鳳凰三山・アサヨ峰

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月18日(火)

• GPS: 19:51
• 距離: 27.4km
• 登り: 3,109m
• 下り: 2,468m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:24

距離 8.4km 登り 1,286m 下り 228m

8:23 夜叉神峠登山口
9:08 夜叉神峠
9:11 9:18 夜叉神峠小屋
10:21 10:32 杖立峠
11:06 11:10 火事場跡
11:51 12:01 苺平
12:15 12:21 辻山
12:47 南御室小屋

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:02

距離 9.7km 登り 1,181m 下り 1,188m

4:48 南御室小屋
5:41 砂払岳
5:46 5:47 薬師岳小屋
6:00 6:01 薬師岳
6:42 6:45 鳳凰山
7:05 鳳凰小屋分岐
7:42 8:08 鳳凰小屋
9:12 9:18 地蔵ヶ岳
10:03 アカヌケ沢の頭
10:46 11:06 高嶺
11:50 11:59 白鳳峠
12:16 12:22 赤薙沢ノ頭
13:10 13:16 広河原峠
13:50 早川尾根小屋

3日目

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:19

距離 9.4km 登り 684m 下り 1,076m

4:02 早川尾根小屋
4:09 早川尾根ノ頭
5:37 ミヨシノ頭
6:18 6:21 アサヨ峰
7:18 7:22 栗沢山
9:01 9:04 長衛小屋
9:11 9:12 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:18 北沢峠
13:23 13:35 高遠城
14:21 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：
在来線　京都駅〜甲府駅（漫喫で1泊）
山梨交通　甲府駅〜夜叉神峠登山口

復路：
南アルプス林道バス　北沢峠〜仙流荘
ジオタクシー　仙流荘〜高遠駅
JRバス関東　高遠駅〜伊那バスターミナル
名鉄バス　伊那バスターミナル〜名鉄バスセンター
在来線　名古屋駅〜京都駅

ジオタクシーは前日営業日までに予約が必要です

コース状況／危険箇所等

夜叉神登山口〜南御室小屋
　延々とゆるい登りがつづきます
南御室小屋〜地蔵岳
　岩場もありますが容易に歩けます、景色最高
地蔵岳〜白鳳峠
　高嶺まではハイマツは刈払いされていますが、その先は密集しています
　アップダウンもあり体力を削がれます
白鳳峠〜早川尾根小屋
　静かな樹林帯で比較的容易に歩けます
早川尾根小屋〜アサヨ峰
　樹林帯を抜けると岩場を登ります、アサヨ峰本体はなかなか見えません
アサヨ峰〜栗沢山
　ガレ場と岩場が続きます、特に栗沢山直前の岩場は集中力を切らさずに
栗沢山〜北沢峠
　下り始めは眺望が良いですが、樹林帯に入ってからは単調な景色です

