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Yamareco

記録ID: 5715995
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

夏の甲斐駒ヶ岳_北沢峠ピストンコース

2023年07月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
8.2km
登り
1,109m
下り
1,114m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:47
合計
8:24
距離 8.2km 登り 1,123m 下り 1,126m
6:01
92
7:33
9
7:42
7:48
6
8:40
8:47
25
9:12
9:25
53
10:18
11:09
8
11:17
11:19
39
11:58
11:59
26
12:25
12:34
31
13:07
13:15
6
13:21
13:26
59
14:25
天候 曇りときどき晴れのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘駐車場から南アルプス林道バスで北沢峠へ
・仙流荘駐車場:1000円/一台5日間まで
・林道バス:2740円/一人往復
コース状況/
危険箇所等
直登コースは落石リスクがあるのでヘルメットの着用をおすすめします。
この日はこぶし大の落石を目の当たりにしました。
その他周辺情報 仙流荘日帰り温泉:600円/一人
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
早朝のバス乗り場。
100m以上の列ができていました。
チケットは4時半販売開始と書いてありましたが、この日は4時に開店。早い時間のバスに乗りたい方はご注意ください。
2023年07月16日 04:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 4:42
早朝のバス乗り場。
100m以上の列ができていました。
チケットは4時半販売開始と書いてありましたが、この日は4時に開店。早い時間のバスに乗りたい方はご注意ください。
前日にチケットを購入しておいたので始発で出発。
なお始発は5時半となっていますが、この日は5時発でした。
特に何のアナウンスもなかったのですが、混んている日は前倒しをして下さるケースもあるようです。
2023年07月16日 04:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 4:54
前日にチケットを購入しておいたので始発で出発。
なお始発は5時半となっていますが、この日は5時発でした。
特に何のアナウンスもなかったのですが、混んている日は前倒しをして下さるケースもあるようです。
50分ほどで北沢峠に到着。
2023年07月16日 06:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 6:01
50分ほどで北沢峠に到着。
満開のクリンソウがお出迎え。
花ことばは幸福。
幸先がよさそう。
2023年07月16日 05:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 5:54
満開のクリンソウがお出迎え。
花ことばは幸福。
幸先がよさそう。
6時登山開始。
山頂まではおよそ4kmちょっと。約1100mの登り。
2023年07月16日 06:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 6:01
6時登山開始。
山頂まではおよそ4kmちょっと。約1100mの登り。
二合目。
序盤はずっと樹林帯が続きます。
2023年07月16日 06:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 6:49
二合目。
序盤はずっと樹林帯が続きます。
太陽が昇ってきて東斜面の山肌に日が当たり始めてきました。
2023年07月16日 06:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 6:57
太陽が昇ってきて東斜面の山肌に日が当たり始めてきました。
松?の葉の先に色づく綺麗な新芽。
2023年07月16日 07:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 7:27
松?の葉の先に色づく綺麗な新芽。
一時間半ほど登ってだいぶ標高を挙げてきました。
眼下には朝の雲海。
2023年07月16日 07:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 7:40
一時間半ほど登ってだいぶ標高を挙げてきました。
眼下には朝の雲海。
双児山(2649m)に到着。
ここからは一旦下ります。
2023年07月16日 07:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 7:43
双児山(2649m)に到着。
ここからは一旦下ります。
シャクナゲが咲いていました。
2023年07月16日 07:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 7:48
シャクナゲが咲いていました。
あの稜線を登り返し。
気になる山頂方面はガスの中。
時より風がゴーゴーと鳴っている。。
2023年07月16日 07:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 7:51
あの稜線を登り返し。
気になる山頂方面はガスの中。
時より風がゴーゴーと鳴っている。。
天気は回復に向かう予報なので山頂までに晴れることを期待して前進。
2023年07月16日 07:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 7:55
天気は回復に向かう予報なので山頂までに晴れることを期待して前進。
左手に目をやると戸台川の渓谷。
黒川に流れ出る支流。
2023年07月16日 08:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 8:14
左手に目をやると戸台川の渓谷。
黒川に流れ出る支流。
駒津峰のピークまでのもう少し。
2023年07月16日 08:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 8:33
駒津峰のピークまでのもう少し。
振り返ると一旦下ってきた双児山の稜線。
帰りはここを登り返すので覚えておく。
2023年07月16日 08:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 8:33
振り返ると一旦下ってきた双児山の稜線。
帰りはここを登り返すので覚えておく。
駒津峰(2750m)に到着
※六合目
2023年07月16日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 8:40
駒津峰(2750m)に到着
※六合目
甲斐駒山頂へはここから1時間半
2023年07月16日 08:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 8:39
甲斐駒山頂へはここから1時間半
山頂はガスで覆われたり、
2023年07月16日 08:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 8:57
山頂はガスで覆われたり、
姿を現したり。
2023年07月16日 08:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 8:57
姿を現したり。
六方石※八合目に到達
2023年07月16日 09:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 9:15
