栂池〜大池〜花の稜線で白馬岳へ

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)

• GPS: 15:02
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,456m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:56

距離 4.4km 登り 627m 下り 81m

9:39 栂池パノラマウェイ 自然園駅
9:45 9:48 栂池ヒュッテ
9:53 9:53 栂池山荘
11:08 11:22 天狗原/白馬岳神社
11:34 11:34 風吹大池方面分岐
12:49 12:50 乗鞍岳
13:39 白馬大池山荘

2日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:25

距離 14.6km 登り 869m 下り 1,403m

13:39 白馬大池山荘
4:48 4:48 船越ノ頭
5:38 5:39 小蓮華山
6:39 6:39 三国境
7:30 8:00 白馬岳
8:42 8:42 三国境
9:57 小蓮華山
10:49 10:50 船越ノ頭
11:34 12:04 白馬大池山荘
12:32 12:32 乗鞍岳
13:23 13:23 風吹大池方面分岐
13:41 13:42 天狗原/白馬岳神社
14:27 栂池山荘
14:27 ゴール地点

天候

1日目　曇り
2日目　文句無しの快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の八方第二駐車場に車を置き、バス乗車20分で栂池高原へ。そこからゴンドラ乗車20分で栂池自然園到着後、登山開始

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭で良く整備されており、危険箇所はありませんが、白馬乗鞍に乗り上げる手前に小雪渓があります。
軽アイゼンやチェーンスパイクを装着している方も沢山いました。
上りでは、大池山荘の方がスコップで階段状にステップを切って下さっていました。

その他周辺情報

八方の湯850円。熱めの湯でした。
八方〜栂池間のバスの本数は少ないです。タクシーを乗り合いで利用しました。

写真

7/16 8:08

前泊した近くの八方のバスターミナル。今日はゆっくりと8時15分発のバスで栂池高原へ向かいます。

7/16 9:14

ロープウェイを降りました。

7/16 10:02

ビジターセンター脇から入山します。

7/16 10:03

ミヤマキンポウゲが登山者を迎えてくれてます。

7/16 10:05

ノビネチドリかな？大きいです。

7/16 10:15

ゴゼンタチバナもポツリポツリと…

7/16 10:35

オタカラコウでしょうか？

7/16 10:47

蒸し暑く、汗だく状態

7/16 10:56

雪渓と青空も少し出て、ワクワクして来ました。

7/16 11:10

可愛いアカモノですね。

7/16 11:10

ポツンとウサギギグが！

7/16 11:19

湿原の天狗原に着きました。

7/16 11:19

7/16 11:20

7/16 11:24

7/16 11:31

シラビソの松ぼっくり。紫色です。

7/16 11:34

7/16 11:45

巨岩ゴロゴロの道になり疲れます。

7/16 12:02

振り返って、天狗原

7/16 12:11

巨岩に悪戦苦闘したら小雪渓が見えて来ました。あそこを登るはず…

7/16 12:14

巨岩のコースが続き、ヘトヘト。欧米人の若い男性と抜きつ抜かれつで、私も彼も苦笑いです。

7/16 12:18

ミヤマダイコンソウ。時に花に元気付けられます。

7/16 12:31

小雪渓が現れました。アイゼン等を装着している方が沢山いましたが、小屋の方がスコップでステップを切って下さっていました。

7/16 12:52

ゴゼンタチバナ

7/16 12:57

白馬乗鞍のケルン。明日登る船越の頭が見えてワクワク！

7/16 13:08

白馬大池と山荘。4年前の懐かしい景色
。でも雲が多いのにちょっとガッカリ

7/16 13:19

7/16 13:22

小屋目前で雨が…雨具は出したくないので頑張って急ぎました。油断すると大池にドボンと落ちそうな箇所もあります。

7/16 13:27

この夏初めて見た可愛いチングルマ

7/16 16:11

ハクサンイチゲ越しの白馬大池

7/16 16:20

山荘裏にはお花畑があります。
受付を済ませてから、ここでのんびりお花散策

7/16 16:22

7/16 16:23

7/16 16:27

7/16 16:30

7/16 16:30

7/16 16:32

7/16 16:34

いつの間にか青空！

7/16 16:34

う〜ん、気持ちいい！

7/16 16:40

小屋前には星空のようにタテヤマリンドウが咲いて

7/16 16:48

ハクサンコザクラも

7/16 16:51

写ってはいないけど、ピンクの絨毯になっている所が見える。凄い大群落！

7/16 16:52

山荘前に沢山のテント

7/17 4:14

昨夜は7時には爆睡。たっぷり寝て3時に目覚め、4時に歩き出しました。
白馬山頂8時頃に友人と合流の予定。

7/17 4:18

朝日が出て来て、空が白み出す

7/17 4:31

少し赤くなった雪倉岳

7/17 4:31

真っ赤な朝焼けにはならず。
でもじっくりご来光を楽しんでいては友人との白馬山頂8時の約束に間に合わないかも？と先に進む。

7/17 4:49

やったー！！
白馬岳から鹿島槍までくっきりと大展望！

7/17 4:49

こちらは雪倉岳の稜線

7/17 4:51

7/17 4:51

雲海に浮かんでる高妻山と戸隠連峰

7/17 4:53

カーブを曲がったら雷鳥さんが！！

7/17 4:55

7/17 4:56

雷鳥さん、何故か登山道から逸れずに、ずっと私の道案内をしてくれました。

7/17 4:58

白馬鑓から鹿島槍までの稜線。奥に劔岳も！

7/17 4:58

小蓮華への美しい稜線です。

7/17 5:02

雲海の先に八ヶ岳と富士山(写ってはいないけど)

