきたので、踏ん張りが効かなくて膝がプルプル震える始末。
2023年07月12日 15:17撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:17
最後まで歩き難い登山道が続くので油断大敵。
苦戦しながら降ってきたので、踏ん張りが効かなくて膝がプルプル震える始末。
トリアシショウマ。
2023年07月12日 15:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:20
トリアシショウマ。
無事に白鳳峠入口まで降りてこれた。
とても暑かったのでシャツを着替えてリフレッシュする。
2023年07月12日 15:29撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:29
無事に白鳳峠入口まで降りてこれた。
とても暑かったのでシャツを着替えてリフレッシュする。
広河原まで舗装路歩き。
2023年07月12日 15:31撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:31
広河原まで舗装路歩き。
無事に下山完了。
以前野呂川の向こうにあったが、こちらは新設された広河原山荘。
この中に自販機が設置されてるので、渇いた胃袋に炭酸を流し込むのが至福の瞬間。
2023年07月12日 15:42撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
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7/12 15:42
無事に下山完了。
以前野呂川の向こうにあったが、こちらは新設された広河原山荘。
この中に自販機が設置されてるので、渇いた胃袋に炭酸を流し込むのが至福の瞬間。
夜叉神峠までのアクセスは乗合タクシーかバス。
下の乗合タクシーは速度が速く荒っぽい運転なので、100%車酔いするからバスを利用。
乗車後には強い雨が降ってきてギリセーフ。
2023年07月12日 16:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/12 16:31
夜叉神峠までのアクセスは乗合タクシーかバス。
下の乗合タクシーは速度が速く荒っぽい運転なので、100%車酔いするからバスを利用。
乗車後には強い雨が降ってきてギリセーフ。
バス車内では乗務員の方が南アルプス林道の歴史について説明してくれました。
こちらは奈良田方面。
夜叉神峠登山口で下車して終わり。
2023年07月12日 17:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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7/12 17:03
バス車内では乗務員の方が南アルプス林道の歴史について説明してくれました。
こちらは奈良田方面。
夜叉神峠登山口で下車して終わり。

装備

個人装備
バックパック:THE NORTH FACE Ouranos35ℓ 登山靴:SALOMON X ULTRA 4 GORE-TEX ドライレイヤー:finetrack DRYLAYER-BASIC ベースレイヤー:Smartwool Merino 150 Baselayer Pattern ミッドレイヤー:Haglofs LIZARD II JACKET ソフトシェル:finetrack FLOW WRAP ウィンドウシェル:mont-bell EXライトウインド ジャケット レインウェア:mont・bell ストームクルーザー ボトム:finetrack カミノパンツ インナーソックス:Injinji ライナークルー ソックス:C3fit ランニング アーチサポートショートソックス グローブ:karrimmor PSP glove2 グローブ:THE NORTH FACE Simple FL Trekkers Glove サングラス:SWANS Airless Wave キャップ:THE NORTH FACE Swallowtail Cap カメラ:Canon EOS80D カメラホルダー:PeakDesign Capture V3 レンズ:TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD レンズケース:エツミ セミハードレンズケース L 携帯:Apple iPhone XR

感想

2019年以来となる鳳凰三山にチャレンジ。
今年の目標の一つを達成できました。
夜叉神峠まで自宅から1時間以内と好立地なので移動が楽。

他の方のレコでタカネビランジが咲いてるとの情報があったので、夜叉神峠登山口から入って広河原まで縦走。
本日は曇り空で昼前から天気は下り坂。
広河原からのバスまで1時間余裕を持ってスタート。

観音岳までは全体的に緩やかな登りが続きます。
花は咲いてる場所に限りがあって、南御室小屋付近と砂払岳〜高嶺がメイン。
稜線上は強風の為撮影に難儀しますが、お目当てのタカネビランジも無事に撮影できて一安心。
それ以外にも多くの花々が咲いてて、花を楽しむなら一番ベストな時期じゃないかと思います。

南御室小屋を出発する時に、小屋のスタッフと少しお話をしました。
天候が崩れるのが早いのと、広河原への登山道が荒れてるとの情報。
過去何度か歩いてる事を伝え、雨が降ったら観音岳からピストンで戻りますとの旨を伝えました。
こういう天候時はやはりリスクがあるので、登山者を気遣ってくれてると感じました。
強風は相変わらずだが幸いな事に、雨はしばらく降りそうもないので計画通り広河原まで進みました。

観音岳から地蔵ヶ岳はグッと降って迷路の様な道を登り返す。
迷い易い場所はテープやマークが多数あって、相当ガスってなければ迷わないと思います。
高嶺手前からハイマツ帯の藪漕ぎが始まって、かなり歩き難い区間が続きます。
高嶺から高度感ある場所を一気に降って、再び藪漕ぎの連続。
服装に注意しないと身体中傷だらけになるので要注意。
白鳳峠から最後まで歩き難い道の連続なので、バス時刻まで余裕を持った計画で挑む事を勧めます。