六方石※八合目に到達
ここから直登ルートと巻道ルートに分岐。
直登コースを選択。
※CTはどちらも同じ60分
2023年07月16日 09:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ここから直登ルートと巻道ルートに分岐。
直登コースを選択。
※CTはどちらも同じ60分
巻道コースは右手に向かいルートがあります。
2023年07月16日 09:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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巻道コースは右手に向かいルートがあります。
コース序盤からロッククライミングが始まります。
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コース序盤からロッククライミングが始まります。
時よりスペースがあるので助かる。
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時よりスペースがあるので助かる。
しばらく登るとライチョウに遭遇。
7月ながらまだ半分以上が冬毛のライチョウさん。
2023年07月16日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 9:58
しばらく登るとライチョウに遭遇。
7月ながらまだ半分以上が冬毛のライチョウさん。
気になるのか、明らかにこっちを見ながらテクテクと向かってくる。威嚇?
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気になるのか、明らかにこっちを見ながらテクテクと向かってくる。威嚇?
曇りの日に姿をよく表すという言い伝えのとおり、
この時はガスに覆われていました。
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曇りの日に姿をよく表すという言い伝えのとおり、
この時はガスに覆われていました。
こんなところにひっそりとシナノキンバイ。
2023年07月16日 10:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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こんなところにひっそりとシナノキンバイ。
最後は無心で登り続けていたら唐突に山頂が見えてきた。
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最後は無心で登り続けていたら唐突に山頂が見えてきた。
日本百名山 甲斐駒ヶ岳山頂(2967m)
2023年07月16日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 10:21
日本百名山 甲斐駒ヶ岳山頂(2967m)
記念撮影でパチリ。
残念ながらガスに覆われてました。。
2023年07月16日 11:08撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:08
記念撮影でパチリ。
残念ながらガスに覆われてました。。
駒ケ岳神社に登頂の御礼と下山の無事をお祈り。
時折りガスの切れ目から青空。
2023年07月16日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:05
駒ケ岳神社に登頂の御礼と下山の無事をお祈り。
時折りガスの切れ目から青空。
神社の横にひっそりと三猿。
2023年07月16日 11:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:03
神社の横にひっそりと三猿。
お昼はカップラーメンチーズカレー。
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お昼はカップラーメンチーズカレー。
下山開始。
帰りは巻道コースを選択。
2023年07月16日 11:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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下山開始。
帰りは巻道コースを選択。
斜面が砂で覆われているのでスリップには特に注意が必要。
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斜面が砂で覆われているのでスリップには特に注意が必要。
見晴らしの良い斜面を延々と下っていきます。
2023年07月16日 11:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:17
見晴らしの良い斜面を延々と下っていきます。
振り返ると山頂がもうだいぶ上。
2023年07月16日 11:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:25
振り返ると山頂がもうだいぶ上。
登ってきた直登コースの稜線がよく見える。
2023年07月16日 11:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 11:43
登ってきた直登コースの稜線がよく見える。
六方石近くの鎖場で渋滞。
登り用と下り用で行き違えるように2本張ってあるのに、皆構わず逆から登っているため、下りのハイカーは上で待っている状況。
酷いマナーにたまらず右へ移動するように声をかけさせて頂きました。
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六方石近くの鎖場で渋滞。
登り用と下り用で行き違えるように2本張ってあるのに、皆構わず逆から登っているため、下りのハイカーは上で待っている状況。
酷いマナーにたまらず右へ移動するように声をかけさせて頂きました。
再び六方石。
山頂はガスが流れて晴れ。。登山あるあるか。
2023年07月16日 12:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 12:02
再び六方石。
山頂はガスが流れて晴れ。。登山あるあるか。
駒津峰への登り返す稜線。
見るだけなら美しい稜線なのだが。
2023年07月16日 12:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/16 12:33
駒津峰への登り返す稜線。
見るだけなら美しい稜線なのだが。
駒津峰へ再登頂
2023年07月16日 12:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 12:33
駒津峰へ再登頂
双児山への向かい始めの美しい稜線。
疲れている気持ちが元気になった。
2023年07月16日 12:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 12:34
双児山への向かい始めの美しい稜線。
疲れている気持ちが元気になった。
無事、北沢峠へ下山。
2023年07月16日 14:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 14:58
無事、北沢峠へ下山。
既に帰りのバス待ちの行列。
2023年07月16日 14:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 14:25
既に帰りのバス待ちの行列。
帰りのバスから見た甲斐駒ヶ岳。
今日一番の青空に映えていた。
ありがとう。
2023年07月16日 15:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/16 15:23
帰りのバスから見た甲斐駒ヶ岳。
今日一番の青空に映えていた。
ありがとう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

