甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳(テント泊)
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- GPS
- 18:42
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,251m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 10:05
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今シーズン初の泊り登山。しかもテント泊。
終始天気が良くて大満足のうちに終えることができました。
1日目は甲斐駒ヶ岳、2日目は仙丈ヶ岳に登りました。
●アクセス
5:30の第1便のバスに乗るため4時前に仙流荘前の駐車場に到着。
この時点でバス停から近いエリアは全て埋まってました。
とはいえ400台くらいは停められるそうなので、満車になることはなさそう。たぶん。
バス停はすでに100mくらいの列!この列の長さは想像以上でした。
先頭の人は前日の夕方くらいから並んでいたそうです・・・
仙流荘前のバス停はチケット売り場とバス乗り場のそれぞれに並ぶ必要があります。
この日は4:30にはチケット売り場がオープンして、バスは5時くらいから動き始めました。(それぞれオフィシャル情報の30分ほど前倒し)
第1便は10台ほどのバスで運行されていましたが、ぎりぎり乗れませんでした。(この時点でもバス待ちの列は100mくらいはあったと思います)
北沢峠から戻ってきたバスに乗れたのが6時過ぎ。なかなかの爆走っぷりで仙流荘前から1時間弱で北沢峠につきました。
各所にすれ違いのための待避所があるんですが、運転手がそれぞれ無線でやり取りしてロスなく退避しあう職人芸も見れます。
なお、帰りのバスは時刻表に関係なく、随時運行されていました。
●テント場
長衛小屋で1000円支払ってテントに付けるタグを受け取り、テントを張ります。
沢沿いのテント場はかなり広いのですが、第1便のバスに乗り遅れたのもあり、条件の良い場所で我々6人が張れるスペースはなく、彷徨った結果、テント場の端っこの方の河原みたいなところに張りました。
綺麗な沢や水場もありトイレも綺麗で快適なテント場でした。
利用しなかったけどシャワー室もあり予約制のようでした。
小屋にはエビスの樽生がありプラカップの大900円、中700円でした。(もちろん大を購入)
●甲斐駒ヶ岳
テント場から沢沿いを90分ほど歩いて仙水小屋。水場あり。
ここから沢を離れて、ガレた谷底を進み仙水峠へ。
仙水峠からは傾斜がきつくなり、ぐいぐい登って駒津峰。
ここで大休止。
この先は狭い尾根を進み分岐。直登かトラバースか。
岩場好きなら迷わず直登。
登るのはそんなに難しくないです。
ここを降るのはちょっとしんどいかもしれない。
なので、下山はトラバースがおすすめです。(とはいえめちゃ滑ります)
山頂付近に着いたときはちょうどガスったので展望はなく。。。
でも達成感ありありです。
帰り道が長くて辟易。スタートが出遅れたおかげでテント場到着は17時すぎ。
やれやれ。
●仙丈ケ岳
4時過ぎスタート。長い樹林帯でなかなか目が覚めない。
朝日が昇って森に斜めから入る朝日がキレイ。
比較的歩きやすい道が続きます。(甲斐駒比較)
6合目くらいから樹林帯を抜けて目が覚めテンションが上がる。
まずは小仙丈ヶ岳。日影が無いので強烈な日差しがダイレクト。
しかし景色が良いので楽しく登れます。
小仙丈ケ岳からは、カールを伴ったラスボスの仙丈ヶ岳がドーン。なんともアルプス的景色。
しかしここまで来たら仙丈ヶ岳まで1時間。なんの苦も無くラスボス制覇。
山頂からは国内標高1位2位3位の富士山、北岳、間ノ岳が居並び、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳も見えちゃう大サービスぶり。
下山は千丈小屋、馬の背ヒュッテ、藪沢小屋(現在は無人の避難小屋)を経由してテント場へ。
●まとめ
とっても楽しく大満足な山行でした。今シーズン、夏山登山の計画はまだまだありますが、なんとなく今回の山行が一番天気が良いものになるんじゃないのかなっていうくらい天気に恵まれました。(甲斐駒ヶ岳の山頂は少しガスったけど)
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