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Yamareco

記録ID: 5751576
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山

2023年07月23日(日) ~ 2023年07月24日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:31
距離
18.9km
登り
1,843m
下り
2,423m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:01
休憩
1:03
合計
5:04
距離 5.5km 登り 1,410m 下り 3m
10:05
10:07
71
11:19
11:27
0
11:32
11:33
27
12:02
12:16
43
13:01
13:12
0
13:12
13:13
37
13:52
14:09
14
14:23
14:26
0
14:32
14:33
15
14:48
14:50
14
2日目
山行
6:23
休憩
3:16
合計
9:39
距離 13.4km 登り 522m 下り 2,454m
0:31
0
0:44
0:55
18
1:52
1:53
8
2:01
8
2:09
5
2:14
2:16
5
2:21
3:17
0
3:17
24
3:41
4:56
5
5:01
8
5:09
8
5:17
11
5:28
5:34
2
5:52
7
5:59
5
6:04
6:05
4
6:09
6:11
19
6:30
6:34
1
6:35
6:36
45
8:32
7
8:39
8:45
9
8:54
8:55
39
9:34
9:35
26
10:01
8
10:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
須走口五合目から登りました。
30分ほど高地順応のため、五合目で停滞していましたが、予定よりも30分ほど早い10:00から登り始めました。
高地順応は最低でも1時間はした方がいいと聞いていたのですが、山小屋への到着予定時間の関係で早めに出発しました。
30分しか高地順応をしなかった代わりに、登りはかなりスローペースで登りました。
2023年07月23日 09:34撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 9:34
須走口五合目から登りました。
30分ほど高地順応のため、五合目で停滞していましたが、予定よりも30分ほど早い10:00から登り始めました。
高地順応は最低でも1時間はした方がいいと聞いていたのですが、山小屋への到着予定時間の関係で早めに出発しました。
30分しか高地順応をしなかった代わりに、登りはかなりスローペースで登りました。
須走口五合目は2000mなので、山頂までのおおよそ1800m弱登ることになります。
2023年07月23日 09:38撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 9:38
須走口五合目は2000mなので、山頂までのおおよそ1800m弱登ることになります。
須走口五合目は山荘があるので、休憩したりお土産を購入したりできて便利です!
2023年07月23日 09:59撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 9:59
須走口五合目は山荘があるので、休憩したりお土産を購入したりできて便利です!
須走口五合目を出発してすぐの場所にある神社です。この神社は古御岳神社と言うそうです。
2023年07月23日 10:07撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 10:07
須走口五合目を出発してすぐの場所にある神社です。この神社は古御岳神社と言うそうです。
須走口ルートは最初は森の中からスタートです。木々が日光を遮ってくれるので、そこまで暑さは感じなかったです。
2023年07月23日 10:09撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 10:09
須走口ルートは最初は森の中からスタートです。木々が日光を遮ってくれるので、そこまで暑さは感じなかったです。
標高2000m!!
2023年07月23日 10:09撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 10:09
標高2000m!!
登っているときの天気はあまり良くありませんでした。
雲が多く、ガスっていたりしたので、登り始めは遠くの景色はあまり見れませんでした。
2023年07月23日 10:54撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 10:54
登っているときの天気はあまり良くありませんでした。
雲が多く、ガスっていたりしたので、登り始めは遠くの景色はあまり見れませんでした。
六合目です。
須走口ルートは山小屋が多く、登山者もそこまで多くなかったので、山小屋での休憩は取りやすかったです。
2023年07月23日 11:18撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 11:18
六合目です。
須走口ルートは山小屋が多く、登山者もそこまで多くなかったので、山小屋での休憩は取りやすかったです。
新六合目の山小屋です。
須走口はおおよそ300〜400mぐらいの間隔で山小屋がありました。
2023年07月23日 11:26撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 11:26
新六合目の山小屋です。
須走口はおおよそ300〜400mぐらいの間隔で山小屋がありました。
七号目の山小屋です。
この時点で2700mになっていました。
2023年07月23日 12:02撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 12:02
七号目の山小屋です。
この時点で2700mになっていました。
ヤマノススメでも描かれていましたが、瀬戸館にはアヒルが置かれています。
置いている意味は分からないですが、ヤマノススメでは忠実に描いていました。
2023年07月23日 12:02撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 12:02
ヤマノススメでも描かれていましたが、瀬戸館にはアヒルが置かれています。
置いている意味は分からないですが、ヤマノススメでは忠実に描いていました。
瀬戸館から山頂を見渡したのですが、山頂の姿は見られませんでした。
2023年07月23日 12:08撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 12:08
瀬戸館から山頂を見渡したのですが、山頂の姿は見られませんでした。
瀬戸館を過ぎると岩や砂利がある道になりました。
