体力の限界を感じた甲斐駒・仙丈
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- GPS
- 16:31
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,358m
- 下り
- 2,363m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 8:22
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:09
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
白馬をテントで縦走する計画だったが、天気予報が悪い。
ヤマテンによると「風速20m。低体温症やテント倒壊のリスクあり」。
塩見か甲斐駒&仙丈にするか悩んだ結果、土曜の天気はどこも怪しいので、土曜はテントを張るだけってのができる甲斐駒&仙丈にした。
出発時まで悩んだので、白馬の天場のキャンセル料が発生してしまった。でも小屋泊りだったら直前の予約はほぼ無理なので、今回はテントの予定で良かった。
初日。
北沢峠に向かうバス、前回は始発(正確には10台くらいが一気に出るので始発群)の30分前に並んだが乗れず、始発バスが戻ってくるまで一時間半くらい待った。今回は始発一時間半前に並んだら始発群の5〜6台目に乗れた。
小雨の中、長衛小屋の天場にテントを張る。既に満杯に近いかと思っていたら、整備されていない河原の部分も含めるとかなり広く(公称200張り)、最終的には300張りくらい張られていた。
7時過ぎにとりあえずビール。贅沢な時間だ!この日は停滞、ごろごろ過ごす。
二日目は甲斐駒ヶ岳。
駒津峰までの急登はきついのを覚悟していたが、そこから先も最後まできつかった。最近の定番だが、記憶と違う。
それでも無事に登り、無事に下りた。ずっと曇りがちだったのは、歩き易さという意味では良かった。そして、甲斐駒は登山道がカッコ良いので、晴れていなくてもそれなりに楽しめる。
そしてこの日はエビス生ビールとおでん。おでんは、涸沢と違って、持参したコッフェルに入れてもらい、自分で温める方式。これはおもしろい。
三日目は仙丈ケ岳。
夜から星が出て快晴。甲斐駒より仙丈の方が楽なコースのはずだが、前日の疲れのせいか、昨日よりきつい。小仙丈ケ岳で休憩しているときにリタイヤを真剣に考えたが、這うような速度でなんとか頂上にたどり着いた。
年齢的な限界か?と思う一方、10年くらい前にも小仙丈ケ岳でリタイヤ(同行者が頂上まで行って帰ってくるのを待ってた)したことがあるので、年齢的限界ってわけでもない!と自分をごまかす。
馬の背ヒュッテ近辺の大お花畑地帯は、今も植生回復中のネットで覆われていて寂しい。昔、タカネグンナイフウロが綺麗だったが、ほとんど見られない。でも、徐々に回復している感じはある。
無事に下山し、温泉に入り、さあ高遠そばだ!と期待したが、どの店も昼は15時閉店。伊那でも探したがダメ。結局サービスエリアで食べることになった。今度この近辺に来るときは15時までには高遠にたどり着く計画を立てよう。
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