幌尻岳（とよぬか山荘前泊日帰り）

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 29.1km
• 登り: 2,138m
• 下り: 2,113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 0:55
• 合計: 11:06

4:58 第2ゲート
5:27 5:27 奥幌尻橋 登山口
6:32 6:33 北海道電力取水施設
8:04 8:21 幌尻山荘
9:16 9:16 命の水
10:20 10:20 大岩
10:29 10:35 幌尻岳
10:40 10:40 振内・新冠コース分岐
11:39 11:40 命の水
12:26 12:56 幌尻山荘
14:24 14:24 北海道電力取水施設
15:33 15:33 奥幌尻橋 登山口
16:04 第2ゲート

日帰りするものではないと思いますが、翌日の天気が微妙でしたので頑張って日帰りしました。
色々な方の日帰りスケジュールを参考にしましたが、目安は概ね下記感じで少し急ぎ気味で行けば十分可能かと思います。

05:00 第2ゲートバス停発
08:00 幌尻山荘着 - 08:30発
11:00 幌尻岳着
13:00 幌尻山荘着 - 13:30発
15:00 渡渉終了地点
16:30 第2ゲートバス停着

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

＊名古屋空港-札幌丘珠空港はFDAが今年の4月より就航（色々割引使って往復23,000円）
＊レンタカーで苫小牧等立ち寄りつつとよぬか山荘前泊（レンタカー15500円、とよぬか山荘素泊まり4,000円）
＊糠平川林道バスで第2ゲートまで（往復5,000円）
＊幌尻山荘2,000円（前金で振込。結局泊まらず）
＊鹿と衝突した車の保証代 70,000円（涙）

コース状況／危険箇所等

＊糠平川の渡渉はしばらく雨降ってなかったようで、深いところでヒザぐらい。ほとんどはクルブシまで。
ピンクテープ多数ですので渡渉箇所迷うことはないですが、浅くなっているポイントは分かりやすくありますので、見極める必要あります。
＊林道に熊糞は2-3か所落ちてますがヒグマの気配無し。リスとキツネが数匹。
＊ヒグマ目撃情報多数の七ツ沼もジーッと見ても姿無し。
日高のヒグマは臆病とは聞きますが、登山道上に臭いのする箇所はありましたが人も多いのでビビッてか出てきません。

その他周辺情報

（前泊）とよぬか山荘。素泊まり4000円。夕食（ジンギスカン）付は＋2500円。ビールは500円。レンジやポットもあるので、山荘まで1時間の日高富川IC近くのマックスバリュでビールとつまみ購入しました。
（温泉）びらとり温泉「ゆから」500円と格安。
（コンビニ）セコマ振内が林道入る手前の国道沿い（営業時間06-23）。とよぬか山荘35km手前にローソン。