最初はあった森林もなくなり、森林限界に入りました。
2023年07月23日 12:32撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 12:32
瀬戸館を過ぎると岩や砂利がある道になりました。
最初はあった森林もなくなり、森林限界に入りました。
森林はないものの、たまに岩の間から咲くお花が癒されました。
2023年07月23日 12:42撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 12:42
森林はないものの、たまに岩の間から咲くお花が癒されました。
七合目の太陽館です。
2023年07月23日 13:00撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 13:00
七合目の太陽館です。
本七合目の見晴館です。
ここはヤマノススメであおいちゃんが高山病で急遽宿泊した山小屋です。
トイレまでの通路がアニメと同じで、ヤマノススメの再現度の高さを改めて感じました。
今回は子供連れのグループ?の方々が色々と広げていたので、ゆっくり見ることができませんでした。
2023年07月23日 13:52撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 13:52
本七合目の見晴館です。
ここはヤマノススメであおいちゃんが高山病で急遽宿泊した山小屋です。
トイレまでの通路がアニメと同じで、ヤマノススメの再現度の高さを改めて感じました。
今回は子供連れのグループ?の方々が色々と広げていたので、ゆっくり見ることができませんでした。
見晴館の入り口とメニューです。
また改めて登ったときにゆっくり見させていただきます。
2023年07月23日 13:53撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 13:53
見晴館の入り口とメニューです。
また改めて登ったときにゆっくり見させていただきます。
八合目の下江戸屋です。
登っていたときは知らなかったのですが、江戸屋さんって皇太子殿下の宿泊所になっているんですね!
2023年07月23日 14:26撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 14:26
八合目の下江戸屋です。
登っていたときは知らなかったのですが、江戸屋さんって皇太子殿下の宿泊所になっているんですね!
本八合目の富士山ホテルです。
本八合目は山梨側の吉田口ルートと静岡側の須走口ルートの合流地点のため、3つの山小屋が密集しています。
2023年07月23日 14:47撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 14:47
本八合目の富士山ホテルです。
本八合目は山梨側の吉田口ルートと静岡側の須走口ルートの合流地点のため、3つの山小屋が密集しています。
トモエ館です。
2023年07月23日 14:50撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 14:50
トモエ館です。
胸突江戸屋です。
今回はこの山小屋に宿泊しました。
夜ご飯のみのプランで9300円でした。他には朝夜付きや素泊まりのプランもありました。
プランは曜日によって価格やプランの有無があるみたいなので、ご利用してみたい方はホームページでご確認お願いします。
2023年07月23日 15:04撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 15:04
胸突江戸屋です。
今回はこの山小屋に宿泊しました。
夜ご飯のみのプランで9300円でした。他には朝夜付きや素泊まりのプランもありました。
プランは曜日によって価格やプランの有無があるみたいなので、ご利用してみたい方はホームページでご確認お願いします。
山頂の姿はまだ見えません。
2023年07月23日 15:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 15:19
山頂の姿はまだ見えません。
山小屋で夕食の時間までのんびり過ごしていると、少しずつ雲が少なくなってきました。
2023年07月23日 15:24撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 15:24
山小屋で夕食の時間までのんびり過ごしていると、少しずつ雲が少なくなってきました。
夕食のカレーです。
シンプルなカレーでしたが、ハンバーグも付いていて、疲れた体には染みました。
2023年07月23日 16:28撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 16:28
夕食のカレーです。
シンプルなカレーでしたが、ハンバーグも付いていて、疲れた体には染みました。
夜に近づくにつれて、空が晴れてきました。
17:50頃にようやく山頂の姿が見れました!
2023年07月23日 17:51撮影 by  iPhone XS, Apple
7/23 17:51
夜に近づくにつれて、空が晴れてきました。
17:50頃にようやく山頂の姿が見れました!
24日は0:30に出発しました。
ここは8.5合目ぐらいで、八合目からは15分ほどで到着しました。
2023年07月24日 00:46撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 0:46
24日は0:30に出発しました。
ここは8.5合目ぐらいで、八合目からは15分ほどで到着しました。
九合目です。山頂まであと300mです。
2023年07月24日 01:11撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 1:11
九合目です。山頂まであと300mです。
山頂の狛犬が見えてきました。
ここまで長かったですが、ようやく山頂に到着しました!
本八合目からは1時間ほどで着きました。
混雑を避けて早い時間に登ったので、1時間で着きましたが、混雑すると2〜3時間はかかるかもしれません。
2023年07月24日 01:38撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 1:38
山頂の狛犬が見えてきました。
ここまで長かったですが、ようやく山頂に到着しました!
本八合目からは1時間ほどで着きました。
混雑を避けて早い時間に登ったので、1時間で着きましたが、混雑すると2〜3時間はかかるかもしれません。
富士山頂郵便局です。
富士山の山頂に郵便局があるのはヤマノススメで知ったのですが、本当にありました!
2023年07月24日 02:19撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 2:19
富士山頂郵便局です。
富士山の山頂に郵便局があるのはヤマノススメで知ったのですが、本当にありました!
浅間大社です。
