甲斐駒・仙丈 ロマン溢れる山旅

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月29日(土)

• GPS: 15:18
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,263m
• 下り: 2,256m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:56

8:50 長衛小屋
9:18 9:18 仙水小屋
9:38 9:38 ガレ場
9:45 9:54 仙水峠
11:20 11:35 駒津峰
11:53 12:05 六方石
12:48 12:48 駒ヶ岳神社本宮
13:08 13:15 甲斐駒ヶ岳
13:18 13:19 駒ヶ岳神社本宮
14:01 14:01 六方石
14:41 14:41 駒津峰
15:44 15:52 仙水峠
15:59 16:00 ガレ場
16:20 16:25 仙水小屋
16:50 長衛小屋

2日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:37

16:50 長衛小屋
4:34 4:34 仙丈ヶ岳二合目登山口
4:39 4:48 北沢峠
4:48 4:49 北沢峠 こもれび山荘
4:59 5:00 大平山荘
5:58 5:58 薮沢大滝
6:08 6:08 藪沢徒渉点
7:32 7:38 藪沢小屋分岐
7:55 8:01 馬の背ヒュッテ
8:09 8:10 丹渓新道合流
8:48 9:00 仙丈小屋
9:10 9:11 地蔵尾根合流
9:26 9:45 仙丈ヶ岳
10:00 10:00 仙丈小屋分岐
10:28 10:29 小仙丈ヶ岳
11:00 11:02 薮沢大滝ノ頭
11:43 11:43 北沢峠・長衛小屋分岐
12:03 12:03 北沢峠
12:07 12:08 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:11 ゴール地点

天候

金曜日は、晴れ間もありながらガス多く午後から雨がパラつく。土曜日は快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘駐車場。木曜日21時の段階で40台くらい。24時過ぎから続々と到着。金曜日6時には200台程度。土曜日午後は、第一駐車場、臨時駐車場ともに満車だが、少し遠い第二駐車場は100台くらい空きあり。

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ヶ岳は、仙水峠から上は樹林帯の急坂。さらに上の駒津峰から先は、岩場の上り下り。直登コースは困難な鎖場もあり、巻道コースも厳しい上り下り有り。
仙丈ヶ岳は、薮沢コースの上りは緩やかだが、小仙丈ヶ岳経由の稜線コースは、岩場の上り下りも有る。