北沢峠から甲斐駒ヶ岳にピストン登山をしてきました。
昨日まで天候が良くなく、今日から天候回復かつ連休中ということもあり沢山のハイカーが集結していました。
バス停は前日の夕方から乗車順を確保するための荷物が既に並び始めて、翌朝は100m以上の行列となっていて驚きました。

北沢峠からの上り始めて、「双児山」まで1時間半程度の樹林帯が続きます。体力を削れるような急登はありませんが、休憩ベンチ等は特に無いので序盤でペースを壊さないようにご注意ください。

「双児山」からは一旦下ってから登り返しで「駒津峰」。もう一度下ってから登り返して「六方石」です。二回そこそこの登り返しがあるので下山時にメンタルをやられないようにしっかり覚えておいたほうが良いと思います。
「六方石」からは甲斐駒山頂への最後のアプローチに取付きます。

この先は直登コースと巻道コースに分かれるので経験や装備によってコースを選んでください。どちらもCTは同じです。

私は直登コースから登り、巻道コースから下山しました。
直登コースはロッククライミングの要素が多く、足場が限られる個所があります。三点支持で登ることに慣れていない方は滑落リスクが高まりますのでお勧めしません。またヘルメットは推奨となっています。特に先行者が多い日は落石のリスクがありますので必須だと思います。この日も拳ぐらいの大きさの石が落ちていくのを目の当たりにしました。幸い私たちのほうとは別の方向に落ちていったので事なきを得てます。

スタートから4時間ほどかけて山頂まで到達。ただガスが多く、残念ながら眺望はいまひとつでした。。とはいえ時折ガスの切れ目から景色は見えたのまだ良かったと思って下山を開始。

下りの巻道コースは砂状の斜面なのでスリップには特に注意が必要です。
「駒津峰」までは時間帯的にこれから山頂を目指すハイカーも多く、所々ですれ違いの渋滞がありました。人出が多い日はCTよりも下山に時間がかかる要素として考慮しておくと良いと思います。特に当日中にバスで仙流荘まで下りる予定の方は終バスが16時ですのでご注意ください。

3時間15分程度で北沢峠へ無事下山。

登ってみた感想ですが、仙丈ケ岳よりもややハードな印象でした。
主には、
.魁璽港竿未狭めで場所によってはすれ違いが難しい。
▲魁璽江紊隆笋篝个とにかく多いので速度を上げにくい。
E个衒屬靴複数あるので体力的に削られる。
あくまで私個人のレベルからみた感想なので参考程度にして下さい。

もちろん登れて良かったですし、達成感も感じられました。
また昨年秋に仙丈ケ岳へ登っいるので、今回で南アルプスの「女王」と「貴公子」の異名をもつこの二座に登頂できて感慨無量です。

以上となります。
もし参考なりましたらいいねをお願いします。
ペコ。

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