最初はここからご来光を見ようとしていました。
2023年07月24日 02:20撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 2:20
浅間大社です。
最初はここからご来光を見ようとしていました。
剣ヶ峰です。
剣ヶ峰にはご来光前に到着できました。
2023年07月24日 03:33撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/24 3:33
剣ヶ峰です。
剣ヶ峰にはご来光前に到着できました。
1時間10分待って、ご来光を見ました!
日本で一番高い場所からというのもありますが、自分の足で登ってきて見るご来光は格別でした❗️
2023年07月24日 04:39撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/24 4:39
1時間10分待って、ご来光を見ました!
日本で一番高い場所からというのもありますが、自分の足で登ってきて見るご来光は格別でした❗️
ご来光の後にもう一度剣ヶ峰の表札?を撮りました。
2023年07月24日 04:52撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 4:52
ご来光の後にもう一度剣ヶ峰の表札?を撮りました。
ご来光を見た後はお鉢巡りをしました。
剣ヶ峰から時計回りで一周しました。
2023年07月24日 04:56撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 4:56
ご来光を見た後はお鉢巡りをしました。
剣ヶ峰から時計回りで一周しました。
お鉢巡りが終わった頃には浅間大社が開いていたので、登頂記念のシールを買いました。
2023年07月24日 06:16撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 6:16
お鉢巡りが終わった頃には浅間大社が開いていたので、登頂記念のシールを買いました。
下山は御殿場口ルートからです。
2023年07月24日 06:33撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 6:33
下山は御殿場口ルートからです。
最初は赤褐色の砂利や岩の登山道を下りました。
2023年07月24日 06:57撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 6:57
最初は赤褐色の砂利や岩の登山道を下りました。
3090m!!
2023年07月24日 08:00撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:00
3090m!!
御殿場口ルートは他のルートと比べると山小屋が少なく感じました。
2023年07月24日 08:10撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:10
御殿場口ルートは他のルートと比べると山小屋が少なく感じました。
ここからは砂走りです。
砂と小石が靴に入るので、ゲイター推奨です。
私はゲイターを持っていきましたが、裾が長いトレッキングパンツとハイカットの靴のおかげで、ゲイターがなくても大丈夫でした。
2023年07月24日 08:14撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:14
ここからは砂走りです。
砂と小石が靴に入るので、ゲイター推奨です。
私はゲイターを持っていきましたが、裾が長いトレッキングパンツとハイカットの靴のおかげで、ゲイターがなくても大丈夫でした。
予定通り宝永山に寄りました。
2023年07月24日 08:27撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:27
予定通り宝永山に寄りました。
この先が宝永山です。
2023年07月24日 08:32撮影 by  iPhone XS, Apple
1
7/24 8:32
この先が宝永山です。
逆光になってますが、宝永山の山頂の表札?です。
宝永山は2693mと、富士山より約1000m低い山です。
御殿場口からの下山ルートから行けるので、御殿場口ルートから下山する際には寄ってみるといいかもしれません。
2023年07月24日 08:40撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:40
逆光になってますが、宝永山の山頂の表札?です。
宝永山は2693mと、富士山より約1000m低い山です。
御殿場口からの下山ルートから行けるので、御殿場口ルートから下山する際には寄ってみるといいかもしれません。
宝永山で記念写真を撮ってもらいました。
余談ですが、後ろに少しだけ頭が見えるミレーのザックが私のザックです。
宝永山で記念写真を撮ってもらいました。
余談ですが、後ろに少しだけ頭が見えるミレーのザックが私のザックです。
宝永山から見た富士山です。
こうして見ると本当に高くて、さっきまであそこにいたことが信じられなかったです。
2023年07月24日 08:40撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 8:40
宝永山から見た富士山です。
こうして見ると本当に高くて、さっきまであそこにいたことが信じられなかったです。
宝永山からの下山道も砂走りです。
ちゃんとタイムを測ったわけではないので体感ですが、1時間30分ぐらいは砂走りが続いたと思います。
2023年07月24日 09:25撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 9:25
宝永山からの下山道も砂走りです。
ちゃんとタイムを測ったわけではないので体感ですが、1時間30分ぐらいは砂走りが続いたと思います。
11:55のバスに間に合うように新御殿場口五合目に向かっていたのですが、1時間以上早く到着できました。
大石茶屋から新御殿場口五合目までは森林の中で、ヒグラシの鳴き声が聞こえたので、暑さが和らいだ気がしました。
2023年07月24日 10:44撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 10:44
11:55のバスに間に合うように新御殿場口五合目に向かっていたのですが、1時間以上早く到着できました。
大石茶屋から新御殿場口五合目までは森林の中で、ヒグラシの鳴き声が聞こえたので、暑さが和らいだ気がしました。
世界遺産登録10周年の記念で、須走口、御殿場口のそれぞれで協力金を支払うともらえる木札です。赤い紐が須走口で、緑の紐が御殿場口です。吉田口や富士宮口でもあります。
2023年07月24日 18:55撮影 by  iPhone XS, Apple
7/24 18:55
世界遺産登録10周年の記念で、須走口、御殿場口のそれぞれで協力金を支払うともらえる木札です。赤い紐が須走口で、緑の紐が御殿場口です。吉田口や富士宮口でもあります。
撮影機器:

