ニペソツ山 前天狗で涙の撤退
- GPS
- 13:07
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:14
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:50
天候 | 16日:曇りのち雨、17日:雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の2kmは林道、その後の5kmはぐちゃぐちゃ道、前天狗の肩へは滑りやすい急登が続く。 |
その他周辺情報 | 幌加温泉、ぬかびら温泉など |
写真
感想
7/2の天塩岳ですっかり味を占めた怪しい中年登山隊の次のターゲットは、日本最東の2,000m峰、日本二百名山のニペソツ山。腰痛で参加を断念したB氏を除く3名で、前天狗テント泊の2日行程で挑みました。今回の最大の狙いはニペドン。直前のSCW予報では7/17の午前中には何とかニペドンが拝めそうと踏み、7/16〜17の行程で出発しました。T隊長、S氏とは幌加登山口6時集合として、一人前夜に前乗りして車中泊。降り続いていた雨も朝には上がり、5:50林道ゲートをいざ出発しました。初日は前天狗のテン場までなので、肩に食い込むテン泊装備と前半のぐちゃぐちゃ泥道に難儀しながらもゆっくり歩を進め、13:04前天狗少し手前のテン場に到着。テント設営、食事も済ませ、ゆっくりお花を愛でてナッキー観察でもしようと思っていたら、16時頃から雨が降り出したので早めに休むことに。それからは夜どおしの暴風雨。テントに当たる風音、雨音が断続的に続く中、それでも昼間の疲れで朝までしっかり眠れました。7/17早朝には雨も上がりましたが、まだガスガスで風もありSCW最新情報でもニペドンは期待薄ということで、残念ながら撤退を決めテントを撤収して6:13下山を開始しました。お隣の2人グループは5時前に山頂へ向かったようですが、ニペドン狙いのヘタレ登山隊にとっては展望なし悪天候でのピークハントは難行苦行以外の何物でもなく、それより早く下山して温泉に浸かりたい欲求が勝りました。帰りもドロドロ道に辟易しましたが、昨日よりは少し水が引いてたかな。今回一番の狙いであったニペドンには出会えませんでしたが、長距離泥道歩行訓練、暴風雨テント泊訓練、テントのポール忘れトレッキングポールでテント設営訓練(1名)と、収穫の多い山行でした。下山後のぬかびら温泉の露天風呂と大盛ハンバーグカレーが沁みました。おしまい。
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