7/17 5:14

高妻山と戸隠連峰

7/17 5:26

アズマギクの群落

7/17 5:26

白馬三山。
友人の待つあの白馬岳山頂まであと2時間。着けるかな？

7/17 5:27

裏銀座の山々も見えて来て、静かな感動が湧いて来ました。

7/17 5:33

7/17 5:33

7/17 5:46

アオノツガザクラの群落

7/17 5:49

小蓮華山到着。予定より早い到着に少しペースを落として展望を楽しもう。

7/17 6:28

素晴らしい青空に大展望！あのピークまであと1時間…

7/17 6:47

三国境から雪倉岳と朝日岳。あちらも花の稜線…昔を思い出す。

7/17 6:58

7/17 6:58

7/17 7:00

お花畑

7/17 7:04

見頃のウルップソウとヨツバシオガマ。綺麗な紫色です。

7/17 7:04

7/17 7:09

いくつ目のピーク？
あれを越えれば白馬山頂だったかな？

7/17 7:24

妙高山と火打山も雲海の浮き島

7/17 7:24

立山連峰と劔岳が、どーんと現れてくれました。

7/17 7:24

旭岳。わりと簡単に登れた山だったかな？裾のお花畑が見事だった記憶がよみがえって来ます。

7/17 7:30

白馬山頂までの美しい曲線の登山道。
もう少し。約束の時間に間に合った！
友人は先に到着しているか？

7/17 7:30

ヨツバシオガマがいきいきしてます。

7/17 7:37

大株のミヤマクワガタ

7/17 7:38

ずーっと広がる大雲海

7/17 7:38

7/17 7:46

白馬山荘と劔岳と裏銀座の山々

7/17 7:46

名だたる北アルプスの明峰がほとんど見える！

7/17 7:47

気温9度で寒い…
大雪渓から登り白馬山荘に泊まった友人の方がてっきり先に着いているかと思ったが、なかなか登って来ない。三山まで行ったかなぁ
寒くてこれ以上待てない…と気持ちを固め戻る事にしましょう。

7/17 7:47

よ〜く展望を目に焼き付けて行こう

7/17 7:47

7/17 7:49

槍と穂高岳

7/17 7:49

八ヶ岳と富士山

7/17 7:50

7/17 7:54

やっと空いた山名板。記念撮影が切れ間なく続いてました。

7/17 7:56

覗き込んで大雪渓をパチリ

7/17 8:10

戻る稜線

7/17 8:10

奥の奥まで続く大雲海

7/17 8:13

離れた場所に一株だけあったツクモグサ

7/17 8:17

ミヤマオダマキ

7/17 8:23

7/17 8:28

ベンケイソウ

7/17 8:44

この辺りでやっと友人と合流。電波が繋がらない山での合流は難しいですね。

7/17 8:47

シコタンソウは今回、少ないような？

7/17 8:56

ここからは楽しくお喋りしながらの歩きです。

7/17 8:58

7/17 9:00

戻りで気付いたコマクサ。離れた場所に結構咲いていました。

7/17 9:01

イワツメグサですね。

7/17 9:27

カッコいい！

7/17 10:06

ここまで戻りました。

7/17 10:07

7/17 10:09

大池が見えて来ました。

7/17 10:26

7/17 10:36

黄色が鮮やかなミヤマタンポポの群落

7/17 10:54

ザックが重い、重いとぼやく友人の背中

7/17 10:55

戻りの上りはきついなぁ

7/17 10:59

船越の頭まで戻る。

7/17 11:08

朝の雷鳥さんがいるかもよ？と言っていたら本当にいました。

7/17 11:00

7/17 11:59

お世話になった大池山荘、ここからは預けておいた荷物の一部を全て背負って下りなければ…

白馬山荘に泊まった、友人が撮った杓子と白馬鑓のモルゲンロート

撮影機器：

SCG13 samsung

感想

yamaotome725

4年ぶりに、ものすごいドタバタ劇で白馬岳へ。
当初の予定は4月の捻挫で諦めて、２番手の計画は来週にしてましたが、これが土壇場で怪しくなり、1番目の計画を一緒に立てた友人に急遽前日に同行依頼。快く受け入れてもらえ、出発当日に慌ててパッキング。振り出しに戻っての山行となりました。

コロナ禍で3年遠ざかっていた北アルプス。出来れば泊まりたかった白馬山荘はさすがに前日の予約では満室で予約が取れず、奇跡的に空いていた白馬大池山荘に私は泊まり、大雪渓〜白馬山荘泊〜白馬岳山頂と歩いてくる友人と白馬岳山頂で8時に会おう！！などとステキな計画を立て、不安はあったものの、初日の寝不足とザックの重さを除けば、快適に歩けました。

天気も展望も山荘で同じ部屋になった方にも恵まれ最高の白馬山行でした！
(山頂合流は若干ずれちゃいましたが…)