記録ID: 5734390
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ハイキング
富士・御坂
2023年の富士山御殿場ルート覚え書き
2023年07月21日(金) [日帰り]
静岡県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:07
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,349m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:07
距離 20.0km
登り 2,349m
下り 2,347m
10:02
ゴール地点
天候 | 晴れ、山麓は徐々に霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
昨年のような入庫時間の制限はなし。 平日なら第3Pまでに収まると思われるが、今年は休日に出遅れると路駐になるそうです。 トイレ(無料)あり。自販機あり。水場なし。下山時にタンクの水で手足を洗ったりはできるが、水が細いし、並ぶこともあるので、車内にポリタンクや大型ペットボトルで水を用意しておくといい。大砂走りで足下から耳穴まで真っ黒になります。汚れ物をまとめて入れるゴミ袋も必要。 受付で協力金1000円。登山前or下山時に支払う。 山小屋のトイレは一律300円。 24時間使えるとは限らないが、半蔵坊の小屋主さんは日の出とともに開けると言っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山道、下山道、ブルドーザー道(荷揚げ用) この3つが錯綜しているので間違えないように注意。 ☆御殿場口〜新六合目、半蔵坊(2021年から営業) 砂礫のズブズブ地獄が辛いが、ここまでは何も建造物がないのでとにかく頑張る。標高の低いこの区間をナイトハイクにすると楽だが、逆に寒さ対策が必要。 半蔵坊は日の出の時間からトイレや売店が利用できる。 ☆半蔵坊〜わらじ館、砂走館、赤岩八合館 この4つが御殿場ルート上の営業小屋。 この区間はズブズブは減って歩きやすし、小屋が連続する安心感がある。 ☆赤岩八合館〜御殿場ルート山頂 酸素の薄さで皆が喘ぐ区間。砂礫のズブズブではないが、溶岩石のガレ場のようになっていてこれはこれで歩きにくい。各山小屋宿泊者やプリンスルートからの登山者が増え、下山者とのすれ違いも多くマイペースを維持しにくい。頑張りどころ。いくら歩いても山頂が近づかない。身体じゅう真っ黄色になっている人多数。黄色信号が出たらゆっくり。 1時間半〜2時間掛かるかも。ガイドツアーのガイドさんは相当ゆっくり歩いています。 ☆山頂〜七合目(日の出館跡) 登り下り共用なので道を譲り合い、落石しないように注意。私は、登っている人には自分からは挨拶しません。 ☆七合目〜大砂走〜大石茶屋(下り専用路) あまり走っている人を見ないが、ここを走ってあっという間に下るのが御殿場ルート最大の醍醐味。 ゲーター、スパッツを忘れずに! ただしトレランシューズで駆け下りる場合はどのみち小石が靴に入るので私は汚れ物を増やさない意味でスパッツ付けません。柔なトレランシューズだと1回でボロボロになる可能性あります。間違っても新しいものは履かないように。きちんとしたトレッキングシューズなら汚れるだけで問題はありません。 ☆服装 山頂の気温は常に10℃以下と思っていた方がいいですが、晴れて風がない日なら半袖Tですべての行程を通すことも可能。しかし一般的に言って、長袖T+ウインドシェルくらいは必要で、それに加えて休憩、御来光待ち、悪天時のためにフリース類、ダウンジャケットなどあったほうが良い。 雨風が強い時の低体温症には最大限注意を! どうせ濡れるからと言ってTシャツとレインジャケットだけだとたいへん危険です!! ☆天気予報 私は、御殿場市、裾野市、富士宮市、ヤマテンの富士山山頂、てんくらなどを参考にしていますが、最も信頼できるのはヤマテンのみ。山麓が曇りのほうが山頂は雲海が綺麗だったりします。山頂から見ると山麓の市町村によってガスの溜まり方が違うので多くの地域の予報を見るようになりました。山頂の風速にも注意。私は20m/s越えたら登りませんが、慣れない人だと10m/s越えるとかなり風が強く感じます。 |
その他周辺情報 | 御胎内温泉健康センターが最寄りの温泉。 広くてゆっくりできる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
山開きは7/10でしたからもっと早くに行きたかった。毎年、そう思わせてくれる御殿場ルートの登山です。
今年は混むぞ!と覚悟していきましたが、それほどでもなく、御殿場ルートに限っては平和な富士登山です。
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