広河原まで雨に降られる事もなく無事に下山できました。
最終バス発車が16:00でしたが、女性2名が35分に乗車してきてギリギリセーフ。
終盤は雨に降られて大変そうでした。
とにかく間に合って本当に良かったと思いました。

最終バスを逃すと南アルプス林道を歩いて戻ることに。
夜叉神峠まで14km。
芦安駐車場まで21km。
途中には多くのトンネルがあるので、ヘッドライトは必須。
広河原山荘で泊まるのが無難かな。

p.s 調べながら花の名前を紹介したが、一部誤りもあると思うので参考程度にお願いします。

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コメント

はるきちさん、こんばんは〜

鳳凰行ったんだね〜
タカネビランジ見られていいな❣️
私はまだ行ったことないんだけど、薬師小屋までの往復でいいので夜叉神から歩いてみたい。
飽きるよ〜と言われるけど、青木鉱泉からも、御中道もキツそうなので、早くスタートして歩く!できれば泊まりたい。
そして観音岳から地蔵を俯瞰する、で、OK🙆‍♀️
来年あたりできたらいいな〜
花があると頑張れるから、今の時期がいいんだね🌸😃
つい先日、NHK甲府の企画で女子アナが夜叉神ヒュッテに三日間手伝いに行ってるのを見たんだけど、こんな宿、いつできたんだ⁉️
しかも綺麗ジャーン!泊まってみたいな。
なので、前泊して暗いうちに歩き出せば日帰りできるんじゃ?
来年がんばろ❗️

さて、はるきちさんの次の夏山はどこかな?
楽しみにしてるね〜
私は明日、あるところへある花を見に!雨降らないといいんだけど(^◇^;)
ではでは、また👋
2023/7/13 20:57
ぐりさん、こんにちは。

強風で撮影に苦労しましたが、念願のタカネビランジ見れて満足。
途中単調な道と花が少ないのが難点ですが、南御室小屋周辺・稜線から花が楽しめるから大丈夫。
薬師岳小屋に泊まって満天の夜空を見るのも最高かも。
地蔵ヶ岳は遠いから観音岳で折り返すのが丁度いい。
(*^-^)

NHKで放送してた夜叉神ヒュッテの番組、自分も会社帰りに少しだけ見ました。
小屋仕事の苦労や、女子アナの奮闘が伝わっていい番組でした。
夜叉神ヒュッテがあるのは登山口の側だから、前夜泊に最適。
値段もリーズナブルで素敵なヒュッテ。

梅雨明けまでもう少しかな?
天候と睨めっこしながら夏らしい高所の山にチャレンジしようと思います。
o(^-^)o
2023/7/14 10:01
はるきちさん、こんにちは。
白鳳峠経由で広河原まで歩いちゃうなんてさすがです。
タカネビランジもう咲いているんですね。
あの岩と砂の世界で可憐に咲く姿、感動しますよね。
そして稜線の風、あそこで吹かれたらか弱い私は飛ばされちゃう〜(笑)

それにしても夜叉神峠まで1時間以内とは羨ましすぎます!(Ф∀Ф)
2023/7/13 21:15
いいねいいね
1
よもにゃんさん、こんにちは。

なんとか白鳳峠経由で縦走できて一安心です。
観音岳からのルートは何かと苦労の連続で疲れました。
久しぶりに足回りの疲れた取れずに筋肉痛…

まだ早いかな〜って思いましたが、いい感じに咲き始めてて大満足。
でも殆どが蕾だったので2〜3週間は楽しめそう。
花崗岩や白い砂礫地にピンクのタカネビランジが映えて素敵でした。
d(^^*)

この稜線は風が強いんだよね。
瞬間的にバランス崩す突風もあるので、よもにゃんさん飛ばされないでね〜。
(=^_^=)
2023/7/14 10:13
こんにちは😊おつかれ山でした。
鳳凰三山は青木鉱泉からテント泊縦走した事ありますがこのコースは知らず興味が湧きました。
タカネビランジ綺麗ですね。
ハイマツ漕ぎたいへんそうですが行ってみたいです。
2023/7/16 10:26
チムチムさん、こんにちは。

青木鉱泉からの周回コースもいいですよね。
スタート標高はこちらの方が300m程度高いので、割と足への負荷は軽いかと思います。
砂払岳〜高嶺まで多くの高山植物が咲いてて魅力的なコース。
タカネビランジはこれからが見頃なのでオススメですよ。

この縦走コースの難点は、ハイマツ帯の藪漕ぎ…
ぜひチャレンジしてみて下さい。
o(^-^)o
2023/7/16 10:38
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