会津駒ケ岳・中門岳

2023年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:26

4:17 会津駒ヶ岳滝沢登山口
4:54 4:55 ヘリポート跡
5:41 5:51 水場
7:15 7:16 駒の小屋
7:41 7:48 会津駒ヶ岳
8:35 8:36 中門岳
9:28 9:44 駒の小屋
10:42 10:54 水場
11:29 11:29 ヘリポート跡
11:52 会津駒ヶ岳滝沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝沢登山口駐車場・無料
駐車場は数カ所に分かれ、全部で20台ほど駐車可能。

コース状況／危険箇所等

危険個所無し。木道が多いので濡れて滑りやすい箇所あり、また破損個所があるので注意。

その他周辺情報

国道352号線沿いに日帰り温泉多数
・駒の湯　0241-75-2655　に寄りました。

写真

7/26 4:18

駒ヶ岳滝沢登山口。午前4時過ぎに着きました。
まだ真っ暗です。

7/26 4:18

登山届を入れてこの階段から出発です。

7/26 4:29

いきなりの急登。

7/26 4:41

4時40分過ぎ、周囲は明るくなりました。

7/26 4:44

地図にはヘリポート跡地とありますが、場所の特定不能。

7/26 5:16

登山道にはツルアリドオシがいっぱい。

7/26 5:17

大きなブナの木もあちこちにあります。

7/26 5:41

ベンチのある広場に着きました。

7/26 5:42

5分ほど下ったところに水場があるようです。
私は行きませんでしたが（←ヘタレ）行った方によると冷たくて美味しい水だそうです。

7/26 6:01

木立の向こうにこれから登る会津駒ヶ岳がチラチラ‥まだ遠いなぁ

7/26 6:06

東側には雲海が見えます、

7/26 6:13

ノアザミ。素手が触れると痛い！

7/26 6:22

今日もよい天気です。

7/26 6:35

いよいよ会津駒ヶ岳の全貌が現れました。

7/26 6:45

樹林帯を抜けるといろいろな花が咲いています。このあたりからコバイケイソウがいっぱい

7/26 6:46

シラタマノキかな？

7/26 6:46

ツマトリソウ

7/26 6:50

キンコウカ

7/26 6:50

イワイチョウ

7/26 6:50

きれいな稜線

7/26 6:50

あたりは次第に湿原に。ワタスゲが目立ちます。

7/26 6:51

ユキザサ

7/26 6:53

天空の湿原が広がります。

7/26 6:54

リンドウか？と思ったら違うみたい。何？

7/26 6:54

シラネニンジン

7/26 7:00

駒の小屋が見えてきました。

7/26 7:02

花の終わったチングルマ

7/26 7:03

コバイケイソウ

7/26 7:16

駒の小屋は食事はありませんが、寝具付きで宿泊できます。夏休みに入ったので小さい子どもがたくさん来ていました。

7/26 7:18

白いスミレ、マルバスミレかな？

7/26 7:19

え〜っ、まだチングルマが咲いてる！

7/26 7:20

小さな群落

7/26 7:20

大きな群落

7/26 7:21

木道沿いにも！

7/26 7:21

あっ、ピンクの花が！

7/26 7:21

わぁ、ハクサンコザクラです！

7/26 7:22

かわいい！

7/26 7:24

一面に咲いています。

7/26 7:23

こんな大群落は初めて！

7/26 7:23

こちらにはミツガシワ

7/26 7:26

コバイケイソウもたくさん咲いています。

7/26 7:28

すごい！

7/26 7:35

振り返ると燧ケ岳がくっきり。

7/26 7:36

ハクサンシャクナゲは咲き始めたばかり。

7/26 7:40

花ばかり見ていると、木道には破損した箇所があります。足元注意⚠️

7/26 7:41

会津駒ヶ岳2132.6mに着きました。眺望はまあまあ

全員で登頂できました〜！

7/26 7:51

それにしてもコバイケイソウの群れ咲く様子はすてき

7/26 7:51

中門岳に向かいます。

7/26 7:55

ここにもハクサンコザクラの大群落

7/26 8:02

ベニバナイチゴ

7/26 8:03

中門岳の斜面にもコバイケイソウがいっぱい。こんなのも初めてだぁ。

7/26 8:13

ミヤマキンポウゲ

7/26 8:19

中門岳は一旦小高い丘に上り（2094m）少し下ったところに山頂標識（2060m）が立てられています。なぜ？？？

7/26 8:27

中門岳（「この一帯をいう」と刻まれている）の標識と中門大池2060m

登頂〜！朝の8時半です。

7/26 8:32

クモキリソウ？
キソチドリ？　判別できません。

7/26 8:33

ガスが上がってきました。

7/26 8:35

ワタスゲ越しに空と木々を映す池塘はほんとうに綺麗！

7/26 8:58

モミジカラマツ

7/26 9:03

一輪だけ咲き残っていたイワカガミ

7/26 9:13

この分岐から会津駒ヶ岳山頂のまきみちに進みます。

7/26 9:14

「必ずすべります」って・・・笑

7/26 9:18

「必ずころびます」・・・笑笑笑

7/26 9:14

花期の終わったタケシマラン

7/26 9:19

アキノキリンソウ

7/26 9:22

駒の小屋へ向かいます。滑り止めが設置してある木道は歩きやすい。

7/26 9:23

この景色、絵になりますね。

7/26 9:45

駒ノ大池です。

7/26 7:15

駒の小屋。かねてから欲しかったＴシャツをget！

7/26 9:54

ミヤマリンドウ

7/26 11:20

来た道を下山します。ここでもブナの幹に文字が刻んである💢

7/26 11:39

登山口付近にはヌスビトハギがいっぱい。

7/26 11:54

これはオトコエシかな？

7/26 11:54

登山口まで下りてきました。

7/26 11:56

朝は暗くて見えなかった標識。この手前が駐車場になります。

7/26 11:56

駐車場の車は増えていました。
このあと日帰り温泉に入浴して帰ります。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

山に咲く花は狙っても必ず見られるとは限りません。それでも会津駒ヶ岳は花の山、期待してしまいますよね。
でもこのところツイてない私。裏切られることも覚悟で登りました。天気予報にもいつも裏切られるしね。

ところがところが、今回は大当たり！尾瀬よりもたくさんの花に出会うことができました。
特に駒ノ大池周辺のチングルマやハクサンコザクラ、山の斜面を彩るコバイケイソウ！！さらに池塘の回りのワタスゲ！

楽しみにしていた山行が雨で行かれなくなってしまったり、体調がイマイチだったりで凹んでいましたが、このシチュエーションでぜ〜んぶ吹っ飛んでしまった^_^←単純なヤツ
会津駒ヶ岳と中門岳はまさに天空の花園でした。

今回は帰りの時間の関係で中門岳まで行かれない可能性もある、と事前にリーダーから話がありました。せっかく来たのに中門岳に行かず会津駒ヶ岳で戻るなんてあり得ない！
みんな体調を整えて、事前のトレーニングに平標山にも登りました。その結果全員で中門岳山頂を踏めたこと、すご〜く嬉しかったです。

たぶん花の時期はもう少し続くはず、自宅から近ければまた行くんだけどなぁ。
コバイケイソウは咲くとすぐに花が茶色になって、今までさほど綺麗な花という印象はありませんでしたが、今回の会津駒ヶ岳では咲きたて？フレッシュなコバイケイソウを見られて幸せでした。

あと夜明け前から登り始め、昼前に下山となりましたが、この季節、これが正解かも知れません。2000メートル級と言えども日が当たると灼熱の森、無風だとさらに過酷。早めに登り早めに下山しましょう。