大雪山(黒岳〜北鎮岳〜旭岳〜北海岳〜白雲岳〜黒岳)
- GPS
- 13:26
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 2,002m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:47
天候 | 18日:霧時々雨 19日:晴のち霧時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・層雲峡温泉・黒岳ロープウェイ乗場他、周辺に無料駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎コース状況 ・特筆すべき危険箇所はなし ・7号目登山口〜黒岳までは樹林帯、その他は概ねザレと岩のトレイル。 ・ルートがしっかり整備されており、標識も多数。 ・雪渓は、北鎮岳肩の分岐手前斜面、旭岳東斜面、白雲岳分岐〜北海岳分岐間に一部残っているが、ツボ足歩行で問題ないレベル。 ⚫︎WC ・黒岳石室(バイオトイレ) ・白雲岳避難小屋(紙は持ち帰り) ・携帯トイレ必須 ・ビジターセンターに回収Boxあり ⚫︎水場 ・黒岳石室の手前 ・雲の平 ・裏旭キャンプ指定地 ・白雲岳避難小屋の手前 ・北海沢 ・要煮沸(エキノコックス対策) ⚫︎白雲岳避難小屋 ・ハイシーズンは管理人常駐 ・ヒグマ出没のためこの日はテント場閉鎖。 ・一泊@3,000円。うち@1,000円は協力金に充当され手拭いが貰える。 |
その他周辺情報 | ⚫︎温泉 ・ホテル大雪 @1,000円 |
写真
感想
当初は、3日間で旭岳側から白雲岳・トムラウシ・天人峡温泉経由のロングルート周回を考えていたが、天候が思わしくない時間帯が長く、展望なしでは勿体無いので、行程を短縮して2日間で周回可能なルートへ組み直した。
⚫︎一日目
ロープウェイ・リフトを利用して、7号目登山口へ。
登山届はコンパスで提出済だが、入林届も必要。
登山口に設置された入林届簿にも記載しておく。
スタートから霧時々雨がずっと続く。
それでも登山口〜黒岳〜黒岳石室までは、そこそこ人も多かった。
登山道はしっかり整備されていて、非常に歩きやすかった。
黒岳もガスの中。
先も長いので、グループ山行の方の写真を撮ってあげて、早々に立ち去る。
黒岳石室は、風も防げて周回や縦走には良い拠点となりそう。
黒岳石室から先はお鉢の周りを歩く。
ここまら先は一気に登山者が減り、展望もないので黙々と歩く。
ただ高山植物がそこそこ咲き乱れており、癒された。
最盛期はかなりの百花繚乱になりそう。
北鎮岳に寄ってから、間宮岳分岐へと向かう。
間宮岳分岐で、外国人男性と少し話をした。
スタートは同じくらいで、既に旭岳に寄ってきたらしく、かなりの健脚。
そのまま黒岳へ日帰り下山の模様。
お互い『Good Luck!』と告げてそれぞれの道を行く。
裏旭キャンプ指定地へ向かう下りの途中で突如晴れた。
雪渓を残して黒光りする旭岳が正面にどっしりと構え、振り返ると歩いてきたトレイルが青空と夏雲に向かって美しく延びている。
ずっと霧雨で分からなかったが、山域のスケールの大きさに圧倒された。
雪渓で少しクールダウンし、旭岳への急登を一気に登り詰める。
山頂は残念ながら霧だったが、登山客が数組と賑わっていた。
待っても晴れなかったので、早々に間宮岳分岐まで引き返し、少し休んでからお鉢を反時計回りで北海岳分岐まで。
相変わらず霧の時間が長いが、時折覗く晴れ間にシャッターを切る。
黒岳で写真を撮った3人組の方とすれ違う。
少しお話をしたが黒岳石室基点で一泊されるようだ。
北海岳分岐からは白雲岳方面へ南東進。
このエリアのスケールの大きさも圧巻だった。
薄ら霧をまとう白雲岳もさることながら、烏帽子岳が独特の山容で存在感を放っていた。
すっきり晴れていれば白雲岳に寄るつもりだったが、展望なさそうなので翌日に回す。
白雲岳分岐からは白雲岳避難小屋へ高度を下げる。
雪渓からの水が川になっていた。
手前の水場で水を汲み(要煮沸)、小屋へ到着。
この日は残念ながらヒグマ出没でテント泊は禁止と告げられた。
せっかく持ってきたのに残念だが、致し方ない。
ただ、避難小屋がの建替が数年前で非常に綺麗。
運良く登山者も少なめで、快適に2階の端を使わせていただくことができた。
⚫︎二日目
小泉岳・赤岳・桂月岳も経由する予定だったが、終始霧だったためパス。
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