写真

7/22 13:05

苫小牧の味の大王に寄り道。
カレーラーメンミニチャーハンセット。

7/22 17:40

振内の国道からとよぬかの集落へ抜ける道。
（翌日まさにここで鹿と接触事故・・・）

7/22 17:58

とよぬか山荘到着

7/22 18:22

第2食堂をお借りしてザンギとピザとビールで誕生日祝い。

7/22 18:31

チューハイに切り替え

7/22 18:54

物足りず売店でビール物色。
20:00まで売店営業してます。

7/22 18:55

500ml缶で500円。

7/22 19:32

2階建てベッドの1階に宿泊。
両サイドの方のいびきが凄く耳栓してても響いて良く寝れず・・・

7/22 11:07

朝は札幌の満足弁当で購入したカツ丼650円。
本当は1キロおにぎりの予定があまりのデカさにビビッてやめました。正解でした。

7/23 3:49

04:00のバスで第2ゲートまで1時間。
前日に終バスに乗り遅れた方がいたようで無線やら電話で大騒ぎしてました。

7/23 4:49

まずは林道8km。

7/23 5:22

ゆるーく高度を上げていきます

7/23 5:25

結構あるいたつもりでまだ1/3

7/23 5:42

林道分岐点には看板。

7/23 6:13

🐻クマ糞。ハエがたかってないので古いのでしょう。

7/23 6:21

取水施設到着。

7/23 6:21

携帯トイレ専用トイレ。

7/23 6:21

渡渉注意

7/23 6:22

少し進んだところの鎮魂碑の脇からさらに進む

7/23 6:22

まだ沢靴はいらない

7/23 6:25

チェーンのついた岩をヘツっていくと

7/23 6:34

第一渡渉点。

7/23 6:34

少し広くなっているところで装備変更

7/23 6:39

ネオプレイン防水靴下と上州屋の安いフェルト靴

7/23 6:45

第一渡渉点はくるぶしより少し上ぐらい。

7/23 6:48

ピンクテープを追って渡渉したり岩場を歩いたり

7/23 6:59

事故が多すぎて掛けられた橋。
他は案外穏やかでしたが、確かにここだけ流れが違う。

7/23 7:36

時々沢から離れて登山道

7/23 7:42

幌尻山荘が見えました。

7/23 7:42

最後の渡渉点

7/23 7:42

冷たっ！

7/23 7:45

幌尻山荘到着。
ザックは軒下、食品だけ持って寝床を確保。
日帰りしたいのなら13:00に戻るよう言われる。

7/23 8:19

水分2.5L背負って軽荷で登山開始

7/23 8:31

最初の1時間は急登

7/23 9:16

命の水。
水は十分なのでスルー。

7/23 9:35

ガスの向こうに幌尻岳

7/23 9:35

七ツ沼カール

7/23 9:41

結構下に見るイメージでしたが、案外近い。

7/23 9:41

熊はいないかと目を凝らすが全くいない。

7/23 9:41

山頂へはグルっと七ツ沼を巻いていきます

7/23 9:43

お花畑だ！

7/23 11:03

色々なものが咲いてます。

7/23 9:44

ミヤマキンバイ

7/23 9:44

ミヤマアズマギク

7/23 9:44

ナナカマド

7/23 11:03

熊に食い荒らされないものなんですね。

7/23 10:11

山頂まであと少し。

7/23 10:14

カムイエク方面はガス。
こちらから良くガスが上がってくるんだそう。

7/23 10:23

新冠コースとの合流地点

7/23 10:28

幌尻岳山頂2052m

7/23 10:29

鎮魂碑

7/23 10:29

三角点タッチ

7/23 10:29

神威岳方面もガス

7/23 10:29

山頂は結構賑わってました。

7/23 10:33

レモンミルクで下山の体力補充

7/23 10:39

山荘まで戻る稜線

7/23 10:43

ガスが上がってきた

7/23 10:44

ガスの間に幌尻湖

7/23 11:06

稜線ガスまみれの前に下山

7/23 11:40

バスで一緒だった方の多くとすれ違うようになりました。

7/23 12:16

クマの痕跡。ひぃっ！

7/23 12:44

幌尻山荘到着

7/23 12:44

13:00前着の為泊りはキャンセル。
干させていただいた装備を回収。

7/23 13:38

誰もいない中渡渉。
もうクマの恐怖も忘れて楽しんでます。

7/23 14:01

歩荷中の小屋のお姉さんとすれ違う
「あと少しですよ〜」と励まし

7/23 14:12

本当にあと少しでした。

7/23 14:22

取水施設の下で沢靴を洗い足元のお着替え

7/23 14:25

退屈な林道歩き。

7/23 15:40

時々獣臭がするので、笛を吹いて人間様の存在を誇示

7/23 16:10

到着です。

7/23 17:33

17:00のバスは私以外に先行の1グループだけで5名。
ハイエースでした。

7/24 12:27

国道に出る手前で飛び出してきた鹿に接触。
暗い中の死角から全く見えなかった。
反省です。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

arrows Be F-05J docomo FCNT

装備

個人装備

渡渉装備・・・上州屋の沢靴1500円 AMAZONネオプレイン靴下1980円 しまむらOUTDOORの水陸両用パンツ1980円。

感想

yumekaworu

予約困難で数日間の好天も必要な為運も必要、百名山最難関の幌尻岳、それも日帰りしました。
本当は1泊2日だったんですが、翌日の天候が微妙、帰れなくなるもの嫌なのでちょっと無理しました。
前日に終バスに乗り遅れた方がいるようで、始発バスは無線やりとりや電話で何やら大変な様子。
結局14:00に山荘を出て18:30バス停着で乗り遅れたようです。
翌日鹿の事故処理頂いた駐在さんも深夜まで駆り出されていたようで、結構な騒ぎだったみたいです。