感想

7月23日、24日で初めて富士山に登ってきました!
バスで行ける吉田口五合目までは何度か行ったことがあったのですが、実際に登るのは今回が初めてでした。
登りは須走口、下山は御殿場口からと、ヤマノススメNext Summitであおいちゃんたちが登ったコースにしました。

登りは100%のペースを意識して、いつもよりゆっくり登りました。
登りが苦手な私ですが、ペースを意識したことで、息切れや余計な休憩をせず、予定よりも早く本八合目に登ることができました。

山頂でご来光を見ることを目的の1つにしていたのですが、23日は雲が多く、登っているたきはなかなか山頂の姿が見られなかったので、ご来光が見れるか心配でした。
23日の夕方頃から山頂が見え始めたので、このまま天候が崩れず24日を迎えてほしいと願って、山小屋で身体を休めました。
また、高山病の心配もしていたのですが、全く高山病の症状は出ず、万全の状態で23日は終われました。
ただ、就寝中に頭痛のような頭の痛みを感じたのですが、縛っていた髪の毛が頭に当たっていたり、水分が不足していることが原因でと思われました。
上記2点を改善したらすぐに治りました。
高山病では頭痛が必ずと言っていいほど出る症状とのことですが、水分不足でも頭痛が起こるみたいなので、頭が痛くなったら水分補給をして様子を見ることも大事みたいです。

24日は混雑を避けるため、早い時間に山頂に向かいましたが、どこでご来光を見るのが良いか直前まで悩んでいました。
時間があればお鉢巡りもしたいと思っていたので、最終的に剣ヶ峰からご来光を見ることにしました。
(体力があるうちに剣ヶ峰の坂道を登っておきたかったため。また朝日岳などからだと混雑に巻き込まれそうだったため。)
剣ヶ峰に着いたのが3:30頃だったので、大体1時間10分ほど待ち、日本で一番高い場所からきれいなご来光を見ることができました🌅
事前の予報では曇り予報だったので、見れるか分からなかったですが、本当に見れて良かったです‼

