日本最高峰、富士山!家族で行く頂点!
- GPS
- 13:14
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,622m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:54
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 10:14
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ヤマノススメセカンドシーズン、聖地巡礼!
富士山吉田ルートで挑む!
正直登る前から緊張しっぱなし。高山病対策に、とにかく登る前の1週間は寝た。寝まくった。前日も10時間は余裕で寝た。
朝、箱根から富士吉田市に朝食を摂りつつ移動。晴天に恵まれ、富士山の堂々とした姿を拝みながら富士山パーキングへ。富士山5合目スバルラインまではマイカー規制のためシャトルバスで移動。乗車してから45分ほどで到着。そこで1時間半、5合目に滞在して高地順応したのち出発。下山してから買うお土産をあらかじめ決める時間にするもよし、お参りするもよし、飯を食うもよし、各々がそれぞれ有用な時間を過ごした。
今回の登山は既に3度登頂している父と母も一緒だ。
5合目、登り始めてすぐ疲れ果てた表情の下山者とすれ違いまくる。一瞬不安になったものの、眼下に広がる絶景が高いテンションを保ってくれた。14時30分頃から登り始めていたので日がやや傾いていたがそれでも日光が肌を焼き、紫外線対策のサングラスを通してもなお眩しい日差しとなった。快晴と言っていい天候だったので実際顔が焼けました。
6合目に到着すると、多くの登山者がいた。グループ、コンビ、ソロ登山者にツアー登山者たち。ツアー登山は危険な反面、プロのガイドがついているので安心感はありそうだ。平日ということもあって7月24日〜25日15時時点での6合目安全指導小屋を通過したのは1800人と意外に少ないことが判明。確かに、数値が示す通り混雑はしていなかった。
7合目の小屋前辺りから登山道はだんだん険しくなる。手を使わなければ登れなくなってくるので軍手は必須。ヤマノススメでは主人公あおいが「まるで崖みたい」と言っているようにほとんど道の構成物が岩だ。山小屋の前に必ずベンチがあるので山小屋に到着するたびに休憩して、飴やチョコレートを食べて再出発するといった具合だ。出発からほぼ3時間で宿泊する東洋館に到着。
東洋館に限らず富士山の山小屋では山小屋前のトイレへ移動するだけならスリッパでも良く、ご来光を見たり景色を見たりする際は靴というルールが徹底されていた。当然、靴は汚れに汚れているので専用の袋に密封して小屋内で保管することとなっている。夕食は小屋に到着した順に準備されて食べるシステム。お茶とご飯がお代わり自由なのがありがたい!たらふく食べさせてもらいました。東洋館は20時に完全消灯で6時までにチェックアウトする必要がある。夕焼けを見たのち19時には就寝。うるさくする人は居なかったが、足音だったり小さな話し声でも山小屋では響くのでイヤホンをして寝た。23時頃に夜中に出発する組の準備の音で目が覚めてトイレに行くと、外は寒い寒い。外国人と「cold.」と会話しながら富士吉田市内の夜景を眺めて再び朝まで就寝。
2日目、朝4時30分。ご来光を拝んで朝食へ。山小屋から眺めるのも十分綺麗だった。7合目の眼下の山小屋でもデッキで見ている人々がたくさんいた。
午前5時40分、山頂へ向けて登山開始。ここでも特に問題はなく、各山小屋でちまちまエネルギー補給休憩をしながら午前9時、吉田須走口山頂に到達!母が少しおくれていたが、これは前もって父と自分が剣ヶ峰に行き、既に3度剣ヶ峰に行っている母は1時間休憩を取るよう打ち合わせていたので特に問題はなかった。
山頂で持ってきたカップ麺を食べた。お湯が23時間経過していたためだいぶ冷めていたがそれでも美味しかった。お鉢を半時計で出発した。そして遂に午前10時20分、富士山剣ヶ峰に到着!思ったよりあっさりした気分だったが、外国人の方に写真を頼まれて「ヤッター」と言うのを聞いて自分もテンションが上がった。その後、富士山郵便局、浅間神社、富士宮口と参り須走吉田口山頂まで戻った。
下山はショートスパッツを履いてからとなった。下山道は砂だらけで滑るわ砂煙が起こるわで全身砂塵だらけだった。マスクをしていたが、マスクもまっ茶色になってしまった。特に自分はストック等は使ってはいないが問題なく下山できた。使ってみたら楽らしいので体験したい方は是非。下山開始から4時間。無事、富士5合目スバルラインに帰還!!今回、特に頭が痛い等の高山病の症状はでなかった。脚はそこそこ痛かったが。
お土産や登山記念メダルを買って下山!再び箱根にある温泉宿に帰還した時、凄まじい達成感が到来した。もう言葉では言い表せない、是非皆さんも登ってみて下さい。達成感が凄すぎて燃え尽き症候群になっとるが、なんとか山行記録は書けた。一緒に行ってくれた家族にひたすら感謝である。
最初から富士山は特別すぎる山だったので忘れていたが、日本百名山第11座、登頂!
また必ず登ります。
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