その他周辺情報

仙流荘で日帰り入浴できますが火曜日は定休日です

写真

7/15 17:37

夜行バスがとれなかったので、前泊することにしました
まずは甲府駅の富士山うどんで腹ごしらえ

7/16 6:02

漫画喫茶で一夜をすごし、いざ出陣

7/16 8:16

夜叉神峠登山口へ到着

7/16 8:23

下界より涼しいです

7/16 8:24

登山開始です

7/16 8:25

なだらかな道を登ります

7/16 8:39

7/16 8:49

7/16 9:11

7/16 9:11

夜叉神峠小屋
連休なのでバッチリ開いてます

7/16 9:11

樹林帯に飽きてきたところに最初の眺望スポットです

7/16 9:18

7/16 9:19

7/16 9:22

ようやく尾根にのったみたいです

7/16 9:51

また樹林帯をダラダラとした登りが続きます
緩やかに見えるのに地味にしんどい角度です

7/16 10:21

杖立峠

7/16 10:32

7/16 10:51

鹿に睨まれました

7/16 11:05

名無しの塔

7/16 11:10

南アルプスの主尾根に高さが近づいてきました

7/16 11:31

7/16 11:42

7/16 11:51

苺平に到着
急な登りでもないのに、すごく疲れました

7/16 11:51

まだ午前中なので、小屋に直接向かわずに

7/16 12:01

辻山経由で進むことにします

7/16 12:01

ちょっと急な感じ

7/16 12:11

7/16 12:11

7/16 12:15

辻山の三角点
あれ、眺望なし！？

7/16 12:16

ナイスな眺望ポイントは、奥に隠してありました

7/16 12:17

ちょっと雲が多い

7/16 12:17

オベリスク、遠いなぁ
明日あそこまで行くぞー

7/16 12:29

本道に合流

7/16 12:30

7/16 12:44

7/16 12:47

南御室小屋に到着

7/16 12:47

おっと、この時間で大盛況です

7/16 13:39

今日の寝床、良いところに張れました

7/16 13:43

南アルプスの天然水、めっちゃ美味しい

7/16 15:06

この後、最終的に120張以上あったと思います
足の踏み場もなくなりました

7/17 3:29

おはようございます
トイレに行ったら迷子
マイテントどこー

7/17 4:48

日の出時間とほぼ同時に登り始めます

7/17 5:00

涼しー

7/17 5:24

登山道にちょっと変化が出てきました

7/17 5:29

これは、期待できそうな登りです

7/17 5:30

おー、目が覚める景色
北岳かっこいい

7/17 5:30

7/17 5:31

んでもって富士山は絵画みたい

7/17 5:31

この先の砂払も期待できそうです

7/17 5:32

仙丈ケ岳も見えました

7/17 5:36

だめだ、ビュースポットが多すぎて、中々前に進めない

7/17 5:36

シルエットでもわかる富士山

7/17 5:36

雲の大海原

7/17 5:41

7/17 5:42

薬師ヶ岳を目の前にして

7/17 5:46

薬師ヶ岳小屋です

7/17 5:51

急な砂地を上がれば

7/17 5:55

薬師ヶ岳山頂

7/17 5:55

うひょー、歩いてる人いる

7/17 5:58

7/17 5:58

7/17 5:59

なんか、合成写真みたい

7/17 6:00

7/17 6:07

最高の天気に恵まれてルンルン気分で歩きます

7/17 6:20

7/17 6:21

7/17 6:24

7/17 6:34

あれ、もうついちゃった
観音岳

7/17 6:35

7/17 6:35

7/17 6:36

7/17 6:36

ここから見ても当然のように富士山がデンとしてます

7/17 6:39

7/17 6:37

うーん、急峻な山です

7/17 6:39

オベリスクが近づいてきました

7/17 6:41

7/17 6:47

7/17 7:05

鳳凰小屋との分かれ道
次に泊まる早川尾根小屋の水場が心配なので、一旦鳳凰小屋まで下って水を汲むことにします

7/17 7:15

結構、くだります
高度にして300メートル以上

7/17 7:36

最後にハシゴを降ります

7/17 7:38

7/17 7:43

鳳凰小屋に着きました

7/17 7:51

あれ、水汲みに来たはずなのに

7/17 8:08

地蔵岳まで登り返します

7/17 8:22

うーん、思ったより急だぞ

7/17 8:30

砂地が見えてきて嫌な予感

7/17 8:33

灼熱地獄の蟻地獄です
砂が滑って全然前に進まない

7/17 8:52

ぜいぜい休憩はさみながら登ると、親指みたいな岩が見えました

7/17 8:57

地蔵ヶ岳登頂
鳳凰三山制覇〜

7/17 9:22

7/17 9:01

なんだか岩が全部お地蔵さんに見えてきました

7/17 9:01

オベリスク近くまで行ってみます

7/17 9:04

7/17 9:05

思ったより高い岩にしがみつきます

7/17 9:11

7/17 9:12

一番高い岩の裏側までやって来ました
見上げるとでかい

7/17 9:11

60年以上前のプレートが残ってます

7/17 9:13

7/17 9:19

7/17 9:19

7/17 9:20

7/17 9:23