下山の御殿場口ルートは、ずっと砂利道で、日光を遮ってくれる高い木などがまったくないので、直射日光を浴びて体力が削られました。
特に砂走りは砂と小石の下り坂で、楽に下りられる分、想像よりもスピードが出たり、距離が長かったりして、下っているときはかなり足の裏が痛くなりました。
砂走りは富士山の名物ですが、やり過ぎには注意ですね笑
御殿場口ルートは登りもかなりきつそうでした。山頂付近の砂利道は登り下り一緒の登山道ですが、砂走りは下り用の登山道なので、別で登り下りの登山道がありました。砂走りのルートを歩いていると、近い距離にその登山道が見えていたのですが、かなりの急勾配で、登るにはかなりの体力が必要そうでした。
私もいつかもっと体力がついたら登ってみたいと思いますが、下山だけでその大変さを充分味わいました😂

最終的には予定として考えていたことが全て達成できたので、大成功で終われました❕
今年の富士山挑戦はこの1度で終わりですが、また来年も別のルートで登ってみたいと思います!

ざっくりとしたスケジュールは以下で、予定通り全て達成することができました。

[1日目]
・新宿からJR御殿場駅まで高速バスで移動
・JR御殿場駅からはバスで須走口五合目まで移動
・須走口五合目で高地順応(約30分、残りは登りでゆっくり歩いて順応)
・本八合目まで登る
・15時ごろに本八合目に到着、山小屋に宿泊(ログではトモエ館になっていますが、実際に宿泊したのは胸突江戸屋です。)

[2日目]
・混雑を避けるために0:00に起床し、0:30に山頂を目指して出発
・1:30頃に山頂に到着
・ご来光は剣ヶ峰で見る
・ご来光を見たあとはお鉢巡り、山頂の山小屋で記念品(バッチ、登頂証明書等)を購入
・御殿場口から下山し、宝永山にも立ち寄る
・11:55御殿場口五合目発のバスに間に合うように御殿場口五合目に到着

また、かかった費用と持ち物についても以下に簡単にまとめておきます。

[費用]
・バスタ新宿〜JR御殿場駅:片道1800円
・JR御殿場駅〜須走口五合目:1570円
・山小屋(須走口本八合目胸突江戸屋):夕食付き9300円
・御殿場口五合目〜JR御殿場駅 :1130円

[持ち物]
◆いつもの
・ザック(ミレー SAAS FEE 30+5)
・レインカバー
・レインウェア
・トレッキングポール
・トレッキングシューズ(ハイカット)
・ヘッドライト
・予備電池
・モバイルバッテリー10000mAh×2
・サンダル
・ファーストエイド、常備薬
・現金(山小屋の宿泊代、バスの運賃、トイレ代など)
→予め用途に合わせて小分けにしておいたのが便利でした

◆富士山用
・防寒着(ダウンジャケット、フリース)
→個人的に寒さには強いため、そこまで寒く感じなかったですが、他にホッカイロやエマージェンシーシートがあると良いかもしれません
・ゲイター
・インナーシーツ(気になる方や山小屋によって必要かもしれません)
・ラムネ何種類か
・カロリーメイト(メープル、バニラ)
・山崎製パンの薄皮シリーズ(ピーナッツ、クリーム)
→以前YouTubeでおすすめされているのを見て、ジップロックに移して持って行ったのですが、サクッと食べられて便利でした
・水筒(冷たい水に氷を入れて持って行きました、別でポカリスウェットやアクエリアスの粉を持って行ったので気分に合わせて味は粉で調節しました)

※ヘルメットは直前まで持って行くか悩んでいたのですが、荷物の重さを考えて持っていきませんでした。
お鉢巡りやルートによっては落石や転倒の危険があるので、あった方がいいと思いました。

7/27追記
[当日の混雑状況]
◆須走口ルート(登り)
23日の登りはあまり人が多くなく、混雑で登山道が詰まるようなことはありませんでした。
山小屋は一部団体客で人が多い場所もありましたが、比較的どの山小屋も休めるスペースはありました。
24日の夜中(0:00〜1:30ぐらい)の本八合目から山頂までの道も混雑はありませんでした。

◆御殿場口ルート(下山)
24日は登りも下りもそこそこの人がいましたが、列ができるほどの混雑はなく、御殿場口新五合目からのバスも全員が乗れないということはありませんでした。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
詳細はYAMAP⇩にて。
富士山(須走口・御殿場口ルート)
https://yamap.com/activities/25691619

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2/5
体力レベル
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