その他周辺情報

仙流荘には、日帰り温泉が有り露天風呂もある。

写真

7/28 5:10

金曜日の始発バスへの行列です。6時5分発のバスに5時10分頃に並び始めて80番台で5台目のバスに乗りました。

7/28 8:46

長衛小屋の水場です。正真正銘の南アルプス天然水！

7/28 8:52

仙水峠コースの登り始めです。沢沿いを進みます。

7/28 9:07

ロープが張ってある箇所も有ります。

7/28 9:11

沢を渡る丸太橋です。

7/28 9:16

仙水小屋です。ここの水場は冷たくて甘味を感じる最高の水がジャブジャブ流れています。

7/28 9:30

岩がゴロゴロした箇所を通りますが、下の端で歩き易いです。

7/28 10:54

仙水峠を越えてからの樹林帯の急坂です。ずっと上りで高度を稼ぎます。

7/28 11:21

駒津峰です。甲斐駒ヶ岳から仙丈ヶ岳、北岳方面など、展望が素晴らしい所。

7/28 11:38

シャクナゲ

7/28 11:43

駒津峰から先は、甲斐駒ヶ岳の勇姿が大迫力で迫ってきます。

7/28 12:02

直登コース上りの表示です。2本の長い鎖場から取り付きますが、足場が確保出来ず危険を感じたので巻道コースに変更しました。

7/28 12:06

巻道コースの最初の垂直に降りる岩場です。なかなか大変でした。

7/28 12:15

山頂近くの砂礫の登山道です。写真だと、ガスっているのと花崗岩質で白くて見えにくいですね。

7/28 12:54

甲斐駒ヶ岳山頂

7/28 13:07

草鞋の奉納

7/28 13:01

古い石碑

7/28 13:05

山頂から見た黒戸尾根方面

7/28 13:33

山頂から見た仙丈ヶ岳

7/28 14:04

巻道コースでもこの高度感です。

7/28 14:29

駒津峰付近から、振り返っての甲斐駒ヶ岳。雄々しく立派ですね。

7/28 16:20

仙水小屋の水場です。冷たく甘露です。

7/28 16:50

長衛小屋近くの橋に戻って来ました。

7/29 4:58

仙丈ヶ岳へは、薮沢コースを取りました。北沢峠から太平山荘を経由して行きます。

7/29 5:06

なだらかな道

7/29 5:09

この沢を向こう側に渡ります。

7/29 5:37

樹林帯の急坂が続きます。

7/29 5:54

登山道が整備されています。

7/29 6:16

沢を渡る丸太橋です。

7/29 6:18

紫のリンドウ？スイスアルプスでもほぼ同じ花に見えるチャボリンドウを見ました。スイスの3大名花だそうです。ほかは白いエーデルワイスと赤いアルペンローゼ。

7/29 6:21

白い高山植物

7/29 6:29

6時30分頃に朝日を見ました。薮沢コースは沢沿いであることもあって涼しいです。

7/29 6:35

沢沿いに高度を上げていきます。

7/29 6:44

振り返って甲斐駒ヶ岳と摩利支天

7/29 6:58

黄色の高山植物

7/29 7:29

紫色の高山植物

7/29 7:45

馬の背ヒュッテです。水場とトイレが有り、ホッとします。

7/29 7:55

ヘリコプターで降ろしているのだそうですね。処理費が大変だと思いました。

7/29 8:15

ビニールの網がかかった植生保護柵がたくさんありました。

7/29 8:21

この後、仙丈ヶ岳山頂からはガスがかかって見えづらくなる前の甲斐駒ヶ岳

7/29 8:22

仙丈ヶ岳山頂方面

7/29 8:28

中央アルプスが綺麗に見えます。

7/29 8:50

甲斐駒ヶ岳から鋸岳へ続く稜線と、奥には八ヶ岳連峰

7/29 8:51

八ヶ岳連峰のアップ。真ん中の尖った山が赤岳

7/29 8:55

仙丈小屋

7/29 9:13

仙丈ヶ岳への最後の登り

7/29 9:29

仙丈ヶ岳山頂標識。ピークは狭いですが、快晴の大展望に皆さん心ゆくまで楽しんでいました。

7/29 9:27

仙丈ヶ岳山頂から見た富士山、北岳、間ノ岳のそろい踏み

7/29 9:28

南アルプス南部方面をのぞむ。中央が塩見岳

7/29 9:28

中央アルプスと奥が御嶽山

7/29 9:50

鳳凰三山。左の地蔵ヶ岳のオベリスクがはっきりと見えます。

7/29 9:56

振り返っての仙丈ヶ岳山頂方面

7/29 10:27

小仙丈ヶ岳から見る仙丈ヶ岳山頂方面。この展望があるから、登りがきつくても稜線コースが人気なのかもしれません。

7/29 10:37

鋸岳。大変険しい山で、エキスパートしか寄せ付けないようです。

7/29 10:50

稜線コースで下山しましたが、厳しい岩場もありました。

7/29 10:58

稜線コースの下りの様子

7/29 11:51

長衛小屋方面の巻道を使いました。穏やかなトラバースルート

7/29 12:10

土曜日午後の長衛小屋のサイト場。ぎっしり立ち並んでいます。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

大学1年生の時の合宿で、中央線の窓に収まりきらない高山を見て、ずっと憧れ続けた甲斐駒ヶ岳にようやく登ることができました。雄々しく容易に人を寄せ付けない威容の山は、思い描いていた通りでした。スイスアルプスのアイガーみたい？
一方の仙丈ヶ岳は、高山植物が豊かで、カール地形も麗しくユングフラウの雰囲気でした。