富士山
- GPS
- 11:31
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:04
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 3:16
- 合計
- 9:39
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
7月23日、24日で初めて富士山に登ってきました!
バスで行ける吉田口五合目までは何度か行ったことがあったのですが、実際に登るのは今回が初めてでした。
登りは須走口、下山は御殿場口からと、ヤマノススメNext Summitであおいちゃんたちが登ったコースにしました。
登りは100%のペースを意識して、いつもよりゆっくり登りました。
登りが苦手な私ですが、ペースを意識したことで、息切れや余計な休憩をせず、予定よりも早く本八合目に登ることができました。
山頂でご来光を見ることを目的の1つにしていたのですが、23日は雲が多く、登っているたきはなかなか山頂の姿が見られなかったので、ご来光が見れるか心配でした。
23日の夕方頃から山頂が見え始めたので、このまま天候が崩れず24日を迎えてほしいと願って、山小屋で身体を休めました。
また、高山病の心配もしていたのですが、全く高山病の症状は出ず、万全の状態で23日は終われました。
ただ、就寝中に頭痛のような頭の痛みを感じたのですが、縛っていた髪の毛が頭に当たっていたり、水分が不足していることが原因でと思われました。
上記2点を改善したらすぐに治りました。
高山病では頭痛が必ずと言っていいほど出る症状とのことですが、水分不足でも頭痛が起こるみたいなので、頭が痛くなったら水分補給をして様子を見ることも大事みたいです。
24日は混雑を避けるため、早い時間に山頂に向かいましたが、どこでご来光を見るのが良いか直前まで悩んでいました。
時間があればお鉢巡りもしたいと思っていたので、最終的に剣ヶ峰からご来光を見ることにしました。
(体力があるうちに剣ヶ峰の坂道を登っておきたかったため。また朝日岳などからだと混雑に巻き込まれそうだったため。)
剣ヶ峰に着いたのが3:30頃だったので、大体1時間10分ほど待ち、日本で一番高い場所からきれいなご来光を見ることができました🌅
事前の予報では曇り予報だったので、見れるか分からなかったですが、本当に見れて良かったです‼
下山の御殿場口ルートは、ずっと砂利道で、日光を遮ってくれる高い木などがまったくないので、直射日光を浴びて体力が削られました。
特に砂走りは砂と小石の下り坂で、楽に下りられる分、想像よりもスピードが出たり、距離が長かったりして、下っているときはかなり足の裏が痛くなりました。
砂走りは富士山の名物ですが、やり過ぎには注意ですね笑
御殿場口ルートは登りもかなりきつそうでした。山頂付近の砂利道は登り下り一緒の登山道ですが、砂走りは下り用の登山道なので、別で登り下りの登山道がありました。砂走りのルートを歩いていると、近い距離にその登山道が見えていたのですが、かなりの急勾配で、登るにはかなりの体力が必要そうでした。
私もいつかもっと体力がついたら登ってみたいと思いますが、下山だけでその大変さを充分味わいました😂
最終的には予定として考えていたことが全て達成できたので、大成功で終われました❕
今年の富士山挑戦はこの1度で終わりですが、また来年も別のルートで登ってみたいと思います!
ざっくりとしたスケジュールは以下で、予定通り全て達成することができました。
[1日目]
・新宿からJR御殿場駅まで高速バスで移動
・JR御殿場駅からはバスで須走口五合目まで移動
・須走口五合目で高地順応(約30分、残りは登りでゆっくり歩いて順応)
・本八合目まで登る
・15時ごろに本八合目に到着、山小屋に宿泊(ログではトモエ館になっていますが、実際に宿泊したのは胸突江戸屋です。)
[2日目]
・混雑を避けるために0:00に起床し、0:30に山頂を目指して出発
・1:30頃に山頂に到着
・ご来光は剣ヶ峰で見る
・ご来光を見たあとはお鉢巡り、山頂の山小屋で記念品(バッチ、登頂証明書等)を購入
・御殿場口から下山し、宝永山にも立ち寄る
・11:55御殿場口五合目発のバスに間に合うように御殿場口五合目に到着
また、かかった費用と持ち物についても以下に簡単にまとめておきます。
[費用]
・バスタ新宿〜JR御殿場駅:片道1800円
・JR御殿場駅〜須走口五合目:1570円
・山小屋(須走口本八合目胸突江戸屋):夕食付き9300円
・御殿場口五合目〜JR御殿場駅 :1130円
[持ち物]
◆いつもの
・ザック(ミレー SAAS FEE 30+5)
・レインカバー
・レインウェア
・トレッキングポール
・トレッキングシューズ(ハイカット)
・ヘッドライト
・予備電池
・モバイルバッテリー10000mAh×2
・サンダル
・ファーストエイド、常備薬
・現金(山小屋の宿泊代、バスの運賃、トイレ代など)
→予め用途に合わせて小分けにしておいたのが便利でした
◆富士山用
・防寒着(ダウンジャケット、フリース)
→個人的に寒さには強いため、そこまで寒く感じなかったですが、他にホッカイロやエマージェンシーシートがあると良いかもしれません
・ゲイター
・インナーシーツ(気になる方や山小屋によって必要かもしれません)
・ラムネ何種類か
・カロリーメイト(メープル、バニラ)
・山崎製パンの薄皮シリーズ(ピーナッツ、クリーム)
→以前YouTubeでおすすめされているのを見て、ジップロックに移して持って行ったのですが、サクッと食べられて便利でした
・水筒(冷たい水に氷を入れて持って行きました、別でポカリスウェットやアクエリアスの粉を持って行ったので気分に合わせて味は粉で調節しました)
※ヘルメットは直前まで持って行くか悩んでいたのですが、荷物の重さを考えて持っていきませんでした。
お鉢巡りやルートによっては落石や転倒の危険があるので、あった方がいいと思いました。
7/27追記
[当日の混雑状況]
◆須走口ルート(登り)
23日の登りはあまり人が多くなく、混雑で登山道が詰まるようなことはありませんでした。
山小屋は一部団体客で人が多い場所もありましたが、比較的どの山小屋も休めるスペースはありました。
24日の夜中(0:00〜1:30ぐらい)の本八合目から山頂までの道も混雑はありませんでした。
◆御殿場口ルート(下山)
24日は登りも下りもそこそこの人がいましたが、列ができるほどの混雑はなく、御殿場口新五合目からのバスも全員が乗れないということはありませんでした。
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詳細はYAMAP⇩にて。
富士山(須走口・御殿場口ルート)
https://yamap.com/activities/25691619
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