7/17 9:23

7/17 9:56

7/17 9:58

7/17 10:03

赤抜沢ノ頭までくると、ガスってきました

7/17 10:03

7/17 10:04

7/17 10:05

7/17 10:17

7/17 10:32

アップダウンがどんどん体力を削ります

7/17 10:42

せめて景色が良ければ頑張れるんですが…

7/17 10:46

ヘロヘロで高嶺に到着

7/17 10:46

7/17 10:59

15分ほど休憩すると、ちょこっと晴れてきました

7/17 11:17

ハイマツの松脂攻撃に辟易しながら進みます
登る人は、ハイマツに押し返されて大変と言ってました

7/17 11:26

ちょっとハイマツを避けてガレ場を下ってズルをします

7/17 11:33

ぬお、当然のようにハイマツ帯の登り返しもありました

7/17 11:50

なんとか白鳳峠までくだってきました
下りメインなのに、劇的にしんどいぞ
ほとんどの人はここで広河原へ下ってしまいますが直進します

7/17 11:59

なんだか静かな道になりました

7/17 12:15

7/17 12:20

7/17 12:50

ハイマツさんの熱烈大歓迎

7/17 13:02

ヒーヒー言いながら広河原峠に到着
こんな状態で、明日本当にアサヨ峰に行けるのか心配
しばし自問自答して、早川尾根を進みます

7/17 13:16

登りですよねー

7/17 13:46

お茶目な案内板に、ちょっと元気が出ました

7/17 13:49

やったー、早川尾根小屋到着
もう、今日は一歩も歩かんぞー

7/17 14:11

今日2本目のコーラ

7/17 14:23

そう、鳳凰小屋で聞いたんですが、水が溢れんばかりに出ていました
鳳凰小屋まで下る必要ありませんでした
でも、小屋番の人に親切にルート状況を教えていただけたので、感謝です

7/18 4:03

昨日のペースから5時発ではバスに間に合わないので、4時スタートです

7/18 4:03

この辺、熊が多いらしくてちょっと怖いです

7/18 4:07

7/18 4:41

樹林帯のピークで、ちょっと視界が開けたところで、なんだかいいタイミング

7/18 4:43

御来光〜

7/18 4:45

7/18 4:46

あれ、いつのまに甲斐駒ヶ岳が見えてたの

7/18 4:46

7/18 4:46

甲斐駒ヶ岳は見えるのに、アサヨ峰は偽ピークが邪魔して見えません

7/18 5:34

鳳凰三山と富士山

7/18 5:34

7/18 5:38

やっとこさアサヨ峰が姿を現しました
ここから見ると、普通の登山道っぽいんですが

7/18 5:41

あれ、ガレてる？

7/18 5:49

いや、岩登りでした
でも、取っ掛かりがいっぱいあって登りやすい

7/18 5:59

7/18 6:14

お、あの看板は

7/18 6:14

いぇーい、アサヨ峰だ

7/18 6:15

7/18 6:16

7/18 6:17

富士山が見えるのはここが最後です

7/18 6:18

はて、次の栗沢山はどれだ

7/18 6:27

とりあえず戻るのはご免なので、先に進みます

7/18 6:39

うーん、結構な下り

7/18 7:04

そして延々とガレ場歩き
最後のガレ場は、巨石に見えてグラグラする石がありました
怖い

7/18 7:13

最後のピーク、栗沢山に到着です

7/18 7:13

7/18 7:19

甲斐駒ヶ岳が近い！

7/18 7:20

南アルプスの女王をこんな目の前で見れて満足です

7/18 7:21

7/18 7:22

眺めのいい道を下山します

7/18 7:28

7/18 7:32

そして樹林帯

7/18 9:02

ダラダラ下ると、沢を越えて

7/18 9:04

林道に出ました

7/18 9:05

やったー、下山完了

7/18 9:05

長衛小屋

7/18 9:07

休み明けにしては、多めですかね

7/18 9:11

バスは見えど、バス停はありません

7/18 9:18

7/18 9:19

北沢峠バス停に到着

7/18 9:24

〆のドリンクは、癖のあるこいつ

7/18 9:50

バスに間に合って良かった
5時発ならアウトでした

7/18 10:12

道中、運転手さんが案内をしてくれます
鋸岳

7/18 10:50

仙流荘からジオタクシー乗換

7/18 12:55

高遠駅で、高遠城見学

7/18 13:11

7/18 13:12

スタンプゲッツ

7/18 13:14

7/18 13:19

7/18 13:23

本丸

7/18 13:25

本丸からは中央アルプスが見えます

7/18 13:28

7/18 13:40

江戸時代の登城路

7/18 13:41

中央アルプスの稜線も素敵

7/18 13:47

7/18 13:58

最後は、高遠そばでおしまい
辛味大根が疲労回復に効く〜

撮影機器：

SC-52C samsung

感想

Pentium

梅雨明けの天気予報と睨めっこして、より南の方が天気が良さそうと判断して南アルプスに行ってきました
今回は2泊するつもりで、北岳から農鳥岳で小屋泊を考えたのですが、当然のように小屋は満杯
テントを担いで山梨側から長野方面へと歩くことにしました
今回は要所要所で快晴になり、南アルプスに囲まれて目の保養ができました
特に鳳凰三山を歩いているときは、周りの人も景色にみな顔が緩んで、歓声を上げていました